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 御堂さん、「婚約エンド」と「夢エンド」クリアーして、1日デート行ってきました。
 「夢エンド」は、「婚約エンド」と大筋は変わっていません。 
最後、婚約エンドでは、パーティの席で即席の結婚式があったけど、それが無くて 
ホテル総支配人の話をソフィーさんにお断りして、西園寺家の執事を勤める決意をして 
主人公にずっとお傍で御仕えして離れたりしないと約束してENDとなります。 
さて、1日デートですが・・・ 
もう甘い甘い。多分、一番、甘かったんじゃないかな? 
だって、抱き合ってるかキスしてるか、どっちかしかないんだもん!話が・・・。 
普段、執事と御令嬢と言う設定で、あまりおおっぴらにできないから 
このデートでは「これでもか!!」って感じになってしまったのかしら・・・。 
舞台も、長期休暇と取った御堂さんが、主人公とスイスのホテルに行って 
(例のオファーを受けた、御堂さんのお父様が創始者のホテル) 
スイスの町を歩いてるだけなんだけど、途中で水を口移しで飲まるところからはじまり 
ことあるごとに主人公のこと可愛いだのからかったりしながら、甘いシーンの連発でした。 
まぁ、いいんだけど・・・ここまでされるとちょっと・・・。 
二人は「禁断の関係」の中で、こっそりっていうスリルを味わいたいので 
私的には、イマイチかな。でも、たまには、こんな甘いのもいいか! 
それでは御堂要3年後シナリオ「夢END」選択肢です。 
        ↓ 
【1日目】・お料理をする → ・こんな素敵なプレゼントもらっていいのかな? 
【2日目】・修一お兄ちゃんに頼んでみようか → ・妬いてほしいの? 
【3日目】・私には王子様がいるもん → ・ずっと一緒にいたい 
【4日目】・今はダンスを踊る気分じゃない → ・「みんなが見てる」とたしなめる 
【5日目】・言葉が出ない → ・少し考えさせてほしい 
【6日目】・私たちの絆を見守ってくれると嬉しい → ・私は御堂さんを信じてついていく 
【7日目】・選択肢なし 
てことで、これで一通り、3年後シナリオを全員クリアーしたので 
本編に戻って祐次お兄ちゃんの恋愛アプリに続きをしたいと思います。 
まだまだ続くなぁ・・・「同居人」 
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【瑛君とののの物語】 
《54回目》  
私は、その日、珊瑚礁にバイトに行き仕事を終えると、佐伯君に話しかけた。 
「佐伯君、ちょっとだけ今いい?」 
「おう!いいぞ。何だ?」 
「あのさ、今度に日曜日って空いてる?」 
「今度の日曜日?いつだっけ?」 
「7月19日」 
「7月19日?あっ、ダメだ!彩さんと打ち合わせがあるわ。」 
「えっ?彩さんって?」 
「お前に話したろ。モデルのバイトの話し。あの人、香坂彩さんって言うんだよ。」 
「19日も打ち合わせあるの?」 
「そーだな、大体ここのところ毎週日曜日に打ち合わせしてるな~」 
「そ、そう。・・・・」 
(何で、誕生日にまで打ち合わせ?もしかしてお祝いとか2人でするのかな?) 
「他の日じゃダメなのか?」 
「ダメってわけじゃないけど・・・。」 
「19日って何だ?」 
「何だ?って・・・。佐伯君、誕生日じゃん。」 
「あーそうだ!忘れてた!」 
「もう、普通、自分の誕生日、忘れる?」 
「あーでも男なんてそんなもんだぞ。女はやたら誕生日だの記念日だの気にするみたいだけどな。 
それに、別にそんなの気にしなくていいぞ。プレゼントなんて山ほど貰うだろうから。」 
(あっ、そっか。佐伯君、プリンスだから、ファンの子とかに毎年一杯もらうんだろうな~) 
「特にケーキとかはいいからな!店でももらうんだ。」 
「お店でお祝いするの?」 
「お前なぁ・・・んなわけないだろ!何故だかわからないけど、俺の誕生日、お店の常連さんたちにも 
知れ渡ってて、当日は何人の人からお店のケーキを俺にって注文してくれるんだ」 
「それ、佐伯君全部食べるの?」 
「さすがに、最後の方は丁寧にお断りするけど、出来るだけ、食べるようにはしてる。」 
(さすが、佐伯君、プロだな・・・何か、決心が揺らいできた。やっぱり、迷惑かな? 
一杯プレセントもらうんだろうし。もう要らないよね。) 
私はがっかりして俯いたまま、暫く言葉がでてこなかった。 
               続く・・・ 
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