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乙女ゲーム(携帯 PC DS PSP)のプレイ日記です。 文末に「瑛君とののの物語」というお話も掲載中。 気が向いた時、思ったことを綴っていこうかな~って思ってます。 だからきっと更新も話題もバラバラになると思います。 こんなブログですが温かく見守って下さい! *ネタばれ、セルフありです!
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 【瑛君とののの物語】
 
《181回目》
 
 
あたりはシンと静まりかえっていた。
波の音が、耳に心地よく響いている。
暗闇の中、満月に近い月と無数の星たちが、空を飾っていた。
そして、空からは、ひらひらと桜の花びらのような雪が次々落ちてきていた。
 
ふたりは、寄り添いながら、海岸の方へ歩いて行った。
静けさと冷たさが、聖夜にぴったりな感じがして、
浜辺でののと佐伯は暫く無言でたたずんでいた。
 
「クシュン!」
 
ののが、静けさを揺らすように小さなくしゃみをした。
「あっ、ごめんね。」
 
ののがそう言うと、佐伯は自分の左手の隣にあるののの右手をそっと掴んだ。
 
「あっ・・・」
 
「お前の手、冷たいな・・・」
 
「佐伯君の手だって冷たいよ」
 
すると、佐伯はののの手を握ったまま、自分の左のパーカーのポケットに手を入れた。
 
「これで、少しは暖かくなるかな?」
 
「うん、暖かいよ・・・」
 
「じゃーそっちの手もかせ。」
 
「えっ、左手も?」
 
「そう。」
 
そう言って、佐伯は自分の右手でののの出された左手を掴むと
そのまま、右側のポケットに手を入れた。
(わっ、これ、近い、近かすぎ。また顔見れない・・・)
 
両手を佐伯のポケットに入れられたののは、佐伯の胸に自分の顔が付きそうで
顔をどこへもっていいか、とまどっていた。
 
つながれた両手から、佐伯のぬくもりが伝わってくる。
重なった体から佐伯の鼓動が感じられる。
自分の髪に佐伯の息がかかるのがわかる。
(あーとうしよう、ドキドキがとまらない!どんどん早くなってくるよ・・・)
 
そして、佐伯の声が頭上から聞こえた。
「のの、こっち、俺をみろ・・・」
 
「えっ!?」
 
ののが驚いて顔を上げると、右のポケットの中の佐伯の右手が離れて
ののの頬に手が添えられた。
 
「・・・。」
 
「・・・。」
 
「のの・・・。」
 
「はい・・・。」
 
「好きだ・・・。」
 
「私も・・・。」
 
しばらく二人の視線が絡みあった後、佐伯はそっとののの唇に自分の唇を重ねた。
ののの肩が一瞬こわばったが、佐伯の唇の温かさで、全身の力が抜けていった。
 
すると佐伯の繋がれていた、左手が離され、ののの腰をグッと引き寄せた。
聖夜の夜、初めて交わされた二人の口付けは時を忘れて暫く続いていった。
 
 
 
 
 
(クリスマスストーリー完結です・・・)   本編はまだ続く・・・(笑)     
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ときメモGS2物語『瑛君とののの物語』
約1ヶ月遅れでクリスマスストーリー完結することができました!!
ここまで、お付き合いしていただいた奇特な読者の皆様、ありがとうございました!
 
ちょっと嬉しくって日記のメイン件名にしてしまいました(汗)
 
これは元々、私の妄想の世界を文字にしているだけで
(あまりの瑛君LOVEすぎて・・・)
本当に自己満足に世界で、こんなものに付き合って下さっている方々には本当に感謝です。
 
当初、DSのストーリーに忠実に展開していこうと思ってたのですが
もう途中で妄想がどんどん広がり、いつの間にかどんどんかけ離れていってしまいました(汗)
 
ファーストキスもDSに忠実に、「3年の卒業時の灯台で」と思ってたのですが
現在、1年生の瑛君とのの、とても3年生までキスなしで・・・では
あまりに不自然すぎるので、とうとうやっちゃいました!wwwww
純愛路線を目指しているのでちょっと早いかな~って思ったんだけど
どうでしょう?妥当なところですよね。wwww
 
キスシーンも実は、色々考えたんです。
理想は、『星色のおくりもの』の紳君のマフラーキスなんです!
もう、私、あのキスに憧れていて・・・
ちょうどマフラーを瑛君にプレゼントしたし、もろそのままでいこうかとも
思ったのだけど、それじゃあんまりパクリだって思って。
中々、いい案が思いつかず苦戦してたんですが、
ある日、思い浮かんだ(妄想だよっwwww)のが、今回のスチュエーション。
 
セリフは何パターンか思いついたんだけど
結局、一番シンプルな言葉になりました。
瑛君なら、この路線かな・・・って。
でも、海辺の告白や灯台の告白は結構しゃべってたから
もっと、色々しゃべるパターンのほうが良かったのかな?とか今更考えてます。
しゃべるパターンもあったんだけどね、
もう完全に私の好みでこうなりました!wwwww
 
色々とご意見、ご批判はあるとは思いますが、私の妄想の世界なので
どうか、暖かく見守ってくださいね!
 
何か、こんなコメント書くと、この物語これで終わるのかなって思ったかも?だけど
まだまだ続くから、覚悟してね!
3年生の灯台の告白まではつづけるからwwwww
途中「そして、3年の春・・・」なんてワープしちゃったりするかも?!だけどwwww
 
次はこれまた少し時期はずれな初詣からスタートしようと思ってます。
2月、3月はVD、WDとネタになりそうなイベントがあるものね!
 
年末から仕事が忙しくなり、時間的に余裕がなくなってきたので
この物語の更新も間隔が空いてしまったりってことがこれから出てくると思いますが
この、日記を読んで下さっている奇特な皆様には
引き続き、奇特な方として、お付き合いいただければとっても嬉しいし励みになります!
 
これからも、長い目で瑛君とののを見守ってあげてくださね!
 
本当に昨年はこの拙い物語にお付き合い下さり有難うございました!
今年もどうぞ、よろしくおねがいいたします!
(クリスマスが終わったので、一応、新年のご挨拶を・・・)←どんだけズレとんの!?wwww
 

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 さて、最大の難関だと思っていた闇乃先生ですが・・・
先生、割と良かったです、苦にならなかった。
むしろ、途中から惹かれていった感じです。
最後は可愛かったしwwww
 
 
闇乃先生は、全校生徒から恐れられている先生で。
生徒にも自分にも厳しい、授業が真面目、生徒指導も徹底しています。
例外とか絶対認めないし、一見、冷血に見えます。
 
でも、授業はとても丁寧で解り易いし
生徒一人一人をよく観察・把握していて
いつもその生徒に合った適切な指導をしています。
言葉は、きついけど、生徒を褒めることもします。
決して、厳しい冷たいだけの教師ではないんですよね。
 
でも、やっぱり怖いし、近寄りがたい・・・。
さて、じゃーどうして、菜々子は先生と恋愛関係になっていくのか?
これ、興味あるでしょ?
それは・・・「犬の散歩」なんです!
(皆さん、犬の散歩、しましょうね!!wwww)
 
近くの大きな公園が愛犬ポチの散歩コースになっている菜々子は
ある日、散歩に出て公園で闇乃先生が犬と戯れているのを発見。
声をかけるかどうか迷っていたら、ポチが寄っていってしまって見つかります。
そして、ポチをかわいがる先生をみて、先生の見かたがかわるんです。
そう、これ、正しく、キャップ萌えですwwww
だって、先生、学校でみせる顔と全然違うんだもん!!
これは、反則だよねwww
 
この公園での犬の散歩で先生と会うことを繰り返すうちに
菜々子は先生のことがじょじょに好きになっていきます。
そうすると、先生のことが気になり、学校での先生の噂も気になります。
ゲイだの、隠し子がいる、妻子持ち、不倫などなど。
 
でも、ある日、公園で良く会う小さな男の子:誠(だったかな?)とお話をしているところに
先生がやってきて、誠君にちゃんと大きな声で挨拶しなさいと怒ります。
そして誠君が先生のことをパパと呼んだことで、親子だということが解ります。
先生に尋ねたところ、親子だと認めました。
先生を好きになってしまっていた菜々子は酷くショックを受け落ち込みます。
 
諦めるべきだと思いつつも、走り出した気持ちは止められない。
好きな気持ちを抑えることはできない、報われなくても、先生を好きという気持ちを
大切にしようと決めた菜々子。
 
そんなある日、公園に散歩に出掛けると誠君が池で溺れていてそれを助けます。
誠君をおんぶして、誠君の自宅へ向かう途中、体か冷え、足がガクガクして
歩けなくなったところへ、先生の車が止まり先生がふたりを抱きしめます。
先生は心配してずっと誠君を探し回っていたようで、
2人を見つけると、強く抱きしめながら嗚咽してしまいます。
 
