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乙女ゲーム(携帯 PC DS PSP)のプレイ日記です。 文末に「瑛君とののの物語」というお話も掲載中。 気が向いた時、思ったことを綴っていこうかな~って思ってます。 だからきっと更新も話題もバラバラになると思います。 こんなブログですが温かく見守って下さい! *ネタばれ、セルフありです!
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 山崎さんは・・・えーっと、やっぱり、ずっと女装だったので
どーしても、男性って目で見れなくて、ちょっと微妙な感じでした。
 
途中、1回だけ、男性バージョンが見れたんだけどそれだけだったからなぁ。
そうだな・・・最後のエピローグ2本のうち
1本は山崎さんの男性バージョンが見たかったかったです。
 
これを言い出したら元も子もないんだけど、
鈴花が、あんなにたくさん他に魅力的な剣士達がいるのに
どうして、山崎さんを愛してしまうのか?がやっぱり解りづらいんだよね・・・。
 
山崎さんルートだと、仕事も山崎さんにくっついて一緒にやったり
買い物に出かけたり、2人の接点を多くしようとしているのはわかるのだけど。
 
それに、山崎さんもよくわからない。
普段は、梅ちゃんや、一ちゃんや、甲子ちゃん大好き!!って
男性が好きなのかなって思える振る舞いしてるでしょ。
でも、普通に愛するのは女性なのかな?って。
 
本当にただ単に女装をしている男性だっただけで、
男性が好きってわけじゃなかったのだろうか・・・って。
どうも、そんなことに、プレイしながら気がいってしまうので
山崎さんと恋愛モードにはなりづらかったです。
 
そうだ!ひとつだけ、凄く心に残っていることがあるんだ、山崎さん。
「どうして皆、思想を重んじているんだろう?
私は、こうして一緒に戦ってきた仲間が好き、どうなろうと一緒にいたい。
ただそれだけの理由じゃ駄目なのか?一緒に戦えないのか?」って投げかけてた
場面があって、この思いはジーンときました。
 
思想が違うだけで、昨日まで共に闘っていた仲間と今日は斬り合うなんて
私もその感覚は???だったから。
 
ほら、平助君がそうだったでしょ。
数時間前に口づけまでして想いを確かめ合っていたのに、斬り合わなきゃいけなくなって。
どうしても、その場面は受け入れ難かったから、私。
 
最後、戦いのシーンで銃に撃たれた時は、「えーーまた地雷?」って思ったけど
ちゃんと生きていたので一安心。
土方さんの「良き夫として生きろ」って言葉がなかなか乙でした。
 
さてこのふたり、みた目は女の旦那様で一生通すのかな?
50年後が見てみたいって思いました。(笑)
 
そうだ!あとね、忘れてはいけないのが
山崎さんのCV担当の皆川純子さんが歌っているオープニングの曲。
エンディングの森田さんの「RENKA]もいいんだけど
わたしは、オープニングの「天上の華」が好きです。
聴くと泣けてきます。
歌詞が何とも切なくて・・・。
 
次は地雷か何か予想ができない副長、土方さんいきま~す!!
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《149回目》
 
「そんな・・・。」
 
「ちょっと、瑛くんにすすめてくれるだけでいいから。それだけのことじゃん。」
 
「それだけって・・・。」
 
「ね!お願い!『一緒に行ってあげたら』ってちょっと後押ししてくれるだけでいいから。」
 
「わかった・・・。でも、本当に言うだけだよ。どーしても行かそうとはしないからね。」
 
「うん、ありがとう!ののはさ、私のこの恋、応援してくれるよね?」
 
「え?」
 
「だって、結局、ののは瑛くんの彼女ではないんでしょ。
ってことは、仲のいい女友達ってことでしょ?」
 
「うん、まぁ・・・そうなるのかな?」
 
「だったら、瑛くんに彼女が出来るように、応援するのもじゃない?」
 
「それは・・・。違うと思う。本人が望んでいれば別だけど。
くるもさんも聞いたでしょ。佐伯君、いい加減なことしたくないから
高校生のうちは誰とも付き合わないって。
それが、彼の希望なら、それを尊重してあげなきゃ。」
 
「ののったら、そんなこと信じてるの?
時間がないからとか、責任持てないからなんてただの言い訳。
きっと、面倒なだけよ!だから押せば何とかなるって。
瑛くんは待ってたら、いつまでたっても彼氏にはならないよ!」
 
「そうかな?そんなことないと思うけど。」
 
「私は、待つなんて嫌。絶対に手に入れてみせるわ!」
 
ののはくるみのその力強い言葉に圧倒されていた。
(くるみさんって、すごいポジティブ思考なんだな。)
 
その後、お互いの学校の話などをして、30分ほどおしゃべりをしていた。
そして、そのお店で二人は別れた。
 
ののは、帰り道、くるみの言葉を何度も繰り返していた。
(でも、何だか、私、完全にくるみさんのペースにはまってるよね・・・。)
 
 
 
 
 
                続く・・・
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 私、完全に騙されました・・・。
平助君のEND、号泣して森田さんのエンディング曲聞いたの私だけでしょうか?
だって・・・絶対、死んだと思ったの。
最後にきて、これ、地雷じゃない!!
うっそーーー!!また、2人で相打ち死にするのーーー!!やめてーーー!!
で、見事に号泣でした。
 
と、と、ところが、曲を涙流して聞いたあと
「えっ?何、このエピローグ?幽霊になって復讐か???」と思ってた。
生きてたの?しかも2人とも・・・。
うっそだろーーー!あの状況で助かるの???
 
