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乙女ゲーム(携帯 PC DS PSP)のプレイ日記です。 文末に「瑛君とののの物語」というお話も掲載中。 気が向いた時、思ったことを綴っていこうかな~って思ってます。 だからきっと更新も話題もバラバラになると思います。 こんなブログですが温かく見守って下さい! *ネタばれ、セルフありです!
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 その3の続きです。
今回でドラマCD第2弾の紹介は最終回になります。
 
【花婿:西園寺瞬の場合】 
 
結婚式前夜、星がとっても奇麗な夜、瞬君が空をみているところに花嫁がやってくる。
眠れないから足が向いたと花嫁が言うと
「一緒に星を見上げようよ・・・。」と瞬君が誘います。
 
そして懐かしそうに瞬君が花嫁に話しをします。
「初めて会った日も、星が綺麗な夜だったね。」
「星に自分の名前をつけるのが夢だったんだ。だから星ばがりみてた。」
「そしてあの夜、僕は星をみつけたんだ。僕だけの一番星。
それは、君。夜空の星のように僕だけを照らしてくれる僕だけの星。」
花嫁はいつの間にか少年の顔から大人の男性の顔に変わっていた
瞬君の横顔をみつめています。
 
そして、南フランスの風景の写真があるのに気づいて、話題をそちらに向けると
「僕らが進行旅行でいくところだよ」と教えてくれる。
そして、その風景写真に写っている家について花嫁が
「素敵な家だね」と言うと、瞬君が
「これは、僕らの新居なんだ。
この前の個展で初めて絵が売れて、家を買ってしまったんだ・・・」という。
驚いた花嫁は「どーして教えてくれなかったの?」と。
すると瞬君
「父さんや兄さんに内緒にしておきたかった。
結婚を反対されたら、君とここに駆け落ちをして一生君を
守っていこうとおもったから。
君が傍にいてくれたから僕は絵がかけたんだ。
君は僕の幸運の女神。僕の大切な流れ星」
そう言って瞬君は花嫁を見つめていいます。
「僕の幸せは、君が傍にいてくれるだけで叶っているけどね」
そしてやさしく花嫁に口づけをします。
「愛してるよ・・・一緒に幸せになろうね」
再び甘い口付け。
 
 
瞬君ってば、もう立派なひとりの男性ですね。
3年後のストーリーをプレイしてるといつも思うのだけど
やっぱり一番、見た目も中身も変わったのは瞬君だと思います。
あの可愛かったあどけない瞬君ではなくて、頼りがいのある
旦那さんになるんですね。
 
 
 
 
【花婿:御堂要の場合】
 
結婚式の当日、早朝、花嫁が御堂さんの部屋を尋ねます。
御堂さん、扉をノックする花嫁を部屋に入れると
「合鍵があるのにどうして使わないんだ?」と聞くと
「今日からは夫婦になるんだからもうこそこそしなくていいから」と花嫁が答える。
すると御堂さん、
「これからは人目を気にせずに堂々と会える。」
「これからは朝起きてから夜寝るまでずっと一緒だ」というと
花嫁に優しくキスします。
 
すると、部屋の電話が鳴りだします。
ふたりの時間を邪魔されたくないからと電話に出ない御堂に
「緊急の用事だったらいけないから出て」と花嫁が言います。
御堂さんが電話に出ると、それは修一からの電話で花嫁が見当たらないと。
それに対して「今、俺と一緒にいるから安心して」と答えます。
そして、皆に心配かけちゃいけないから戻るように言うけれど
ひとつお願いしたいことがあると花嫁に言います。
「ネクタイを結んでくれないか?」と。
実は大好きな人にネクタイを結んでもらうことが夢だったんだといいます。
花嫁は御堂さんにネクタイの結び方を教えてもらったから・・・と
ネクタイを結んであげます。
すると、御堂さん、「もうひちつお願いがある」といいます。
「結婚式までまで待てないから今ここでキスさせてくれ・・・」と。
ふたりは、甘く深いキスを繰り返しました。
 
 
御堂さんは、さすが執事さんだけあって
何をするにも落ち着いていて、動作、言動がスマートなんですよね。
「大人の男」って感じです。
控えめなんだけど、時々凄く大胆で・・・そのギャップが何とも魅力です。
執事とお嬢様だから、色々困難があったと思うのだけど
二人で乗り越えてきて、やっと晴れて結婚。
もう隠すこともなく正々堂々とできるわけだけど・・・。
結婚後は、このふたりはどんな関係になっていくのか楽しみです。
 
 
 
 
【御堂×火柊の執事対決?】
 
最後に御堂×柊のおまけにストーリーみたいなのがありました。
 
試験勉強をしているお嬢様に飲み物を出そうとするのですが
御堂さんは紅茶を、柊さんはコーヒーをいれる。
どちらを出すかでお互い、譲らないので、
両方持っていって、お嬢様に決めてもらうことにした。
しかし部屋をノックしても返事がない。
そっと中に入ってみると、お嬢様は机の上でスヤスヤと寝入ってしまっていた。
その姿をみて、それぞれ、お嬢様に対する想いを独り言のように語った後、
御堂さんが、毛布をお嬢様にかけると、ふたりはそのまま部屋を後にする。
 
お嬢様のために入れた飲み物をどうするか話し合っているのだけど
お互い、自分の入れた飲み物に自身があるふたりは、どうしても相手の飲み物を
飲む気にはなれない。
でも、御堂さんが、「柊さんが入れた紅茶を飲んでみようかな」と言った一言から
お互い交換して飲み物を飲むことにした。
そして、柊さんが入れたコーヒー、御堂さんご自慢の紅茶それぞれ素晴らしいと
今度は褒め合いになってしまった。
「そんな深夜のお茶会も、たまには悪くないですね」とふたり笑いあいます。
 
 
御堂さんと柊さん、ふたりがこんなにしっかりと絡む話は
アプリではなかったので、凄く新鮮でした!
お互いのプライドから意地をはって、中々、相手の飲み物を飲もうとしないとこや
自分の入れた飲み物はこんなに美味しいんだ!と自慢話をしているところが
何とも、微笑ましかったです。
ただ、私は、ボイスがつくと柊さんの方がいいかな・・・なんて思ってしまいましたwww
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《225回目》
 
すると突然ののは勢い良く背中をバンっと叩かれて、机につんのめってしまった。
 
「おい!のの、お前、何、ぼーーっとしてるんだよ!
まぁ、いつものことだけどな!」
 
「もう、痛いなぁ・・・それにひどいよ~」
 
ののが、声のする方に振り向くと、ハリーが意地悪そうな笑顔になって立っていた。
 
「だってよー、ホントにいつもぼーーとしてるじゃんかよ。
どーせ、今だって呼ばれてるの気づいてないんだろ、お前!」
 
「えっ?」
「ほらな・・・。廊下、見てみろよ。」
 
そう言われてののが廊下を見やるとそこには、
優しく笑いかけている井上の姿があった。
井上はののに向かってこっちに来るようにおいでおいでと手招きをしていた。
 
「あっ、井上君・・・」
 
「あいつ、さっきからずっとお前のこと呼んでたのに、
お前全然気づいてないの!可愛そうに・・・」
 
「あーー!ごめんなさい!!」
 
ののは、慌てて廊下にいる井上のところに走って行った。
 
「ごめんね、井上君!私ちょっと考え事してて・・・」
 
井上は、フッと笑うと
「そうみたいだね。僕のこと全然気づいてくれないんだもんな・・・・」
 
「ほんと、ごめんなさい!でも、いつものように入ってきてくれればよかったのに・・・」
 
「それは、ちょっと、今日は、さすがに恥ずかしくて・・・」
 
「えっ?何で?」
 
井上はののの返事をきいて笑い出した。
「アハハ!さすがののちゃん、相変わらずだね。」
 
ののが訳が分からずきょとんとしていると井上が続けて言った。
「ののちゃん、今日、何の日か知ってる?」
 
「今日?今日は3月14日・・・ホワイトデー?だよね。」
 
「そうそう、まだ、ピンとこないみたいだね。」
 
「えーーと・・・」
 
「ホント、ののちゃん、君らしいよ。はいこれ。」
 
井上はそう言うと、ののに紙袋を渡した。
 
「えっ?これって・・・私にくれるの?」
 
「そうだよ。君にプレゼントするために用意したんだから、君がもらってくれなきゃね。
前月、君からもらった手作りチョコ、とっても美味しかったから、お返しだよ。」
 
ののは、先月、佐伯のチョコを作るついでに
マスターやハリー、井上君、父親、親しい女友達にも手作りチョコを作って渡していた。
 
「あれは、こんな立派なお返しいただけるようなものじゃなかったのに・・・
おやつ程度に食べてもらえればいいな~って思ってつくったものなのに・・・」
 
「それでもね、ののちゃんからの手作りチョコは、
僕にとってはとっても嬉しかったんだよ。
だから、その気持ちをこめてこれ、選んできたから受け取ってくれると、嬉しいな。」
 