先生の自宅へ行き、お風呂に入って奇麗にして暖まるよう言われます。
そして、先生が自分の秘密=裏の顔を告げます。
そう、先生の裏の顔は・・・
 
実は誠君は先生の姉夫婦の子供で、甥っ子に当たるのだけど
姉夫婦が事故で亡くなり、引き取り手がなかった誠君を引き取り
自分の息子として育てることにした・・・そう、シングルファーザ―だったんです。
 
全然黒くない、むしろ善意の「裏の顔」
そして、独身で男の自分がひとりで子育てをしているので上手く育てられないと
色んな苦悩、葛藤を菜々子に話す。
 
確かに、厳しく接しすぎているところはあるけど
愛情を伴った厳しさだから、誠君にはちゃんろ通じていると先生を励ます菜々子。
そんな菜々子を愛おしく見つめ、抱き寄せようとする闇乃。
しかし、我に返って、先生モードになってしまう。
 
そして、お姉さんが心配しているし、ここに長くいてはいけないと言われる菜々子。
でも、そう言いながら掴まれた両肩から伝わる想い、先生の熱い視線を感じ
菜々子は、思い切って「もう少しここにいたい」と言います。
 
しかし、自分の立場上、それは絶対いけない、例外は作れないと諭され
大人しく、お風呂に入って帰ることにした。
お風呂から上がると、先生と誠君はリビングで眠ってしまっていた。
それを眺めていた菜々子もいつの間にか眠ってしまい、一夜を共に過ごした形になってしまった。
もちろん、何もなかったのだけど。
 
朝方、先生の家から菜々子が出て行くのを、父兄に目撃されていて
学校に密告されてしまい、菜々子の抗議も空しく、闇乃先生は退職することに。
闇乃先生が学校最後の日、菜々子は思い切って先生に告白をします。
「先生のことが好きです・・・」と。
しかし先生は、やはり教師と生徒の立場では何も出来ないし
君はまだ若いからこれからもっと君にふさわしい男性に出会うからと菜々子を拒絶します。
 
月日がたち菜々子の卒業式の日。
全てが終わり、帰ろうと校門を出たところに、ある人物が立っていた。
菜々子が忘れようにも忘れることが出来なかった人。
そう、闇乃先生、バラの花束を持って待ってました。
菜々子が思わず、抱きついて、
「ずっと好きでした。忘れられなくて」
すると先生も
「私も同じだ。だからここに来た。今日なら立場も気にしなくていいからと」
そして、校門の壁に押し付けられて熱い口づけ・・・。
もう・・・先生も決める時は決めるのね・・・。
バラの花束持って立ってる闇乃先生が凄く可愛くてwwww
 
そしてエピローグ。
卒業後、2人は付き合いだして、4年が経っていた。
菜々子は大学を卒業して外資系企業に就職。
闇乃は先生を続けていた。
明日、菜々子のご両親にあって、結婚の挨拶をするんだと
練習なんかしているとっても幸せそうな姿でした。
 
ホント、後半、素の先生が見え出すとギャップを感じてかなり萌えました~
先生と生徒という壁も切なかったし・・・。
ほんと、最後はふたり結ばれて良かったです!
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《180回目》
 
ののは、箱から時計を取り出してマジマジをながめていた。
 
「まぁ、そういうこと。」
 
「ありがとう!凄くうれしい。私、これ宝物にするからね!」
 
「宝物はいいけど、ちゃんと使ってくれよ。」
 
「うん、わかってるよ、ありがとう!」
 
佐伯はののの手のひらから時計を取り上げて言った。
「のの、左手出してみろ。」
 
「えっ?う、うん。こう?」
 
ののは、おそるおそる左手を佐伯に差し出すと、佐伯が差し出されたののの手首を掴んだ。
そして、そのブレスレット型の時計をののの手首につけた。
「うん、よく似合うぞ。」
 
「ありがと。」
佐伯に掴まれた手首から佐伯の体温が伝わり、ののはどんどん鼓動が早くなってきた。
(佐伯君、手離してくれないと、私の心臓、爆発しそうだよ・・・)
 
佐伯は暫くののの手首を掴んだまま、ののをじっと見ていた。
ののと佐伯の視線が絡まった。
(どーしよ、これ以上、佐伯君の顔が見れないよ・・・)
 
するとののをじっと見ていた佐伯の視線が外れて、ののを通してみえる窓に視線が移った。
(あっ、どーしたんだろ?)
 
窓に視線を移した佐伯が呟いた。
「あっ、雪だ・・・。」
 
「えっ?」
 
「どーりで今日は、寒いわけだ。雪が降ってくるなんてな。」
 
その声につられて、ののも体をひねって自分のい背後にある大きな窓に目をやった。
 
「本当。雪だね・・・。素敵・・・。ホワイトクリスマスになったね。」
 
「ああ・・・。」
 
佐伯は、掴んでいたののの手首を離すと、カウンターから出きてののに言った。
「ちょっと、外、出てみるか?」
 
「うん!」
 
「よし、行くぞ。」
 
佐伯はののの肩に手を掛けると、そのまま自分の方に抱き寄せて
珊瑚礁の扉を開けて外に出た。
 
 
 
 
 
 
                    続く・・・
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拍手

 やっと御門君、攻略しました~(汗)
うーーん、感想としては・・・
「裏の顔、そんなに隠したいことだったのかな~」ってところです。
期待してたような、どす黒い裏ではなかったな・・・
 
御門君は自称「みんなの王子様」で、ナルシスト。
女子には誰にでも優しくて、自分に自信を持ってます。
言うだけあって、見た目は背が高くてスタイル抜群!顔立ちも良くてホントかっこいいんです。
ナルシストになっても仕方ないかな・・・って思えるぐらい。
女子はみんな、俺を好きになるし、俺に興味を持たない訳がないって思ってます。
言動がキザだし、歯が浮くようなセリフも日常茶飯事。
 
菜々子に対しても「俺のことが好きって思ってる」ってことが前提にあるから
何を言っても良い風に取って、毒吐いても
「もーー照れちゃって!」とか「本当は俺のこと好きなのに~」とか言って糠に釘状態。
この辺りで、私、マジで御門君ウザくて中々ゲーム進まなくて。
 
でも、誰にでも優しいとかじゃなくて、「私だけ」って部分がどんどん見えてきて
取り巻き(親衛隊)にも、はっきり
「俺はこの子と真剣に付き合いたいと思ってる!」って宣言したり
先生である姉に
「先生が心配する気持ちは解るけど、この子を泣かすまねはしない!」とか言い切ったり。
このあたりから、御門君、真剣だし実は真面目なんだ・・って解ってきて。
菜々子役の私も、彼女になってもいいかな~って思えてきましたwwww
 
で、公園のデートの時、「好きです、付き合って下さい」と直球勝負に出られて。
「御門君、いいとこあるじゃん」って。
付き合い出したふたりは、楽しそうに、過ごしてるんだけど・・・。
(御門くん、取り巻きも一蹴してしまって・・・かっこ良かったよ!)
 
ある時、アキバ系オタク男子:小田君が転校生としてやってきて、
困っているところを菜々子が助けたことがきっかけで、ストーカーされてしまいます。
 
御門君とのデートにまで付きまとってくるのに、御門君怒りもしない。
むしろ、転校生で友達もいなくて可愛そうだからと庇ってしまうんです。
最初は菜々子も御門君の優しさから、そうなってしまうのかと思ってたけど
何だか、立場的に御門君が小田君に脅されているようで、不審に思っていた。
 
それでも、何を聞いても、小田君とのことは一切言ういたがらない御門君にしびれを切らして
小田君とデートをして、色々聞きだす菜々子。
そして・・・わかったんです、御門君の裏の顔。
 
さて、皆さん、ここまで読んでわかりましたか?
そうなんです、御門君の裏の顔は・・・・
元「キモデブコスプレイヤー」だったんですwwwww
 
小田君は、御門君がキモデブでコスプレやってた頃の仲間、親友だった。
当時の写真をバラまかれたくなくて言いなりになってた。
でも、当時、やっぱり、「キモイ、デブ」などど苛められて、小田君の気持ちも良く解るから
冷たく突き放すこともできなかった。
 
でも、ある日、菜々子とのデートで交代に応じて、小田と菜々子がデートすることになって
小田が菜々子をホテルに連れ込もうとした時点でさすがの御門も我慢の限界で
小田を殴り飛ばしてしまいます。
そして、今まで自分は間違っていたと、菜々子に謝ります。
菜々子を好きなあまり、以前の本当の自分の姿を知って菜々子が離れて行くかも知れないと
思うと、怖くて怖くて本当のことが言えなかったと。
 
菜々子はどれだけ、御門が自分のことを愛していてくれたか、大事にしていてくれたかがわかり
昔、御門君がどんな姿だったとしても、今の御門君が好きだから、昔のことが解っても
あなたのことを嫌いになったりしないと告げる。
ここでやっとふたりは、本当に気持ちが通じ、一夜を共にします。
 