ってことで、きっとハトがマメ鉄砲食らったような顔をしていたと思う。
これはいかんでしょ。
これは、生きかえってしまったらウソっぽい。
生かすなら、あんな最後はちょっとねぇ。
でも、まあ、助かって、幸せそうだったから許そうか。
 
平助君は、とっても幼いイメージなんだけど、時々、すっごく大人だったなぁ。
(実際は、鈴花より年上なんだよね・・・)
伊藤先生に出会ってからの自分の思想というか、考えを熱く語るところとか
鈴花に対しても、意外と強引と言うか
伝えたいことは、きっちり伝えてくるとことか・・・ね。
 
「戦」にたいしては、かなりドライな考え方だなって思ったんだけど・・・違ったね。
(状況によっては、昨日まで仲間だった者とも斬り合わなきゃいけない)
 
私、平助君が最後、鈴花と敵として斬り合おうとしてきたでしょ。
あれ、どーしても受け入れられなくて。
だって、つい数時間前には、気持ちを確認して口づけしてたんだよ。
それなのに、どーして、斬れるの?ってね。
 
でも、違った、やっぱり斬れなかったんだね。
斬りかかってくる鈴花にすんなり斬られるなんて・・・。
「君をどうしても斬れない」なんて・・・今さらずるいよ。
 
だって、鈴花も決死の覚悟だったんだと思う。
斬り合えば、実力では叶わない平助に斬られるのわかってて向かって行くんだからね。
なのに、自分に手で、平助君斬ってしまって。
 
私、この話は「鈴花がえらい!!」って思った。
斬り合う覚悟をしたこと、そして、潔く後を追って自害したこと。
「絶対許さない、だから今から追いかけて捕まえてやる!」ってもうかっこいいよ、鈴花。
 
それにしても、打って変わって、甘い平和なエピローグ。
ほっとはしたけど・・・。
平助君、自分の願いを叶えたみたいで良かったね。
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《148回目》
 
「のの、こんにちは!」
 
「あっ、くるみさん、こんにちは!」
 
「とりあえず、歩きながら話そうか?」
 
「うん!」
ののとくるみは駅の方向に向かって歩き出した。
 
今日は、ののはバイトがない日で、少し時間に余裕があるということで
駅前通りのカフェに行くことにした。
 
お店に入って、窓際の席に通されると、ふたりは迎え合わせで席に着いた。
ののは、ブレンドコーヒー、くるみはカフェオーレーを注文した。
 
「ごめんね、急に呼び出して。」
 
「ううん、いいよ。今日は大丈夫な日だったから。」
 
「あのね、のの。早速だけど、お願いがあるの。」
ののは、嫌な予感を持ちながら、恐る恐る聞いてみた。
 
「何?私、ほんとに大したことできないよ。」
 
「そんなことない!ののにしかできないこと!
私、実は、今、瑛くんを遊園地に誘ってるんだけど、返事がこないの。
ののからも後押しして欲しいの。」
(ちょっと・・・瑛くんって・・・)
 
「そんなの、無理だよ。」
 
「えー、そんなーーー冷たいなぁ。ののが言ってくれたら、瑛くんもOKすると思うんだ。」
 
「それはないと思うけど。佐伯君、一度決めたことには頑固で覆さないから。」
 
「そこを何とか、あなたの力で」
 
「無理だよ、だめ!絶対できない!」
 
「そんな・・・そんなことでいいの?
じゃー私、また、毎日、学校と珊瑚礁に押しかけようかな。
バイトの話とかもしちゃうかも?」
 
「くるみさん、それはひどいよ。それじゃ、まるで脅しじゃない!」
 
「だって、わたし、ののに頼るしかないんだもの。
でも、それが、駄目なら、どんな手段だって使うつもり。
それくらい本気なの!」
 
 
 
 
              続く・・・
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拍手

 やっとの思いで、零のスーパーハピエン出ました~。
これ、何周したか解らない・・・。
どうも、「その後のストーリー」は難しくて・・・
とりあえず、うさぎリンゴの方のお話を。
 
やっぱり、最初はふたりの熱い口づけの場面から始まります。
晴れて、恋人同士になった零と主人公。
 
ある日、ふたりで買いものに出るのだけど、
そこで、資金不足で買えなかったブーツを零がプレゼントしてくれたので
お返しに主人公は零にパジャマをプレゼント。
寮に帰ると、主人公が零にプレゼントをしたと噂に。
零が何をもらったのか知りたがる寮生に対して、零は「内緒」と言うだけ。
 
朝、早く目が覚めた主人公は、梅さんのお弁当作りを手伝う。
そして、お昼、零と一緒に屋上でそのお弁当を食べる。
リンゴをむいたと言ってうさぎリンゴを見せると、
とっても嬉しそうに零はそれを食べた。
 
その後、2人眠くなり、ちょっと甘い感じで過ごしていたところを
冴島先生に見つかって、掃除の罰が科せられる。
 
寮に帰って、零の部屋に遊びに行ことしているところを、
廊下で佑と亮二にみつかり、「襲われるからやめろ!」と阻止しようとする2人。
 
そんなやり取りをしているところに零がやってきて
「俺たち、もうつきあってるから」と宣言して主人公の手を引いて自分に部屋に連れて行く。
そのあと、寮生達は大騒ぎ。
 
主人公が零の部屋で転びそうになったところを零に助けてもらった時
ベッドの下に落ちていた本を見つける。
零がそれを取りだすと、メモが1枚落ちた。
それには「これをみつけたら連絡ちょうだい」と書かれていた。
かつての恋人だった先生からのメモだった。
 
それを見て動揺してしまった主人公は零に対して傷つけるような発言をしてしまう。
零の傷ついた顔をみて、居ても立ってもいられなくなり、零の部屋を飛び出してしまう。
 
そのまま外に飛び出して、ふらふらしているところを晃と会う。
ただならぬ状況を察した晃は主人公の話を聞きだす。
そしてアドバイスをして主人公を落ち着かせて寮に帰ることに。
 
途中、雨が降ってきてびしょぬれになる。
足を洗おうとお風呂場に行くと、啓一郎に会い、零が主人公を探していたことを聞く。
それを聞いて慌てて零の部屋に行くが姿がないので再び雨の中、外に飛び出す主人公。
 
散々探した揚句に、公園で倒れている人を発見。
主人公はそれが零だとわかると、何とか、運ぼうとするも、動けず困っていると
佑と亮二が通りかかり、零を寮まで運んでくれた。
 
高熱がある零を一晩中看病する主人公。
居眠りをしてしまい、うなされて起きると、目の前に零が。
自然に涙があふれ、零を傷付けたことをあやまり、ずっとそばにいたいと告げる。
 
そんな主人公を「うつっても知らないからな・・・」と言いながら
自分のベットに引き入れて、2人で毛布にくるまり、そして熱いくちづけ。
そして・・・
「今度は覚悟してほしい。次はあんたの全てをもらうから。いいな」の問いかけに
「うん・・・」と答え、また熱い口づけをしてEND。
 
もう、零ったら、天然で甘いんだから。
破壊力抜群です。
 
 
 
