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今回は修一兄ちゃんと祐兄ちゃんがお婿さんの場合です。
【花婿:西園寺修一の場合】
庭の日本庭園にきていた修一兄ちゃん。
そこへ、花嫁がやってくる。
花嫁を見かけた修一兄ちゃんは
「昔から、眠れない時や、悩んだ時はここのやってきた。
そのたびに、君がいたから心が通じ合っているみたいで嬉しかった。」
そう言ってベンチに座る。
昔の話を懐かしくしている。
そして初めてのキスしたころの思い出話をする。
(学校だったんですよねwwww修兄ちゃん意外と大胆www
エロ担当だもんねwwww)
話に夢中になっていると12時の鐘がなる。
すると修一兄ちゃん真面目な顔で囁く。
「今日と言う記念日を祝して、ここを本当の思い出の場所にしよう。」と。
花嫁が「どうするの?」と聞くと
「ここでキスしよう・・・・」と。
ちょっと驚いてる花嫁をよそに
「きみを心から愛している」と言い、優しくキスをする。
「君をこのまま抱きしめていたいけど、そろそろ屋敷にもどろうか。」
そう言って、明日の結婚式に備えてふたりは屋敷に戻っていく。
修一兄ちゃんは、慎重なようで実はとっても大胆で
もしかしたら、兄弟の中で一番情熱的なんじゃないかと思ってます。
ただ、「先生」と「生徒」という大きな障害があるので
それでブレーキがかかっているだけで、これが取れた3年後のストーリーは
大体どれも、大胆行動があるものねwww
この結婚式前夜のお話も、予想外に大胆で情熱的な修一兄ちゃんだったと思います。
【花婿:西園寺祐次の場合】
祐兄ちゃん、花嫁の部屋の前にやってくる。
花嫁姿が一目見たかったからとドアをノックして花嫁に話しかける。
「明日のお楽しみだよ。」と花嫁に言われて
祐兄ちゃん諦めて帰ろうとすると花嫁が部屋のドアを開けてくれた。
祐兄ちゃん、喜んで、部屋に入ると、早速、花嫁にいろいろとオネダリを言う。
「花嫁衣装をあてて見せて」とか・・・。
そして、花嫁に「お願いきいてくれる?膝枕して欲しい・・・」と。
花嫁は照れながらもそのお願いを聞いてあげる。
膝枕をされた祐兄ちゃん「すごく落ち付く~。」と気持ちそさそう・・・。
「緊張してるんだね。」と花嫁が言うと
「昨日は一睡もできなかったんだ。兄弟と御堂さんで酒盛りをしていたんだ」という。
花嫁が「参加したかったな。」と言うと
「困るな・・・。本人の目の前でノロケ話はさすがに恥ずかしい。」
「じゃーどんな話しか教えてほしい。」と花嫁に言われて、
「ひとつだけ教えてあげる。」と言って、
初デート前夜の電話かけるときのエピソードをはなす。
(この話は確か、以前シナリオでありました。初めて主人公に電話をかけて
デートに誘う様子のストーリーwww)
ひととおり話が終わったところで祐兄ちゃん
「結婚の誓いの時まで待ちきれないよ・・・」と花嫁にキスをします。
「愛してるよ、心から・・・俺の命をかけて・・・」と言いだしたところで
「あっ!フライングしちゃいけないよね・・・かっこ良く決めたかったのに。
本番では決めるから待っててね」と花嫁を優しく抱きしめます。
祐兄ちゃんは、時々、末っ子の瞬君より無邪気に思える時があるのよね。
人懐っこいから、それが逆に可愛くて許せてしまいと言うか・・・。
結婚式前夜の祐兄ちゃんは、もうハイテンションで
花嫁に部屋で散々、甘えて帰っていったって感じです。
でも、全然、憎めなくてwww可愛くてねwww
だけど、最後のシーンは大人っぽくドキドキさせられるしね。
祐兄ちゃんのお婿さん姿って、やっぱり王子様なんだろうな・・・って
そんな想像ばかりしてしまいました。
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【瑛君とののの物語】
《223回目》
(えっ?何???)