この後、小田君は腹いせに御門君の昔の写真をネットの闇サイトに載せます。
昔の自分がばれてしまった御門君は、学校で取り巻きだった女子や、羨んでいた男子に
色々苛められたりするんだけど、菜々子と結ばれたと言うことが自信になり
平然と対処していきます。
 
結局、載せられた写真が合成写真だったとわかり、
責められる標的が小田に移り騒動は収まるのだけど。
それでも、かつての親友を放っておけない御門君は
「自分で努力して、自分を変えていくしかないんだ!」と小田君を諭します。
そして、小田君も変わろうと努力を始めます。
 
エピローグは高校を卒業して、大学生になった菜々子とデザイン関係の専門学校に進み
売れっ子スタイリストになった御門が仲良くデートをしているシーンでした。
菜々子の服を色々見立てて、最後に
「さて、最後はあの店に寄ろうか。もちろん、コーディネイトは俺が全部してやるよ」
と向かったのは、ウェデングドレスの専門店。
「俺が世界一奇麗な花嫁にしてやる・・・」と。
幸せなプロポーズを受けて、涙ぐんでる菜々子。
 
あーーーーとっても幸せそう・・・。
終わりよければすべて良し!って感じでした!!
 
 
さて、こんなストーリーだったのだけど・・・。
うーーん。元キモデブコスプレって「裏の顔」って言うほど
そんなに隠したい過去なのかな~って言うのがずっとあったのだけど。
やっぱり、本人にしてみたら、重大なことなんだよね。
もうちょっと凄い「裏の顔」を期待したんだけどなぁ。
 
でも、じゃーーー今の私・・・。
「乙女ゲームプレイヤー」って私の裏の顔になるのかな~なんて思ってしまった。
もちろん、私の表の顔を知ってる人は、絶対驚くだろうけどwwww
だって私、結構お堅い仕事だし、凄く仕事には厳しいもんwwww
乙女ゲームや声優さんにCD聞いてニヤニヤしてるってバレタラびっくりだろうなwwww
ってことは、私も立派に「裏の顔」があるってことかなwwww
 
御門君、普段から言動が甘いからあんまりエロさは感じなかったな。
CV:緑川さんだし、期待大だったんだけど・・・
あっ、もちろん、普通の会話がずっと甘いから、麻痺してたのかなwwww
最後の「一夜を共に」のシーンも浦島君の方がエロかったぞっwwww
やっぱり、エロさは、普段とのギャップとかもあるのかな~って思ってしまったwwww
 
ちなみに御門君のBAD ENDは小田君とのデート後、じょじょに小田君と
過ごす時間が長くなり、最後には小田君の彼女になってしまうってストーリー。
とっても微妙・・・なENDだったわ・・・。
 
 
さて、次は、最大の難関メガネクールキャラの闇乃先生行きますね!
これまた、時間かかりそうwww
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《179回目》
 
ののは自分の隣のいすにおいてある鞄からきれいにラッピングしてある
小さな袋を取り出した。
 
「佐伯君、これね、クリスマスプレゼント。」
ののは、その小さな袋を佐伯の前に差し出した。
 
「俺に?」
 
「うん、あのね、あんまり凝ったものは出来なかったんだけど・・・
気に入ってくれるといいな。」
 
「ありがとう。開けてもいいか?」
 
「うん。」
 
佐伯はその小さな袋を受け取ると、赤いリボンを解いて、中の物を取り出した。
「あっ、マフラーだ。これ、お前が作ったのか?」
 
「うん、あっ、でもあんまりマジマジ見ないでね。網目が揃ってないのばれちゃうから・・・。」
 
佐伯は手に取ったマフラーを自分の首に巻いた。
「どうだ、似合うか?」
 
「うん!やっぱりこの色にして良かった!」
 
喜ぶののの頭を、またポンポンとたたいて
「ありがと、のの。大切にするよ。」
 
「うん。良かった・・・。」
 
「そうだ、俺もあるんだ、お前にプレゼント。」
 
そう言うと、佐伯はカウンターの下から、小さな箱を取り出し、ののの前に置いた。
「どうぞ、受け取って下さい。」
 
「えっ?ありがとう。何だろう?開けてもいい?」
 
「どうぞ。」
 
ののは、小さな箱を手に取ると、包装紙をきれいにはいで、箱のふたを開けた。
「あっ、これ!」
 
「どうだ?気に入ったか?」
 
「うん、でも、これ・・・何で?」
 
「お前、俺と一緒に、店のケーキ皿買いに行った時、これ欲しそうにしてただろ?」
 
「うん、そうそう・・・。よく覚えてたね。でも、これ凄く高かったはず・・・。
だって、値段見て私、駄目だ買えないって思ったんだもん。
こんな高価なもの・・・いいの?」
 
「いいよ、俺、これのために彩さんのモデルの仕事引き受けたんだからさ。」
 
「・・・・そうだったの。
そうそう、どうしてモデルの仕事なんて引き受けたのか不思議で佐伯君に聞いた時、
確か、買いたい物があるって言ってたよね。
あの時言ってたの、この時計のことだったんだ・・・。」
 
ののは、箱から時計を取り出してマジマジをながめていた。
 
 
 
 
 
 
                 続く・・・
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拍手

 本当は今頃、もうコンプリートしてるはず・・・だったんだけど。
最初の浦島君の話が重すぎて中々、切り替えが上手くいかず
ただ今、ナルシストキャラ御門君攻略中ですが。
昨夜、御門君ルートに入った感じ。
 
やっとこれから、裏の顔を・・・ってところです。
 
しかし、私、ちょっと気付いたことがある!
「すみれの蕾」のユキ君の時から思ったんだけど、ひとり二役に弱い!!wwww
この前やった「SIGNAL」の倭ルートもそうだしね。
今回の浦島君も。
しかも、二役のひとりが消えたし、いなくなったり、亡くなったりだと
特に、弱いぞwwww
 
戦国ものの流血と死に弱いのは解ってたんだけど
まさかのひとり二役の弱いとは・・・
 
御門君はね・・・私的には、今のところあまり魅力を感じないんだけど。
ナルシストすぎて、ついていけない・・・。
「勝手に一人で言ってろ!」って思えて、好きになれないよーーーwwww
しかも、甘いセリフに甘い声だからなぁ・・・。
「外野で勝手に言っててね」って冷たく言ってしまいそうwwww
 
まさか、御門君でこんなに苦戦すると思わなかったぞ。
だってさ、いるんだもん、メガネのクールキャラがさ、ちゃんと。
だから、私は絶対このメガネクールの闇乃先生さえ乗り切れば、このゲームは
フルコンプできるとふんでいたのにさ。
こんなところに、思わぬ伏兵がいたとは・・・!。
 
でも、ちゃんと御門君も、闇乃先生も攻略しないと、
クマの着ぐるみの人や、謎の中国人攻略できないから頑張るよ!
 
それに、家庭教師の石川先生は絶対ツボだと思ってるし。
キスキスの遊佐さんだしwwww
だから、「石川先生が待ってる!」って思って、この苦手キャラ2人何とかがんばりま~す!!
 
でも、これから専用ルートだから面白くて、夢中になるかもね!!
はぁ・・・。
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《178回目》
 
「俺のところにも、あいつからメールがきて、もう俺のことは諦める。
でも、お詫びにあなたの大好きな人を遊園地に行かせるからってな。
だから、あいつがくるなんて思ってなかった。
それにお前、24日の予定聞いた時に、出かけるって言ってただろ?
だからてっきりお前がくるんだと思ってさ。」
 
「あれは、はるひに24日に何も予定ないなら、
ハリーのコンサートに行こうって誘われたから。
一人でいると色々考えそうだから、
コンサート行った方が気が紛れるかな?って思って。」
 
「あれは、はるひに誘われたのか?井上じゃないのか?」
 
「違うよ。何で井上君?」
 
「俺も、お前に聞きたいことあるんだけどさ、
回りくどいの面倒だから単刀直入に聞くぞ?」
 
「うん。」
 
「お前、井上とどういう関係?」
 
「どうって・・・」
 
「俺さ、この前、ショッピングモールでお前と井上がカフェにいるの見たんだ。
今日も、ほら、コンサートの時、楽しそうに話てただろ?」
 
「私と井上君は私とハリーみたいな感じだよ。気軽に色んな話できる人・・・だよ。」
 
「お前、告白されたりしてないの?」
 
「そんなの、ないよ!」
 
「そうかな?時間の問題のような気がするけど・・・」
 
「えっ?何で」
 
「分からないなら、まぁいいや。わかった。もういいよ、井上のことは。」
 
少しの沈黙の後、今度はののが口を開いた。
「あの、佐伯君・・・くるみさんとは・・・くるみさんのことはどーするの?」
 
「どーするって。どーもしないよ。
でもさ、俺もあんな奴は初めてでさ。正直、とまどってたんだよな。
ほら、一応、自分の置かれている立場っての分かってるつもりだから。
だから、あんまり冷たくもできなかったんだけど。
俺も我慢の限界で。
今日さ、ビシッって言ってやったから、もう俺には近ずかないんじゃないかな?」
 