それでは、その後のストーリーのスーパーハピエンドの選択肢です。
 
1日目・お金がない → ・零に話をふる
2日目・うさぎリンゴ! → ・唇にふれる
3日目・ムッツリって → ・メモを渡す
4日目・零の部屋に → ・キスをする
5日目・選択肢なし
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《147回目》
 
「ふーん、そんなことがあったんや。
しかし、プリンスはすごいな~校外にもファンがおるんや。」
 
「うん、例の雑誌の記事を見て、私が佐伯君の彼女じゃないかって勘違いして
来たんだけど、すごい剣幕だったよ!」
 
「そうなんや~。でも何で、そんな子と友達に?どっちか言うたらライバルやん!」
 
「それが、ね、協力して欲しいって。」
 
「何を?」
 
「学校が違うから、今の状態じゃ佐伯君と接点がないから、
ちょっと間に入って情報とか教えて欲しいって。」
 
「ちょっと、あんた、そんなこと引き受けたん?」
 
「うん・・・。だって、そうするしか・・・。」
 
「あんた、馬鹿やな。
そんなん、ええように使われるだけやに、今からでも遅ないで断わっとき!」
 
「それは、出来ない・・・と思う。」
 
「何で?」
 
「うん、ちょっと、色々事情があって・・・」
 
ののの歯切れの悪い、受け答えに呆れてしまったのか、はるひは言った。
「後で、泣くことになっても知らんよ」
 
「うん、気をつけるから」
 
「まぁ、何か、困ったことがでてきたら、あたしにちゃんと言いなよ!」
 
「うん。わかった」
 
「じゃーあたし、行くからな。また明日、どーなったか、教えてな。」
 
「うん。」
はるひが、手を挙げて帰っていくと、入れ違うようにくるみがやってきた。
 
 
 
 
 
              続く・・・
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拍手

 えーと、先に言っておきますが・・・
これは、私の個人的な感想です。
 
 
 
 
旦那カタログ 甘えん坊旦那様:矢野川薫(鳥海浩輔さん)
 
あの、最初に断っておりますが・・・
矢野川旦那さんファンの皆様、ごめんなさい!!
私、このタイプNGです。
それから、ボイスもNGです。
 
鳥海さん自体、あまりよくわかってないから、何とも言えませんが。
この役のボイスはNGでした。
他の声のトーンがあれば、別ですが、理由はわかりませんが、矢野川さんボイスはちょっと。
 
それから、この設定の男性もNGです。
ただ、甘えたの人はダメです。
ただ鬱陶しいだけです。
 
ってことで・・・すみません、萌えれませんでした。
あー本当にごめんなさい。
あくまでも、私の個人的な趣味ですから、お許しくださいませ・・・。
 
 
 
 
旦那カタログ ツンデレ旦那様:日生雅(岸尾だいすけさん)
 
きたーーー!ツンデレ旦那さま!
これは、ストライク!!です、はい。
岸尾さんボイスも良かったです・・・はい。
 
プロポーズからもう、ニヤニヤでした。
雅さん、褒めるととってもツンツンしちゃってカワユイなぁ。
しかし、主人公、鈍感。
こんなこと言うの一生で1回だからな!と言ってくれたんだよね。
「俺は世界で一番、お前が大切だ。俺が、一生幸せにする。結婚して下さい。」
もう「はい、お願いします!」の速返するやろな。
 
あとさ、何か、おねだりすると、すごくぶっきらぼうになって
そっけなく返事したり、怒ったりなんだけど、ぶつぶついいながら
最後、「しょーがないな・・・」っておねだりきいてくれるとことか。
 
パジャマがペアじゃないって怒ってたり、ひとりで行くなとか、もう可愛いよーーー。
 
で、てんぱってくると、逆切れして開き直るとことか・・・もうダメだ・・・ツボ過ぎる!!
そんなあとにくれるチュなんて破壊力抜群です。
 
夫婦喧嘩の時、強気にでたら、弱気になっちゃって可愛いなぁ。
「おれが、お前のこと気になってしょうがないのに気にならないわけないだろ」って抱きしめてくれて
これじゃーあなた、ケンカになりませーん!!
 
「愛してる・・・」の告白なんて、もうメロメロになってしまいました。
素直にならなくてもいいのよーーー。
 
椅子から落ちただけで、凄く心配してくれて、「今回だけだからな!」と言いながら
お姫様だっこしてくれるし。しかも、最後にはいつでも望めばしてくれるって言うし。
 
耳かきは最高やね。
あんなに嫌がってたのに、最後にはもっと~やもんね。
この時の、うっとりボイスがまた良いわ。
 
ワインの試飲会は、仕事場の彼の様子がわかって、よかった。
外の顔はいたって穏やかっていうか、人受けしそうな対応。
 
お昼寝してたら、肩貸してそこで寝かしてくれるし、こっそり手にぎってるし。
相合傘も恥ずかしいといいながらしてくれたしね。
 
もう、このツンデレ旦那様、大好き♪です!
やっぱり、私はツンデレ好きなんだ・・・と改めて実感。
しっかり萌えさせてもらえました。メロメロですぅ・・・。
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《146回目》
 
くるみが学校と珊瑚礁に押しかけてきた2日後の放課後、ののの携帯が鳴った。
 
「はい、ののです。」
「あっ、柊さん、私、くるみ!瀬戸くるみだけど。」
 
「あっ、くるみさんね、こんにちは。」
「こんにちは。あなた、急で悪いんだけど、ちょっと話があるの。
30分だけでもいいから、時間とれないかな?」
 
「何時ごろになるの?」
「今、そっちに向かってるから、後、10分ぐらいで行けると思う。」
 
「え?もうこっち来てるの?わかったわ。じゃー校門の前で待ってるから。」
「ええ、お願いね。じゃー、あとで。
あっ、そうそう、それから私、あなたのこと、『のの』って言っていいかな?」
 
「うん、いいよ。」
「じゃー私のことも『くるみ』って呼んでね。」
 
「わかった、じゃーね!」
ののは携帯電話を閉じて、校門の前に歩き出した。
(何だか、くるみさんって強引だな。
私が、今日、用事があって会えなかったろどーしたんだろ?)
 