ののはその気配を感じてビクッとした。
「あのさ・・・14日は無理なんだけど、その次の土曜日、とっがでかけるか?」
「えっ!?」
ののは、予期せぬ嬉しい言葉を聞いて驚いて佐伯をみた。
「プーハハハー!お前、何て顔してるんだ!鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔してるぞ!」
「えーーー、だって、瑛君が・・・」
「俺が何だって?アハハハ!」
「もう・・・ひどいなぁ・・。でも、土曜日大丈夫なの?」
「ああ、1日フリーだよ!爺さんが、煩いんだよ。
この前、お前を外であんなに待たせてしまったからお詫びにどっか連れてってやれって。」
(なーんだ、マスターが言ってくれたのか・・・
だよね、お店一番の瑛君が自分からお休みするなんて言わないもんね・・・)
ののが、佐伯のその言葉を聞いて、少し残念で肩を落としていると
それを察知したかのように、佐伯は言葉を続けた。
「俺も、1日ぐらいお前と出かけたいな~って、丁度思ってたから・・・」
しかし、声が小さく、ののには良く聞き取れなかったようで
「え?1日くらいなに?」
「もういいよ、何でもないよ!」
(2回も言えるか、こっぱずかしい・・・)
「ホントに、どっか遊びに連れて行ってくれるの?」
「ああ、お前の好きなところ。どこでも連れてってやるよ。どこがいい?」
「じゃー水族館!あそこのオルカショーが見たいんだ!」
「お前、即答かよ・・・」
「うん、だって、実は前から行きたいって思ってたから。」
「そっかー。わかった。連れてってやるよ!」
「ほんと?わーい、嬉しい!!」
「おい、お前、ハシャギ過ぎ!」
「あっ、ごめん・・・」
「お前って、ほんと、かわいい・・・」
「何?かわいい?」
「馬鹿!ちがうよ!、かわいいなんて言うわけないだろ、ばーか!」
「何だ、やっぱ馬鹿なんだ・・フフフ」
「調子にのるな!」
そう言って、佐伯はののの頭を軽くチョップした。
「そろそろ、仕事に戻れよ。」
「うん、わかった!」
ののは、佐伯と出かけられる嬉しさで、宙をふわふわ浮いているように
足取り軽く、カウンター側に戻っていった。
その変化にいち早く気づいたマスターがののに声をかけた。
「おや、ののちゃん、急にご機嫌さんになったね。」
「フフ、そんな風に見えますか?」
「ああ、何だかとっても嬉しそうだね。鏡で顔を見てくるかい?」
「え?やだ、どーしよ?」
「さては、家の馬鹿息子、ののちゃんのこと誘ったのかな?」
「はい、マスターがお休みくださったんですってね、
ありがとうございます!」
「いやいや、この前バレンタインの時は、全く気づかないで、
心細い思いをさせてしまったからせめてものお詫びだよ。」
「嬉しいです!本当にありがとうございます!」
「しかし、瑛の奴が誘うかどうかが心配でな。
あいつ、素直じゃないから。でも、良かった、良かった。楽しんでくるんだよ。」
「はい!」
「じゃーしっかり働いてもらおうかな!」
「はい!任せてください!」
そんなやりとりをしながら、お客さんも少なかったせいか穏やかな1日となった。
ののはバイトが終わり、家に帰ると早速、カレンダーに
佐伯と出かける日にチェックを入れた。
「あー嬉しい!。早く3月20日にならないかな。」
ののは、嬉しさのあまり声に出して思わず呟いていた。
(そうだ!はるひに連絡しようかな?心配してくれてたから・・・
明日、学校で話せばいいか・・・)
その日、ののはベッドに入るまで、ハイテンションのまま過ごしていた。
続く・・・
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