「でも、それじゃ、珊瑚礁のこととかバラされちゃうかもよ。」
 
「お前、まだ、そんなこと気にしてるのか?馬鹿だな。
それで、あいつの脅しにビビッてあいつのこと応援してるのか?」
 
「違うもん!もう、応援してないもん。最初は言いなりだったけど。
でも、応援したくないから・・・しない、もう。」
 
佐伯は、ののの頭をポンポンとたたいて
「よろしい。それでいいんだよ。俺のことは自分でなんとかするっていってるだろ?」
 
「うん。」
 
「まぁ、店のことはばらされた所で、辞めるつもりないし。
文句言われないだめにも、勉強もそこそこやってるしな。
たださ、ばらされて、ファンの皆さんが押し寄せてくるのが面倒なだけ。」
そう言って佐伯は笑った。
 
「でも、確かに、ファンの皆さんがきたら・・・私も嫌かな?いじめられそう・・・」
そう言って、ののも微笑んだ。
 
「若ちゃんなんて、とっくの昔に知ってるし・・・」
 
「そうなんだ。」
 
「ずっと、とぼけてくれてるけど。困ったらいつでも相談にのるよって言われてるよ。」
 
「そうなんだ。」
 
 
 
 
                      続く・・・
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拍手

 ここのところ、「気分転換」と称して、声優さんのCDばかり聴いてますが・・・
(ちなみにゲームはすすんでませんwwww)
 
このシリーズのCD、聴いたことある方みえるかな?
これは、アニメイトに行って、声優さんにCDを見ていてたまたま見つけたものです。
そこには、5.6作品しかなかったのですが、調べてみるとかなり何種類も出てるようで・・・。
しかも、人気の声優さんは一通りありますね。
と、そんなにたくさんの作品があるとは知らず
宮野真守さん、櫻井孝宏さん、神谷浩史さん、この3人でどれにしようか散々迷った挙句
まもちゃんにしました!
 
朗読CDといえば、かの有名な官能昔話がありますが
あんなに凝った造りにはなっていません!(音響効果とか・・・ね)
単に、声優さんが物語を朗読しているだけ。
単純すぎて、返って声優さんの腕の見せどころかなって思う。
実力がないと、これは上手くできないと思います。
 
さて。まもちゃんは・・・
 
生まれて初めてある女性に恋をして、やっとの思いでデートにこぎつけたのに
その初デートの前日バイク事後でこの世を去った青年の話。
 
これは、話の内容からいっても、もう金コルの加地君とダブってしまいました。
何故かというと、好きになった女性をひたすら追い求めるんです。
それが、自分が死んでしまっても・・・なんです。
そして、生まれ変わっても彼女に出会いたいって。
 
「僕は彼女を愛しているから・・・」
これが、最後のセリフなんだけど、これがもうキュンキュンきます・・・。
まもちゃん、これは殺し文句・・・
 
それから途中で、「きれいだ・・・」って言うセリフがあるんだけど
これも、もう秒殺されます。
 
しかし、まもちゃん、たいしたもんだね。
わたし、途中で号泣状態だったもの。
それだけ、朗読が上手いってことだよね。
話の結末は、おそらく予想を覆すものだと思います。
私も予想とは全然ちがって・・・その結末がまた、切なさを強めてました。
 
興味がある方は是非、CD聴いて結末を確かめて下さいね!
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《177回目》
 
「お前、ここにクリームついてるぞ・・・。」
 
そう言って、触れた手の人差し指でクロームをぬぐってくれた。
(あー、もうドキドキしたな・・・。心臓に悪いよ、佐伯君。)
 
すると佐伯はカウンター越しに自分のコーヒーを作り、
ケーキをお皿に入れて食べ出した。
 
「ウン、やっぱ俺が作るケーキは最高だな。
これはいけそうだから、新作ケーキのメニューに追加しよう。」
 
「そうだね!きっと評判になるよ。」
 
「・・・。」
 
「・・・。」
 
暫く沈黙が続いたあと、佐伯が言葉を出した。
「お前さ、俺に聞きたいことあるんじゃない?」
 
「えっ?何で?」
 
「あるだろ?」
 
「うん・・・ある。たくさん・・・。」
 
「だよな、何で聞かないんだ?」
 
「だって、佐伯君、私が聞きたいこと・・・聞かれるの嫌がるだろうな・・・って思って。
嫌がられたり、面倒に思われるのは私も嫌だから・・・聞けないの。」
 
「お前は、馬鹿か?で、うじうじ一人で色々考えて落ち込んでるのか?」
 
「そう・・・かな?」
 
「はぁ~」
 
佐伯は溜息をひとつついた。
「あのな、それを聞かなかったらお前不安なんだろ?だったら聞けよ。
俺だって、お前が不安そうにしてるの嫌なんだよ。
そんな顔みてたら、俺だって色々詮索して、不安になるだろ。」
 
「ごめんなさい。」
 
佐伯は、コーヒーを一口飲んだ。
「で、何が聞きたいの?」
 
「うん、あのね・・・。
佐伯君今日、くるみさんとデートだった?会いに行ったの?」
 
「ああ、行ったよ。」
 
「そう・・・。実はくるみさんからメールが来たんだ。
24日に遊園地で佐伯君に会うから、上手くいくように応援して・・・って。」
 
「あいつ。そんな小細工までしてたのか・・・。
俺、確かに行ったけど、お前が来ると思って行ったんだ。」
 
「えっ?」
 
 
 
 
 
                     続く・・・
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拍手

 さて、「すみれの蕾」を堪能した後、次、どうしようかと思い
そうそう、「SIGNAL」と、同時期に発売になって放置されていたのを思い出し
プレイしてみることにしました。
「誰にでも裏がある -True or Lie?-」
 
このゲーム、ちょっと変わっていて、主人公、つまりプレイヤーの立場が2種類あるんです。
まずは高校生の立場で桜井菜々子。
そして教師の立場で桜井百恵。
迷ったんだけど、まずはノーマルに学園生活を送ろうと
高校生:桜井菜々子でプレイ開始!
 
さて、まずは誰から攻略しようかと・・・
浦島君のボイスが大好きな三浦祥朗さんだったので
いつもの癖で先にプレイしてしまったのだけど・・・
これ、おもいっきり地雷でした・・・。
ストーリーがかなり重い内容になってました。
号泣する上、プレイ後、ドーーーンと心が重くなるENDです。
 
 
宗二郎はバレーのセッターをやっていて、明るく爽やかな青年。
バレーだけではなく勉強も良く出来て、常に学年トップ。
外見もバレーをするには小さいけど、顔も整っていて、
体は鍛え抜かれているからスタイルもいい。
 
これだけ揃っていれば、性格が悪いのだろうか?と思ったら、
皆から信頼されてて、優しくて思いやりがあって誠実で・・・。
でも、それを鼻にかけていることもなく、むしろ謙遜してて。
 
褒められたり、際どいこととか言われると、照れてしまう恥ずかしがりやさん。
こんな完璧な人、存在するんだ・・・くらいの人です。
だから、とってももてます。
でも、バレーを優先させていることもあって、学校いち、奇麗な人に
告られてもきっぱりお断りしてました。
 
 
さて、こんな人の「裏の顔」とはどんなものか?
非常に興味があったんだけど・・・
 
ストーリーを簡単に説明すると
浦島君と菜々子は隣のクラス同士。
菜々子のクラスに、浦島君のバレー仲間の青木君がいる関係で
浦島君はよく菜々子のクラスに遊びにきていた。
ちょくちょく顔を合わせた時、話をするようになって
少しづつ仲良くなっていくふたり。
 
菜々子の愛犬ポチの散歩途中、バッタリ浦島君に会って
近所に住んでいることがわかり、
部活の帰りにたまたま出会って一緒にラーメンを食べたりした
ことがきっかけで、急接近する。
浦島君の練習姿をいつの間にか目で追うようになる。
 
ある時、浦島君が菜々子のメアドを聞いてきて、教えたのをきっかけに
メールのやり取りが始まる。
試合を見に来るように誘われたり、やっと出来た休みの日の二人ででかけたり
絵にかいたような、純愛物語路線。
 
でも、接する機会がふえると、浦島君の不思議な行動が気になってくる。
「ウルトラブルーデイ」と呼ばれる、とても落ち込んで、覇気がなく、暗~い時があったり。
怪我をしてついたはずの手首のあざが突然消えていたり。
街中で偶然で会った転校前の同級生に「お前どこの大学いくんだ?今年卒業だろ」と
年齢を1歳上に見られたり。
でも、敢えて追求はしなかった。
 