校門前でしばらくくるみを待っていると、はるひが通りかかった。
 
「あれ?のの、あんたこんなとこでどーしたん?」
「うん、ちょっと人を待ってて・・・。」
 
「あれーー?さては、プリンスとデート?」
「もう、違うよ!羽ばたき学園の女の子なの。」
 
「え?何それ?誰なん?」
「えーとね、実は・・・」
 
ののははるひに、先日、くるみが佐伯を尋ねて、学校に来たこと
そして、お友達になってと頼まれたことを話した。
 
 
 
 
 
               続く・・・
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拍手

 単発アプリ海司とそらのパリ編のそらさんのほうですが。 
 
主人公が父親の総理に呼び出され、官邸に行くと 
今度は公務ではなく、プライベートで主人公がパリの2人の主要人物から 
招待を受けたので是非、行ってくるように言われる。 
たまたま、その2つの行事が同じ日で重なってしまうのでとぢらか選ぶわけですが。 
 
まずはシャルルからベルサイユ宮殿で行われる晩餐会のお誘い 
それから、マダムカスタからオペラ座で「オペラ座の怪人」の観劇。 
 
公務ではなくても、総理の娘と言う立場での招待なので、
危険が伴うということで 、それぞれSPがつくことになった。 
晩餐会が海司でオペラ座がそら。 
 
オペラ座の観劇を選んだ主人公、そらとパリへ。
パリについてみると、何故か、SPのメンバーが全員来ている。
不審に思っていた主人公だが、はっきり理由は教えてもらえなかった。
 
でも、マダムカルカスのところに行った時、日本語が少し話せる者から
「主人公の誘拐宣言の手紙が官邸に届いたらしい。」と教えてもらう。
 
それを知った主人公は楽しみにしていた観光は断念してホテルでゆっくりしていた。
 
そしていよいよ観劇に出かけることになった主人公。
憧れのオペラ座で観劇していると、突然、何者かにさらわれる。
それはかつて一度対決したことがある「ゴージャスマリコ」だった。
 
地下室まで連れていかれて、助けを求めると、何故か警備員がやってきた。
しかし、それは、警備員に変装したそらだった。
(そらさん、今回は女装じゃなかったんです!)
 
そらさん、マリコと取っ組み合いになるも、やはり化け物的な怪力には適わず
腕を折られてしまい、骨折してしまう。
しかし、その間に主人公に逃げるように言ったので、何とか、主人公は助かる。
そらがいよいよ危ないという時、瑞貴がやってきて事なきをえる。
そのあと、桂木や昴もかきてけ、事件が解決する。
 
その夜、主人公とそらは同じ部屋で眠るが
麻酔が切れたそらはとても苦しそう。
 
うなされているそらを主人公が優しく抱きしめると、
「今夜は、このままこうやっていてほしい」と珍しく、本音を吐くそら。
主人公はそらを胸に抱いて、一晩中、過ごした。
 
翌日、1日自由行動になり、そらと一緒に観光に出かける。
一通り、観光スポットを巡り、最後、遊覧船に乗ることに。
 
遊覧船の中は何故か、カップルだらけでそこら中でキスしている。
目のやり場に困っている主人公をよそに、
「僕たちもキスしよ!」っていうそら。
でも、主人公は恥ずかしくてできません。
すると、そらがおおきな欠伸をして謝る。
「昨日、やっぱり痛くて寝れなかったんでしょ。目が真っ赤だもん」
「ばれてた?」
「うん、2時間ぐらいあるからここで寝て下さい。わたしは景色をみて楽しむから大丈夫。」
「いいの?じゃー膝枕してくれる?」
主人公はそらに膝枕をしてあげる。
しばらくすると、そらの寝息が聞こえてきた。
そして、そらの頬にそっとキスをした。
 
こんな感じのENDでした。
そらさんって、普段、すっごく馴れ馴れしくて調子いいんだけど
危機が迫った時とかは、凄くかっとこいいんですよね。
こんな時のそらさんには、ドキドキしてしまいます!!
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《145回目》
 
「あなたがそんな対応なら、わたしも、やりたいようにやるわよ。」
「どうぞ、ご勝手に・・・。」
 
「じゃー珊瑚礁のことばらしちゃうけど、いい?」
「お前な・・・。それ、脅迫だぞ。」
 
「脅迫でも何でもいいの。私、あなたを手にいれるためだったら、どんな卑怯な手でも使うわ」
「・・・。」
 
「ね、だから、デートして」
「・・・。」
 
「じゃー、日にち決めて、連絡するから、携帯番号教えて。」
そういうと、くるみはカバンから携帯を取り出した。
 
「早く!佐伯さんも出して、通信しよ。」
 
「連絡、もらっても、俺は行かないぞ。」
 
「いいの、それでも!
もう・・・いいでしょ、連絡先ぐらい。私は学校で会えないんだから。
教えてくれなきゃ毎日、学校や、珊瑚礁に通うよ。」
 
「わかったよ・・・。」
佐伯はポケットから携帯を取り出して、お互い通信交換をした。
 
「ありがと、これで、佐伯さんとは連絡できるようになったから嬉しい!」
「言っとくけど、無視するからな!」
 
「ひどいな・・・。まあいいや。」
そうこうしてしてるうちに、駅についた。
 
「じゃー俺はここで・・・。気をつけて帰れよ。」
「うん、わかった。おやすみ。」
 
佐伯はくるみに背を向けると、そのまま手をふり、来た道を戻っていった。
そして大きな溜息をついた。
(参ったな。何だか、面倒になってきた・・・。)
 
佐伯が帰宅したころ、携帯が早速鳴った。
「ブーブーブー・・・」
 
液晶画面に映った名前をみて、また、大きく溜息をついた。
「勘弁してくれ・・・。」
 
その画面にはこう書かれていた。
『佐伯さん、まずはこれからあなたのこと、瑛くん!って呼ばせてもらうからね。
で、早速、デートのお誘い。
今度は駄目って言ってたから、次の日曜日、25日に遊園地に遊びにいこ!
連絡なければ、OKって思ってるから、そのつもりで。
また、詳しいことは、メールしま~す!!』
 
佐伯は一読すると、携帯電話を閉じて、机の上に放り投げた。
(しかし、今日は、いつになく疲れたな・・・)
 
 
 
 
 
               続く・・・
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拍手

 優しい優しい乙ゲー仲間から、頂いたCDです。
随分前に頂いてたんだけど、中々聴けなくて・・・。
少しづつ、聴いていこうと思います。
 
 
 
旦那カタログ 強引な旦那様:芦屋光一(石田彰さん)
 
石田さんって声優さんとしては、誰もが知ってる大物声優さんっていう位置づけでしょ。
でも、実は私、よく知らなかったんです。
多分、いままでプレイしたゲームでお会いしてるとは思うんだけど。
あのキャラが石田さんだったっていう記憶が無くて・・・。
 
石田さんは・・・乙女ゲームの人気声優ランキングでは常に上位にいるし
演じるキャラも多種類ありで、声のパターンも沢山お持ちな声優さん。
こんな印象を持っていました。
 
で、石田さん演じる芦屋さんと甘ーい夫婦生活を体験。
「強引な・・・」ってことだったけど、全然、そんなふうには思わなかったかな。
これくらいなら、とっても「適度」。
最初のプロポーズでもう萌えてしまいましたよ!
「ご飯にする?お風呂にする?それともあ・た。し?」なんて毎日言ってあげるよん。
毎日ふたりだけのシアターでDVD観たいです!!
 