井上はそう言うと、ののの手をとって、持っていた紙袋を渡した。
 
「ほんとにいいの?もらちゃって?」
 
「うん、喜んでもらえるといいんだけど・・・。中、見てくれる?」
 
「うん、見てもいいの?」
 
「どうぞ!」
ののは、井上から渡された、紙袋をてに取り、封を開けてそっと中を覗きこんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
                     続く・・・
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 今回は修一兄ちゃんと祐兄ちゃんがお婿さんの場合です。
 
 
【花婿:西園寺修一の場合】
 
庭の日本庭園にきていた修一兄ちゃん。
そこへ、花嫁がやってくる。
 
花嫁を見かけた修一兄ちゃんは
「昔から、眠れない時や、悩んだ時はここのやってきた。
そのたびに、君がいたから心が通じ合っているみたいで嬉しかった。」
そう言ってベンチに座る。
昔の話を懐かしくしている。
そして初めてのキスしたころの思い出話をする。
(学校だったんですよねwwww修兄ちゃん意外と大胆www
エロ担当だもんねwwww)
 
話に夢中になっていると12時の鐘がなる。
すると修一兄ちゃん真面目な顔で囁く。
「今日と言う記念日を祝して、ここを本当の思い出の場所にしよう。」と。
花嫁が「どうするの?」と聞くと
「ここでキスしよう・・・・」と。
ちょっと驚いてる花嫁をよそに
「きみを心から愛している」と言い、優しくキスをする。
「君をこのまま抱きしめていたいけど、そろそろ屋敷にもどろうか。」
そう言って、明日の結婚式に備えてふたりは屋敷に戻っていく。
 
 
 
修一兄ちゃんは、慎重なようで実はとっても大胆で
もしかしたら、兄弟の中で一番情熱的なんじゃないかと思ってます。
ただ、「先生」と「生徒」という大きな障害があるので
それでブレーキがかかっているだけで、これが取れた3年後のストーリーは
大体どれも、大胆行動があるものねwww
この結婚式前夜のお話も、予想外に大胆で情熱的な修一兄ちゃんだったと思います。
 
 
 
 
【花婿:西園寺祐次の場合】
 
祐兄ちゃん、花嫁の部屋の前にやってくる。
花嫁姿が一目見たかったからとドアをノックして花嫁に話しかける。
「明日のお楽しみだよ。」と花嫁に言われて
祐兄ちゃん諦めて帰ろうとすると花嫁が部屋のドアを開けてくれた。
 
祐兄ちゃん、喜んで、部屋に入ると、早速、花嫁にいろいろとオネダリを言う。
「花嫁衣装をあてて見せて」とか・・・。
そして、花嫁に「お願いきいてくれる?膝枕して欲しい・・・」と。
花嫁は照れながらもそのお願いを聞いてあげる。
膝枕をされた祐兄ちゃん「すごく落ち付く~。」と気持ちそさそう・・・。
 
「緊張してるんだね。」と花嫁が言うと
「昨日は一睡もできなかったんだ。兄弟と御堂さんで酒盛りをしていたんだ」という。
花嫁が「参加したかったな。」と言うと
「困るな・・・。本人の目の前でノロケ話はさすがに恥ずかしい。」
「じゃーどんな話しか教えてほしい。」と花嫁に言われて、
「ひとつだけ教えてあげる。」と言って、
初デート前夜の電話かけるときのエピソードをはなす。
(この話は確か、以前シナリオでありました。初めて主人公に電話をかけて
デートに誘う様子のストーリーwww)
 
ひととおり話が終わったところで祐兄ちゃん
「結婚の誓いの時まで待ちきれないよ・・・」と花嫁にキスをします。
「愛してるよ、心から・・・俺の命をかけて・・・」と言いだしたところで
「あっ!フライングしちゃいけないよね・・・かっこ良く決めたかったのに。
本番では決めるから待っててね」と花嫁を優しく抱きしめます。
 
 
 
祐兄ちゃんは、時々、末っ子の瞬君より無邪気に思える時があるのよね。
人懐っこいから、それが逆に可愛くて許せてしまいと言うか・・・。
結婚式前夜の祐兄ちゃんは、もうハイテンションで
花嫁に部屋で散々、甘えて帰っていったって感じです。
でも、全然、憎めなくてwww可愛くてねwww
だけど、最後のシーンは大人っぽくドキドキさせられるしね。
祐兄ちゃんのお婿さん姿って、やっぱり王子様なんだろうな・・・って
そんな想像ばかりしてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《223回目》
 
(えっ?何???)
ののはその気配を感じてビクッとした。
 
「あのさ・・・14日は無理なんだけど、その次の土曜日、とっがでかけるか?」
 
「えっ!?」
 
ののは、予期せぬ嬉しい言葉を聞いて驚いて佐伯をみた。
 
「プーハハハー!お前、何て顔してるんだ!鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔してるぞ!」
 
「えーーー、だって、瑛君が・・・」
 
「俺が何だって?アハハハ!」
 
「もう・・・ひどいなぁ・・。でも、土曜日大丈夫なの?」
 
「ああ、1日フリーだよ!爺さんが、煩いんだよ。
この前、お前を外であんなに待たせてしまったからお詫びにどっか連れてってやれって。」
 
(なーんだ、マスターが言ってくれたのか・・・
だよね、お店一番の瑛君が自分からお休みするなんて言わないもんね・・・)
 
ののが、佐伯のその言葉を聞いて、少し残念で肩を落としていると
それを察知したかのように、佐伯は言葉を続けた。
 
「俺も、1日ぐらいお前と出かけたいな~って、丁度思ってたから・・・」
 
しかし、声が小さく、ののには良く聞き取れなかったようで
「え?1日くらいなに?」
 
「もういいよ、何でもないよ!」
(2回も言えるか、こっぱずかしい・・・)
 
「ホントに、どっか遊びに連れて行ってくれるの?」
 
「ああ、お前の好きなところ。どこでも連れてってやるよ。どこがいい?」
 
「じゃー水族館!あそこのオルカショーが見たいんだ!」
 
「お前、即答かよ・・・」
 
「うん、だって、実は前から行きたいって思ってたから。」
 
「そっかー。わかった。連れてってやるよ!」
 
「ほんと?わーい、嬉しい!!」
 
「おい、お前、ハシャギ過ぎ!」
 
「あっ、ごめん・・・」
 
「お前って、ほんと、かわいい・・・」
 
「何?かわいい?」
 
「馬鹿!ちがうよ!、かわいいなんて言うわけないだろ、ばーか!」
 
「何だ、やっぱ馬鹿なんだ・・フフフ」
 
「調子にのるな!」
 
そう言って、佐伯はののの頭を軽くチョップした。
「そろそろ、仕事に戻れよ。」
 
「うん、わかった!」
 
ののは、佐伯と出かけられる嬉しさで、宙をふわふわ浮いているように
足取り軽く、カウンター側に戻っていった。
その変化にいち早く気づいたマスターがののに声をかけた。
 
「おや、ののちゃん、急にご機嫌さんになったね。」
 
「フフ、そんな風に見えますか?」
 
「ああ、何だかとっても嬉しそうだね。鏡で顔を見てくるかい?」
 
「え?やだ、どーしよ?」
 
「さては、家の馬鹿息子、ののちゃんのこと誘ったのかな?」
 
「はい、マスターがお休みくださったんですってね、
ありがとうございます!」
 
「いやいや、この前バレンタインの時は、全く気づかないで、
心細い思いをさせてしまったからせめてものお詫びだよ。」
 
「嬉しいです!本当にありがとうございます!」
 
「しかし、瑛の奴が誘うかどうかが心配でな。
あいつ、素直じゃないから。でも、良かった、良かった。楽しんでくるんだよ。」
 
「はい!」
 
「じゃーしっかり働いてもらおうかな!」
 
「はい!任せてください!」
 
そんなやりとりをしながら、お客さんも少なかったせいか穏やかな1日となった。
 
ののはバイトが終わり、家に帰ると早速、カレンダーに
佐伯と出かける日にチェックを入れた。
 
「あー嬉しい!。早く3月20日にならないかな。」
 
ののは、嬉しさのあまり声に出して思わず呟いていた。
(そうだ!はるひに連絡しようかな?心配してくれてたから・・・
明日、学校で話せばいいか・・・)
 
その日、ののはベッドに入るまで、ハイテンションのまま過ごしていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
                      続く・・・
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拍手