宗二郎はバレーの都の試合で優勝し、全国大会に出ることを目標にし、
努力を惜しまず、時間を全てバレーに費やしてきた。
 
そして、都大会のひとつ前の大会で優勝した時、意を決して菜々子に告白します。
「君が好きです。俺と付き合って下さい。」と・・・。
(もう~~、浦島君のこのストレートさがキュンキュンです。)
 
菜々子は喜んで、宗二郎の申し出を受け、付き合いだします。
忙しいながら、部活の帰りに待ち合わせたり、メールのやり取りをしたりして
二人の仲は深くなっていきます。
そして念願の都大会優勝をし、晴れて全国大会が決まった翌日・・・
宗二郎は学校を無断欠席をし、そのまま学校に出て来なくなりました。
その間、電話をしてもメールをしても音沙汰なしの宗二郎を心配し、
そしてだんだん、色んなことに疑心暗鬼になっていく菜々子。
 
そんな雨のある日、傘がなかったので雨宿りしているところに
突然、宗二郎が現れます。
菜々子は今まで我慢していた思いがあふれ出し、宗二郎を責めてしまいます。
でも、どれだけ理由を聞いても、苦しい表情で
「どうしても、いえないんだ」を繰り返すだけ。
「それでも、君のことは大好きだ」と。
 
菜々子はこれ以上、何を言っても教えてはもらえないと悟り、
そして、自分を好きといってくれた宗二郎を信じようと心に誓います。
ずぶ濡れになって、宗二郎は菜々子を家まで送っていきます。
離れたくない菜々子は「家に上がっていって」と言います。
 
その夜、元々、姉の百恵と二人暮らしの家は百子が飲み会で家を空けていた。
そんな偶然も重なり、お互いを「信じよう」と決めた二人はその夜、結ばれました。
(余談ですが、18禁じゃなくても、Hシーンってあるんだね。
行為自体の描写はもちろんないけど、裸で抱き合ってるスチルとかあって・・・
シーツで覆われているからセーフなんだろうけど、かなり際どい・・・
これは、かなり萌えましたwww)
 
翌日、満たされた気分で登校した菜々子だけど、また奈落の底に突き落とされる事件が。
学校の掲示板に「浦島宗二郎の休学の知らせ」が張り出されていた。
呆然としている菜々子を友人が助けているのだけれど。
 
そこに、ウルトラマリンブルー状態の宗二郎がやってきて掲示されている紙を
破り捨てます。
でも、そこで、血を吐いて倒れてしまいます。
そこへ、いつものバレー好きな浦島君があらわれます。
そう、浦島君が2人。
 
混乱の中、倒れた方の宗二郎は救急車で病院に運ばれた。
そして、病院についた菜々子は、元気な宗二郎の口から、衝撃に事実を告げられる。
いままで、どうしても言えなかったこと・・・。
それは、宗二郎には、双子の兄がいて、テストや勉強に関する時は
兄の宗一郎が登校し、それ以外は宗二郎が登校していたと。
 
小さいころから病弱な兄宗一郎は入院生活をしていたので
学校に行きたくても行けなかった。
だから、1日でも学校にいけることを本当に楽しみにしていた。
途中、宗一郎の病状が思わしくなく1年休学もしていた。
 
突然の話に困惑する菜々子だが、この双子はお互いを思いやりあって
ふたりでひとりとして今まで生きてきたんだなと理解する。
でも、それはそれだけど、どうして宗二郎の目標であり夢である全国代会に
出ないのかがわからず、聞いてみると。
 
宗一郎病状はもう待ったがないところまできていて
助かる方法はただひとつ。・・・そう、臓器移植。
しかも、もう直ぐにでも手術をしないと手遅れというところまで来ていた。
もちろん、宗二郎は移植をする決意を決めていたが、宗一郎がガンとしてウンと言わない。
それはなぜか・・・それは、臓器を移植した宗二郎の体ではもう第一線でバレーを
やっていくことは不可能だから。つまり、この時点で選手生命が絶たれることになる。
 
バレーだけを生きがいに頑張ってきた姿をずっと応援してきた宗一郎は
そんな、手術は絶対させないと・・・。
菜々子は、もうどうしていいかわからない。
そして、最後に選択肢があって、ここでエンドが二手に分かれます。
 
①とりあえず全国大会の1回戦だけでる
②手術をする
 
①は1回戦に試合中に宗一郎が亡くなります。
立ち直れない宗二郎は、宗一郎の遺書を読んでそして、バレーを死ぬまで
続ける決心をします。
その遺書には「みんなに愛されて、俺はずっと幸せだった」と言う内容のことが書かれていました。
もう、号泣で、涙、涙で遺書が読めませんでした。
このENDは、暗くはないんだけど、切なすきます。
 
②は全国大会を諦めて、手術をし、宗一郎は助かります。
しかし、宗二郎は第一線を離れ、でも、バレーに関わっていたいため
教師になって、指導者として生きていくEND。
こちらのほうが、まだ救われる感じですがそれでも、やっぱり
すっきりハッピーエンドとはどうしても思えず、どーーんとした気分でした。
両方、辛すぎる、切な過ぎる、もう、地雷、地雷。
 
 
「誰にでも裏がある」って言うのは、もっとこう
人間のどす黒い部分を付いてくるのかな~って思ってたんだけど
裏は裏でも、この手の切ないって言うか、正当な裏だと思ってなくて。
何だか、本当にどうしようもなく重い話で心が沈んでしまいました。
悪くはないんだけど、イメージしていたのと違ったから。
 
でも、あとの3人はちょっと本当の「裏」の話はあるかもしれません。
特に、家庭教師の先生は怪しいぞ・・・
次は、ちょっと明るくなりたいので、ナルシストキャラに行きたいと思います!
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《176回目》
 
「素敵だね、このお店。」
 
「お前、馬鹿だな・・・今ごろ気づいたのか?ここは、喫茶珊瑚礁だぞ。」
 
「そうだよね・・・」
 
カウンター席にののを座らせ、カウンター越しに佐伯が立っていた。
「さて、お嬢様ご注文は?」
 
「ちょっと・・・佐伯君、お嬢様って・・・からかわないでよ・・・。」
 
「からかってないよ。ほら、何にする?」
 
「うーーん、そうだな?お勧めはなんですか?マスター?」
 
「そーだなーどーしようかな?」
 
「マスター、お任せしてよろしいでしょうか?」
 
「お前こそ、マスターってなんだよ!からかうなよ!」
 
「フフフ・・・。からかってないよ。本当にマスターみたいだから。」
 
「わかったよ。じゃーちょっと待ってて。」
そう言うと、佐伯はカウンター奥の厨房に消えていった。
 
暫くするとローソクを立てたケーキとコーヒーが運ばれてきた。
それを、ののの前に並べると
 
「お客様、今日のお勧めでございます。
コーヒーは当店オリジナルブレンドの「珊瑚礁ブレンド」のスペシャルバージョンでございます。
ケーキもこの日のためにご用意させていただた
新作クリスマスデコレーションケーキ2009でございます。」
 
佐伯は、ののの顔を見てにっこりと笑った。
ののは、自分の前に置かれたケーキをまじまじと眺めていた。
イチゴと生クリームをたっぷり使ったケーキだった。
 
「お前が、ローソクの火を消してくれ。」
 
そう言われたののは目の前で瞬いているローソクの火をひと吹きした。
すると佐伯が早速ケーキを切り分けて、のののお皿にいれた。
 
ののは、ケーキを一口食べると
「おいしい!佐伯君、本当にお菓子作り上手だね。」
 
「おう!このケーキは新作だぞ。お前に一番に食べさせたくてな・・・」
 
「ありがとう!」
すると佐伯に手が、ののの頬に触れてきた。
(えっ?何?佐伯君)
ののの胸の鼓動がどんどん早くなっていく。
 
 
 
 
 
 
 
                  続く・・・
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拍手

 昨日に続き、気分転換に声優さんのCD聴いてみました。
今回も優しい乙女ゲーム仲間の方に譲っていただいたものなんですけど。
 
このCDは、18禁ですか~?
まず、遊佐さんに敬意を表します。
だって、このCD1枚採り終わるころには、唇たらこになってるんじゃないかなwwwww
ってか、実際キス収録の時、キスってどーしてるんだろう???
まさか、キスが題材のCDで全て、効果音ってことは無いよね・・・。
もし、本人が何らかの形で自分で音を作っているとしたら
お仕事とは言え、「凄い!!」って思ってしまった。
どんだけキスしたんだろーーーwwwww
 
これだけ、キスされると、もう、何がなんだかわからなくなって来るのだけど・・・。
まずは質問?
これ、学校とか出てくるけど、北村優君、あなたははいくつなんですか???
まさか、高校生?
高校生で、このテクなの???
だったら、もう、何も言えません。
どーしたら、こーなるのかしらん、優君。。。
 
どれもこれも、破壊力抜群なんだけど、その中でも印象に残ったキスは
 
・心配のキス
 倒れて、寝込んでるのに、いきなりキスですか?
 体育やってて倒れたんだよね、ってことは保健室ですか~?
 「ここがベットで良かったかも知れないね」
 あの~この後、何が起こったのだろう???
 