ほんと、程よい、強引さで多分私は、この旦那様はベスト3に入るでしょうね。
 
 
 
 
旦那カタログ 優しい旦那様:神戸人志(平川大輔さん)
 
ひらりん、やっぱ、ソフト系のキャラはバッチリ合うね。
(わたしの中ではどーしてもエロボイスというイメージが抜けないのですが・・・)
 
ずっと、敬語だったのがちょっと気になったけど、
でも、もじもじしてるのかな~って思ってたら、言いたいことストレートに言ってきたり
実力行使みたいなシーンもあって、中々、良かったです。
最後のサービストラックに入ってたセリフは
実は、石田旦那よりひらりん旦那の方が、グッときて
思わず涙ぐんでしまいましたーーー。
 
お約束の3言葉、面白かった!
マジで、女性が男性に言う言葉って知らなかったみたいで。
 
お揃いのマグカップを買うのが夢だったとか、一緒に掃除したりするのが楽しいとか
「お嫁さんが疲れている時はお手伝いするのはとーぜんでしょ」とかさらっと言ってくれたり。
もうーーーかわいい!!
膝まくらをおねだりされたり・・・ね。
この旦那、ホント癒されるかも?!
もう、いくらでも、膝枕するよ!!
 
 
「羊でおやすみ」シリーズもそうだけど、声優さんのCDは
ニヤニヤしながら聴いて、とっても癒しになります。
私の癒しカタログの1作品に追加したいと思いま~す!!
 
 
 
 
 
 
===================================
【瑛君とののの物語】
 
 
《144回目》
 
「ねぇ。佐伯さん、怒ってるの?」
「何で、俺がおこるの?別になんとも思ってないけど、店に押しかけられるのは迷惑だな。」
 
「どうして?お客さんなんだからいいでしょ。」
「・・・。」
 
「私、毎日でも来ちゃおかな・・・。」
 
「で、何?話って?」
「そうそう、ねぇ佐伯さん、お互いをよく知るために、今度の休みにデートしない?」
 
「はぁ?何で、俺がお前とデートしなきゃいけないわけ?」
 
「だから言ったでしょ。お互いを知るため。
だって佐伯さん、私のことよく知らないから付き合えないんでしょ?
だったら、まずよく知ってもらって、それから付き合うかどうかは決めればいいわけでしょ。
私、佐伯さんとは学校もちがうし、会って話す機会を作らなきゃ、接点がないでしょ。
あー、せめて一緒の学校だったら、学校で会えるのにね。」
 
「悪い、俺さ、とにかく忙しいんだ。そんな暇ねぇよ。」
 
「忙しいって・・・休みの日も?」
「ああ」
 
「バイト、休みの日があるでしょ?」
「そんなのないよ。店が暇そうなときだけマスターに任せて休むくらいだよ。」
 
「じゃー時間ができたら連絡くれれば、いつでも飛んでいくから。
当日でも直前でも何とかするから。」
 
「悪いけど、休みの日は休みの日で色々やることあって駄目なんだ。
ちんたら出かけてる暇があったら、とにかく、やらなきゃいけないことをこなしていきたいんだ。」
 
「何をするの?例えば」
 
「まずは勉強だな。普段も店終わってからやってるけど、時間なくて・・・。
休みの日にやったりするんだ。」
 
「勉強だったら、図書館とかで一緒にやればいいじゃない。
私、意外と頭いいから、あなたのお荷物にはならないと思うし、むしろ
わからないところとか、教えあってできると思うけど。」
 
「俺、勉強はひとりで集中してやりたいから。」
 
「でも、ずっと1日勉強してるわけじゃないでしょ。息抜きに1時間だけお茶を飲んだりはどう?」
 
「勉強以外の時間は、体を休めたいから寝ていたい。
お茶なんか飲んでも、疲れ取れないし、息抜きにならないよ。」
何度もいってるけど、付き合う気はないし、俺って実際はこんな奴だから。」
 
「どーしても、デートしてくれないの?」
「ああ、無理だな」
 
 
 
 
 
                  続く・・・
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拍手

 随分、時期がずれてしまいましたが、最後のひとりとなりました。
もしかして、もう配信期間は終わってるかな?
 
修兄ちゃんはやっぱり長男(最年長)としての立場があるから
この手(身分・立場の違い)のストーリーはかなり辛さがでてくるね。
 
それでは、修兄ちゃんのルートに入ってからのお話。
 
主人公は、現状を何とか変えたいと思い、何度か修兄ちゃんの部屋に相談に行こうと
するのだけど、修兄ちゃんは自分の気持よりも、自分の置かれている立場を考え
「騎士と姫」「姫の教育係り」「姫との線をひく」(他の兄弟への見本とならなければ)
姫との距離を必要以上に取ろうとします。
 
姫が部屋にきても、本当は姫に触れたいのに我慢をし、
「困りましたね」と追い返します。
そんな困惑した態度に姫も、自分の行動が修兄ちゃんを苦しめていると自覚をし、
ただ寂しさを募らす日々を送ることに。
 
そんなある日、隣国のハリス王子から結婚の話が持ち上がります。
政略結婚でもあり、とても断ることはできない状態。
 
いよいよ明日、隣国へ旅立つと言う前日の夜。
眠れない姫は、最後に修兄ちゃんの声が聴きたいと部屋をでます。
 
厨房付近で物音がして、近づいてみると
床に座り込んで、ワインを飲んでいる修兄ちゃんの姿があった。
 
驚いて声をかけると、修兄ちゃんはうっとしたとろんとした目で見つめて
姫を荒々しく抱きしめた。
そして口付けしようと顔をよせるも、小さく左右に振ってしまう。
「いまだけ、いまだけこうさせてくれ」と言って、抱きしめる。
 