 さて、前回の続きですが・・・。
これは、それぞれの兄弟が花婿だったらということで
結婚式前夜の花嫁と花婿のやりとりになります。
 
まずは私の大好きな雅弥君と雅季君を紹介します。
 
 
【花婿:西園寺雅弥の場合】
 
結婚式前夜、落ち付か無くて屋敷のグランドでシュート練習をしていると、
そこへ、主人公がやってくる。
「雅弥君も緊張してて眠れないの?」の問いに
「結婚式なんて俺が今まで経験してきた大きなサッカーの試合にくらべたら
どうってことないよ」と強がって見せる。
「もっと結婚式を大切に思って欲しい」と主人公がしょげてしまうと
雅弥君慌てて
「思ってるよ!本当は・・・」と本音を話す。
そして、いつも試合の後にはマッサージをして癒してくれたことや
何を置いても、試合の応援に来てくれていたことに感謝する。
 
ちょっと照れたように
「これからパスしながらお互いのこれからの意思表明をしよう!」と提案。
雅弥からボールを蹴ります。
 
雅弥:「飯は上手く作れ!」
 
主人公:「毎日、好きと言って」
(そんな恥ずかしいこと・・・まぁ努力してみる)← 雅弥こころの言葉
 
雅弥:「今まで通り何でも言いあえる関係でいような!」
 
主人公:「同じベットで寝ることになるからイビキはかかないで」
(同じベットって・・・おまえなぁ・・・。でも本当はお前の方が・・・)← 雅弥心の言葉
 
雅弥:「最後、俺・・・。これが一番伝えたかった言葉だ・・・。」
(ふぅーと大きく深呼吸をして)
 
「お前は俺が絶対、幸せにするから!!」
 
 
雅弥君は主人公とは仲良しケンカ友達って関係でとっても楽しいんです。
そんな2人の関係が凄く好きで、私は兄弟の中で雅弥君が一番好きなんです。
ただ、そんな関係なので甘くなりにくいのだけど
でも、照れ屋でツンデレだけど、決める時は決めるし
強引に迫ってくる時もあったりして、そんな時はホントにドキドキしてしまうんですよね。
 
雅弥君のこの最後にセリフは是非、聴いてもらいたい!
このセリフを言う前の大きな史深呼吸と間あいが緊張感を高めて
 
「お前は俺が絶対、幸せにするから!!」
 
と言う言葉が、心にジーーンときます。
涙がでてきますよwww
 
 
【花婿:西園寺雅季の場合】
 
結婚式前夜、主人公の部屋の前にやってきて
「ティアラを屋敷に忘れただろう?
ドアの前に置くから僕がいなくなった取って。
結婚式前に花婿は花嫁のドレス姿は見ない方がよいから。」と
立ち去ろうとする雅季を主人公が引きとめる。
 
すると「たかがジンクスでも、君とは幸せになりたいから」と
主人公が掴んだ手を離そうとするけど、中々離れない主人公をみると
「着替えてなかったんだ・・・」と安心する雅季。
 
すると主人公が
「焦る顔がみたかっら・・・。怒ってる?」と聞く。
「ああ、怒ってる。許して欲しいなら僕の言うことを聞いてもらうから」と
主人公部屋に入りいきなりカギをかける。
 
驚いている主人公を抱きしめて
「今日の君はとっても奇麗だ・・・。
僕のものだってわかっているけど、誰にも見せたくない・・・。
君の眼には僕以外のものを写すな。
お仕置きをするよ、君は僕の物だって解らせる必要があるから・・・」
とまた強く抱きしめてキスをする。
 
そんな雅季の様子をみて主人公が言う。
「雅季君は亭主関白になるかも!?」
 
すると雅季君
「朝ごはんは毎日つくること・・・
あっ、君は朝起きるのが得意じゃないから暫くは僕が作らなきゃ」
 
「奥さんにはいつも奇麗でいてほしい・・・。
あっ、君はいつも奇麗だからいいか・・・」
 
その言葉に「それじゃー亭主関白にならないよ」と主人公が言うと
 
「大好きな君のことは甘やかしてしまいそうだ・・・。
でも、これだけは譲れない・・・。
君は僕だけのものだ!誰にも渡さない!・・・愛してる
そして、甘い口づけをする。
 
 
 
雅季君、こんなのデレデレになってしまうとはwww
出会った頃の比べると、3年後の設定で一番かわったのは雅季君じゃないかな。
最初はあんなに近寄りがたくて、意地悪で、話もろくにしてくれなかったのにね・・・。
「君は僕だけのものだ!誰にも渡さない!・・・愛してる」なんて、言うんだもんねwww
 
雅季君もとってもいいのよね・・・。
同居人では雅弥君が好きなんだけど、時々雅季君が逆転して
雅弥君と雅季君の間で揺れ動いてしまう・・・と言うのが私の正直な気持ちなんです。
選べないよーーーって。
結婚式前夜の雅季君は、甘くて凄く幸せの予感を感じるシーンでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《222回目》
 
ののは家に帰るとバイトの時間まで、宿題をすることにした。
今日のののは、宿題もテンポ良くすいすいとはかどった。
(毎日こんな風に調子よくできるといいのになぁ・・・)
 
バイトに行く時間になり、いつものように家を出て珊瑚礁に向かった。
 
週末にホワイトデーを迎えるからか、今日は比較的お客様も少なく
いつもより、ゆったりとした時間が流れていた。
 
ののは、手持ち無沙汰になって、何気なくカウンターを抜けて
厨房へと足を運んでいた。
 
すると、佐伯が手にケーキのレシピを持って少し難しそうな顔をしていた。
ののは、思い切って声をかけてみた。
 
「瑛君、どーしたの?難しい顔して?」
そう言って、佐伯の横に並んだ。
 
「ああ、お前か・・・。
今な、14日に出す特別ケーキを考えてたとこ。」
 
「まだ、決まってなかったんだ。」
 
「珍しく悩んでしまってな・・・あとひとひねりって感じだけどな。」
 
「フフフ、どんなケーキが出来るか楽しみだな・・・」
 
「お前って、ホント、ノー天気なやつだな。」
 
「そんなことないよ!私だって色々考えてるんだからね。
ねぇ、それって私も食べられるの?」
 
「バーカ、これは店に出すやつだよ。ったく、食い意地が張ってるな~お前。」
 
「もう!酷いな・・・でも私も食べたいなぁ・・・」
 
「まぁ安心しろ、お前のはちゃんと別で作ってやるから。」
 
「えっ、ほんと?」
 
「ま、まあな・・・。ほら先月、お前の力作チョコもらったからな。
まぁ、仕方なくな・・・仕方なくだからな!俺の実力をみせつけないといけないし、な!」
 
「フフフ、そっか。食べさせてくれるんだね、嬉しい!」
 
「ああ、楽しみにしとけ!」
 
「うん!」
 
ののは、そう言いながら、佐伯がもっているレシピを覗き込んだ。
(わぁ、おいしそう!これ食べたいな・・・
余ったら、食べさせてもらえるかなあ?
でもこんな美味しそうなケーキ売り切れることはあったでも
売れ残ることはないよな・・・)
 
「おい、のの?」
ののの頭上から声がした。
 
「えっ?あっ、何?」
 
「お前、何、ぼーーとしてるんだ?」
 
「ごめん・・・そのレシピ美味しそうだな~って思って・・・」
 
「お前って、やっぱ、食いしん坊だな!」
 
「もう、放っておいてよ・・・」
 
すると佐伯がふっとののの耳元に寄って話しかけてきた。
 
 
 
 
 
 
 
                   続く・・・
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拍手

 久しぶりの携帯アプリネタですwww
恋人は同居人のドラマCDを手に入れたのでちょっと紹介。
3年後、恋人同士になって過ごした後の話しと言う設定
 
まずはCVを紹介
 
長男:西園寺修一 ⇒ 波多野渉
次男:西園寺祐次 ⇒ 柿原徹也
三男:西園寺雅季 ⇒ 櫻井孝宏
四男:西園寺雅弥 ⇒ 吉野裕行
五男:西園寺 瞬 ⇒ 宮田幸季
執事:御堂 要  ⇒ 浪川大輔
執事:柊     ⇒ 小野大輔
 
 
 
結婚式前夜、ブライダルプランナーとの打つ合わせから
中々返ってこない花嫁(主人公)をみんなで心配している。
「もしかして心変わりをしたのでは?」
「マリッジブルーになってしまったのでは?」
 
落ち付くためにみんなで昼食をとる。
そこで、要が作った花嫁へのサプライズプレゼントを見つける。
家族のみんなの写真をセレクトしてアルバムにしたものだった。
 
アルバムには、その時々の思い出の写真が貼ってあった。
ロンドンのクリスマス。
帰りの飛行機事件の話で盛り上がる。
誰が主人公のとなりに座るかもめていたら、要さんがちゃっかり持っていったと。
 