・電車を待ちながらのキス
 電車を待ってる間、キスしてるーーーwwwww
 で、アメ食べてたら、何味か当ててあげるってキスしてくるよーーーwwwww
 何だ、この技は!!
 その上、アメとられたよ!
 えーーこれって、キスしながら食べてたアメ取られたんだよね。凄過ぎ・・・。
 
・イライラキス
 これはもう18禁でしょ。
 ダメだよ、野放しにしちゃ・・・。
 「行かないでくれ、僕の腕の中にいて!」って、その後もう、18禁並の激しさ。
 遊佐さんの吐息がたまりませ~ん!
 
・スペシャルキス
 これ、お風呂ですか~???
 お風呂の電気消して、アロマキャンドル1本、灯してる状態。
 こ、こ、これは、いいの?ホントにいいの?こんなの。。。
 100数えるのに、キスして数えてるよ。
 「100回じゃ足りないよ」なんて言ってるし。
 てか、お風呂に入って、濃厚キスして。
 そのままで終わらんでしょ。
 あーー妄想劇場がはじまります。
 さあ、みなさんもご一緒に妄想タイム!!
 
 
ご静聴、ありがとうございました!!wwwww
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《175回目》
 
遊園地横の広場では、ハリー率いるバンドの演奏が続いていた。
 
「みんなーー今日はありがとう!次が最後の曲だ。
聖夜の夜にささげるぜ!Only one!」
 
ハリーが最後のバラード曲をしっとりと歌い上げると、大反響に中、
ゲリラコンサートは幕を閉じた。
するとはるひがののに言った。
 
「あんた、もうそろそろ行かんと、ホントに遅くなるから・・・早く行きな!」
 
「うん、わかった。そうするね!
今日は、コンサートとっても良かったよ!ありがとう。
ハリーや井上君のにもよろしく伝えてね。」
 
「了解!ほら!はよ、行きや。
あっ、そうそう、あんた!ちゃんとプリンスにプレゼント渡しなよ。」
 
「え!知ってるの?」
 
「もちろん!あんたの力作やん!喜んでもらえるって!!」
 
「うん、わかった・・・色々ありがとね!はるひ!じゃーね!!」
 
ののはそう言うと、慌てて駅に向かって走る出した。
 
 
佐伯は、店の時計を見た。10時45分。
 
(遅いな~あいつ、何やってんだ。
しかし、寒くなってきたな・・・さすがに12月だからしょうがないか・・・
雪でも降りそうなかんじだな・・・)
 
すると、店の扉が勢いよく開いた。
カラン♪カラン♪
ののが店に飛び込んできた。
 
「さ、佐伯くん・・・こんばんは!」
 
「おい、お前、ドア壊すなよ。」
 
「ご、ごめんなさい・・・つい・・」
 
「まぁいいや。寒かっただろ。こっちきて、ここに座れ。」
 
佐伯はカウンターにセットしてあるひとつに席にののを呼んだ。
 
「うん、ありがとう。あれ?もうマスターはいないの?」
 
「ああ、もう、帰ったよ。」
 
「そう、なんだ」
 
ののが等された席は、クリスマス仕様の可愛い柄のランチョンマットが敷かれていた。
脇の一輪挿しには勿忘草が1本飾ってあった。
そして店内は数本のキャンドルの明かりに照らされていた。
いつもとは、全く違うふいんきのお店にののは思わず呟いていた。
 
 
 
 
 
 
                 続く・・・
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拍手

 このシリーズ、途中まで聴いて間があいてしまってたのだけど
今、始めたゲームで、地雷踏んでしまって、気分転換に・・・と思って
久しぶりにシリーズの続きを聴いてみました。
そうしたら・・・こんなところに伏兵がいましたわ!wwww
 
 
 
【旦那カタログ 亭主関白旦那様:湊川哲也(中井和哉さん)】
 
これはもう中井さんボイスにやられます。
渋いっていうか、萌えますねぇ~。
私、あんまり亭主関白なのはダメなんだけどね。
特に、湊川さんんみたいに、
「男は仕事、女は家庭」って考えに固執してるひと。
だから、本来なら絶対、好きにならないんだけど。
 
湊川さんは、亭主関白なんだけど、凄く主人公には優しいでしょ。
怒っても、きちんとフォローが入ってくるし。
ケンカした後のケーキとかね。
 
で、何が良かったって、あのベロンベロンにお酒飲んで帰ってきて
好きだの、チューして~だのなんだの言って甘えてきたでしょ。
あれはもう破壊力抜群でした!
中井さんボイスにキュンキュンです。
威厳なんてもう、とっくにありませんから~。
 
お弁当も、職場まで持って行ったら最初は怒ってたけど
最後は喜んでくれてたしね。
 
何か堅そうなんだけど、お風呂に一緒にはいりたがったりね。
 
レストランで同僚に会っときにおもいっきりのろけてたり。
そうそう、結婚式の写真のエピソードも面白かった。
あんなに照れくさそうにしてるんだもん。
よく、写真がとれたよね。
 
風邪ひいただけで、あたふたして
「お前がいなかったら、俺は生きていけない」とか言ってるし。
 
亭主関白なんだけど、これだけ、隙があるならOKかな・・・。
 
 
 
【旦那カタログ 兼業主夫旦那様:塚口智則(小野大輔さん)】
 
私、この旦那さん欲しい!!
私自身も意外だったんだけど、塚口さんが旦那さん候補NO.1かな。
幼馴染みで、保育士さんやっててって設定も良いのよん。
 
夜、眠れないとき絵本読んでくれるでしょ。
ところどころで、頭、なでなでしてくれたり。
もう、かなり萌えさせてもらいました。
 
それから、知らないうちにチューってしてることが多くってね。
ご飯なんて、当たり前のように作ってくれて・・・。
美味しく食べただけで、嬉しいからってご褒美くれるんだよ!
その上、「特別限定品」って特製のお弁当まで作ってくれて
しかも、君のためのお弁当作りが楽しいなんて・・・。
もう、こんな旦那さん、絶対にいないよ!
 
「今も昔も僕には君だけ」はキューンでした。
小学生のころの手紙、無茶かわいい!きっとこんなのだったら私もずっと持ってるよ。
で今も昔も君だけだよ・・・なんて言われたら、もう撃沈だわ。
 
四つ葉のクローバーも、君がクローバーを持ってる手を繋げば
僕も幸せになれるから・・・なんて、もうキュンキュンです。
なんだ、この何ともほのぼの気分にさせてくれる旦那は!!
何か、怒ってもきっと園児に怒ってる感じなんだろうな。
 
はーーー、この人となら絶対幸せな夫婦生活が送れると思います。
あーーもう、結婚してくださ~い!!
 
 
 
ってことで、意外な結果かな?私の旦那様候補は
 
堀口さん>日生さん>芦屋さん  でした。
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《174回目》
 
佐伯は再度携帯電話で時間を確認して、遊園地入り口に向かった。
9時を少し回っていた。
入り口に近づくと、見覚えのある人物がそこに立っていた。
 
「やっぱり、あいつか・・・。」
 
佐伯は、どんどんその人物に向かって歩いて行った。
 
「おまたせしました。佐伯です。」
 
佐伯がそう言うと、入り口付近で待っていたくるみが、満面の笑顔を浮かべて挨拶をした。
 
「あっ、瑛君!やっぱり来てくれたんだ!嬉しい!!」
 
くるみはそう言って佐伯に抱きついた。
佐伯はしばらくそのままでいたかと思うと、そっとくるみの両肩を掴んで
自分の体から引き離して言った。
 
「迷惑だから、こういうことは辞めてくれるか?」
 
「あらー瑛君たら、照れてるの?」
 
「茶化すのはやめてくれ。
もう一度言うけど、迷惑だから辞めてくれ・・・俺から離れろ!」
 
佐伯はいつになく真剣な眼差しできつく言い放った。
 
「瑛くん・・・どーしたの?怒ってるの?」
 
「ああ、怒ってる。こんなことされたら、誰だって怒るだろ?
おまえがもし、こんなことされたらどうなんだ?平気なのか?」
 
「私、何か、変なことした?」
 
「じゃー何で、今、ここにいるのがお前なんだ?」
 
「え?だって、私、あの時、ここに来るが誰とは言ってなかったよ。
あなたの大好きな人って言ったと思うけど。
確かに、まだ、私、瑛君に好きとか言ってもらってはないけど
本当は好きなんでしょ?だからいいじゃない!」
 