そのまま、どれくらい時間がたっただろうか、猫が出した「カラン」と言う音が
合図になったように、修兄ちゃんは姫から離れると、強引に姫を部屋に送り届けた。
 
いよいよ隣国に旅立つ日、皮肉にも修兄ちゃんが護衛役に。
途中休憩中、姫は修兄ちゃんに話かけた。
「私、昨日のことは一生忘れない・・・嬉しかった・・・。」
でも修兄ちゃんは「昨夜は醜態をおみせして申し訳ありませんでした」と一言いって
一礼すると、姫の傍を離れてしまった。
 
隣国にきて1週間がたち、いよいよハリス王子との婚約披露パーティーがはじまった。
バルコニーで休んでいると、誰かに手で口を塞がれた。
「静かに」と言う懐かしい声に振り向くと、修兄ちゃんが立っていた。
「君をさらいにきた」といい、姫をギュッと抱きしめた。
「自分が一番欲しいものは何なのか、やっと気付いたんだ・・・それは君だ」
そこへ物音を聞きつけて、ハリスと柊がやってきた。
 
「お前たち、自分がなにをやっているかわかっているんだろうな・・・」
そして修兄ちゃんと柊の戦いが始まった。
 
勝負は互角。しかし、ハリスが姫を抱き寄せた仕草に気を取られた時
柊の剣が修兄ちゃんに。その前に姫が飛び出し、立ちはだかる。
 
それを見たハリスは柊に戦いをやめるように言う。
そして姫に問う。「どうして僕じゃダメなんだ?」
「ハリス君はダメなんじゃなくて、私が、修兄ちゃんじゃなきゃダメだだけなの」と答える。
 
2人は、バルコニー下に待機していた馬に乗り、城をでた。
 
帰り道、突然修兄ちゃんが「何もされなかった?」といい、答えに困っていると
抱き寄せて口づけをし「こんなこと、されなかった?」と。
姫が強くクビを左右にふっているのをみて、また優しく抱き寄せる。
「もう、二度と誰にも君を渡さない・・・」そしてまた口づける。
 
 
そして現実の世界。
 
「どこに行ったのかと思ったら、こんなところにいたの?」
と言う声に振り向くと、現実の修兄ちゃんがたっていた。
 
主人公が思わず抱きつくと、修兄ちゃんは
「甘えたい気分なのかな?」と優しくキスをする。
そして「お手をどうぞ、姫」という言葉に
「じゃ、修兄ちゃんは騎士?」と問うと。
「こんなにすぐ、姫をだきしめたくなるようじゃ騎士失格だな」
と言って、また抱きしめてキスをする。
そして「こんなに幸せなら、騎士失格でも構わない」
そう言って、主人公を抱きしめた。
 
 
今回の同居人の単発アプリは非常によかったです。
なにせ、単発アプリで涙を流したのは初めてだったから・・・。
同居人、そろそろ潮時かな?って思っていたんだけど
これだけ素敵なシナリオがでてくると・・・もう少し続けてみようっと!!
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《143回目》
 
それから、数時間後、午後9時になり珊瑚礁の閉店時間になった。
店内にいるのは、マスターと佐伯、そしてくるみともう一人常連の男性客がいた。
 
男性客がマスターに声をかけた。
「じゃーマスター、俺、帰るわ。ご馳走さん」
「なんの、なんの、また、明日な・・・」
 
そして、ひとり残ってしまったくるみにマスターが話しかけた。
「そこのお嬢さん、もう閉店時間なんだけど、帰れるのかな?」
 
「あ、あの、すみません。私、佐伯さんに話があって待ってるんですが
佐伯さん終わるまで、どこかで待たせていただけませんか?」
 
「君、瑛を待ってたの?申し訳ない、気がつかずに・・・。
すぐに上がらせるから、待っててもらえるかな?」
 
「はい、すみません]
そういうと、マスターが佐伯にいった。
 
「こらっ、瑛。お前、お客さん待たせてるんだって?
後のことはワシがやるから、お嬢さんを送っていってあげなさい。」
 
「まだ、ずいぶん、片付けとか残っているけど、いいのか?」
 
「いいから、いいから。早く送って差し上げなさい。」
 
「了解」
 
佐伯はそう答えると、エプロンを外し、少し身支度を整えると、店のほうにでてきた。
そしてくるみに近づくと
「おい、お前、いくぞ。帰るぞ」
 
「え?、私、佐伯さんに話があるんだけど。」
「送ってってやるから、道々はなせばいいだろう・・・」
 
「それはそうだけど・・・」
「もう遅いから、早く帰れよ」
 
「わかった。」
くるみは席をたち、会計を済ますと、佐伯のあとに続いて店を出た。
 
 
 
 
 
                続く・・・
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拍手

 しょっぱな、近藤勇さんの壮絶なENDで余韻に浸ってしまって
しばらく、ゲームに手がつけられなくなってしまったこともあり
取りあえず「悲恋」は避けたくて、絶対、明るく終われるだろう・・・と言うキャラ。
史実でも長生きだった(よね?)新八さんなら、「死」とかはないだろうと
明るい、楽しいENDを目指してプレイ!
 
このゲームの中の新八さんは、元気キャラで
鈴花とも、「悪友」って感じの付き合い方で、ゲーム中のやり取りも楽しかったです。
 
普段から、鈴花を構ってはパンチくらってたり、ツンデレ要素もあってね。
言いよってるわりには、鈴花が素直に返すと、冗談でかわして逃げてたりして・・・ね。
 
新八さんはきっと、入隊当初から鈴花のこと、女としてみて好きだったのかな?
どこから、意識してたんだろーーー?って興味あったんだけど
わかんなかったな・・・最初からかな。
近藤さんなんかは、「女」としてみ始めたシーンが描かれてたから解り易かったんだけど。
 
この物語のいいところは、男性隊士がひたすら鈴花を守るわけじゃなくて
同じように鈴花に戦わそうとするでしょ。
 
きっと鈴花にそれなりの実力があるからなんだろうけど、下手したらやっぱり
斬られる可能性はあるわけで、
普通は「お前はさがってろ!」みたいなのが多いんだけど
ここでは、新撰組の一員と認めて敢えて戦わせます。
そういうシーンがあるから、甘い部分が引き立ってきます。
 
