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乙女ゲーム(携帯 PC DS PSP)のプレイ日記です。 文末に「瑛君とののの物語」というお話も掲載中。 気が向いた時、思ったことを綴っていこうかな~って思ってます。 だからきっと更新も話題もバラバラになると思います。 こんなブログですが温かく見守って下さい! *ネタばれ、セルフありです!
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前回、無事に『薄桜鬼随想録』をフルコンプしてもうこのネタは終わりにする予定だったのですがちょっと、面白い(?!)ネタがありますので、ちょっとご紹介www
 
最初にご注意頂きたいのですが
薄桜鬼のキャラのイメージを壊したくない方は
スルーして下さいね。
見てしまって、キャラ崩壊してしまっても責任は負えませんのでwww
 
 
皆さんは、同人誌、同人ゲームをご存知ですか?
私も詳しくは知らないのですが、有名なゲームを題材に(もちろんオリジナル作品もありますが)コミック誌やゲームを有志で製作して、販売しているって理解しているのですが・・・。
 
で、その同人ゲームで、薄桜鬼を題材にしたものがあるのですが
やっぱり出てるんですよね・・・18禁ゲームがwww
 
今回は、乙女ゲーム仲間さんに1本お借りしてプレイしてみました。
プリンセスクラウンから出ている『邂逅』という作品なんですが。
 
 
いやー何て言ったらいいのか・・・。
キャラ崩壊とまではいかないけど、やはり刺激が強いかなーーwww
このゲームでは、千鶴×沖田と千鶴×斉藤さんのストーリーなんだけど。
 
あくまでも、私の感想なんだけど
沖田さんは鬼畜が少々入っていて、まぁ、彼の性格を考えたら
それもありなのかな?とは思うけど、やっぱり夢は壊れてしまう・・・。
もうちょっとロマンチックでもいいのでは・・・ってね。
 
斎藤さんは・・・うーん、きっと描写や内容は至って普通なんだけど
「えーーー!斎藤さん、こんなことするのー???」ってやっぱり思ってしまってね。
だってさ、口付けすら間々なら無いイメージなのに
あんまり上手にリードしてたりすると、やっぱりね…
ちょっとイメージ壊れます。
 
でも、まあ、スト―リーはそれなりにしっかりしてて
思わずホロリとくるところとかあります。
ただ単に、興味本位の18禁ではないですよ
 
絶対お勧めってわけではないけど、ちょっと違う沖田さんや斎藤さんを
見てみたい人にはいいかな~って思います。
 
興味がある方はこちら↓プリンセスクラウンのHPです。
           prcr.info/index.html 
 
 
そうそう、これは、当然のことなのですが
こちらは同人ゲームなので、ボイスは入っていません!
森久保さんや鳥海さんのボイスが聴けることはありません!
そして。イラストも当然、カズキヨネさんのものではありません。
この2点は、必ずご注意して下さいね!
ボイスは一切入っていません。
BGMと効果音のみで進行していきます。
 
しかし・・・18禁慣れしてると、脳内では森久保さんや鳥海さんの声が
聞こえてくるように思えるから、不思議ーwww
妄想の世界を楽しみたいのなら、どうぞ!
自分の好きなように、ボイスつけて下さいねwww
 
10月10日に第3弾の作品『誰ガ為に鬼は啼く』が出るみたいで
今度は、沖田さん、斉藤さんに加えて、ついに土方さんとの絡みがあるようですね
HPにお試し用がDLできるようなので、興味がある方はどうぞwww
 
 
最終的には・・・
プレイ後、やっぱり、本当のゲームの沖田さん、斎藤さんがいいなーって
再認識した私でしたけどね。
ますます、このふたり、大切に見守っていきたいキャラになりましたね。
 
ってことで、すみません、ちょっとおまけネタでした。
 
 
 
 
 
 
 
===================================
【瑛君とののの物語】
 
 
≪254回目≫
 
 
ののの足が爪先立ちになり、佐伯の左頬にそっと唇を落とした。
ののの唇は一瞬佐伯の頬に触れ、直ぐに離れていった。
そして、観客席の方にに向かってお辞儀をした。
 
すると、観客席からパチパチと拍手が沸き起こった。
その様子を見た司会者は、本当ならば突っ込みコメントをいれたいところだったが
諦めたとうすでこう言った。
 
「はい、ありがとうございました!
きっとお二人は、まだまだプラトニックの状態なんでしょうね。
これからも仲良くね!」
 
ふたりは拍手の中、観客席に頭を下げて舞台の袖に引き上げていった。
 
その後、控え室に戻って結果発表まで待機することになった。
佐伯とののは、ほとんど会話もないまま時間が過ぎていった。
数分後、少しためらいがちにののが口を開いた。
 
「瑛君、ごめんね。怒ってる?」
 
「何を?」
 
「えーっと、余計なことしたこと…」
 
「怒ってねーよ。…ありがとう。」
 
「えっ?」
 
「お前のお陰で、助かったよ。」
 
「良かった…。」
 
「ああ。」
 
するとステージでは、審査結果の発表が始まった。
佐伯とののは「プラトニックで賞」をもらい、イベントは終了した。
 
特設会場を後にした二人は、順路に戻り歩き出した。
イベントは思った以上に時間がかかり、既に閉館時間の1時間前になっていた。
 
「ねぇ、瑛君、これからどうしようか?
もうオルカショーも終わっちゃったよね・・・。」
 
「ああ、そうだな。」
 
「ごめんね、イベントに誘われたとき、もっとキッパリ断っておけば
こんなことにはならなかったのに。」
 
「何でお前が謝る?それはお互い様だろ?
それにもう終わったことだ。
ぐだぐだ考えてもしょうがないだろ・・・」
 
「それはそうなんだけど・・・」
 
「お前の方が楽しみにしてただろ?オルカショー。
元々、今日は、お前のために連れてきたんだ。それなのに・・・悪いな。」
 
「そ、そんなこと・・・いいよ。
私、本当は今日、寂しくひとりで水族館にきてたんだから・・・。」
 
「そうだったな、今日は、最初からケチがついたもんな。」
 
「瑛君、私、海底トンネルに行ってみたい。」
 
「よし、じゃーそっちに行こうか。」
 
「うん!」
 
二人は、順路を引き返すと海底トンネルがある棟へと向かった。
そして設置してある水槽見学用のベンチに座り、しばらく魚たちを眺めながら
ぽつぽつと世間話をしていた。
 
お互い、今朝からのすれ違いの真相を聞きたいと思いつつ
言い出せなくて、話ながらも、もやもやがどこかにひっかかっていた。
まもなく、閉館を知らせる音楽とアナウンスが流れてきた。
 
「のの、そろそろ行くか。」
 
「うん。」
 
佐伯はゆっくりとベンチから立ち上がると出口に向かって歩き出した。
ののは佐伯を追いかけた。
 
電車にのり、下車駅に降り立ったふたりはどちらともなく立ち止まった。
 
(ここでしんみりしちゃったら、次、会う時が気まずくなるよね。
明るくさよなら言わなきゃね。)
 
ののは沈み込みそうな気持ちを押し殺して、佐伯に笑顔を見せた。
 
「瑛君、今日は、ありがとね。一緒に居れて嬉しかった。」
 
「・・・。」
 
「あの・・・じゃーまた明日、学校でね・・・。」
 
「ちょっと、待てよ。」
 
「えっ?」
 
「お前、大事なこと忘れてないか?」
 
 
 
 
 
 
                                    続く…
===================================

拍手

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こんばんは!てるてるです。
9月中旬から少し体調を崩してあまりゲームもはかどってないのですが…。
今回で、薄桜鬼随想録は終われそうです。
 
メインキャラ6名を無事、コンプしたので
今回はサブキャラ隊士さんのことについて、少し書きたいと思います。
 
 
【永倉新八】
 
永倉さんは、どうして攻略キャラじゃないんでしょうか?
凄く、魅力的な隊士さんで、是非、攻略キャラにしてほしい!
 
主人公の手が荒れているのに気付いて、夜勤開けで疲れているにもかかわらず
火鉢を起こして、主人公の部屋に持ってきて
そのまま寝てしまってwww
かわいいwww
 
切腹覚悟で、閉塞感を打破しようと、みんなを連れて夜の街に繰り出し
見つかって土方さんに怒られる時も
自分が全て悪いからと、責任ひとりで背負ったり。
 
近藤さんへの思いを桜の木の下、真剣に修練しながら語ってくれたり。
 
戦の最前線になりそうな時、ここに居ていいのだろうかと思い悩む主人公の
心のうちを聞いて、「任せておけ!俺が守ってやるから心配するな」って
指切りげんまんしてくれたり。
 
凄く、優しくて、素直で、太っ腹で…。
攻略キャラの6人の隊士さんとは、また違った味を出してるんですよね。
江戸っ子らしく、シャキシャキしてるところも素敵!
表裏が全くないものね、新八さん。
 
新八さんは、左之さん、平助君と3人でいる時が一番らしくて好きです。
いつまでも3人の関係を大切にしてほしいと切に願います。
 
 
 
【近藤勇】
 
近藤さんは、薄桜鬼では私のイメージ通りのキャラにつくられてます。
おおらかで大雑把で、心が広くて、仲間思いで、ちょっと空気読めなくてwww
同じ新選組を扱った幕末恋華では攻略キャラだったせいか
随分、かっこよく垢抜けたお兄さんって感じでwww
あれはあれでいいんだけど、やっぱり私に中の近藤勇のイメージはこっちかな~。
 
主人公に凄く甘いんだよね~
色々気遣ったり、かばったりで。
元気ないからって局長自ら声かけるなんて、ありえないよねーこの時代なら特にwww
それで、恐れ多くも「稽古をつけてほしい」なんて主人公の願いを聞いてあげるんだもの。
 
でもさすがに、剣術の稽古となると、真剣そのものなのね。
女だからって手を抜かず、厳しく指導するところなんて、近藤さんらしくて素敵でした。
 
屯所を不動堂村に移して、主人公を案内している時の、嬉しそうな顔。
新しい広い道場で井上さんに誘われて、稽古する時の楽しそうなこと。
そして
「身分に関係なく、気持ちと実力さえあれば侍になれる、新選組をそんな場所にしたい」
と語ってくれたキラキラ輝いた目。
 
近藤さんは、本当に新選組を愛してるんだな~って思いました。
「私も、頑張れば侍になれますか?」の主人公の問いに
「もちろんなれるけれど君には普通の女の子になって幸せになってほしいと思う」って
ホント、優しい言葉をかけてくれました。
 
近藤さんは、仲間に対して博愛を与える人なんだな~って思いました。
 
 
 
【山崎烝】
 
山崎さん、私の中では、かなり良い線いってるんです。
かなり好きかもwww
 
本編やってる時はそうでもなかったんだけど随想録では何だか凄く良く思えて…。
もしかしたら、この人、斉藤さんより真面目かも?!とか思ってしまった。
ふたりよく似たタイプだけどね。
 
でも、山崎さんは、天然は入ってなさそう。
いつでも、どんな時でも、正当なことしか言わないし、やらない。
ここが、ふたりの違いかな。
 
沖田さんとは、犬猿の仲なのに
体のことを凄く気遣って、部屋の掃除をするのに留守をみはからってやっていたり
自分になにかあったら、沖田さんことは頼むと主人公に託したり。
普段の言葉や態度はとっても厳しいのに、
影ですごく仲間を大切にしてるなって思いました。
 
それは京都奉行所に残った主人公を何とか、戦から遠ざけようとして
言葉を荒げて、説得してる時にも感じました。
自分のことなんて構わず、主人公を何とか安全なところへ…って思い。
 