「はぁ~・・・」
 
佐伯は大きく溜息をひとつついた。
「俺さ、やっぱ、女の子いじめたくないし、プリンスって言われている立場上
一応、その夢みたいなのは出来る限る壊したくないと思ってる。
だから、女の子泣かしたりはしたくないんだけどさ・・・」
 
「うん、何なに?」
 
「悪いな。お前がそういう態度で出てくるなら、仕方ないよな。
いいか、よく聞け!1回しか言わないからな。」
 
「俺は、お前のことは嫌いだ。金輪際、俺の前に姿をみせるな!いいな!」
 
「なに、急にそれ・・・」
 
「そういうこと。俺の話はもう終わり。じゃーな!」
 
「ちょっと、待ってよ!私の話もきいて!」
 
「もう、聞く必要ないし、俺はお前と話すことなど何もないから!」
 
「ちょっと~こんなのあんまりひどいじゃない!
いいわ、そんなこと言うなら、瑛君の秘密全部ばらすからね!」
 
「お前って・・・情けない女だな。最低だよ・・・。
女っていうより、人間として最低だな。
いいよ、どうぞご自由に!TVの全国ネット放送でも発表すれば。」
 
「もう、本当にそうするからね!」
 
佐伯は、くるみに背を向けると、そのまま手を振り、帰ろうとした。
 
「待って!私、諦めないからね!」
 
佐伯はもう一度、くるみを見ていった。
 
「俺ももう、お前には遠慮しないから。その覚悟があるならどうぞご自由に。
ただし、俺の大事なもん傷つけたら容赦しないからな!それだけ覚えとけ!
じゃー元気でな!」
 
佐伯はくるみに背を向けると、何度呼びかけられても、今度は振り返ることなく歩いて行った。
くるみはその場に呆然と立ち尽くしていた。
やがて、一筋涙が垂れてきた。
 
「ひ、ひとい、瑛君。どーして私の気持ち分かってくれないの?」
 
 
 
 
 
                      続く・・・
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拍手

 シグナルの限定版についていたドラマCDを優しい乙女ゲーム仲間の方に
譲っていただいて聴くことができました!
 
 
シグナル薬局
 
お薬を服用するという設定のCDです。
お薬は6種類あって
 
 
①赤い錠剤
これは、朝、起こしてくれるんですよ。
いきなり、ヤバいヤバい・・・
だってルイルイ、キスしすぎwwww
 
これは、どーなることかと思ったら、次の悠樹はネタばれで
「ねぇ、あーさ、朝だってばぁ・・・。早く起きないと・・(チュ)
どう?起きた?まだ起きないの?これ以上寝てると、俺、朝から頑張っちゃうよ!」
えっ、えーーー何だこれ、いいの???朝からこんなんで・・・。
 
アルも甘い甘い。
ってことで、起こしてくれるバージョンは皆、甘い!
こんなの、起きるどころか腰が抜けてしまいます・・・。
 
 
②黄色い錠剤
これは「おかえり」って迎えてくれるんだけど、こんな風に迎えてくれるなら
嫌な仕事も頑張れるかも?!
 
どれを聴いても悩殺されるルイルイをちょっとネタばれ!
「あっ、おかえり。今日は早かったんだね。
連絡をもらえれば俺が迎えに行ったのに・・・。
疲れただろ・・・。さっ、こっちにおいで。
すこしだけ一緒にゆっくりしようか。」
あーーーん、このあと、どーなるんですか???も、妄想が・・・。
 
 
③青い錠剤
これは一緒に寝るバージョン!
 
ルイルイと悠樹は相変わらず、腰が抜けそうになるのでご注意を!!
ノンはとってもかわいいし。
和さん、ハヤトも侮れないよ!!
 
アルをネタばれすると・・・
「時間だな、歯は磨いたか?よしOKだな。
早く寝ろ。あっ、嫌だって言われても困るな。
全く・・・。いつからそんなに我儘になったんだ?
ほら、腕枕してらるからさっさと寝ろ!おやすみ・・・。」
う、腕枕だって、腕枕。もう、想像しただけで撃沈です。
 
 
④ひよこマークの湿布
これ傑作だった!
それぞれのキャラクターが子供になってしゃべってるの!
イワイル赤ちゃん言葉・・・可愛いんだみんな。
ハヤト、とかノンはハマり役って感じ!
 
で、ハヤトをちょっとネタばれすると・・・
「あのね、れんげ組のコウガたんがね、僕のことハゲって言ったの。
僕、ぼく、僕、ハゲてないよねー!
帽子脱ぎ脱ぎするから見てくれる?
せーの、えぃ!なーんて、見せてあげないよーーー!!」
これ、無茶、可愛いです・・・。
 
 
⑤黒いカプセル
これは、ちょっと人によってはかなりショックを受けると思うの注意です。
別れ話をされるんだけど、みんな有無を言わせず、ばっさり切られます。
 
あの、優しい物腰の和さんでさえ
「えっ?そっかー。そーだったんだ。
ごめん、このまま君との関係を続けていくことはできないよ。
僕じゃない誰かと幸せになって!さようなら。」
最後のさようならが響きます・・・。
 
ルイルイ、アル、織田さん、ハヤトはマジ、キツイです・・・。
 
 
 
 
ドラマCD
 
走行会の後、スポンサーの黒峰さんが宴の席を設けてくれて
その時の物語になってます。
 
走行会が無事終わって、バスに乗り込むオングストロームチームのメンバー。
そこへ、独占取材に来ていた織田さんもある事情から参加することに。
(取材日を間違えていて、その日の仕事をさぼった形になっていて
帰ると志賀さんの雷が落ちるから帰れなくなった・・・。)
 
そして、出発直前、ノンがやってくる。
部外者だからダメと言われるのだけど、織田さんがいることを
目ざとく指摘して、ルイルイを説得にかかる。
口説き落とされて、ノンも参加することに。
 
バスの中で黒峰さんが寝てしまい、誰が起こすか揉める。
なぜなら、黒峰さんの寝起きの癖の悪さは・・・。
そのことを知ってる人も含め、皆、起こしたがらない。
公平にジャンケンで決めることに。
そして、和さんが負けてしまい起こすことに。
 
和さん、黒峰さんの寝起きの悪さを知らなくて
思いっきり抱きつかれて、キスされてました・・・。
和さん、暫く立ち直れず・・・。
かわいそうに・・・。
 
着いたところは、旅館で宿泊OK。
大宴会がはじまり、ノンが持ってきたワインを飲むことになったんだけど
ブドウジュースだと思って飲んだものが、とんでもないもので。
ノンがイシューにもらってきたものだったんだけど・・・(凄く怪しいよね・・・)
 
暫くすると皆、酔いがまわり、寝てしまいます。
そして・・朝起きると、黒峰さん以外が全員子供になってました。
そして、黒峰さんが一人で子供になった皆のお世話をするのだけど・・・。
 
黒峰さん大変そうだったけど、子供には口調はきつくても、とっても優しいの!
子供同士のケンカや、やりとりはとっても可愛くて楽しかったです。
赤ちゃん言葉の声優さんなんて、あんまり聴けないからレアだっりして?!
 
子供の姿で1日過ごし、夜寝て朝がくると
無事みんな元に戻っていたのだけど
疲れている黒峰さんに元気になってもらおうと
ノンが黒峰さんに魔法のお水を飲ませます。
すると・・・そう、翌朝、黒峰さんだけが子供の姿に・・・。
今度は他の皆が黒峰さんのお世話をすることになりました。
チャンチャン!!
 
ドラマCDは、ちょっとお笑入っていて、面白かったです!!
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《173回目》
 
はるひはのののところに走って行って
 
「のの、私さっき、プリンスに会ったで。」
 
「え?佐伯君いたの?」
 
「うん!だからてっきりののが、このコンサートに誘ったんだと思って声かけたんだけど・・・」
何だか、先約があるみたいで遊園地の方へ行ってしもたわ。」
 
「そーなんだ・・・」
(やっぱりくるみさんとデートなんだ・・・)
 
ののははたから見てもわかるほど、落ち込んでしまっていた。
 
「そうそう、プリンスから伝言なんやけど。」
 
「伝言?」
 
「そう、言うで。ハリーのコンサートが終わったら、珊瑚礁にくるように。だってさ!」
 
「珊瑚礁に?」
 
「そう、あの・・たしか灯台近くのサテンだよね。のの、あんなとこ行けるの?」
 
「大丈夫だと思うよ・・・。」
 
「何だかね今日は、そこ特別営業やってるらしいよ。」
 
「特別営業?」
 
「そう、だから、早めに行きなよ、ハリーは私に任せて!」
 
「うん、ありがとう。それで、えーと、佐伯君はどうしたの?」
 
「そうそう、それがさ、私もよくわからへんのやけど
ケジメを付けに行くとか何とか言って、遊園地のほうへ行ってしもた。
今日、あそこクリスマス限定のクリスマスイルミネーションやってるやろ。」
 