仲間との悲しい別れとかもあるんだけど、感情論だけで、流されず、
その時の最良の選択肢だったと納得していくところとか。
時には、愛する人の為に自分が盾になったり。
絵的には難ありだけど、鈴花の生き方には、共感してるんです。
 
だから、余計に新八さんとの終盤の「男」と「女」のやりとりでは、ちょっとじーんと来ました。
「いつかきっとちゃんと口説いてやるから待ってろ!」
これが、後半、新八の口から唯一出た、告白の台詞だったよね。
 
そして、新八さんにやっと口説いてもらって、鈴花が喜んで
「新八さん、大好き!!」って言ってるシーンがとっても微笑ましくて嬉しくて、明るくなれました。
それに、新八の口説き文句もとってもジ――んときました。
「惚れた女の可愛い夢くらい叶えてやれねぇなんて男じゃねぇ!!俺が全部叶えてやる!!」
「こんなことで満足してもらっちゃー困る!
この戦が終わったら、もっともっとおめーをしあわせにしてやるからよ!」
 
後日談で、鈴花の夢を実現させるべく、お弁当を持ってお花見にいく話で
「あーこのふたり、この先、幸せになっていくんだなー」って思えて
ほんと、心が温かくなりました。
とってもよいENDで安心できました。
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《142回目》
 
「ええ、あなたに是非、協力してほしいの。」
「何ですか?」
 
「あのね、もうわかってると思うけど、私ね、佐伯さんのことが好きなの。
それでね、あなたに協力してほしいの。」
「わ、私に?ですか?」
 
「そう。だって、羽学に友達いないし。こんなんじゃ、佐伯さんの情報も何も入ってこないし。
聞きたいことや、やって欲しいことをあなたに協力してほしいの。
だから、まず、私とお友達になって、お願い!」
「そんな・・・急に言われても・・・。」
 
「あなた、佐伯さんと仲良さそうだし、ぜひ、お願いしたいの。」
「私・・・そんな重要な役目、できません。」
 
「そんな難しいこと言わないから。時々、佐伯さんの様子を聞かせてもらって
あと、間に入って、調整っていうか、いろいろと橋渡しして欲しいだけなの。」
「でも・・・」
 
「ね、お願いよ。じゃなきゃ、私、おおっぴらに行動するわよ。
ここのこととか、学校に知られたらまずいんでしょ。
あなたが、間に入ってくれたら、内密にできるでしょ。
でも、駄目なら、私、頼る人がいないから、協力者作るためにばらしちゃうと思うけど・・・」
「そんなの困るよ。」
 
「でしょ?だったらお願いよ!」
「何だか、脅迫みたいじゃない?」
 
「違うよ!だって、私は、あなたとお友達になりたいって言ってるのよ。どーして駄目なの?」
(うっ、ここでウンって言わなきゃ、この人本当に珊瑚礁のことばらしてしまいそう・・・
この際、しょうがないよね・・・。佐伯君の夢がかかってるんだし・・・)
 
「わかった。でも、私にできることなんてたいしたことないし
正直、佐伯君のことだってよく知らないよ。あんまり期待しないね。」
「わかったわ。これからよろしくね!柊さん」
 
「うん・・・。よろしくね。瀬戸さん。」
「あっ、私のことは、くるみって呼んで!あなたのこともののって呼んでいい?」
 
「うん、大丈夫だよ。ののでいいよ」
「じゃー改めてのの、よろしくね!」
「うん、よろしく」
そうして二人は早速、携帯の連絡先を教えあった。
 
「それじゃ、くるみさん、今日はもう帰っていいかな?」
「うん、ごめんね、長いこと引き止めちゃって。またメールで連絡するからよろしくね!」
 
「わかった、じゃーおやすみ。」
 
ののは、入り口の扉に手をかけると、
「マスターお疲れ様でした」と元気に挨拶をして出て行った。
 
 
 
 
 
 
               続く・・・
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 瞬君はやっぱりカワユイ。
それでは、瞬君のルートに入ってからのお話。
 
道に迷って歩いていると
花々が咲き誇るガーデンで、蝶を見つけて走る瞬君をみつける主人公。
「自分のお城で迷子になるなんて変だよ」と言われたので
本当はここのお姫様じゃないから・・・と瞬君に打ち明けるも、
信じて貰えず、それ以上、何も言えなくなった。
 
そして主人公の誕生日を祝う生誕パーティに出席した。
無難にパーティを終えて、疲れたから早く寝ようとベットに入った。
眠りに落ちて行く中で瞬君の顔を思い浮かべていた。
 
翌朝、どうしたら現代に帰れるだろうかと考えながら
お城に散策にでて、裏手に大きなお花畑を見つけた。
その先の小高い丘で寝転がっているといつの間にか眠ってしまった。
暫くして、誰かに声をかけられる。
瞬君だった。
 
武術の稽古をさぼってきている瞬君。
膝をかかえて、ちょこんと座っている姿をみて
主人公は心が柔らかくなるのを感じていた。
そして武術の稽古が終わる鐘が鳴るまでたわいのない話を楽しんでいた。
その日以降、毎日この時間に瞬君と秘密の花園で会うようになった。
 
「どうして武術の稽古が嫌いなの?」
「人の心は力では変えられない。だから本当は絵を描いて人の心を動かしてみたい」
「今まで人を描いたことはあるの?」
「ないよ、人物を描く時は、自分の好きな人を描きたいんだ」
「ねぇ、いつかゆっくり時間がとれたら君を描いてもいいかな?」
「うん」そう言うと、2人で指きりとした。
そしてこの2人の時間が瞬君の存在をどんどん大きなものにしていった。
 
そんなある日、主人公に隣国との王子との結婚が持ちあがる。
そしてその日以来、瞬君は秘密の花園にこなくなった。
 
瞬君と話も出来ず、淋しく切ない日々を送り
とうとう、翌日隣国に向けて出発する夜、眠れないまま窓の外を眺める。
 
でも、どうしても最後に瞬君と話がしたくて扉を開けた時
目の前に瞬君が立っていた。
会いたかった瞬君を目の前にして主人公は涙が止まらない。
 
瞬君は不意に主人公を抱きしめると
「僕と、ふたりで逃げよう?
君の結婚が決まって、すっと考えてた。どうしてこんなに胸が苦しいのか。
それで、痛いほど解ったんだ。君が僕にとってだれだけ大切か。
結婚なんて・・・させない!!」
 