バレンタインのクルージング
カジノで順調に勝っていた祐兄ちゃん。
でも、主人公が瞬君に取られてから、ボロ負けしてしまった。
そして、当の瞬君は主人公とチョコレート風呂に入って楽しい時間と過ごしていたと。
 
文化祭
雅季と雅弥がお揃いで海賊の格好をしたものだから見分けがつかなかった。
でも、何故か、主人公だけはふたりを一発で見分けていた。
ピースしている写真、歯を見せて笑っている写真、ガッツポーズしてる写真があって
これが、雅季なのか雅弥なのかが話題になり
全部雅弥だってことで話が落ち着いたのに、それは実は全部雅季だった・・・。
全員、信じられないという反応をする。
 
一通り、アルバムを見終わると、雅季と雅弥はもう一度、主人公を外に探しに行く。
そしてふたりは口ぐちに同じことをいった。
彼女が僕たちをかえてくれた。
守るべき存在ができたから僕たちは強くなれたと。
 
雅弥が突然、「結婚式前夜だからこそ、言いたいことがある」と雅季に言う。
「高校の卒業式の時、後輩と写真を撮ってるとき
第2ボタンを主人公に渡していただろ」って問い詰める。
その話が発端で
雅弥が雅季に「3回ぐらい多く彼女と一緒に下校してただろ」と言う。
雅季は雅弥に「お前の方が早く彼女の名前を呼んだ」と反撃にでる。
お互い、そんなことを根に持ってたのか・・と驚く。
 
雅季も雅弥もお互いが
「あいつ(主人公)に関することには負けたくなかった」と告白する。
お互い張り合ってばっかだったなと。
 
雅弥が雅季に尋ねる。
「何でそんなにいつも自信満々なんだよ?」
「どーしてあいつのきもちが解るんだ?」
 
雅季が答える。
「ひとり暮らしをするようになって物理的な距離ができてからかな」っと。
「会った時に、意外な一面を知ることが多くなって
そのうちに見詰めていれば気持ちがわかるようになった」と。
 
雅弥が感慨深げに言う。
「あいつに会って俺たちは変わった。
明日からはまたあいつとの付き合い方がかわってしまうのだろう」と。
 
部屋に残った者たちは
花嫁の迎えはふたりにまかせてアルバムのメッセージを書いていた。
そこへ花嫁を載せていたリムジンが帰ってくる。
みんなで出迎えにいく。
しかし、花嫁は載ってはいなかった。
柊さんが、「花嫁は奥様とお食事をして戻ってくる。」と説明をする。
そして続けて、こうなってしまった理由を説明する。
ブライダルプランナーとの打つ合わせで主人公がブーケを手作りしたいと言いだして。
初めてのことで集中して電話にも出なかった。
花婿のためのコサージュも手作りして、熱中していたから。
 
花嫁が遅かったのは、心変わりをしたわけでもなく、逃げたわけでもなかった。
こうして一見落着したところで皆で夕食をとる。
こうして慌ただしく結婚式前夜の1日が終わった。
いよいよ明日は結婚式。
 
そして最後に家族写真を撮ることに。
思い出の会言葉
「小次郎の尻尾は・・・しろいーー」っと言って写真を撮る。
満天の星空で撮った家族写真は花嫁にとって宝物になるであろう。
12時の鐘がなり、西園寺家のお嬢様は奥様になった。
 
 
 
おおよその内容はこんな感じでした。
次で、それぞれが結婚相手の場合の結婚式前夜のストーリーを紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《221回目》
 
そして放課後。
帰り支度をして、学校に門を出たところで、ののは佐伯にバッタリ会った。
 
「あっ、瑛君・・・」
 
「おう、ののか。お前に会うなんて珍しいいな、一緒に帰るか?」
 
「うん、あれ?今日は一人なの?親衛隊さんたちは?」
 
「お前な~そんな不吉なこと言うな。
今日は、今のところ誰にも捕まってないんだからな!」
 
「フフフ、そーなんだ、よかったね。」
 
「ばーか。お前もう、一生一人で帰ってろ!」
 
「えーーなんでそーなるの?折角、会ったんだから、一緒に帰ろうよ!」
 
「まあな、偶然会ったのも運の尽きだから。」
 
「運の尽きって酷いなぁ・・・」
 
「あはは、じょーだんだよ。ほら、いくぞ!」
 
「うん!」
 
大きな歩幅で歩き出した佐伯の背中をののは追いかけた。
 
「瑛君、歩くの速いって。待ってよ~」
 
「お前が、遅いんだ!速く歩け!
まぁ、足の長さが違うんだからしょーがないけどな。」
 
「解ってるなら、もう少しゆっくり歩いてよ~」
 
「ったく、しょーがないな・・・」
 
佐伯は歩く速度を少し緩めて、近づいてくる足音を待っていた。
 
「あーやっと追いついた!」
 
すると佐伯がこちらを振り向き笑顔をみせた。
「ごくろーさん!」
 
(あーこの笑顔が素敵なんだよね・・・。
今日は朝も目が合ったし、こんな笑顔もみれて何だか嬉しいな・・・)
「もう!瑛君ったら、遊んでるでしょ!」
 
「ハハハ!いい運動になっただろ?」
 
佐伯は、ののの頭をポンポンとたたきまた、優しく微笑んだ。
 
「今日は、チョップじゃないんだ。」
 
「お前、そっちがご希望か?」
 
「違うもん!」
 
そういいながら、ののは佐伯にチョップをしかけたが
佐伯は、ののの手を上手くかわして今度は悪戯っぽく笑って言った。
 
「バーカ、百年はやいんだよ!出直して来い!!」
 
(瑛君、調子よさそうだから本当に、どっか行こうって誘ってみようかな?
もしかしたら、勢いでOKしてくれるかもしれないし・・・。
でも、休日はやっぱお店があるから、迷惑かけちゃうかな・・・どうしよう・・・)
 
ののは、今朝、はるひと話ていたことを思い出し、
佐伯に誘いをかけるかどうか悩みながらも、
こんな何気ない、ふたりの時間があればいいやと思っていた。
そして、とても幸せな気分で帰宅した。
 
 
 
 
 
 
 
                     続く・・・
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 随分、時期がずれてしまいましたが、最後のひとりとなりました。
もしかして、もう配信期間は終わってるかな?
 
修兄ちゃんはやっぱり長男(最年長)としての立場があるから
この手(身分・立場の違い)のストーリーはかなり辛さがでてくるね。
 
それでは、修兄ちゃんのルートに入ってからのお話。
 
主人公は、現状を何とか変えたいと思い、何度か修兄ちゃんの部屋に相談に行こうと
するのだけど、修兄ちゃんは自分の気持よりも、自分の置かれている立場を考え
「騎士と姫」「姫の教育係り」「姫との線をひく」(他の兄弟への見本とならなければ)
姫との距離を必要以上に取ろうとします。
 
姫が部屋にきても、本当は姫に触れたいのに我慢をし、
「困りましたね」と追い返します。
そんな困惑した態度に姫も、自分の行動が修兄ちゃんを苦しめていると自覚をし、
ただ寂しさを募らす日々を送ることに。
 
そんなある日、隣国のハリス王子から結婚の話が持ち上がります。
政略結婚でもあり、とても断ることはできない状態。
 
いよいよ明日、隣国へ旅立つと言う前日の夜。
眠れない姫は、最後に修兄ちゃんの声が聴きたいと部屋をでます。
 
厨房付近で物音がして、近づいてみると
床に座り込んで、ワインを飲んでいる修兄ちゃんの姿があった。
 
驚いて声をかけると、修兄ちゃんはうっとしたとろんとした目で見つめて
姫を荒々しく抱きしめた。
そして口付けしようと顔をよせるも、小さく左右に振ってしまう。
「いまだけ、いまだけこうさせてくれ」と言って、抱きしめる。
 
そのまま、どれくらい時間がたっただろうか、猫が出した「カラン」と言う音が
合図になったように、修兄ちゃんは姫から離れると、強引に姫を部屋に送り届けた。
 
いよいよ隣国に旅立つ日、皮肉にも修兄ちゃんが護衛役に。
途中休憩中、姫は修兄ちゃんに話かけた。
「私、昨日のことは一生忘れない・・・嬉しかった・・・。」
でも修兄ちゃんは「昨夜は醜態をおみせして申し訳ありませんでした」と一言いって
一礼すると、姫の傍を離れてしまった。
 