「君も俺にとっては大切な仲間なんだ。
君のおかげで気が楽になった。
君は俺に安心をくれた、だからありがとう。」
 
こんな言葉をかけてくれる山崎さん、聴いててちょっとキュンキュンきましたよ。
 
 
 
【山南敬助】
 
山南さんは…怖いです…。www
攻略キャラじゃなくて良かったな~って思ってます。
メガネキャラでこの設定だと私、クリアーできないものwww
(メガネキャラが大の苦手なので…)
 
ただ、彼も、新選組を大切にしたいという思いは
他の隊士さんたちと同様に高い志を持っていたのだと思う。
変若水に執着したのも新選組を守りたい、強くしたい思いからだったんでしょうね。
体の怪我から、その情熱を向ける方向がズレテいってしまっただけで。
新選組への思いは理解できましたよ。
 
深夜、境内で人影をみつけて恐る恐る近づいてみると
山南さんから声をかけられた。
そして、今、屯所内で流行ってる幽霊の正体は自分だと告げる。
散歩にでているのだと。
主人公は外に出たい辛さがわかるため、そっとそのままにしておくのだけど。
こんなやりとりは、羅刹になっても昔の穏やかな山南さんでほっとしました。
 
藤堂と沖田が羅刹になってしまって間もなく。
二人が心配な主人公は深夜、山南に会いに行く。
仕事が片付いたあとで主人公の部屋にいくことになり。
平助と沖田のことをお願いされた山南は
二人を見守っていくこと、できる限りの手助けはすることを約束してくれる。
ここで、山南さん
「人に対してあまり情が移ってしまってはいけない」という発言をするのだけど
きっと本当は情深い人なんだろうな…って思ってしまった。
 
 
 
 
【事件想起三】
 
これが、PSPに追加されたストーリみたいですね。
私はPS2をやってないので、詳しくはわかりませんが…。
 
 
伊藤派御陵衛士が離隊した新選組で
主人公は寂しさを覚えつつも暮らしていた。
そんな夏の暑い日、主人公を心配した近藤は
女性物の浴衣を用意し、送り火行事の京見物に行くように進める。
そして京の街での送り火にまつわるSSが展開されている。
 
SSが主要キャラ6名の他、サブキャラの永倉、山南、近藤、山崎、井上、島田のSSの
計12種類のストーリーが分岐によって展開されてます。
 
印象に残っているSSを少し紹介します。(サブキャラでwww)
 
 
【永倉新八】
 
主人公とふたりで飲みに行こうとするも
どこもいっぱいで入れない。
お酒は諦めて、甘いものを食べることにする。
送り火をみながら
新撰組を離れた、平助君と斉藤さんのことを思う。
いつかまた二人が戻ってくることがあるかもしれない。
だからそれまで、自分たちでしっかり新撰組を守っていこうと
気持ちを新たに決意する。
 
 
【近藤勇】
 
他の隊士さんが送り火をみに出かける中、主人公と近藤さんは屯所に残る。
寝込んでいる総司に少しでも、元気ずけようと
浴衣をきて総司のところにスイカを持って行ってほしいと。
結局、食欲がないため、沖田さんは食べなかった。
主人公とふたりでスイカを食べ、そのままふたりで
送り火をみに出かける。
送り火をみながら近藤は遠い昔の新選組のことを愛おしげに語っていたのが印象的でした。
 
 
【山崎烝】
 
土方さんの命令で、探してくれていた山崎に遭遇。
鬼にさらわれたのでは?とひどく心配してくれていた様子。
主人公が斉藤さんと出会って動揺していることにも敏感に気付いて
何かあったのなら相談にのると。
 
着替えのために茶屋に戻る時、送り火がみえて
「大」の文字のことにつて色々教えてくれる。
そして斉藤さんのことについては
「はっきりとしたことは言えないが、いつかまた以前のように楽しく話せる時が来る。
それまでの辛抱だ。」
と、主人公の不安をさりげなく除いてくれる。
 
 
 
【井上源三郎】
 
道に迷った主人公が巡察中の井上に会い、探していた茶屋まで連れて行ってもらう。
途中、送り火を見ながら、亡くなった隊士の魂が帰っていくのだなとしみじみ思う。
屯所にもどり試衛館時代からの恒例行事で盆に作っていた精霊馬を
一緒に川に流しに行こうと主人公を誘う。
 
 
それから、おまけのSSもありました。
随想録の選択肢によって桜のポイントをためてオープンするようでした。
 
 
【桜花幻想録】
 
・一分咲き
 
「千鶴の剣の腕はどの程度?」
「刀の種類」
「薄桜鬼SSL第一話」
 
 
・三分咲き
 
「斉藤は左利き」
「伊藤さんは苦手?」
「薄桜鬼SSL第二話」
 
 
・五分咲き
 
「一番強いのは誰?」
「組織について」
「誰がもてるの?」
「薄桜鬼SSL第三話」
 
 
・七分咲き
 
「御陵衛士の二人」
「新選組と会津藩の関係」
「薄桜鬼SSL第四話」
「多摩の夜明け~夜露死苦版」
 
 
・満開
 
「近藤と永倉のずれ」
「大鳥君って何歳?」
「薄桜鬼SSL第五話」
「血を求め狂う左之の図」
 
 
ここに収録されている「薄桜鬼SSL」が面白いwww
学園物のパロディのSSなんだけどwww
この人が学生だったら、こーだろーなー、先生だったらこーだろーなーって言うのが
ばっちりはまってて、大笑いしてましたよ。
先生役の土方さん、山南さん、近藤さんなんて最高www
これだけで、ゲーム作って欲しいな~なんて思ってしまいました。
 
後、声を大にして言いたいのが
最後の最後に収録されている「血を求め狂う左之の図」
これ、皆さん、お気づきになりましたか?
左之さんが羅刹になって主人公の血を啜っている絵なんですよね。
wwwさすが、左之さんエロいwww
だって…鎖骨からなんてーーーー。
こんなの、やばい、やばいじゃないですかーwww
斉藤さんの耳たぶを啜るシーンもかなり、エロいって思ったけど
やっぱ左之さんは、格段上って感じですかねーwww
 
 
ってことで、長々と何週間にも渡り、「薄桜鬼・随想録」のプレイ感想を書いてきましたが
こちらも、これで終わりにしようと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!
 
さて、次は何をしようかしら?
中断作品が多いので、ぼちぼちそちらをやっていこうかな~。
 
 
 
 
 
 
=================================
【瑛君とののの物語】
 
 
≪253回目≫
 
「………」
 
しばし、沈黙が続く。
耐えかねた司会者がその場を取り繕うように話し出した。
 
「あれれ?どうしたのでしょうか?さては佐伯君、照れてしまったのでしょうか?
佐伯君、どうぞ…。」
 
その声に促されて、佐伯は、手に持っていた封筒の封をあけて便箋を取り出した。
そして、ぼそぼそと手紙を読み上げた。
 
「のの、今、お前に言うことなんて特にない。
そのままのお前でいいからな。以上。」
 
「………」
 
場内がシーンと静まり返ってしまった。
さすがの司会者もあっけに取られたようで、どうしようかと焦り始めていた。
 
「えーと、佐伯君?それだけですか?」
 
「ああ、そうだ。悪いか?」
 
「い、いや~あの、悪くはないんだけど、その~彼女に宛てたラブレターなんだけど。
日頃、面と向かって言えないこととかを書いてもらってよかったんだけど。」
 
「だから、特にないって言ってるだろ?」
 
「そうなんですか?」
 
「もう、いいか?」
 
司会者もこの場の空気を換えようと、表情が変わってきてしまった。
 
「えーと、皆さん、佐伯君はどうやらとっても照れ屋さんのようですね。
じゃー最後に、愛のキスをやってもらいましょうか?」
 
「あほらし…そんなのしないよ、俺。」
 
その一言がまた、盛り上がりかかった会場を一転させてしまった。
 
「しかしね、佐伯君、これはミッションだから。
やらないと、ミッションノークリアーで豪華景品獲得の権利を得られませんよ?」
 
「いいよ、そんなの、別にいらないから。」
 
そのやり取りを見かねたののは、おずおずと司会者に向かって申し出た。
 
「あの~そのキス私からしてもいいですか?」
 
司会者は一瞬驚いた顔をしたが、助け舟が出た喜びで、次の瞬間には笑顔になっていた。
 
「どうぞ、構いませんよ。
このミッションはふたりで協力してクリアーするものですから。」
 
「ありがとうございます。じゃー私達は、私からしますね。」
 
そう言うとののは、佐伯の前につかつかと歩いて行った。
佐伯と目があった。
 
「おい、お前、正気か?」
 
「だって、瑛君、ここは何とか平穏に終わらせないと…。
司会者の人も困ってるし、会場のフインキもよくないでしょ。
少しだけ我慢してね。」
 
「お前、まさか…本気で…」
 
ふたりでこそこそと話をしていると司会者の声が耳に入ってきた。
 
「それでは、逆キスってことになるのでしょうか?
新鮮ですよね~。ではどうぞ、柊さん。」
 
司会者の掛け声で、ののは佐伯の両肩に手を掛けた。
佐伯の体が少しこわばったのがののには解った。
ゆっくりと、佐伯の顔にののの唇が近づいていく。
 
「お。おい、のの!」
 
「少しの間だけだから、ね…。」
 
 


 
 
                            続く…
==================================

拍手

ちょっと!!何なんですか?この可愛らしい斉藤さんはwww
キャラ、崩壊しちゃってませんか?
大丈夫なのかな~?って思ってしまうくらいに…かわいいwww
 
随想録では、斉藤さんの普段見られない面がたくさん、見れたように思います。
捨てようとした猫に懐かれ、千鶴に提案でこっそり屯所で飼いだしたり、
千鶴にもらったゆきうさぎを大切に持ち帰っていたり。
 
最後のストーリーなんて、もう、斉藤さんのこと抱きしめて
なでなでしてあげたいって思ったものwww
 
男らしくきっぱりと
「俺の意思でお前を生涯、守っていく」みたいなことを言ってたのに…。
千鶴ちゃんからの熱い口づけで盛り上がってきたのにwww
 
「この酒で祝言を挙げてほしい」ってことと
「名前で呼んでほしい」って言うことが中々言えなくて
あーーんなに遠回りに、もじもじ、くどくど言って。
 
それでも、上手く言えずに、千鶴ちゃんに気付いてもらって。
どーーーして、こんなに純なの???
 