「瞬君、どこまでも付いていくから逃げよう。」
そして二人は、夜道を駈け出した。
 
そして、秘密の花園までたどり着くと、その奥に古ぼけた小屋があった。
そこは瞬君の秘密のアトリエ。
「君にお願いがある。君の肖像画を描かせてくれないかな」
ただこくんと頷いた。
 
不眠不休で1日で描き上げた肖像画。
ウェデイングドレスのようにも天使のようにも見える。
真っ白なドレスをまとって幸せそうにほほ笑むお姫様の姿があった。
 
 
 
はっと気がつくと、主人公は古城の美術室の中にいた。
「このお姫さま、何だか君ににてるね」
そう言う瞬君の手を引きよせ。そっとくち付けをした。
 
「どうしたの?そんな不安そうな顔しないで」
こんどは瞬君が繋いだ手を引き寄せ、手にキスをすると
「大丈夫だよ、僕がついている」
 
そして、もう一度、お姫さまの肖像画をみつめて
「この絵を描いた人のお姫様大好きって言う声が聞こえてくるみたい・・・」
「僕もこんな絵をかいてみたい、東京に帰ったらまた君の肖像画を描かせてくれる?」
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
 本文が長くなったので明日にします・・・。
 
 
 
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拍手

 これは単発アプリで、先月だったか、昴と瑞貴のローマ編のシリーズですね。
今回は海司とそらでパリ編。
 
主人公が父親の総理に呼び出され、官邸に行くと
今度は公務ではなく、プライベートで主人公がパリの2人の主要人物から
招待を受けたので是非、行ってくるように言われる。
たまたま、その2つの行事が同じ日で重なってしまうのでとぢらか選ぶわけですが。
 
まずはシャルルからベルサイユ宮殿で行われる晩餐会のお誘い
それから、マダムカスタからオペラ座で「オペラ座の怪人」の観劇。
 
公務ではなくても、総理の娘と言う立場での招待なので、危険が伴うということで
それぞれSPがつくことになった。
晩餐会が海司でオペラ座がそら。
 
 
まずは海司から。
 
海司とパリに行くことを3人のお姉さんにバレで散々いじられてしまいます。
「異国に国で燃えがる恋」とか言われて、ふたり返って意識してしまいます。
でね、海司、照れながら主人公に結婚してもいいみたいな話をするんだ。
それが、凄く可愛かったです。
 
パリの到着して、まずは1日観光します。
はい、ふたりケンカ(じゃれる)しながらとっても仲良しです。
 
翌日パリのベルサイユ宮殿の晩餐会に出席することにした主人公。
当日はシャルルの計らいで由緒あるネックレスを付けさせてもらうことになり緊張する主人公。
当然のごとく、そのネックレス狙いの予告声明文がきて、昴と桂木、瑞貴が警護に加わった。
 
晩餐館会場で物腰やわらかな伯爵にダンスを申し込まれ、
トイレに行ったりして、その人から離れようとはするのだけど
結局待っていてダンスをすることになります。
 
その時、突然、爆発が起こり、パニックてる間に、ネックレスを奪われてしまいます。
外に出た時、さっき一緒に踊っていた伯爵が逃げるのを見つけて追いかける主人公。
手には、盗まれたネックレスを持っています。
 
伯爵の追いついてネックレスを返すようにお願いするが、そんな話、通用しない。
それどころか銃口を向けられ、引き金が弾かれる。
 
すると、主人公の目の前で、主人公を庇って撃たれた海司が倒れる。
主人公、本当に海司が死んだと思い、涙が止まらない。
 
でもそれは、海司が主人公にした悪戯で撃たれたふりをしていたっだけだった。
演技だったとわかっても、ほっとしたのと、死んでしまったら・・・
との思いから、涙が止まらない。
その夜、海司は泣きやまない主人公を抱きしめて眠った。
 
翌日、桂木さんが、気を遣ってくれて海司と主人公のふたりで過ごせるように
1日、自由時間にしてくれた。
 
宮殿も、昨日の事件で立ち入り禁止になっていたのでふたりだけで宮殿の散歩ができた。
散々、歩いた後、部屋に戻り、
「怖い思いもしたけど、楽しいことも沢山あったからとっても満足した」
という主人公にたいして
「俺はまだ全然満足していない。」という。
理由をきくと、他の男に口説かれて、一緒にいたから・・・とヤキモチ全開。
そして、「絶対他のおとこに、そんな困ったような可愛い顔もせるなよ」
「わかってるよ。」
「本当に解ってるのか?」と主人公に迫っていって・・・
そしてベットに押し倒します・・・。
どうも、主人公にとっては忘れられない旅になったようです。
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《141回目》
 
そして大きなめ息をひとつついた。
「はー・・・。何なんだ、あいつは?」
 
ちょうど、豆を挽き終わりテーブルの上を片付けていたののが尋ねた。
「どうかしたの?大きなため息ついちゃって・・・。」
「おい、あいつ、なんとかしてくれ。」
 
「えっ、何とかって・・・。そんなことできないよ。」
「あーもう、面倒だなぁ~」
 
「何か言ってきたの?」
「話があるから、店、終わるまで待ってるって。」
 
「そうなんだ・・・。」
「なぁ。面倒だろ。」
 
「そんなふうに、言っちゃ駄目だよ。大事な話かもしれないじゃない?」
「んなわけあるか。あいつが話したいだけで、俺は話なんてないんだ。」
 
「佐伯君・・・。」
 
 
時計の針が8時を指した。
カウンターにいたマスターがののに声をかけた。
「ののちゃん、時間だよ。そろそろ上がりなさい。」
「はーい、そうします。」
 
ののは、エプロンをはずし、帰り支度をして佐伯にいった。
「じゃー私、あがるね。お疲れ様、がんばってね!」
「ああ、お疲れ。気をつけて帰れよ」
 
「うん、わかった。おやすみ」
「おやすみ」
 
ののは、店を抜けて扉に向かうと、くるみがののを呼び止めた。
「柊さん、私、あなたにお話したいことがあるのだけど、少し時間いいかしら?」
「え?今から?」
 
「そう、すぐに終わると思うから。」
「わかった。」
 
ののは、くるみが座っているテーブル席の向い側の席に腰を下ろした。
「ねぇ、柊さん、お願いがあるんだけど。」
「お願いって・・・私にですか?」
 
 
 
 
 
               続く・・・
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こんな私ですがよろしく!です。
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