隣国にきて1週間がたち、いよいよハリス王子との婚約披露パーティーがはじまった。
バルコニーで休んでいると、誰かに手で口を塞がれた。
「静かに」と言う懐かしい声に振り向くと、修兄ちゃんが立っていた。
「君をさらいにきた」といい、姫をギュッと抱きしめた。
「自分が一番欲しいものは何なのか、やっと気付いたんだ・・・それは君だ」
そこへ物音を聞きつけて、ハリスと柊がやってきた。
 
「お前たち、自分がなにをやっているかわかっているんだろうな・・・」
そして修兄ちゃんと柊の戦いが始まった。
 
勝負は互角。しかし、ハリスが姫を抱き寄せた仕草に気を取られた時
柊の剣が修兄ちゃんに。その前に姫が飛び出し、立ちはだかる。
 
それを見たハリスは柊に戦いをやめるように言う。
そして姫に問う。「どうして僕じゃダメなんだ?」
「ハリス君はダメなんじゃなくて、私が、修兄ちゃんじゃなきゃダメだだけなの」と答える。
 
2人は、バルコニー下に待機していた馬に乗り、城をでた。
 
帰り道、突然修兄ちゃんが「何もされなかった?」といい、答えに困っていると
抱き寄せて口づけをし「こんなこと、されなかった?」と。
姫が強くクビを左右にふっているのをみて、また優しく抱き寄せる。
「もう、二度と誰にも君を渡さない・・・」そしてまた口づける。
 
 
そして現実の世界。
 
「どこに行ったのかと思ったら、こんなところにいたの?」
と言う声に振り向くと、現実の修兄ちゃんがたっていた。
 
主人公が思わず抱きつくと、修兄ちゃんは
「甘えたい気分なのかな?」と優しくキスをする。
そして「お手をどうぞ、姫」という言葉に
「じゃ、修兄ちゃんは騎士?」と問うと。
「こんなにすぐ、姫をだきしめたくなるようじゃ騎士失格だな」
と言って、また抱きしめてキスをする。
そして「こんなに幸せなら、騎士失格でも構わない」
そう言って、主人公を抱きしめた。
 
 
今回の同居人の単発アプリは非常によかったです。
なにせ、単発アプリで涙を流したのは初めてだったから・・・。
同居人、そろそろ潮時かな?って思っていたんだけど
これだけ素敵なシナリオがでてくると・・・もう少し続けてみようっと!!
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《143回目》
 
それから、数時間後、午後9時になり珊瑚礁の閉店時間になった。
店内にいるのは、マスターと佐伯、そしてくるみともう一人常連の男性客がいた。
 
男性客がマスターに声をかけた。
「じゃーマスター、俺、帰るわ。ご馳走さん」
「なんの、なんの、また、明日な・・・」
 
そして、ひとり残ってしまったくるみにマスターが話しかけた。
「そこのお嬢さん、もう閉店時間なんだけど、帰れるのかな?」
 
「あ、あの、すみません。私、佐伯さんに話があって待ってるんですが
佐伯さん終わるまで、どこかで待たせていただけませんか?」
 
「君、瑛を待ってたの?申し訳ない、気がつかずに・・・。
すぐに上がらせるから、待っててもらえるかな?」
 
「はい、すみません]
そういうと、マスターが佐伯にいった。
 
「こらっ、瑛。お前、お客さん待たせてるんだって?
後のことはワシがやるから、お嬢さんを送っていってあげなさい。」
 
「まだ、ずいぶん、片付けとか残っているけど、いいのか?」
 
「いいから、いいから。早く送って差し上げなさい。」
 
「了解」
 
佐伯はそう答えると、エプロンを外し、少し身支度を整えると、店のほうにでてきた。
そしてくるみに近づくと
「おい、お前、いくぞ。帰るぞ」
 
「え?、私、佐伯さんに話があるんだけど。」
「送ってってやるから、道々はなせばいいだろう・・・」
 
「それはそうだけど・・・」
「もう遅いから、早く帰れよ」
 
「わかった。」
くるみは席をたち、会計を済ますと、佐伯のあとに続いて店を出た。
 
 
 
 
 
                続く・・・
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 瞬君はやっぱりカワユイ。
それでは、瞬君のルートに入ってからのお話。
 
道に迷って歩いていると
花々が咲き誇るガーデンで、蝶を見つけて走る瞬君をみつける主人公。
「自分のお城で迷子になるなんて変だよ」と言われたので
本当はここのお姫様じゃないから・・・と瞬君に打ち明けるも、
信じて貰えず、それ以上、何も言えなくなった。
 
そして主人公の誕生日を祝う生誕パーティに出席した。
無難にパーティを終えて、疲れたから早く寝ようとベットに入った。
眠りに落ちて行く中で瞬君の顔を思い浮かべていた。
 
翌朝、どうしたら現代に帰れるだろうかと考えながら
お城に散策にでて、裏手に大きなお花畑を見つけた。
その先の小高い丘で寝転がっているといつの間にか眠ってしまった。
暫くして、誰かに声をかけられる。
瞬君だった。
 
武術の稽古をさぼってきている瞬君。
膝をかかえて、ちょこんと座っている姿をみて
主人公は心が柔らかくなるのを感じていた。
そして武術の稽古が終わる鐘が鳴るまでたわいのない話を楽しんでいた。
その日以降、毎日この時間に瞬君と秘密の花園で会うようになった。
 
「どうして武術の稽古が嫌いなの?」
「人の心は力では変えられない。だから本当は絵を描いて人の心を動かしてみたい」
「今まで人を描いたことはあるの?」
「ないよ、人物を描く時は、自分の好きな人を描きたいんだ」
「ねぇ、いつかゆっくり時間がとれたら君を描いてもいいかな?」
「うん」そう言うと、2人で指きりとした。
そしてこの2人の時間が瞬君の存在をどんどん大きなものにしていった。
 
そんなある日、主人公に隣国との王子との結婚が持ちあがる。
そしてその日以来、瞬君は秘密の花園にこなくなった。
 
瞬君と話も出来ず、淋しく切ない日々を送り
とうとう、翌日隣国に向けて出発する夜、眠れないまま窓の外を眺める。
 
でも、どうしても最後に瞬君と話がしたくて扉を開けた時
目の前に瞬君が立っていた。
会いたかった瞬君を目の前にして主人公は涙が止まらない。
 
瞬君は不意に主人公を抱きしめると
「僕と、ふたりで逃げよう?
君の結婚が決まって、すっと考えてた。どうしてこんなに胸が苦しいのか。
それで、痛いほど解ったんだ。君が僕にとってだれだけ大切か。
結婚なんて・・・させない!!」
 
「瞬君、どこまでも付いていくから逃げよう。」
そして二人は、夜道を駈け出した。
 
そして、秘密の花園までたどり着くと、その奥に古ぼけた小屋があった。
そこは瞬君の秘密のアトリエ。
「君にお願いがある。君の肖像画を描かせてくれないかな」
ただこくんと頷いた。
 
不眠不休で1日で描き上げた肖像画。
ウェデイングドレスのようにも天使のようにも見える。
真っ白なドレスをまとって幸せそうにほほ笑むお姫様の姿があった。
 
 
 
はっと気がつくと、主人公は古城の美術室の中にいた。
「このお姫さま、何だか君ににてるね」
そう言う瞬君の手を引きよせ。そっとくち付けをした。
 
「どうしたの?そんな不安そうな顔しないで」
こんどは瞬君が繋いだ手を引き寄せ、手にキスをすると
「大丈夫だよ、僕がついている」
 
そして、もう一度、お姫さまの肖像画をみつめて
「この絵を描いた人のお姫様大好きって言う声が聞こえてくるみたい・・・」
「僕もこんな絵をかいてみたい、東京に帰ったらまた君の肖像画を描かせてくれる?」
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
 本文が長くなったので明日にします・・・。
 
 
 
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 久々に騎士ストーリーの続きを・・・。
また、短編恋愛小説読むつもりでご覧下さいね。
祐兄ちゃんはねえ、もう王子様そのものでしたよ・・・。
 
それでは、祐兄ちゃんのルートに入ってからのお話。
ずっと兄妹として育ってきた仲なのに、
姫と騎士という立場、その上、立場をわきまえた接し方をするように
お達しまででてしまい、高い壁を痛感し、どんどん寂しさが募り
元気を失くしていく主人公。
 
そんな中、祐兄ちゃんだけは、姫を気遣って毎日、楽しく話掛けてくれます。
姫も祐兄ちゃんのそんな優しさが心の支えになっていました。
 
ある日、王様から次期王位継承者の発表とともにその者と婚約するように言われます。
抵抗するののも、この時代で王様に反抗することはできず、話はどんどんすすんでいきます。
どんどん元気を失う姫。
 
ある日、街に遊びに行こうと祐兄ちゃんに誘われて、街にでます。
街では楽しく過ごし、そして祐兄ちゃんに髪飾りをプレゼントされます。
でも、一番驚いたことは、祐兄ちゃん、何故か、街で人気者で
歩いていると、誰かしら、声をかけてくるということ。
 