だって、最後のストーリーの頃って、もう二人で住んで随分経つだろうし
こんなことで、こんなに照れてしまうなんて…。
全く予想外だし、もしかして…斉藤さんからは口づけもしてないんじゃないだろーか?
なんて余計な心配をしてしまうのは、私だけ?www
 
死ぬ覚悟で戦った最後の戦地を切り抜けて
決して良い環境ではない極寒地で寄り添って生活してきていただろうに…。
思わず、くすっっと笑ってしまいましたよwww
 
 
さて、斉藤さんの良さは、沖田さんの時に少し書いたけど
穏やかで安心させてくれる愛情を一生涯注いてくれそう…
そう思わせてくれる何かがプレイしてるうちに伝わってきます。
決して、激しいわけでもないし、翻弄されたりってことはないんだけど…。
むしろ、プレイ中は真面目さ、厳しさの方が強いですよね。
 
でも…
この人がくれる愛情は派手なものはないけど、絶対に一生、どの時期でも変わらず続く。
そしてふたりで永く生きていられる…って思えるんです。
 
この「永く生きていられるって思える」って言うところが
沖田さんとは大きく異なるとこなんですよね。
不思議なんだけど。
羅刹になって何度も戦って、寿命を削っているだろうに。
でも、斉藤さんの場合は、「死」を感じることがないんです。
沖田さんはもちろん平助君も、土方さんもやっぱり羅刹の不安が残るのだけど
斉藤さんだけは、それも克服して永くふたりで生きていけるように思えるんです。
 
 
さて、斉藤さんの萌えポイントですがーwww
 
無力な自分が情けなくて涙を流した時
 
「何故泣いている?
先ほど綱道さんに言われた言葉を思い出したか?」
 
と一生懸命、主人公を励まそうとしてるところ…。
本当に、このひと、鈍感というか…真っ直ぐって言うか…愛おしさが募ってきてしまう。
 
それで、父の事で泣いているのではないことを告げると
 
「では、何故だ?
…急がねば、夜までに江戸に辿りつけぬぞ。さっさと泣き止め。」と
きっと、本当に訳がわからなくて困ってしまってたんでしょうね。
 
で、「ごめんなさい」と言うと
 
「それは、何に対する謝罪だ?おまえに詫びられる覚えなどないが」
 
そして、自分のせいで、斉藤さんを苦しめてると告げると
抱きしめてくれるのよね…ためらいがちにwww
 
「泣き止め、と言っているのが聞えぬのか?」
 
そしてすべて想定していたはずのことだからお前のせいではないと優しく声をかけてくれる。
 
「…生憎、俺は泣いている女の慰め方など知らぬ。涙を流したとて
してやれることなど何一つない。」
 
といいながら、ずっと抱きしめてくれて…。
また「ごめんなさい」と言うと
 
「だから、詫びられる筋合いなどないと言っている。」
と言いながらも涙が止まるまでずっと傍にいてくれる。
 
こんな不器用な愛情をくれる斉藤さんにもうキュンキュンきますwww
もう、ほんと愛おしいです…。
 
 
それから出陣前夜、眠ることができずに
ずっと肩と肩を触れ合わせ手を握ったまま離れられずにいた日。
斉藤さんが言ってくれた言葉。
 
「お前にひとつ約束しておく。
これから先、何があっても……俺は命を懸けてお前を守る。
新選組でも土方さんでも会津公の命令でもなく…俺自身の命令で」
 
これ、凄く遠回しな言い方だけど、とっても胸に響く告白ですよね。
涙がでてきました。
 
自分の気持ちをちゃんと伝えたくて主人公が口づけで返すと
 
「何故?」
 
と、本当に訳がわからないようで、聴き返そうとするところ…もう、不器用さんwww
そのあと頬を赤くして横を向いてしまうところも、愛おしく感じてしまいます。
 
 
それと、最後の手紙。
この手紙を読んで、
「あー斉藤さん、こんな風に思ってたんだー」って発見がたくさんありました。
だって、無口で喜怒哀楽表現が少ないから判り辛いよね。
 
 
『…思い返せば思い返すほど、どれだけ支えられてきたかを痛感する。
今、こうして自分の道を歩んでいられるのは、おまえが傍にいてくれたからだ。
 
俺は一度拒んだのに、弱い部分もすべて受け入れ、共にいたいと言ってくれた…。
あの時、これから生きるも死ぬも全部お前と一緒だと心に誓ったんだ。
俺が真に強くなれた瞬間があるのなら、あの時をおいて他にない。
 
ありがとう。
お前と出会えて本当によかった。
 
俺は、お前が傍にいるならどんなことでも耐えられる。
 
そして喜びも悲しみもすべてを共にし、同じものを見ていってほしいと思っている。
俺に必要なのは、お前だけなのだからな。
 
どうかそれだけは……この先の未来もずっと、忘れずにいてほしい。
 
……俺が伝えたかったのは、それだけだ。』
 
 
もう…「それだけ」じゃなくて、たくさんたくさん斉藤さんの愛情伝わってきた。
素直に嬉しい。
 
ずっとずっと一緒にいれれそうなきがする、そう思わせてくれる斉藤さん…大好きです。
 
 
あと、これも私が勝手に思ってることだけど、
斉藤さん、沖田さんは年上女房が良いと思いませんか?
逆に、平助君、土方さん、原田さん、千景さんは年下女房www
こんなことを考えるのも楽しいですよーwww
 
 
 
ってことで、主要メンバーはこれでコンプしたのだけど…
うーーん、やっぱり、NO1が選べないよ。
だって、絶対に沖田さんか斉藤さんなんだけど
ふたりは、全く、好きになる要素が違うから比べられないし。
 
って思って、3次元に戻って考えてみた…。
そう言えば、遠い過去を振り返ってみると
この2つのタイプにずっと迷ってきてたような気がするな。
沖田さんタイプはさ、やっぱタイミングを逃すと歯車狂ったりするんだよねwww
あー2次元でも3次元でも迷うところは一緒なのかなーwww
なんて思いながらやっぱり選べないてるてるでした!
 
 
 
 
 
 
 
=====================================
【瑛君とののの物語】
 
 
≪252回目≫
 
「それでは、続きまして、4番目のおふたりさん、お願いします。」
 
呼ばれたののが佐伯を見て言った。
「瑛君、呼ばれたよ。行こうか?」
 
「…ったく、めんどーせーなー。」
 
椅子にドカッと座っていた佐伯はおもむろに席をたつと
ゆっとくりとステージに上がっていった。
その大きな背中を追いかけるように、ののも佐伯の後に続いた。
 
ステージに上がると、二人の顔を見た司会者がにっこり笑って話を始めた。
 
「はい、おふたりさん、こちらへどうぞ。
では、お名前とお年、どちらからみえたのかお教え下さい。」
 
そう言って司会者にマイクを向けられた佐伯は、不機嫌な気持ちを抑えて
いつもの王子様口調でさわやかに答えた。
 
「佐伯瑛。16歳高校1年生。はばたき市からきました。」
 
「ありがとうございます。では、彼女さん、どうぞ。」
 
「えっと…。柊ののです。16歳で高校1年生です。同じくはばたき市からきました。」
 
「どうもありがと。ふたりはとっても美男美女でお似合いなんだけど
付き合ってどれくらい経つの?」
 
マイクを向けられたののは、思わず返答に困ってしまって黙り込んでしまった。
 
すると佐伯がボソッと答えた。
「もう、忘れたよ、そんな事。」
 
「えっ?」
驚いた司会者とののは佐伯をみた。
 
「佐伯君・・・」
 
「アハハ…彼氏、マイペースな人だね。」
 
「ってか、そんなことあなたに関係ないでしょ。」
 
「彼氏さん迫力ありますねー。」
 
「す、すみません…」
反射的にののはぺこりと頭を下げた。
 
「もう、質問はいいから本題にいってくれ。」
佐伯はずでに、外向きの顔から、素に戻ってしまっていた。
 
「わかりました。それではお二人のどちらか、この箱の中から
1枚カードを引いてください。」
司会者は、佐伯とののの顔を交互にみつけた。
 
「おいのの、お前ひいて。」
 
「えっ?いいの?」
 
「いいぞ…」
 
「わかった、じゃーこれにします!」
 
ののは、箱のなかに手を入れてカードを引いて司会者に渡した。
司会者はカードを受取ると、目隠しシールを剥いで読み出した。
 
「それでは、お二人のミッションは…。
彼氏は日ごろの感謝を込めて、彼女宛にラブレターを書いて下さい。
そして、それを読み上げて彼女にキスしてください。
これは手紙を書くので時間が掛かるため、お披露目は最後にしますよ。」
 
「………。」
 
「………。」
 
固まっているふたりに気付いた司会者が声をかけた。
 
「あの~それでは、佐伯君には、別室で手紙書いてもらいますね。
あそこにいるスタッフに案内してもらってください。
柊さんは、控え室でお待ち下さいね。」
 
すると、スタッフがやってきてふたりを連れていった。
 
「それでは次ですね、5番目のおふたりさんお入り下さい。」
 
イベントはその後もスムースに進んでいった。
そして最後15番目のカップルのミッションが終わったところで司会者が佐伯の名前を呼んだ。
 
「それでは、本当に最後になりますが、4番目の出場者の方に
もう一度登場していただきます。
佐伯君と柊さん、こちらへどうぞ!」
 
ふたりは、スタッフに先導されて再びステージに上がった。
 
「はい、それでは、再度、登場していただきました佐伯君と柊さんです。
おふたりのミッションは彼氏から彼女へのラブレターでしたね。
それではまず、柊さん、こちらに来てください。」
 
ののは、司会者に促されて、ステージの真ん中に立った。
 
「続いて、佐伯君、彼女の前に立ってくださいね。」
 
ふたりは、舞台の真ん中で向き合って立っている状態になった。
 
「それでは、佐伯君、今、君が持っている手紙を開けて読んで
最後に彼女にキスしてくださいね。どうぞ!」
 
 
  
 
 
 
                   続く・・・
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拍手

えーと、土方さん、今回も本当はおおとりにするつもりだったのだけど
明るく終わりたかったので、斉藤さんと入れ替えてしまいました。
 
でも、この随想録では、予想に反して(?)意外に、穏やかなENDだったと思います。
初めてかも…土方さんプレイしてて、時間の流れをゆっくり感じたのは…そんなENDでした。
 
本編やった時にも語ったのだけど…
やっぱり、土方さんは恐れ多くて、恋愛対象になり辛いです…。
凄く、信頼できるし、尊敬できる、傍にいて支えていきたいって思う。
でも、その思いは、何だか
新撰組を背負って戦っている土方さんが対象になってしまってるんです。
 
新撰組をただひたすら守り、ひっぱてる土方さんの傍にいて
その仕事ができるようにサポートする…。
現代でいうと仕事の上司的存在かな。
 
ずっと、そんな感じでプレイしてきたから
今回、終盤で、土方さんの思いが全部主人公に向いてきたとき
すこし面喰ってしまったwww
そんな展開になるとは思わなかったから。
逆に、「あなたはそれでいいの?」とさえ思った。
 
でも、最後、桜の木の告白シーンで
土方さんがどれだけ、主人公のことを愛してたのかわかった。
 
「お前は春の月みたいな女だ。
 
春の夜は闇が深いもんだ。
道を照らすのが星明りだけじゃまだ暗すぎるくらいだが。
かずみがかった夜空に柔らかな黄金色の光を放つ、優しいお月さんが出る。
まるで人を導くみたいに、静かに輝き続けている。
 
見上げているだけで、心を穏やかにしちまう不思議なもんだと思う。
ガキの頃がらずっとこの世で一番美しいものは春の月だと信じてた。」
 
 
春の月=主人公ってことで…この世で一番美しいなんてね、土方さんが言うなんてwww
 
 
「どんなに恋焦がれても手に入らねぇものだと思ってたんだが
まさか本当に春の月を俺のものにできるとはな。」
 
春の月=主人公、こんなに土方さんは主人公のこと愛してたんだってわかった。
「恋焦がれて」なんて言葉が土方さんから出て来るなんてね…信じられない。
 
 
そして、プレイ後の手紙。
やっと、これで、土方さんが主人公をどう思ってたのかわかった。
凄く惚れ込んでたんだね。
でも、そんな風には、プレイ中思えなかった。
だから、凄く残念なんです。
もっと早く伝えてくれれば、ラブラブなお付き合いしてたかも?!だからね。
 
 
手紙の内容を少し紹介します。
 
『そんな芯の強さに自然とおまえを必要とするようになったし
惚れていったんだと思う。
 
俺が沈んだ時や思い悩んだ時、お前がかけてくれる言葉に支えられてた。
 
俺が背負ってるでかいものに押し潰されなかったのは
お前が傍にいたからだ。
お前が傍にいてくれるだけで、穏やかな気持ちにもなれる。
 
離れてからは何をするにも、おまえのことが頭に浮かんできやがる。
幸せにくらしているならそれでいいって思うようにしてはいたが
俺の中にでかい穴が開いてたみてえだったよ。
 
だから嫌っていうほどよくわかる。
お前は、かけがえのない存在なんだ。
もう二度と手放したりなんかしねぇ。
お前が傍にいるからこそ、俺も生きていく意味が持てるんだからな。
 
お前とともにどこまでも生きていこう。
俺たちはずっと一緒だ。
柄にもねぇ言葉だが、書いておく。
愛してるよ。
 
読み終えたら、破って捨てておけ。
長くは引きずるな。それが俺の願いだ。』
 
 
この手紙、最初はとっても嬉しい内容となっていた。
「お前が傍にいるからこそ、俺も生きていく意味が持てる」なんて本当なの?
しかも、ホント、柄にもなく「愛してる」なんてねwww
 
でも、最後の2行が…。
これ、皆さん、どう解釈してるのかな?
 