「そうなの?」
 
「あかんな~あんた知らんの?」
 
「毎年、恋人たちが殺到して、いつもチケット手に入れるの大変らしいんやで!」
 
「そう、なんだ・・・。」
 
「しかし、プリンス、何しに行ったんやろ???」
 
 
 
 
 
 
                    続く・・・
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 今回、ちょっと得した気分になったのが店舗特典のCD。
私今回、メッセ―サンオーで購入し「眠る君に・・・」ってCDをゲット。
これは、寝ているさつきにひとりごとのように、話してるって設定なんだけど。
 
 
カナデ
 
部屋で寝てるさつきを発見。
「メガネははずずな。他の奴に見られたら困るだろ。」
「おれはおまえが・・・」寝てる奴にも正直に言えないなんて・・・。
「ブス・・・嘘だよ。お前はかわいいよ。」
まずは、こんなこと囁いてるカナデ・・・ちょっと切ないな。
 
寒いから何かかけてやりたいと思うんだけど、自分のジャケットしかない。
嫌いな奴のジャケットなんて嫌だろうけど風邪ひくといけないからと
ジャケットを掛けてあげる。これまた切ないね、カナデ。
 
この世界にふたりだけだったらいいのに。
そうしたら素直に気持ち言えるかも。
どこか遠くにさらって逃げて行きたいなんてマジに考えることがある。
ますます切ないカナデ。
 
一日中、お前のことを考えている。
お前のいない人生なんて俺の人生じゃない。
いつか起きているお前に、お前のことが好きなんだ、小さい時からずっと
って言いたい・・・。
カナデ・・・。
 
お前が起きたら、ありがとうって言葉だけは伝えよう、好きって気持ちを込めて。
でも伝わらないんだろうな・・・。
あーーーカナデ、切なすぎ!!
 
 
 
トウワ
 
部室で寝ているさつきを発見。
さつきが言う寝言を楽しんでる。
その合間にさつきに話しかけているんだけど。
お前は俺を飽きさせない天才だね。
ふらふらしているようで心の芯は頑固でしっとかりしてるところがあって
命令に従順に従っているようで視線の奥では反抗する。
いつの間にかそんなお前から目が離せなくなってしまった・・・。
 
最初は使えるだけのどうでもいい女だと思ってたんだけど
そのうち鈴城とお前の過去からの関係が気になって。
今まで誰かを泣かせたり罵倒を浴びせたことは数えきれないのに
鈴城の名前を呼んで涙を流しているお前を見て頭がまっ白になり
がらにもなくお前の髪をなでて優しい言葉をかけたくなる。
 
やっとトウワの名前が寝言に出てきて
俺の名前を呼んで助けを呼ぶぐらいなら、必要とされてるのかな。
俺がお前を捕まえたいと願ったら・・・・。
 
さつきが起きて開口一番。
勝手に夢に登場させた出演料、体で払ってもらうから・・・
体で払うって労働的な意味で?どっちだと思う?
起きたさつきに対してはトウワらしい言葉がでてました。
 
 
 
清一郎
 
部室でうたたねしているさつきを発見。
メガネを取ってしまう。
触りたいとか、素顔が見たいとかヨコシマな思いはない。
と、ぶつぶつ言いながら、落ちそうなメガネを取ってしまって大慌て!!
その後は、だただたうろたえる清一郎の様子で。
(メガネを取ったさつきに滅法弱いから、彼は)
 
ここまで、おれが女に振り回されるとは思わなかった。
不思議な女だ。
 
で、もう、その場にいることすら出来なくなってきた清一郎。
最後には「もう、俺は帰る!」と部室を飛び出してしまいます。
ほんと、清様は行動が可愛らしいです。
 
 
 
ハル
 
部室で眠っているさつきをみつけて。
風邪をひかないように、どうにかしてあげたいのだけど。
部室を探しても、何もみつけられずに自分のマフラーをかけてあげることに。
でも嫌だろうから、目を覚ましたらすぐにマフラー取ってあげようって。
そのまま、さつきの傍にいます。
 
寝てるさつきに向かって、さつきが演劇部に入ってから
自分がどれだけ楽しかったか、どんなふうにさつきを見ていたか
呟いていました。
 
そして、寝てるときにしか言えないけど「君が好き」って。
ハル・・・かわいすぎ。
相変わらず・・・。
 
 
 
ユキ
 
部室で寝ているさつきを発見。
最初は、「こんなとこで寝てると、キスしちゃうぞーー」とか言って
ユキ君らしく振舞っていたんだけど。
 
さつきの寝顔を眺めながら
日常の平穏なんて突然崩れる。
今の日常が突然消えてしまって、自分はあの雪の日の中を
彷徨い続けていたらどうしよう・・・そんな不安をずっとかかえてる。
こんな風に僕が思っていること、君は知らないだろうな。
 
でも真実を知った君の態度が全く以前と変わらなかったこと凄くうれしかった。
君はものすごく自分の理想が詰まった存在なんだよ。
 
僕はやっぱり家族への憧れが強くて・・・淋しかったんだ。
だから君の存在が僕にとっての安らぎなんだ。
だからどんなに仕事で疲れていても部活に行って君の顔が見たかった。
 
冬に積もった雪を溶かしてくれる・・・
君は僕にとって大切な存在、大切な女性なんだ。
 
だから君に嫌われることが一番怖くて。
慎重に距離を縮めてきたんだ、怖がらない様に。
いつかは壊れてしまうかもしれないけど、最後に瞬間まで君の傍にいたい。
「好きだよ、僕の眠り姫」
 
ユキ君はやっぱりいつか自分が消えてしまうことを覚悟してたのかな・・・。
 
 
 
ムツキ
 
辞書を返しに行ったところ、自分の部屋で寝ているさつきを見つけて。
布団をかけてあげて、そっと話しかける。
人のことは心配し過ぎるほどするのに自分のことはおかまいなし。
夢中になると、自分の電池が切れるまでやってしまう。
昨夜もずっと服作ってたもんね。
もう少し、自分のこと大切にしなきゃ。
 
でも、姉ちゃんの彼氏は大変。
まぁ、姉ちゃんが選んだ人なら間違いないだろうけど。
だって、姉ちゃんが優しくて強くて素敵なんだから、
選ばれた人も同じような人だよね。
そんな人が見つかるまで、それまでは俺が見守ってあげる。
 
楽しそうな寝顔。
演劇部にはって楽しそうな顔が多くなって俺、嬉しかったんだ。
 
あっ、今度は嬉しそうな顔。
大好きなステラ歌劇団で姉ちゃんが作った服をきて演じてるとこかな。
いつか夢が叶うといいね。
 
俺、姉ちゃんが、頑張ってるのよく知ってるから絶対大丈夫だよ。
俺、姉ちゃんが嬉しそうにしてる顔をみると、元気になれるんだ!
姉ちゃんありがとう、元気をくれて。
 
やっぱ、ムツキ・・・いい弟だよ・・・。
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《172回目》
 
「で、プリンスはここで何しとるの?
確か、今日も明日もバイトかなんかで、時間、取れやんのさーってののが言ってたけど。
こんなとこで、油売っててええの?」
 
「・・・。」
 
「で、あの子が一生懸命作ってたプレゼントはもろたんやろな?」
 
「プレゼント?」
 
「えっ?もしかして、何ももろてない?」
 
「ああ。」
 
「あほやな、のの。あんなに頑張って作ってたんのに・・・。何やっるんやろ?」
 
「なーはるひ?コンサートって何時までなんだ?」
 
「ゲリラやから、短いと思うよ。4,5曲やと思うで1時間ぐらいかな?」
 
「だったら、悪いんだけど、ののに伝えてくれないか?」
 
「うん、ええけど・・・何?」
 
「このコンサート終わったら、珊瑚礁に来るように。」
 
「珊瑚礁って・・・あの、灯台の近くにある喫茶店やろ?
そんな時間までやっとるん?」
 
「今日は、特別営業してるから大丈夫なんだよ。」
 
「そっか、わかった!長引くようやったら、早めに切り上げさせて行かすわな!」
 
「悪いな、はるひ。頼んだよ。」
 
「うん!任しとき!で、プリンスは何しにきたん?ここに。」
 
「ケジメ、そう、ケジメを着けに来た・・・。」
 
「ケジメ?何やのそれ。」
 
「いいんだよ、お前はわからなくても。俺の問題だから。」
 
「相変わらず、プリンスの考えてることは、難しすぎて分からんわ。」
 
「じゃー俺、急ぐから。はるひ、ののに必ず伝えてくれよ!」
 
「了解!!じゃーね!!」
 
「おう!またな!」
 
佐伯は、はるひに軽く手をふると遊園地入り口に向かって歩き出した。
 
 
 
 
 
 
 
                      続く・・・
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