さすが祐兄ちゃんだな~と感心する姫。
現実の世界でも祐兄ちゃんは、人当たりが良くて誰からも好かれる存在だから
こんなところは、時間、立場を越えて一緒なんだな・・・。
 
街見物の途中で姫は突然誰かに襲われます。
それは、隣国のハリス王子の騎士、柊さんだった。
 
ハリス王子が姫を気に入っているので、一緒に来てほしいと。
祐兄ちゃんが駆け付け、間もなく格闘となると、街の皆が騒ぎ出した。
すると、柊さんはひとまず引き上げて行った。
 
危険を感じた祐兄ちゃんは、「もう帰ろう」と姫を促し帰路に着く。
急いで森の中を歩いていると、まさしても柊が追ってきた。
 
追いつかれたふたりは、じりじりと崖に追いやられ、ついには崖から落ちてしまう。
 
気がつくと、祐兄ちゃんの心配そうな顔。
2人は川に落ち、姫は、息をしていない状態で祐兄ちゃんに助け出され
人工呼吸をして助かったところだった。
 
「君がこのままいなくなってしまったらどうしようって思ったら」と強く抱きしめられた。
そして姫に2つ、秘密にしていたことがあると。
 
「ひとつは・・・」と言うと、突然、熱く荒々しい口づけをして
「君を愛しているということ」
 
ビックリして祐兄ちゃんを見つめると、優しくほほ笑んで
「もうひとつは・・・これはそのうち解ると思う」
「でも、私にはもう時間がない・・・。」
「大丈夫、俺を信じて。すべてうまくいくから」
 
いよいよ王位継承者の発表の日。
扉の向こうから現れた人物は・・・祐兄ちゃんだった。
 
「今まで隠しててごめんね。俺は今の王の弟にあたる王子の息子なんだ、ビックリした?」
いたずらっぽく笑う祐兄ちゃんの顔をみて、涙がポロポロと流れ落ちた。
そして祐兄ちゃんにおもいっきり抱きついた。
 
祐兄ちゃんとの結婚式の日。
「さあ、姫」と出された腕にそっと手を添えて、扉をあける。
眩しい光に目をつぶり、目をあけるとステンドグラスの礼拝堂に立っていた。
 
「どうかしたの?」
その声に振りかえると、現実の祐兄ちゃんが笑顔で立っていた。
「ここで式、挙げちゃおうか?」
そう言うと、ひざまずいて手をとりそっと口づけをした。
 
「俺だけのお姫様。あなたのことを心から愛しています」
そして、すっと立ち上がって、髪に額に頬に・・・そして唇にそっと口づけをした。
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《140回目》
 
「私じゃ駄目みたいなんだもん・・・」そう言ってののが俯くと
 
「あーもう、わかったよ!行ってくるよ!
そのかわり、お前、ちょっとこの豆、挽ひいといてくれ、いいな、ゆっくりだぞ!」
「うん、わかった、ごめんね・・・お願いします」
 
佐伯は、コーヒーの粉を払い、手を洗うと、お店の客席に向かった。
にこやかに笑顔をつくり、くるみに話かけた。
「いらっしゃいませ、ようこそ珊瑚礁へ。お客様、何か御用でしょうか?」
 
「あっ、佐伯さん、さっきはどうも。」
「どこかで、お会いしましたか?」
 
「ちょっと、とぼけないでよ、さっき、羽根学の校門の前で会ったじゃない!」
「そうでしたか。それは大変失礼いたしました。いかがされましたか?」
 
「えーと、メニューに載っているコーヒーの説明を聞きたいの。上から順番に教えて。」
「全部・・・でございますか?」
 
「ええ、是非。」
「かしこまりました。それでは、上から順番にご説明いたします。」
そう言うと、佐伯は、わかり易く丁寧に、説明を始めた。
 
一通り説明をしした後
「これで全部でございますが、どれをお召し上がりになりますか?」
 
「そうね、私、苦いのは、あんまり好きじゃないんだけど、佐伯君が選んでくれる?」
「・・・。かしこまりました。それでは、苦味の少ない、
まろやかなものをご用意させていただきます。
それでは、失礼いたします。」
 
「ちょっと、待って!佐伯君に話があるんだけど、時間できる?」
 
「お客様、大変申し訳ありませんが、勤務中ですので、
プライベートなお話をする時間はございません」
 
「じゃー、お店が終わってからならいい?」
「お時間が大変、遅くなりいますので、ご迷惑になるかと思います。」
 
「私は、大丈夫よ!じゃー終わるまで、待たせてもらうわね。」
「・・・。それでは、失礼いたします。」
佐伯は、くるみに一礼すると、カウンター奥に戻っていった。
 
 
 
 
 
              続く・・・
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拍手

 今回のこの騎士ストーリーは、単発アプリにしては、本当に良いお話ばかりで・・・。
純愛大好きな私としては、ほんと満足してますよ!
このお話も、短編恋愛小説のようだったから、お時間あったら読んでいってね!
 
 
 
それでは、御堂さんのルートに入ってからのお話。
 
月1回の街へ出かける日、御堂さんが迎えにやってくる。
急いで支度をして出かける姫。
そして、お店を覗いたり、レストランで食事をしたり楽しく過ごした。
 
日が暮れかけ、御堂さんがタイムリミットを告げ、
待機している馬車に戻ろうと歩いていると、誰かにぶつかった。
 
相手は大男で姫を脅しにかかった。
そこへ御堂さんがきて、大男の剣を叩き落とし、一蹴すると
「こんなことをしてどうなるかおわかりか?」
その一言で大男は逃げて行った。
 
姫がお礼を言うと
「姫をお守りするのは、わたくしの役目ですから」とひざまづいて手に口づけをした。
 
姫は少しづつ、姫としての生活を楽しめるようになってきていた。
そして日常生活の中で、何かと力になってくれる御堂さん。
立場は違っても御堂さんが傍にいてくれる安心感に包まれながら暮らしていた。
 
そんなある日、隣国のハリス王子が姫に求婚をしてきた。
悩んだ姫は、御堂さんに相談にいく。
 
「もう、どうしたらいいかわからなくて・・・」
でも、御堂さんは、黙ったまま、何も答えてくれない。
 
「御堂さんは、私とハリス王子が結婚してしまってもいいの?」
その言葉に、唇をかみしめ、そして
「一騎士の分際で姫の縁談に意見申し上げるなど・・・できません」と言った。
姫はその言葉を聴いて、大粒の涙をこぼし、踵を返して部屋に戻った。
 
何度も王に「心に決めた人がいるから・・・」とハリス王子との結婚を断るものの、
心に決めた人の名前を出さないことにしびれをきらし、王は姫に謹慎するよう言いつける。
 
謹慎生活に入ったある日、食事を運んでくれた修兄ちゃんに手紙を渡される。
それは御堂さんからのものだった。
 
『どうか、ハリス様とお幸せに。
貴女の幸せを、いつもいつまでも祈っております    御堂』
 
次々に流れる涙をとめることが出来なかった。
 
 
翌日、隣国に旅立つことになった前夜、どうしても御堂さんの顔を
一目みたい姫は、雅弥君に頼んで、会せてもらうことにした。
 
夜、御堂さんのところに行き、顔をみると、今まで抑えていた感情が溢れ
思わず抱きついてしまう。
そんな姫を抱きしめようとするも、躊躇し、姫の肩を掴んで体を離す。
 
姫が意を決して、今の想いを御堂さんにつたえようとすると
唇を人差し指で封じられ
「申し訳ございません」と辛そうな顔をして、そう言い残しその場を去った。
 
その場にやってきた祐兄ちゃんに部屋まで送ってもらうと、佑兄ちゃんが言った。
「姫、要(御堂さん)さんも辛い立場なんだ・・・どうか・・・解ってあげてほしい
力になってあげられなくてごめんね。」
 
そして隣国のハリス王子のところへ旅立ちに朝。
姫は御堂さんの馬に乗り、出発した。
 
やがて日が落ち、そろそろ休もうと皆のスピードが落ちた時。
御堂さんがおもいっきり、馬に鞭を打って走り出した。
 
皆に追跡を振りきって、尚も馬を走らせていると、雨が振りだした。
2人は、山小屋で一夜を明かすことにした。
 
「こんなところに姫をお連れして申し訳ありません」
姫はそっと御堂さんを抱きしめると
「私は御堂さんにさらわれて、本当に嬉しかった」
 
すると御堂さんは姫をギュッと抱きしめた。
暖炉に火を灯し、古びたベットに座り御堂さんのマントにくるまった。
 
そして御堂さんが話だした。
「私は姫をどうしても渡したくない。その想いを抑えることができませんでした。
私は騎士失格です。」
 
「御堂さんにこんなことまでさせてしまってごめんなさい。私が姫なんかじゃなければ・・・」
「そんなことおっしゃらないで下さい。生まれた時から貴女は姫で私は騎士なのですから」
 