私は、この2行で、
 
「いつか俺がお前の傍からいなくなったとき
俺のことはさっぱり忘れて、次にむかって歩き出して欲しい。
決して、俺のことをひきづらないでほしい。
 
そんな風に、私には伝わってきました。
そして、やっぱり羅刹で自分の身を削りすぎて
遠い将来までは一緒にいる約束できないんだろなって。
 
沖田さんの時もそうだだったけど
やっぱり近い将来、お別れがくるのかな…って思えて物悲しい…。
だから、実は、今回も素直に幸せにどっぷりとは浸れなかった。
そこが、ちょっと残念だったかな。
 
でも、さすが、薄桜鬼=土方歳三 素敵ですね!
 
 
さて、随想録もいよいよ最後となりますね。
そうでず、ツートップのひとり、斉藤さんに会ってきますね。
幸せいっぱいで終われるかなーwww
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
≪251回目≫
 
 
すると、先ほど、ホール入り口で強引に二人を招き入れた男性がやってきて言った。
 
「それでは始めますので、よろしくお願いいたします。
 
今から、わたくしが壇上にあがり、ルールの説明を一通りします。
その後、1番の方から順番にお呼びしますので、呼ばれた方達は
壇上にあがって下さい。
 
やっていただくことは、至ってかんたんなことです。
 
運動会の借り物競争みたいなもので、壇上に置いてある箱の中から
カードを一枚引いてもらって、カードに書いてあるミッションを
成功させたらクリアーです。
 
ミッションをしている様子を審査員の方々がみて審査をし点数をつけます。
一番点数が高かった組が優勝となります。
 
簡単ですよね!どうか皆さん、頑張ってください!」
 
司会の男性は出場者に簡単な説明をした後
直ぐに壇上に上がってゲームを開始した。
 
「それでは一番の方、どうぞ。」
 
壇上に上がった、カップルは、氏名、どこから来たのか、二人の関係
この水族館の感想などを軽く聞かれたあと、カードを引き、ミッションを
クリアーさせた。
 
佐伯とののは4番目の出場者になっていた。
 
1番目のミッションは「二人で息を合わせて縄跳びを跳ぼう!」で
大縄とびをふたりで何回跳べるか?だった。
 
2番目のカップルは「あなた方はお互いどれだけ知っている?」で
10問の質問に対して相手が何て答えるかをあてるゲーム。
 
3番目のカップルは「力をあわせて沢山の風船割っちゃおう!」
向き合ったふたりの間に風船を挟んで、きつく抱き合うことで
風船を割っていく。
制限時間5分の間に何個割ることができるのか。
 
3番目のカップルがミッションを終え、舞台袖に戻ってくると
 
そして…司会者が佐伯とののを呼んだ。
 
  
 
 
 
 
 
                    続く…
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拍手

ちー様ファンの皆様、ごめんなさい!
本編で最終的に、ちー様に駄目出しを出した上に、
斎藤さんや土方さんをめっためったにキズつけた印象が
強く残って、「憎い」とまで発言をした私。
 
今回、随想録をプレイして、前回の風間さんの評価は一転しましたwww
素敵じゃーないですか!
 
本編終了時、どーして風間さんのファンが多いのだろう?って凄く不思議の思ってたんです。
どこがいいんだ?って…。
俺様、強引キャラのはずなのに、本編最後はあんなだし…。
(全く強引じゃなくて、何でここで奪って連れていかないの?って歯がゆかったから)
 
よーーくわかりましたよ!風間さんが人気あるの!
こちらのENDはとっても良いです!素敵です!惚れます!!
もう、この手のキャラの憧れパターンのENDじゃーないですかwww
 
「鬼は約束は守るものだと何度も言ったはずだ。
だから約束通り、俺はお前を迎えにきた。
それだけだが?
 
今度は嫌だと言っても連れていくぞ。
既に、西の鬼の一族が隠れて暮らす準備は整っている。
後はお前だけだ。
観念して付いてくるがいい。
 
急ではないし、もう待ってはやらん。
俺は五か月も待ったのだからな。
いや、五か月どころではないな。
お前をあいつらに預けていた期間を含めれば。
 
ふ…身勝手なくらいで丁度いいだろう?
特にお前のように強情で素直でない女が相手ならば。
お前の本心など、とうにわかっているのだから。」
 
 
それはあの時と同じ、私の意思を確認してもくれない突然の口づけ。
(わたくし、ここでKOでございます…確認なんていらないから連れてってーー!)
 
公衆の面前で堂々と口づけされたことに文句を言うと…
 
「見てのとおりだが?
何の問題がある?
おまえはこれから俺と西へ行く。
このあたりの人間の目など気にしても仕方あるまい。」
(この、あたりはちー様らしくてwww好きだわ~)
 
「さて、ここまでの旅路で疲れたからな。
俺も今日は少々休みたい。
差し当たっては、お前の家に案内してもらおうか。
 
やれやれ話し合いも何も答えは既に決まっているだろうに。
だが、そんな無駄な時間も悪くない。」
 
きっと、ぶつぶつ言いながら、主人公が納得して付いてくると言うまで
話合ってくれる…っていうか、愚痴を聞いてくれるんだろーなー根気よくwww
                        
 
風間さんって、凄く性格悪そうにしてるけど
実のところは、優しいよねーwww
強引そうでも、主人公が納得していないこと、本当に嫌がってることはしないものね。
それどころが、口では「ふん!新撰組なんて下衆の集まりだ」って卑下しながらも
助けたりしちゃうものねwww
もしかして…究極のツンデレさんなのかしらーwww
 
新撰組の最後を主人公と見届けて
散々誹謗中傷、悪口言ってたのに、最後には潔く認めてしまってるし。
 
最後のエピソード、主人公が蝦夷からもどり実家の診療所を
再開したところへ、主人公を迎えにきた様子は、もう私のドツボ展開で。
ホント、惚れてしまいそうwww
 
そうそう、これだけ、強引に連れていって欲しかったのよ。
まだぐだぐだ言ってる主人公なんてそれこそ襲ってもOKだったのよ。
風間さんほどの人にはそんな行動がしっくり来るんです。
だから、それをされると…いちころなんですwww
ここは、もう何も言うことありません。
私の中でも風間さんのポジションはツートップに割り込もうか位の勢いです。
もう、素敵…。
 
それにプレイ後の手紙。
これまたガシッと私の心を鷲づかみwww
相変わらずの調子の手紙なんだけど
 
「今日は気まぐれにお前のことを書き記してやろう。
俺への理解を深めきれていないお前に
こうして直々にしたためてやるのだ。
感謝してじっくりと読むのだな。」
(この出だしから、もう彼らしくて、好きだな~www)
 
「己が信念を貫き通した新選組は、記憶に留めておいてもいいかもしれん。」
(新選組は認めtちゃってるwww)
 
「まぁ素直になるのにも時間は必要か。
多少のことには目を瞑ってやる。
 
吾等に時間はたっぷりあるのだから
俺のことを少しづつ理解していくがいい。
 
我等の暮らしは血なまぐさい戦乱とは無縁の静かで穏やかなものになるだろう。
だが、お前が傍にいれば俺が退屈するなどないだろうな。
 
お前は俺だけのものだ。
この腕の中で、様々な顔を見せるがいい。
 
俺の直ぐ傍にいることを許してやるのは、未来永劫おまえだけだ。
決して、離れるなよ。」
 
ちょっと、このくだりはなんですかーーー!
ちーさま、主人公にぞっこんじゃないですかwww
「未来永劫」なんて言われたらwww
もう、絶対はなれませーーん!って言ってしまいそうwww
きゅんきゅんの手紙でした…。
 
 
はぁ…風間千景様、あなたホント、素敵です。
今回、プレイして、あなたの底力を知りました。
私、降参しますwww
 
ってことで、これで後、残すところ、主要キャラは斎藤さんと土方さんになりました。
うーーん、最後をどっちにしようか…。
やっぱり「薄桜鬼」だから、土方さん最後に持ってこないと駄目かな…
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
≪250回目≫
 
しばらくコースどおり歩いていると、館内のイベントホールにでた。
入り口のところに
『開館5周年記念イベント!力を合わせて商品ゲット!!』
と書いた、建て看板がたて掛けてあった。
足を止めて、ふたりでそれを眺めていると、ホール入り口から声がした。
 
「そこのお二人さん。これ出てみない?
簡単なゲームをやるだけだから!
優勝すると、ペア温泉旅行ご招待券が当たるよ。
さあ、ことらにどうぞ!」
 
「いや、俺たち今日、あんまりここをみる時間がないから遠慮しときます。
もうすぐ、オルカショーも始まりますから…」
 
「そんなこと言わずに、是非出て下さいよ。
今のところ人数も少ないから、いいのが当たると思うよ。」
 
そう言うと、イベント係りのその男性は、二人の手を掴んで
ホールの中に連れて行き、受付に案内したかと思うと
受付係りの者に言った。
 
「はい、このお二人さん、出て下さるって!受付お願いします!」
 
「まぁ、素敵なカップルね~あなた達ならきっといい商品当たりますよ!
さぁ、こちらに、記入下さいな。」
 
すると佐伯はちょっと困った様子で答えた。
 
「あの、俺達、別に出るって言ってないんですけど…」
 
「そうなの?まぁ、いいじやないの。
簡単なゲームやるだけだし、景品、意外と豪華なのよ。
私、相手がいるなら出るんだけど…
彼、お借りしようかしら?」
 
そうののに向かって話し掛けられた。
 
「えっ?それはちょっと困ります…」
ののが慌てて答えた。
 
「でしょ?だったらやっぱりあなたが彼と出なきゃ。
さぁ。書いて書いて。」
 
佐伯とののはどちらとともなく顔を見合わせていた。
 
「おい、ののどーする?」
 
「どうしようか?でもオルカショーがもう始まっちゃう…これ逃したらみれないし。」
 
二人が話していることが耳に入った受付係りの女性がニコニコ笑って言う。
 
「あっ、お嬢さん、それなら大丈夫!今日は5周年の特別営業だから、オルカショーは
最後にもう1回あるし、閉園時間も通常より1時間遅くてもOKなのよ。
だから、ゆっくりしていって大丈夫だから。」
 
「…ったく、しょうがないか…?」
 
「そうだね…これだけ誘ってもらうと断るわけには…
でも、本当に私達にできるゲームなんですか?」
 
「大丈夫!あなた達なら、絶対OKよ!」
 
すると佐伯はペンを採り、申し込み用紙に名前を書いた。
 
「瑛君、いいの?」
 
「仕方ないだろう…こうなったら出ないわけには…」
 
必要事項を書き終えると、受付の女性に案内されて
ステージ袖の控え室に案内された。
そこには既に、8組程のカップルが思い思いに過ごしている光景が目に入った。
佐伯とののは、隅に置いてある椅子に腰をかけた。
 
「…俺達、はめられた?」
 
「フフフ、そうかも知れないねwww」
 
「まぁ、豪華景品取ればいいか」
 
「そうだね」
 
 
 
 
 
 
 
                     続く…
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拍手

左之さんは、今回も期待を裏切りませんでしたね~
予想通り!
大人だーwww
ゆったりした穏やかな愛情ですっぽり包んでくれて…。
まさに「癒し」を頂きましたねwww
やっぱり、このメンバーの中だと、一番落ち着いてますよね。
 
左之さんは、本編もそうだったけど
ENDで幸せ一杯気分にさせてくれるところがやっぱりいいんですよね。
今回も、ホント、幸せ一杯のENDだったものねwww
 
「異国の地」という環境はきっと実際は、苦労することが多いのだろうけど
それを差し引いても余りある幸福感を感じられるENDなんですよね。
そして、その幸福感を彼の傍にいればずっと味わっていられるって思えてしまう。
 
でも、欲を言えば、もう少し甘いかな~って期待してたんだけどwww
(だって…佐乃さんだけだったでしょ?
本編で主人公と深い関係になる描写があったのって。)
それでも、後半の2度の口付けのシーンはゾクゾクきましたけどねwww
 
さて、佐乃さんの場合、他の隊士さんと大きく違うところは
羅刹にならない点と、「人間と鬼」(種族の違い)の問題を取り上げているところ。
種族の違いについては、二人の恋愛の一番大きな障害として
取り上げられていましたね。
お互いがそのことで、悩んで「自分じゃ釣り合わない」って身を引いて。
私からみれば、「羅刹」の問題に比べれば、小さな障害だよ…言いたい気分だったんだけどね。
だって、生死の問題はないものね。
 
でも、そこは大人な左之さん。
佐乃さんからしかけてくれましたねwww
やはり、豊富な恋愛経験(?)で掴みどころはわかるんでしょうね。
 
そして、異国での子供の話のシーンは
左之さん気付いていてわざととぼけているのかと思ったけど
本当に、気付いて無かったみたいで。
意外と鈍感な部分もあるのね…って思ってしまった。
 
左之さんだったら、主人公より敏感に気付きそうな感じだけどね。
子供が出来たってわかったときの、動揺している姿は、可愛かったですねwww
左之さんもこんな風になるんだーってwww
 
そして、やはり、胸にジーンとくるプレイ後の手紙。
 
「俺にとっておまえは
心底惚れぬいた、ただひとりの女だ。
今も、これからもずっとな。」
 
「俺たちは、死んでもずっと一緒だぜ」
 
これだけ、ズバッと言い切られると、もう恥ずかしさを通りこして
固まってしまう感じです。
死んでも一緒…なんて中々言えないよね…。
そこまで、すっと主人公を愛しぬく覚悟があるってことだよね…すごいな…。
死んでまで一緒にいたい人なんて中々いないだろうに。
こんなにはっきり宣言しちゃってwwwすごいや左之さん!
だからこそ、嬉しかったな…。
 
 
佐乃さんに関しては、やはり個人的にひとつ残念な点があって。
これは、本編で語ったので、ここで詳しく語るのは控えますが。
これだけ、完璧な幸せENDだから…特に残念に思えてしまう。
無二の親友の新八さんとの別れ方。
 
新八さんは激怒して別れたってなってるけど
彼は、きっとわかっていて、左之さんのこと許すと思うのね。
でも、左之さんの心の中では、これはきっと一生引きずると思う。
だから、やっぱり、ちゃんと新八さんと最後まで戦ってから
主人公との暮らしを始めて欲しかったな…って思う。
とっても幸せな二人だから余計にね、残念に思えてしまう。
 
 
ってことで、左之さんと幸せ一杯で穏やかなENDを向かえさせてもらった後は…
うーんと、今回、密かに、期待大にしている風間さんに行こうかな~。
 
噂では、本編で私が駄目出しした「最後の押しの強さ」があるようで。
すごーーく気になっているのだけど、どうなんでしょうねwww
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
≪249回目≫
 
佐伯はじっとののを見つめていたが、
今度はののの熱い視線に耐えられなくなったのか
突然我に返ったかのように自分が添えていた人差し指をさっと引っ込め
視線を外してそっぽを向いてしまった。
 
「俺、何言ってんだ…何でもねぇよ…」
 
「瑛君?」
 
「バーカ、じょーだんだよ!お前があんまりアホ面してるから
からかってみたくなったんだよ!」
 
「もう、何それ!酷いな…」
 
「悪い、悪い、怒んなって!お詫びに、口元のマヨネーズは
取ってやったからな!」
 
そう言って、マヨネーズのついた一指し指をののの服にねじくって
すくっと立ち上がった。
 
「ちょ、ちょと、何するの?」
 
「いいだろー。元々お前に付いてたものなんだから。」
 
「もう…。」
 
そして佐伯は大きく伸びをして言った。
 
「さーて、あんまりのんびりしてると見て回る時間、無くなるから
そろそろ行くか?」
 
「うん、でももうちょっと待ってね。これ片付けちゃいたいから。
ねぇ、瑛君、サンドイッチもう1個食べれない?」
 
「中身、何だ?」
 
「卵だよ。」
 
「食べる。」
 
「はい、じゃーあ~んして!」
 
今度はののが反撃にでたのか、にっこり笑って佐伯にサンドイッチを差し出した。
 
「ば、ばか!そんな恥ずかしいことできるか!」
 
「いいじゃん。誰もみてないから、ね!瑛君!」
 
「………。」
 
「ほうら、あーん?」
 
「ったく、しょーがねぇーな…」
 
佐伯は周りをちらっと確認してパクリとサンドイッチにかぶりついた。
 
「おいしい?」
 
「ああ…。うまいよ、さっきからそう言ってるだろ。」
 
「嬉しい!」
 
「ったく、現金な奴だな。」
 
佐伯が最後のサンドイッチを食べるのを見届けると、
手際よくお弁当を片付けた。
 
「瑛君、いいよ、行こうか。」
 
「よし。オルカショーまでまだ少し時間あるから、中見て回るか?」
 
「うん!」
 
「じゃーいくぞ。ほれ。」
 
佐伯は自分の右手をののに差し出した。
 
「えっ?」
 
ののは、予想外の佐伯の行動に、とまどっていた。
 
「ほら!手だよ!手繋がないと、お前、どうせ迷子になるだろ?
探し回るの面倒だから、俺につかまっとけ。離れるなよ。」
 
「何か、その言葉…複雑な心境だけど…でも嬉しい!」
 
ののは、自分の左手で差し出された佐伯の手をそっと握った。
すると、佐伯はその手をぐっと握り返して言った。
 
「よし、出発!」
 
ふたりは順路のコースに行き、水槽を順番に眺めて歩き出した。
 
 
 
 
 
 
 
 
                   続く…
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拍手

平助君は、暗くならないから好きだな~www
こんなこと言うと、誤解を招くけどね。
実際は、凄く過酷な人生送ってるんだけど
暗さを見せないところが凄いな~って思うんです。
 
たとえば、最後のシーン。
羅刹になって、命を削って戦ってきた以上、
この幸せな時間がいつ終わるかわからない不安は
沖田さん、斉藤さん、土方さんと同じ条件なんだけど
終わる気がしないんだよね…平助君の場合も。
斉藤さんもずっと続いていくって思わせてくれるんだけど。
沖田さんと、土方さんは何故だか、終わりを感じさせられる。
 
この違いは何なんだろう?って考えてみるんだけどよくわからない。
ただ、「この先は何があってもお前と二人で生きていきたい」って
思いは、すごく伝わってくるんです。
 
もちろん、それぞれ、同じ思いを千鶴に対して持っているけれど
沖田さんは労咳という現実からは目を背けられないし
土方さんは、立場上、どうしたって命を張った仕事が優先になるだろうし。
二人で生きていきたくてもそれを遮る強い要因があるから
それが、憂いになって終わりを感じさせるのかな。
そんな違いがあるのかな?って…。
 
平助君は出会った頃から、一番、千鶴のこと気遣ってくれて
いつも元気と笑いをくれて。
憎まれ口たたきながらも、影でずっと優しく見守ってくれてて。
 
隊士さんの中では一番若くて下っ端だから幼い印象があるけど
この中では一番、思い切りがいいと思うし
この若さで、自分の考えを持って、それを貫き通す勇気を持ってる。
 
剣を投げ出し、自分の命を投げ出し、千鶴を助けて羅刹になって。
羅刹になってからも、辛いことや苦悩すること沢山あるだろうに
そんなの微塵も見せずに以前と変わらず千鶴と接するところ。
 
道を誤った山南さんを同じ羅刹である自分が何とかしなきゃと
最後まで正面から向き合って、山南さんの最後を見送ったところ。
 
色んな思いがある新撰組を抜けると決めたこと。
 
とても強い意志がないと出来ないことだと思う。
それを、やってのける平助君は素敵です。
 
薄桜鬼のメインキャラの中では、ちょっと地味な存在なんだけど、
私は、こんな平助君、とってもかっとこいいな~って思います。
 
彼と一緒にいたら、暗いことも明るく対処できそうでwww
暗い時は、いつも彼が明るく照らしてくれそうで…。
幸せだろーなーって思いました。
 
最後、簪を千鶴の髪に挿してあげるシーン。
とっても彼らしくて良かったですーwww
あの、簪、いつから持ってたんだろー。
確か、物語の前半に買いに行ってたシーンがあったような…
(うる覚えなので違ってたらごめんなさい…)
あの頃から、いつ渡そうかってずっと持ってたなんて、ホント、らしいね。
 
やっぱ、平助君は『元気!明るい!』隊士さん ですねwww
 
さて、平助君に元気と明るさを一杯もらったので
次はしっとり、大人の恋愛しようかなー。
ってことで、次は、左之さんに会いに行ってきま~す!
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
≪248回目≫
 
ののは、何だか、恥ずかしくなって、俯いてしまった。
 
「あれ?お前、もしかして照れてんの?」
 
「ち、ちがうよ。もう…早く、食べよ!」
 
「おう!じゃまぁ~いただくわ。」
 
佐伯は、サンドイッチに手を伸ばすと、ひとつ摘んで、またムシャムシャと食べだした。
 
ののは、そんな佐伯の横顔を見ながらやっと今、
何が起こっているのか把握できるようになってきた。
 
そして、隣に座った佐伯の太腿や足が動く度にののに触れて、
そこから暖かい佐伯の体温を感じて、何だか、安心していく自分を実感していた。
(瑛君、来てくれたんだ…今、隣にいるんだ…)
 