そして、ためらいがちに髪にふれると
「今まで、私は貴女を好きだという気持ちを抑えることばかりに気を遣ってまいりました。
この夜が明ければ、騎士と姫と言う関係に戻ってしまうかもしれません。
けれど、この夜だけは・・・
今夜だけは、ただに男として貴女を愛させて下さい。」
姫はコクンと頷くと、御堂さんの肩によりかかった。
 
「重たくない?」そう聞くと
「姫の重みは幸せの重みですから・・・」と答える。
そして姫に肩に腕をまわして大きくつつみこんだ。
 
 
 
古城に大木の木陰で眠っていた主人公は誰かに揺すぶられて目を覚ます。
そこには御堂さんが立っていた。
 
「随分、さがしたんですよ」
 
そんな御堂さんに前から聞いてみたかったことを口にした。
「私がもし西園寺家のお嬢様じゃなくなっても、すっとそばにいてくれる?」
 
少し驚いた御堂さんだけど、柔らかくほほ笑みと
「・・・私の居場所は貴女の隣だけだから」
と言い、木陰に隠れてそっとキスをした。
「どうか、ずっとお傍にいさせて下さい」
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
すみません・・・また、本文が長くなりましたので次回で・・・
 
 
 
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拍手

 最初にプレイした雅弥君が、凄く良かったので、後はあまり期待しない方がいいかなって
思ったのだけど・・・雅季君も感動しました。涙物、第2弾!!でしたよ。
 
このお話、プレイしてなくても楽しめるから
短編の恋愛小説を読むつもりで、お時間あれば読んでいってくださいね。
 
 
 
主人公=姫の誕生日を祝うパーティに出席し、眠りにつくところまでは
多少、選択肢によって話が違うけど共通ルートです。
このあと、雅季くんルートに入ってからのお話です。
 
 
顔を合わせても、目礼するだけで、一言も話をしない雅季君。
姫は少しでいいから、雅季君の優しさに触れたいと思います。
 
ある日、隣国の建国記念祭へ出発する日だからと、支度をさせられる。
馬車に乗って、出発する。
 
護衛の騎士たちの先頭に立っているのが雅季君。
その勇ましい姿をみながら「いつもの憎まれ口でいい。雅季君の声がききたい。」
 
馬車の中で、色んな想いが混じって、これからどうしたらいいのかわからなくなり
頬を次々と涙がこぼれ落ちた。
そして、眠りに落ちてしまった。
 
懐かしい声に名前を呼ばれて、目を覚ますと、雅季君が心配そうに覗きこんでいた。
思わず、雅季君に手を伸ばし、胸に触れると、私の手から逃れるようにさっと離れて
「ご無礼をお許し下さい」と言って、馬車から降りようとする雅季君に
「雅季君は・・・何も覚えてないの?」と問いかける。
 
振り向いた雅季君は不思議そうな顔で「何のことでしょうか?」と答える。
「私たちはいつも一緒だったの、わたしたちは・・・」
恋人同士だよねという言葉を遮るように、雅季君は馬車を降りていった。
そして「ご自分のご身分を、どうかお忘れにならないで下さい。
発言なさる時はくれぐれも慎重に・・・」と言った。
 
姫は、現実での雅季君との幸せな日々を想い出していた。
意地悪だけど、大きな安心感を与えてくれた雅季君は、今は、もういない。
同じ顔をして、同じ声をしているのに全く別人のよう・・・こんなの、辛すぎる・・・。
混乱と悲しみと落胆の中、ただ外の風景を見つめるしかなかった。
 
その晩、馬車をとめて休むことになったが、眠れないまま朝を迎えた姫は
この世界から何とか抜け出そうと馬車を抜け出した。
森の中をやみくもに走り、町に出ようとしていた。
 
走り疲れて、休憩をしていると、5人の暴漢の大男に囲まれてしまった。
ナイフを付きつけられて、脅される。
何とか逃げる方法を考え実行に移すも、最後のひとりに掴まってしまう。
 
もう逃げられないと、諦めてギュッと目をつむった時、
「彼女にそれ以上、触れるな!」と雅季君が剣を抜いて大男たちと戦い出した。
「姫、お逃げ下さい!」さすがの雅季君も苦戦している。
でも、雅季君を置いて立ち去ることは出来ない。
 
粘り強く戦う雅季君に敵わないと思った大男たちは立ち去って行った。
雅季君に駆け寄った姫を、今までにみたことのないような真剣な表情で睨みつけると
「私が、もし間に合わなかったらどうなってたかおわかりですか?」
と雅季君らしくない荒々しい声で言われる。
「いい加減にして下さい!」
何も言えず、ただ涙を流す姫。
 
雅季君は何か言おうしたが、唇をかみしめると言葉を飲み込んでしまった。
「どうせ私のことなんて嫌いなんでしょ?私なんてどうなったって・・・」
泣きながら言う姫を不意に雅季君が抱きしめた。
 
「嫌いだなんていってない。どうしてそう聞き分けがないんだ。
姫は放っておくとどこかに行ってしまいそうで・・・どうしても目が離せない」
そう言って、頭を撫でてくれる。
 
姫は雅季君の胸の中で、子供のように泣きじゃくった。
暫くして、落ちつくのをみはからっって
「では戻りましょう。みんな心配しています。」とまたクールは雅季君に戻ってしまった。
 
足をくじいてしまっていることに気づくと、雅季君は手当をし、お姫様抱っこをし
「これでは歩けないので、申し訳ありませんが私が連れて行って差し上げます」
雅季君の胸の中にいるのに、寂しさに押し潰されそうになった。
 
城に戻った夜、眠れずに部屋を抜け出して庭園を散歩していた。
その時、月明かりの中を佇み雅季君の姿をみつける。
 
「雅季くん・・・」と声をかけると
「また、抜け出したんだね。」
「ごめんなさい・・・。」と謝ると、雅季君は小さく笑って話だした。
 
「僕は、君が近づいてくればくるほど、どうしても怖くなるんだ。
僕たちは一緒に育ってきた。いつも一緒が当たり前で・・・僕は君を・・・
いつでも大切に想ってきた。でも・・・僕たちはもう兄妹じゃない。
僕は騎士で君は姫。身分が違い過ぎる。」
苦しそうに話す雅季君の瞳は痛いほど真っすぐだった。
 
「だから・・・嫌いだなんていわないで。僕は君を嫌いになんてなれないんだから・・・
いっそのことそうなれてしまえば楽なのに・・・どうしても、嫌いになれない」
どうしたらいいのか解らない姫はただ雅季君の手をギュっと握りしめた。
 
その日から毎晩、この時間を楽しむようになった。
 
そんなある日王から呼び出しを受けて毎晩、逢い引きしていることを責められる。
姫が口をつぐんでいると
「申し訳ありません。それは私でございます」と名乗りを上げる。
そして、2人は、自室で謹慎することになった。
 
会えない辛い日々を送っていた或る晩、コンコンと窓を叩く音で目をさました。
窓を開けると、窓の下に雅季君が立っていた。
 
「どうして?」
「いいから、早く!絶対に受け止めるから」
そのの言葉に促されて、窓から飛び降りた。
 
姫を抱きとめた雅季君はそのままキュっと抱きしめた。
「君がいない人生なんて意味がない。そのことに気付いたんだ。
痛いほど、思い知らされた、諦めようとしたのに・・・。
どうしてもできなかった。忘れられるはずがない・・・。
抑えられるはずが・・・ない。君を・・・愛してる」
そう言うと、雅季君は姫にキスをした。
 
それは、離れていた時間を埋めようとするような、熱く、激しい口づけ。
このまま時間が止まってしまえばいいのにと思いながら、何度も何度も唇を重ねた。
長いキスの後、雅季君が言った。
 
「このまま、城を抜け出そう。」
「いいの?騎士をすてることになっても?」
すると、今までみたことのないような優しいほほ笑みを浮かべると
「君より大切なものなんてないよ」と言って、姫の手をギュッと強く握りしめた。
「これから先、どんなことがあっても君を絶対に離さない!」
「私もこの手を絶対に離さない!」
そして2人は夜の森へと駈け出した。
 
 
「ねえ、きいてるの?」と繋いだ手の主がこちらを振り向く。
「何をぼーっとしているの?僕の話聞いてた?」
その言葉に驚いて首を横にふると雅季君は苦笑しなから言った。
 