ののは、安心感で心が満たされ、サンドイッチを1つ取って食べだした。
 
「あっ、美味しい・・・」
 
「あはは!お前、何だよ~自画自賛して。変な奴だな。」
 
「だって、これ、すごく気合入れて作ったんだから!」
 
「だから、美味しいって言ってるだろ?」
 
「うん!頑張って作ってよかった!」
 
ののが佐伯を見つめると、突然、佐伯が大笑いし出した。
 
「あはは!お前、顔!」
 
「えっ?何?顔が何?なんなの?」
 
「アハハ、マヨネーズついてるぞ。」
 
「え?どこどこ?」
 
ののは慌てて、自分の顔についたマヨネーズを指で探り出した。
そんなののを佐伯は意地悪そうな笑みを浮かべて見守っていた。
 
「お前、ばっかだな。違うよ、全然。」
 
「えっ?どこ?ねぇ、教えてよ…」
 
「口の横んとこ。」
 
「ここ?」
 
ののが口角のあたりを指で擦っているが、見事に反対側だった。
 
「バカだな~違うよ…。お前、それもう一生つけてろ!」
 
「ちょっと~瑛君、意地悪しないで教えてよ。」
 
「ったく、しょうがねぇーな。ここだよ!」
 
佐伯はそう言って、ののが擦っている指とは反対側の口元に
長い細い人差し指を宛がってマヨネーズを拭おうとして指を止めた。
 
佐伯の瞳にののが映りそのまま時間が止まった。
ののも、動かない佐伯に気付き、佐伯の瞳を見つめる。
二人の視線が重なり合った。
 
ののは、そんな状況に恥ずかしさが頂点に達し、
頬がじょじょに紅潮していくと共に、この状況を抜け出そうと俯こうとした。
 
「こら、動くな!そのまま。取れないだろ…マヨネーズ…」
 
佐伯とののの視線が更に重なったかと思うと、ふたりの距離が縮まった。
 
「て、瑛君…。恥ずかしいから、早くとって…。」
 
「………。」
 
「どうか、した?」
 
すると佐伯はののをじっと見つめたままゆっくりと口を開いた。
 
「のの…。俺、やっぱお前のこと好きだわ。」
 
「えっ?」
 
「だから………」
 
「…?」
 
 
 
 
 
 
 
 
                    続く…
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拍手

2週間ぶりのゲームネタになります。
それに、またプレイしている内容が変わってます。
あっちこっち飛んでしまってすみません。
 

現在ときメモGS3の設楽先輩攻略途中でしたが
ここで、 『薄桜鬼・随想録』 を挟もうと思います。

薄桜鬼は本編をプレイ後、随想録が気になって気になってしょうがなかったところに
PSP化の発表があって、心待ちにしていたゲームなんです。
FDらしいので短いと聞いているし
何より、皆さんから「甘いよー」って勧められてます。
薄桜鬼の甘い隊士さんに会ってみたいものねwww

さて、いつものように、1周目は心の思うままにプレイするので
大体、そのゲームのお目当てキャラに行ってしまう私。
でも、今回は…そう、NO1.を決められないままなので
誰に転ぶか、自分でも興味津々だったのだけど…。
 

…はい、やはり沖田さんルートに行ってしまいましたねwww
まぁ、沖田さんか斎藤さんかだとは思ったのですが。
ってか、この分岐解り易すぎwww
「猫」とか「子供」とか出てきたら、やっぱりそちらを選んでしまいますよね。
でも、恐らく、同じルート分岐に斎藤さんもいるのでは?って思ってるんだけど。
1箇所、こちらを選んだら斎藤さんかな?って思う選択肢があったもの。
で、そこですごーく悩んだのだけど…。
その時の気分で選んでみたら、沖田さんルートに入りました。
 

ただ、このゲーム、ちょっとシステムが解り辛い。
本編(薄桜鬼)のストーリーのあらすじが時間軸になっていて、その中で起こった出来事が
「随想録」としてこのゲームのストーリーになっているようなのだけど
本編のオープンしているあらすじをどれを読めばいいのかよくわからない。
個別ルートに入ってからは、いいんだけど。
前半は、その人には関係ない本編のあらすじもあるような…。
まぁ、本編は一度終わっているのでいいのだけど
コレだけプレイする人にはきっとわからないんじゃないかな…って思う。
だからFDなんだとは思うのだけど。
本編ストーリーも前半部分、隊士によって選ぶ粗筋を色分けするとかしてくれると
いいんじゃないかな…って思いました。
 

あー横道それちゃった。
それでは本題。
 

沖田さんはね…何だかやっぱり物悲しさが残るんです。
後半のストーリーは、噂どおりに甘いし、それなりのシーンもあって
それに、幸せ一杯のENDのはずなんだけど、その幸せにどっぷり浸れない。
優しい言葉をかけられたり、甘い行動されたりしても、嬉しいんだけど
涙が自然にホロリと出てきてしまう。
ずっと、そんな感じでプレイしてました。
どうして?って考えてたんだけど…。
 

これはやっぱり、「沖田総司」という人物のイメージが脳裏に焼きついているんでしょうね。
新撰組の沖田さん、史実上でも有名でしょ。
私は史実上の「沖田総司」も大好きなので余計、イメージがあるんです。
そうです…どうしても「死」の現実から逃れられないんです。
このゲームでは、あまり「死」を思わせる描写はなかったとは思うのだけど。
でも「労咳」である以上、やはり、この幸せな時間には終わりが来るって
思ってしまうんでしょうね。
この「労咳」に事実が変えられない以上、やはり沖田さんの話は
どんなに幸せなストーリーを作っても、「死」の影から物悲しさが残ってしまうのだと思う。
「労咳、早死に」が無ければ沖田総司じゃないって史実がある以上しょうがないのだと思う。
 

どうして沖田さんに惹かれるのか?
この物悲しさもあるのだろうけど…。
沖田さんは、その時彼が出来る最大限の愛情を惜しみなく注いでくれる
それが素直に伝わってきます。
彼の欲望、要求をありのままぶつけてきてくれます。
(これって裏を返すと、どれだけ愛されてるかわかるんですよねwww)
だから、ふたりで過ごす時間は短いかもしれないけど、
一生分の愛情を注ぎこまれて、もし、いなくなっても、注がれた愛情で
一生ひとりでも生きていけそうだから。
そう、思わせてくれるから。
 

たとえば、本編でも話題に出したけど
「僕が君を殺してあげるよ」発言。
こんな、最大級の愛の言葉どうどうと言ってくれるし
(だって、余程、愛してなきゃ殺せないでしょwww)
 

今回、ぐぐっと惹かれてしまったのは
自分は労咳で先がないのがわかっていながら
それでも、主人公を求めていくでしょ、「自分のわがまま」と言いながら。
僕が君に傍にいて欲しい思うか、僕がこうしたいからって言ってくれるんです。
これ、普通考えたら言えないでしょ、自分に先が無いってわかってたら。
 

大体は、先が無い自分では幸せにしてあげられないから遠ざけようとするでしょ。
でも、沖田さんはそれをしない。
「自分には先はないかもしれない、君を不幸にするかもしれない。
でも、今、僕は君は欲しい。離したくない、誰にも渡したくない。」
という素直な気持ちでぶつかってきてくれるんです。
そして、その時もらえる最大限の愛情を惜しみなく注いでくれます。
「先が無くても、君といたい。」という発言も心底、主人公を愛してないと出てこない、
主人公への愛情に自信がないと言えない言葉だと思うんです。

だから、この言葉には心動かされました。↓

「君みたいな子は、本当ならもっと優しくて心の平穏を与えてくれるような相手を
選んだ方が幸せだったかもしれない。
僕はね、きっと君をすごく困らせると思う。
でも、多分どんなに困らせたとしても、もう君を手放してはあげられないから。
僕の存在は、君が思うよりもずっと、君の心に大きな影を落とすだろう。
ほんのわずかな未来をあげられても、その先まではわからない。
それでも僕は、君を求めるよ。
こうして触れることだって止めない。
そうすることで君の傷を増やしても…絶対に、止められないんだ」

彼が本当に恐れているものは…未来そのものなのだと…。


もう、私、この言葉で十分ですwww。

沖田さんは、始終このようにその時その時に最大限に主人公を愛してくれます。
そんなところに惹かれてるんだと思うんですよね。
だから、私も、一緒に過ごせる時間は短いけど
その瞬間瞬間の幸せに積み重ねで、一生生きていけそうな気がするんです。
そんなふうに思わせてくれる沖田さんの愛に惹かれてるんだと思います。
 

ちょっとわかりづらいかも?だけど
沖田さんの愛情は、こんな形でガンガン私の心に響いてきます。
 

最後のプロポーズのシーン…。
 

「咲く花が美しいように、命も生きてる間が何より輝いているんだと思うから。
だからますます今を大切にしたくなったんだ。
それで、婚姻したくなった。
僕の体にはもう、だれの血も必要ない。だけど僕の心には、君の存在が必要だから
……愛してるよ。」

彼らしいwww。
よかったですね…なんだか感動しました。
そしてそれより涙したのが、プレイ後開く主人公への手紙。

「君には、どれだけ感謝しても足りないくらい支えられてきたよ。
君だけがこの腕の中にいてくれれば望むものなんて何もない。
僕は今、こんな当たり前のような幸せに満たされているんだ。
…君が好きだよ。心から愛してる。
君と添い遂げることができて、僕は世界の誰よりも果報者だ。

いつか、君がこの手紙に気付いたとき…
君が流す涙が、どうか少しでも幸せなものでありますように。」

最後の一行は…もう、胸が詰まって一杯でした。


余談ですが、この沖田さんの愛情と正反対なのが、斎藤さん。
斎藤さんは激しさはないけど継続性を感じられる愛情を注いでくれるんですよね。
斎藤さんの話は、まだ斎藤さん攻略したらお話します。
 

しかし、どーしてこの正反対な二人に惹かれるのかな?www
そこはよく解らない。
 

という事で、この後、攻略順番が難しい…。
本編と同じ順番で行こうかな…って思ってるんだけど。
ってことで、次は、平助君に会おうかな。




 


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【瑛君とののの物語】


≪247回目≫


「………瑛君。」
 

そこには、ののが持っていたサンドイッチを口いっぱいに含んでいる佐伯の姿があった。
 

「おっ、これ、美味いよ。お前にしては上出来だな~」
 

「そう?あ、ありがと…」

ののは、何が起こっているのかわからないという表情をして、佐伯を見つめ続けた。
 

「あはは、お前、何て顔してるんだよ!美味いから、もう1個ちょうだい。」
 

「うん、どうぞ…」
 

ののは、まだ、自分が置かれている状況を把握できずにいた。
そんなののの隣に、佐伯はどかっと腰を下ろし、ののの膝の上にある
サンドイッチをもうひとつ手にとり、食べだした。
 

「うん、これ、やっぱ美味いわ。」
 

「ど、どうして?」
 

やっとののの口から出た言葉だった。
 

「ん?どーしてって?お前、忘れたのか?
今日、お前は俺と出かける約束してなかったか?」
 

「…してた。」
 

「だろ?お前さー何で、駅前に来なかったんだよ。
どーせ、場所間違えたんだろ?俺、ずっと待ってたんだぜ。」
 

「………。」
 

「お、おい、何とか言えよ。だんまりだと、俺、帰るぞ。」
 

「間違えてないよ。ちゃんと行ったんだよ…でも…」
 

「でも、何?」
 

「でもさ、瑛君、くるみさんといて…」
 

「そっか…。見てたのか。」
 

「見てたって言うか、私、早く着き過ぎたから、駅前のお店入って時間つぶしてたの。
で、ぎりぎりになって、慌てて、あの花壇のところへ行ったら
くるみさんと瑛君がいて、それで…」
 

「それで?どうしたの?」
 

「それで、もしかしたら3人でどっかいくのかな?とか
でも、くるみさん、瑛君に腕絡ませたりして仲良さそうだったから
もしかして、昨夜のメールは私宛じゃなくてくるみさんに送ったものなのかな?って思って…」
 

「それで?」
 

「確かめるのも怖くて…」
 

「逃げたの?」
 

「逃げたんじゃなくて、勇気がなくて…そっちに行く…」
 

「やっぱ逃げたんだー」
 

「………。」
 

「お前、相変わらずバカだな。」
 

「そんな…酷い…」
 

「あのさー俺が何でくるみと出かけなきゃいけないわけ?
どうしてそう思ったんだ?」
 

「だって、この前、ホワイトデーの時、今日の話してたでしょ?」
 

「何だ、お前、聞いてたの?」
 

「聞いてたんじゃなくて、ちょっとだけ聞こえたの。
来週の日曜日がどうのこうのって。」
 

「そこまで、聞いたんなら、何でちゃんと俺に確認しない?」
 

「だって、瑛君、何だかずっと機嫌悪そうにしてたから…」
 

「当たり前だろ!あの日はお前に散々見せ付けられて
おまけにくるみに、付きまとわれて…。機嫌も悪くなるだろ。」
 

「私だって…わたしだって!」
 

「ストップ!のの。後でじっくり話ししたほうが良さそうだから。
それに、もうすぐ、お前が楽しみにしていたオルカショーが始まる。
出遅れたから、ここ回るのも、閉館までには終わらないかもだしな。
この、お弁当食べて、まずは、水族館、楽しもうぜ、な、そうしよう。」
 

「うん、わかった。」
 

「よーし、いい子だな~。」
 

佐伯は、そう言って、ののの頭をポンポンと軽く叩いた。






 

                    続く…
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拍手

 「薄桜鬼」の締めくくりは、PSPにおまけみたいについていた
『薄桜鬼遺聞戦友絵巻』を少しご紹介しま~す!
 
 
 
【土方歳三】
 
夜、部屋で、仕事をしているところに
近藤局長が尋ねてきて、そのやりとりを土方さん目線で語られてます。
 
平たく言うと、部屋に尋ねてこられて
「早くやらなきゃいけない仕事があるのに、こんな時に尋ねてきて。
まぁしょうがない、近藤さんなら仕方ないか~」って感じで土方さんが付き合ってるんだけど。
 
最初、部屋に入るところから、土方さんの心情が細かく書かれてて面白かったです。
しかし、土方さんって、ホント、心底、近藤さんのこと好きなのねwww
男と女だったら良かったのにね~って思ってしまいました。
 
途中から沖田さんも加わるのだけど
この沖田さんが、沖田さんらしい言動で、何か笑ってしまいました。
怖いもの知らずというか、この二人を前にしても全く動じないというか・・・。
逆に、2人をからかえるところが凄い・・・らしいですねwww
試衛館時代からの仲間とは、ホント、仲がいいですね。
 
 
 
【風間千景】
 
これは新選組と出会う前の話かな。
最初、雨霧さんと二人で、お酒を酌み交わして話ししてるのだけど
嫁選びのこととと、人間界の話。
 
嫁選びについては、こんなに真剣に(?)に探してたのね・・・って。
雨霧さんは、千姫を嫁候補にこの頃から押してて。
でも、風間さん、鬼の姫として英才教育をうけてきてるだろうから
そんな奴は嫌だとか言ってて。
相変わらず我侭なんだけど、理想の嫁像があったなんてちょっとびっくり。
「鬼」の血筋を守るなら、それにふさわしい相手なら誰でもいいのかな~って思ってたから。
女鬼は少ないから、理想の相手がずっと見つからなかったみたいですねwww
 
あと、金と権力に目が眩んでいる人間界にほとほと嫌気がさしてて
でもそんなことには無縁の「武士」にすごく興味を持っていて、
「武士が存在するなら会ってみたい」って言ってました。
こんなに、武士に興味があったなんてね。
だから、新選組にあんなに惹かれたんだね~って納得。
 
途中で不知火さんが加わって、武士の話をしてたんだけど
不知火さんの大事に思ってた人が、長州藩の高杉晋作だって初めて知ったわwww
 
 
 
【藤堂平助】
 
平助君の話は可愛かったな~
千鶴ちゃんのことが気になりだして、
彼女が元気がなさそうなので、何とかして元気付けてあげたいと
あれこれ考えて、実行しようとするのだけど・・・。
 
声をかけようと思ってたら、近藤さんが彼女に
「みかんを食べないか」と近づいていく。
それをみて、彼女が喜びそうなことを考えようとする。
 
まず、考えたのが千鶴の大切な小太刀をピカピカに磨いてあげようと。
道具を持って千鶴のところに行こうとした時
斉藤さんが現れて、「道具を返せ!」って言われて。
(どうも、刀を磨く道具が斉藤さんから借りてたものらしい・・・)
「もうちょっと貸しといて」って頼んでも、
「直ぐ使うからだめ」と言われる。
 
渋々返すと、斉藤さん、そのままそれを持って千鶴のところへ行って
小太刀を磨いてあげるんです。
その光景を見ていた平助君、肩を落とす・・・ドンマイ!
 
で、次、とりあえず、声をかけようと、試みようとしたところ
今度は山崎さんが千鶴に話しかける。
松本先生からもらった薬を確認してほしいと。
彼女の為に俺は何ができるのだろうと自問する平助君・・・ドンマイ!
 
さて、今度こそ、声をかけようとした瞬間
横から沖田さんが、千鶴に声をかける。
「千鶴ちゃん、一緒に巡察に行こうよ!」って。
「土方さんにみつかってもうまいこと言いくるめるから大丈夫だよ!」って
二の足を踏んでいる千鶴をかなり強引に連れ出していきます。
その光景を見ていた平助君、がっくりと肩を落とす・・・ドンマイ!
 
今度は巡察から戻ってきたら、
「愚痴ぐらいはいつでもきいてやる」って話そうと心に決める。
巡察から帰ってきた彼女は、今度は、勝手に出かけた総司を怒る土方さんに捕まる。
でも、土方さん、千鶴のことは怒らず
「いいか、話ぐらいならいつでも聞いてやるから」と優しい声で話している。
あの鬼副長が破格の優しさを見せている。
自分の無力さに絶望しる平助君・・・ドンマイ!
 
で、困って、とうとう、佐之さんに相談することに。
「落ち込んでる女の子を元気つけるには、どうしたらいいかな?」って。
左之さんの相談してるのに、新八さんがしゃしゃり出てきたりして
ここの会話も面白かったです。
で、さすが左之さん「女の子なら簪をあげたら」とアドバイス。
それを聞いて、早速、簪を買いにでかけて、千鶴に渡そうと部屋にいくのだけど。
先客がいて・・・それがなんと山南さん!
よりによって、簪をプレゼントしてました。
「いつか君が本来の姿になれた時に使ってほしい」と。
それを見ていた平助君、負けたと思った・・・ドンマイ!
 
それでも
「大切だからこそ気持ちは伝えられないけど
あの小さな簪をいつか、こいつの髪にさしてやりたいと思った」
がんばれ!平助君!!
 
 
 
【原田左之助】
 
桜が8分咲きになっているのを見つけて、
試衛館時代は、この時期、毎日、花見していたことを思い出して
それとなく、昔からの仲間に、花見のことを話題にするのだけど
話に乗ってくる人がいなくて少し寂しく思っている。
そんな時、何故か、土方さんに呼び出されて。
 
部屋をたずねてみると、徳利を渡されて。
「自分は忙しいからできないけど、お前らで花見でもしろ!」って内容のことを
原田さんに言います。
嬉しくなった原田さん、一人夜桜見物に。
そこに、千鶴が現れて、二人で夜桜見物をします。
 
試衛館時代がとても楽しかったんだな~ってことと
やっぱ、この何とも不器用な優しさの土方さんが、何とも言えないwww
 
 
 
【斉藤一】
 
道場での朝稽古の話でした。
いつも皆より、少し早めに道場行って、まず正座して精神統一するのが斎藤さんの日課。
やっぱり、とっても斉藤さんらしいwww
 
ある日、いつものように精神統一していると
騒がしい3人組の足跡が近づいてくる。
そう、佐之さん、新八さん、平助君の3人組。
 
新八さんが、空気も読まずに斉藤さんに声をかけてしまって
その反応が「怒ってる」と取られた斉藤さん。
別に怒ってるわけでもないし、新八さんは先輩だからということで
「怒ってるわけではない」と弁解する斉藤さん。
これも、彼らしい行動ですwww
 
そこへ、外から千鶴の声が聞こえてきたと思ったら、
近藤さんと千鶴が道場に入ってきて、近藤さんが千鶴に道場の案内をするように
斉藤さんにいいます。
近藤さんの頼みだからということで、案内を引き受けるのだけど
説明上手な斉藤さん、色々詳しく教えています。
 
特に、「やっぱり凄いな~」って思ったのは、各隊士の剣術の長所、短所を把握しているところ。
そして、見取り稽古は基本を卸かにしない新八が良いだの、
稽古をつけてもらうなら人に合わせるのが得意な左之さんがいいだのと提案してくれます。
さすが。斉藤さん・・・。
 
そこへ、近藤さんが、戻ってきて、総司にもらった焼き栗を
自分は出かけるので二人で温かいうちに食べろと渡します。
 
総司と平助が騒々しい稽古を始めたところに、土方さんがやってきて
総司が勝手に部屋から抜け出して来ていたので、
「薬飲んでねてろ!」と一喝します。
それでも、総司は土方さんに減らず口叩いてたけどwww
(全然堪えてないのよね・・・沖田さんはwww)
 
道場が騒がしくなるのがわかる斉藤さんは、千鶴を誘って外にでて
焼き栗を食べだします。
外にでると、雪が降ってきて、雪の話を少しします。
そして
「彼女が浮かべた感情を、俺は不意に可愛らしいと思った」                     」だって。
やっぱり、斉藤さん、少しづつだけど、千鶴のこと好きになってたんだね。
本編で中々、自分の気持ちを見せてくれなかったから
いつ頃から、好きになったのかな~って凄く気になってたんです。
やっぱり、最初の頃から、じわじわだったんですねwwww
 
 
 
【沖田総司】
 
沖田さんが子供たちを遊んでいるところに
山崎さんがやってきて、土方さんが呼んでるから戻るように言います。
子供たちとの遊びを切り上げて、土方さんのところへ行くと
山へ行くように言われます。
 
そんな遠回しな命令には従えないと、
沖田さんは、もちろん土方さんに質問攻めです。
すると近藤さんが
「千鶴に紅葉を見せてやってくれ。総司に任せれば大丈夫だろう」と言ったとのこと。
やっと納得した、沖田さんは千鶴を連れて、紅葉狩りに出かけます。
 
山に登ると、思いの他美しい景色を堪能したりしていたのだけど
突然、「ここから落ちたらどうなるんだろ?」と千鶴に話すと
「追えないから困ります。」という、意外な返答に
おかしくも、愛おしく感じる沖田さんでした。
 
子供たちと遊ぶの好きなんですよね。沖田さん。
だから、前半は、彼らしいな~って。
後半は、やはり、知らず知らずのうちに
自分の病気に恐怖を感じているのかな~って思った。
全然、平気そうに振舞ってるけど、やっぱり、不安で怖いのだろうな・・・と。
そんな沖田さんを垣間見ると、ますます傍にいたいな~って思ってしまうwww
 
 
 
でーーー前回の日記答え・・・私が誰に落ちたのか・・・
ごめんなさい!やっぱりまだ決められな~い!
ふたりのうちどちらかなんだけどね・・・
こっちって思うと、うーーんやっぱりこっちかな~ってwww(優柔不断なんだな~www)
だって、全く正反対なふたりだからねwww
それで、8月にPSP版に移植される「薄桜鬼 随想録」をプレイして
どちらにするか決めることに・・・。
(でも、随想録やったら、全く別の人が1番にきたりしてねwww)
ってことで、取りあえず、現時点での順番は・・・
 
沖田さん=斎藤さん>原田さん>土方さん>風間さん=平助君
 
あーー新八さんも、攻略キャラじゃないけど好きだよ~www
 
 
これで一旦、「薄桜鬼」ネタは終わりです。
お付き合いありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《237回目》
 