「君は、放っておくとすぐどこかへ行っちゃうんだから」
そして雅季君はこのお城にまつわる姫と騎士の話をした。
それは、さっき主人公が体験してきたことと全く一緒だった。
 
驚きと切なさでただ一言「・・・素敵なお話だね」と答えた。
「僕が騎士で、君が姫だったとしても、同じように君を連れ去っただろうな」
「どうして?」
「君のいない人生なんて、意味がないから・・・」
 
そうして優しくキスをした。
「忠誠を誓おうか?僕は君の傍をにどど離れたりしない、誓うよ」
そう言うと、雅季君はギュと主人公の手をにぎりしめた。
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
   すみません。
   本文が長くなりましたので、明日にします・・・。
 
 
 
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拍手

 23日から、「恋人は同居人」から単発アプリが配信されてました。
今回は皆でヨーロッパ旅行でドイツの古城を訪れた時のお話。
 
今回、久しぶりに携帯アプリで涙を流してしまいました。
大好きな雅弥君をプレイしたんだけど。
 
雅弥君の真骨頂みたいな素敵なストーリーで・・・感動しました!
続き物ではないので、お時間ある方は話だけでも是非読んでみて。
ちょっと、長いですが、雅弥君の良さを伝えるために、詳しく書きました。
 
 
古城の周りの花々を見入ってしまっているうちに
誰もいなくなって主人公、ひとりぼっちになてしまっていた。
不安な気持ちになりながらひとり古城にむかう。
 
古城についても誰もいない。
ひとりで古城の扉をあけると、雅弥君が呼びかけてきた。
でも、雅弥君、何故だか騎士の格好をしている。
それに、今日は主人公の生誕記念祭だからはやくくるように言われる。
 
そして兄弟たちは皆、騎士の格好、主人公は奇麗なドレスを着ている。
主人公はこの国の姫、皆は主人公の乳母の息子という関係になっていた。
 
本当のことを告げよう(この国の姫ではないこと)と話をするが
誰も信じてくれない。(誰に、話すかは選択肢になっている)
 
次の日、主人公の誕生日を祝うパーティに出席し、疲れた主人公は
少し休もうとテラス(又はソファーに座る)にでた。
(選択肢になっているが、テラスでハリス君ソファーで柊さんが登場する。)
 
テラスには、隣国の王子としてハリスがいて、少し話をする。
(柊さんは、ハリス付きの騎士という立場)
 
その日、眠りに付く時、或る人の顔を思い浮かべた。
*この後ここで選んだ人のルートにはいります。
 
 
 
まずは、大好きな、雅弥君から!
 
雅弥君は、あまり身分の差を気にせずに言葉も敬語を使わずに
フランクに接してくれていた。
毎朝、騎士の訓練前に顔を会わせて会話するのが、主人公の唯一の
楽しみになっていたのに、ある日、姫には規律正しく接することが全面的に取り決められる。
 
その日以来、雅弥君は主人公を避けるようになった。
落胆した主人公は寂しさに押し潰されそうになる。
 
ある日、偶然中庭で雅弥君に会い、どうしても聴きたかったことを聞いてみる。
「どうしてそんなに強くないたいの?」
その質問に髪をグシャグシャにしながら「別に・・・」と答える。
 
この仕草は嘘を付いている時に出るってことがわかっている主人公は
本当のことを教えてくれない雅弥君との間に深い溝を感じ失望してしまう。
 
そんな中、主人公は隣国のハリス王子から求婚を受ける。
完全な政略結婚だけど、自暴自棄になってしまっている主人公は
話をOKしてハリス王子の元へ行くことになる。
同じお城で雅弥君に無視され続けるより、ハリス王子のところへ行ったほうが楽だと。
 
出発の日、護衛として馬に一緒に乗ってくれたのは雅弥君。
落ちないように抱きかかえてくれているのだけど、背中に感じる雅弥君の体温が切なく、辛い。
その思いが溢れ、思わず雅弥君の腕をギュッと掴んでしまうけど、雅弥君からは何の反応もない。
 
ハリス王子のお城に到着し、雅弥君に馬から抱き下ろしてもらう時、思わず涙をこぼしてしまう。
それに気付いた雅弥君は、何か言おうとしたが、その言葉を飲み込んで唇をかみしめる。
 
雅弥君のエスコートされ、お城に入り口に辿りついた。
そして「今までどうもありがとう」と雅弥君に告げる。
雅弥君は無言、一礼すると森の入口へ戻っていってしまう。
 
そして主人公を1度だけ振り向いてみると、強く握りしめてた拳を壁に打ち付けた。
壁をみると、砕けた壁のかけらに赤い血が付いていた。
 
それをみて、もしかしたら、
雅弥君も苦しい想いを抱えていたのかもしれない、私と同じように。
主人公は血のついた壁のカケラを懐にしまてお城の中へ入っていった。
その一部始終を柊さんが見ていた。
 
後日、柊さんに会った時「身分の差はどうしたって超えられないから」と諭され
その言葉が胸につきささり、壁のカケラを握りしめて
「私はこれからどうしたらいいの」と絶望のどん底に付き落とされる。
 
ある日、身支度をして部屋をでると、周りの様子がおかしいことに気つく。
すると騎士たちが集まっていて、そのまん中に雅弥君がいた。
 
ハリス王子が「何の用?」と声をかけると
「姫を取り戻しに来た」と雅弥君。
 
ハリス王子は我が城の精鋭騎士を10人倒せたら、姫を連れて行っても良いと約束する。
しかし、ひとりで10人相手なんて自殺行為。
それでも雅弥君は、「それくらいの覚悟はしてきた」と。
そして戦いが始まる。
 
ぼろぼろになりながらひとりで戦う雅弥君。
肩で息をしながら、傷ついていく。
それでも戦いをやめない雅弥君を見ていられなくなった姫は、
雅弥君の前に立ちふさがって「もう・・・やめて・・・」と訴える。
 
「姫、放っておいてくれ!」そういわれるが、
「もう充分だよ、もう解ったから・・・」とつぶやくと、雅弥君の口が姫の口をふさいだ。
突然のキスに驚いていると
「いいから、お前はみておけって」といつもの笑顔をみせてくれた。
そして、戦いが再開。
 
雅弥君があまりに強いので、ハリス王子は報酬を今の倍払うから我が国の騎士にならないかと。
すると「そんなもの俺にはいらない。俺が欲しいのはだたひとつだけだ。」と答える。
 
そして、最後10人目の相手は騎士の中でも最強の柊さん。
柊さんの強さは圧倒的でいよいよとどめをさされようとした時
柊さんの一瞬の迷いをついて、雅弥君が柊さんの喉元に剣を向けた。
 
ハリス王子は柊に問うた。「柊、どうして最後で迷った?」
すると涼しい顔をして「何のことでしょう?」
 
戦いに勝った雅弥君は姫の手を引いてお城を後にした。
外に待たしておいた馬に乗ろうとした時、柊さんがやってきて
「もし、身分を超える愛があるというなら見せて貰おう」と2人に告げた。
「あんたにはひとつ借りができたな」と雅弥くんが言って、馬を走らせた。
 
キズの痛みが酷い雅弥君を休ませようと馬をおりた。
その傷ついた様子に胸が痛み「もう、こんな無茶しないで」と言って流した涙を
雅弥君は乱暴に拭ってくれた。そして
「無茶なんかしてねぇよ。俺はお前を守る為に強くなったんだから」と姫を抱きしめた。
 
大きな胸に抱きしめられて、ふと顔をあげると現実の雅弥君が立っていた。
「ここは?」というと
「ったく、何もないところでこけるなんて、お前ホントにドジだよな。
その衝撃で記憶喪失にでもなった?」と言いながら、肘をさすっている。
どうやら、抱きとめた勢いで壁にすってしまったらしい。
 
主人公は「ごめんね、私のせいで」といいながら、バンソコウを貼ってあげると
「別にこんな傷、俺はお前さえ無事ならどうだっていいんだ。」
そして、頬に手をそえるとにっこり笑って
「俺はお前を守るためにいるんだからさ」と言ったかと思うと
恥ずかしくなったのか、ぷいっと背中を向けてしまった。
 
主人公はたまらず、雅弥君の背中に抱きついた。
「ど、どうしたんだよ、お前!」
「なんでもない、内緒だよ」
そしてこう思った。雅弥君はいつでも、どんな時でも、私を守ってくれる、
世界中でただ一人の私の騎士なのだと・・・。
 
 
 
雅弥君ってまさに無言実行タイプでツンデレさんでその良さが凄く出ていたと思います。
ほんと、散々尽き放して心配っさせといて最後にグイって心を掴んでいくのよね。
いっつもそう・・・そんなところが大好きでもう1年以上たちました。




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【瑛君とののの物語】



すみません、本編が長くなったので明日にします・・・。




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