彩は、ケーキを食べていた手を止めて、一息つくといつに無く真剣な眼差しで佐伯をみた。
 
「佐伯君にどうしても受けて欲しいお願いがあるのよ。
もう一度、例のブランドのモデル、やってもらえないかしら?
あなたの要望は出来るだけ受け入れるつもりだから・・・」
 
佐伯は予想外の話の内容に驚いた表情をみせていた。
佐伯も話の内容を飲み込むのに少し時間がかかったのか、一息ついてから言葉を発した。
 
「彩さん、俺、モデルの話は・・・」
 
そう言いかけた佐伯の言葉を彩が遮った。
 
「そう、何度も断られてるのも承知してるの。
それでもどうして、あなたじゃなきゃ駄目なのよ。
あのブランドは、コツコツと実績を上げてきて、今が一番大事な時。
ここで、上がるか下がるかがポイントになるのよ。
その為に、あなたの力を貸して欲しいの。
あなたの意思が固いのも分かってる。でも・・・何とか助けて欲しいの。
いいえ、助けて欲しいのは正直な気持ちだけど、あなたの力で、このブランドを育てて欲しいの。
こんなチャンス、やっぱりないと思うんだ。
モデルなんて、世の中に一杯いるけど、ブランドの浮沈を左右する仕事に就けるなんて、
モデルを仕事にしている人でも一生に1回あるかないかなんだから・・・」
 
佐伯は、即答断るつもりだったが、彩の言葉を自分の中で考えていた。
自分の力でブランドの浮沈を左右できるなんて、やはり男としては魅力的な話だった。
 
(俺にそんな力があるんだろうか・・・)
 
そんな佐伯の心の中を読み取ったように彩は続けた。
 
「今、返事はしなくていいわ。一度、真剣に考えてみて。
さっきも言ったとおり、あなたが現役の学生で、こうやってお店を手伝ってることも
考慮して、出来る限り負担にならないように配慮する。
モデル仕事を進める過程であなたの意見は無駄にせず検討する。
だから、お願い、よく考えてみて。」
 
「わかりました。一度よく考えさせていただきます。」
 
「ええ、お願いね。」
 
その後もしばらく、先ほど彩に出されたホワイトデー限定ケーキの話など
二人の会話は続いていた。
 
ののは、その様子を厨房の片付けをしながら伺っていた。
 
(いつもなら、話なんかしないで、コーヒー出したらすぐに戻ってくるのに
何で、今日はあんなに話込んでるんだろう?)
 
ののは佐伯と彩のやり取りを見ながら、自分の心の中がざわついてくるのを感じていた。
 
(それに、いつもはそんな笑顔で話さないのに、どうして今日は
そんな素敵な笑顔を彩さんに向けているの?)
 
ののは自分の考えていることが、いいのか悪いのか解らなくなってきた。
恐らくただのヤキモチだとは自覚があるけれど
この感情を持つことが正常な感覚なのかどうか戸惑っていた。
 
そして、この感情を自分の中に収めることが出来ずに持て余していることに
苛立ちを感じていた。
 
(駄目駄目!瑛君は仕事をしているだけ!お話するのも、笑顔を向けるのも
しょうがないことなんだから・・・
でも・・・いつもしていることとは違うのは、何故?
あーー駄目だ、考えが混乱してきちゃった・・・)
 
ののは、現実逃避するかのように佐伯と彩から目を逸らすと、まるで自分に言い聞かせようと
声に出して呟いた。
 
「さて、仕事!仕事!仕事がんばろーっと!」
 
 
 
 
 
 
 
                     続く・・・
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拍手

 おまたせしました。
本命登場www
しかし・・・「薄桜鬼」って土方さんのことだったんだ。
ゲームの題名にもなってるし、やっぱこのゲーム、主役は土方さんだったんだwww
 
えーと、何から書こうかしら。
まずは意外だったこと。
土方さんって、もっと冷たい感じの、冷静な人かと思ったんだけど
すごく熱い人だったんだねwww
風間さんとの戦いの時に、見境なく斬り込んでいったり
大声あげて怒鳴ったり・・・
こんな、感情を露わにする人だと思ってなかったから、ちょっとビックリでした。
でも、そこが、また素敵www
 
やはり、土方さんは、「新選組」をこよなく愛し、そして
武士としての生き方にこだわり続けた人なんだ・・・と改めて実感。
やっぱりさ、「副長」という立場だったけど
実際切り盛りしてたのは土方さんだし
「新選組」を守るという重責をずっと背負ってきてたわけで。
大変だったと思います。
ほんと、「御苦労さまです」・・・と言葉をかけてあげたいです。
 
でも、「新選組」を守っていくのはやっぱり並大抵のことじゃなくて。
ストーリー全てにおいて、その苦労がにじみ出てましたよ。
と、同時に誰よりも、新選組を愛していたということもわかった。
風間さんと戦いで一番見境がなくなったのは
「新選組」のことを罵倒された時だったし。
変若水飲んだもの、新選組を守るため。
(だって自分で持ってたものね。
最後の手段として使おうって覚悟をしてたんだろうね、ずっと。
羅刹になってでも、新選組を守ろうって・・・)
 
大好きな近藤さんを犠牲にしてでも、「新選組」を守らなきゃいけないって
場面は、もう涙涙で大変でした。
あの、辛い辛い選択をしなきゃいけないなんて・・・
でもその後も、ちゃんと、新撰組を守り抜いていくなんて
余程の精神力と気力を持ってなきゃできないことで
もう、本当に意志の強い凄い人だと思いました。
 
負けるとわかっていても、新選組の名を汚さない様に戦わなきゃいけない。
そんな苦しい思いも、ひしひしと伝わってきました。
 
土方さんの場合、「新選組を守る」ために「武士として生きる」って感じで
斎藤さんの「武士として生きる」ために「新選組を守る」とはまたちょっと違う感じだった。
やっぱり、新選組が一番にくるんだよね、土方さんは。
 
さて、こんな「新選組」一番の土方さん、恋愛という点で考えてみると・・・。
私的には絶対にストライクキャラのはずなんだけど
正直に言うと、ハマらなかったんです・・・。
でね、なんでだろーー???ってずっと考えてた。
だって、巷の予想でも、土方さんに落ちるだろうって意見は多かったものね。
もちろん、凄く、惹かれるキャラには間違いないんだけど・・・。
 
これは、私が勝手に感じたことなんだけど。
(ってか、そんなふうに感じる人いないかもしれないけど・・・)
土方さんは「新選組」が好き過ぎて、千鶴(私)の入る隙間がないんだ。
ってことは、多分、千鶴(私)の必要度が低いような気がして。
他の隊士さんは、「あーー本当に私を必要としてくれてるんだ」って思いが
伝わってくるんだけど、土方なんは、その辺があまり心に響かなかったんですよね。
もちろん、「千鶴(私)じゃなきゃダメなんだ・・・」とは言ってくれてたけど
何故だか、心にその言葉が落ちて来なかったんです。
 
あと、完璧にかっこいい男前キャラじゃない?
隙が全くない感じでさ・・・そう、完璧な男前すぎるんだよwww
 
恋愛の相手というよりも、純粋にお仕事のお手伝いをして
傍で応援して、成功していく姿をみていたいって感じなんです。
ちょっと解り辛いかもしれませんが。
 
そうそう余談ですが、土方さんルートで一番号泣した場面が
何と、源さんが千鶴を庇って無くなったシーンだったんだ。
あれは、心底辛かったです。
 
あと、土方さんルートも「死END」は自分が斬られる設定だったから大丈夫でした。
 
そうそう、終盤で、綱道さんも、山南さんも「いい人」になって
みんなで、羅刹を全滅させたシーンがあったでしょ。
あれは、どうなんでしょう?
このふたりは、黒いキャラで居て欲しかったな・・・って思ったんだけど。
 
そして、最後の風間さんとの決闘のシーンは忘れられません。
もう、土方さん無茶苦茶かっこいいじゃないですかwww
あの、無敵の鬼の風間さんを一撃ですよ・・・やっぱすごいわ、土方さん。
このシーンだけで、惚れそうwww
 
それから、GOOD ENDですが・・・
ちょっと物悲しく感じたのですが。
もう、寿命が長くないのかな~って思えてしまって。
他の隊士とのENDが幸せ一杯になれたのに、ちょっと満たされない感じでしたね。
もっと、ラブラブENDが、見たかったよーーー!!!
 
なんだか、まとまりのない感想になってしまいましたが・・・。
土方さんは、ただただ新選組を愛してたということが、よーく解りました。
 
 
 
さて、これで、「薄桜鬼」フルコンプです!!
あーーー途中、どうなることかと思いましたが・・・。
で、私は、結局、誰に落ちたかというと・・・。
うーーーん、選べない、どうしても2人いて選べない・・・
さて、問題です、この二人、だれでしょうwww
答えは、次回。
本当に、現時点では、選べないんですwww困ったなぁ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【瑛君とののの物語】
 
 
《236回目》
 
「いらっしゃいませ・・・」
 
彩は、迷うことなくいつも自分が座る席に着くと、ののに向かって言った。
 
「ののちゃん、こんにちは!いつものお願いね!」
 
ののは、お水とお絞りを運びながら
「はい、かしこまりました。」と答えると、
カウンター越しに厨房にいる佐伯に向かってオーダーを通した。
 
奥から、オーダーを受けた佐伯の声が僅かに聞こえた。
「了解・・・」
 
しばらくすると、佐伯が彩がオーダーしたコーヒーをトレーに載せて運んできた。
カウンター越しに、その姿をみかけののは、佐伯に言った。
 
「瑛君、私が運ぶよ。」
 
すると、『余計なことするな』と言わんばかりに
「いいよ、これは俺が運ぶから。お前、中、片付けといて」と目線で厨房を指していた。
 
「はい、わかりました。」
ののは答えながら、トレーに彩の注文以外のものが乗っているのに気がついた。
(あっ、あれは、ホワイトデー限定のケーキ・・・)
 
佐伯は、ゆっくりと彩に近づくき声をかけた。
 
「お待たせしました。珊瑚礁ブレンドコーヒーでございます。」
 
「あれ?佐伯君、直々に持ってきてくれたの?ありがとう!
今日は、どーしたのかしら。あなたから来てくれるなんて・・・」
 
「今日は、ホワイトデーですから。これは、この前のお礼ですよ。」
 
そう言いながら、佐伯はそっとケーキをテーブルの角に置いた。
 
「へーめずらしい。佐伯君がそんなことするなんて・・・。
ふーん、さては、やっと私の魅力に気がついた?」
 
「俺、彩さんのことは尊敬してますよ。
それに、素敵な女性だとも思ってますよ。」
 
「もう!嬉しいこと言ってくれるじゃない?
いいの?こんなとこでそんなこと堂々と宣言しちゃって。
彼女が冷や冷やしてるわよ、きっと。」
 
「俺が、誰をどう思うかはあいつには関係ないですから、いいんですよ。」
 
「まぁ、それもそうだけどね。どれ、早速、味見をしてみようかしら。」
 
「どうぞ、召し上がってください。」
 
彩は、ニコニコしながらフォークでケーキをすくって口に運んだ。
 
「うん!さすがだね、佐伯君。おいしいよ!
これが、今日1日限定のホワイトデーのケーキかしら?」
 
「そうですよ。お褒めに預かり、光栄です。ありがとうございます。」
 
「ううん、本当に美味しいから。私の見る目は確かだから信用してね。
ところで佐伯君、ちょっと話があるんだけど、今、良いかしら?」
 
佐伯はちょっと、躊躇しようとしたがこのまま奥に戻っても、
ののとの重たい空気のこともあり、手持ち無沙汰になるのでそのまま彩の話に付き合うことにした。
 
「どうぞ。何でしょうか?」
 
 
 
 
 
 
 
                                      続く・・・
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