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佑君はとにかくかわいい!
この、不良グループ中では、人懐っこくって、喜怒哀楽を素直に出してかわいいです!
でも、かわいいだけじゃなくて、怒ると一番怖くて手がつけられなくなる・・・。
このギャップがなんとも乙ですな~♥
佑君、子供みたいにバスの中で食べるお菓子を沢山用意して主人公を待っています。
でも、主人公のバスの席は冴島先生と梅さんに挟まれたところだったから
佑君、拗ねてしまいました。
目的地についた佑君、気を取り直して主人公を遠泳に誘います。
(というわけで、佑君ルートは「遠泳」を選びます。)
「危ないからよそうよ」と言うと、佑君、また拗ねてひとりで海に行ってしまいます。
慌てて後を追う主人公。
結局、佑君とふたりで遠瀬に行ってしまうわけですが。
しばらく、2人で、楽しく遊んでいましたが、何とサメがやってきます!
(何でサメ???なんだろう???ありえねぇ!!)
必死で逃げる2人。
でも、このシーン、主人公はもうパ二クッテルだけだけど、佑君は主人公のこと
庇いながら、手際良く逃げていきます、ばからしいんだけど、冷静でかっこ良かったです。
途中、高波に飲まれ、主人公は気を失なってしまう。
それを佑君が必死に助けます。(心肺蘇生法もしてたよ!)
しばらくして目をさます主人公。
そして、暫く海で2人っきりで過ごします。
夕日をみなから佑君が「今日の記念に・・・」と頬にキスをします。
主人公が「これだけ?」というと
「もっといっぱいしていいか?」
夜、2人っきりになれるように協力することを約束して、皆のところに戻る。
あーこの二人も夜編でどーなっちゃうんだろ???
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【瑛君とののの物語】
《77回目》
「ののちゃん、随分、遅くなってしまったけど、大丈夫かい?」とマスターが問いかけた。
「はい、今日は、遅くなるって言ってきてますから。」
「もう少ししたら、瑛に送らせるからまっててくれるかい?」
「あっ、はい・・・。」
最後のお客様がお帰りになって、外の照明を消した。
あんなに賑やかだった店内が嘘のように静まりかえっていた。
「ののちゃん、今日は本当にありがとう。随分、遅くなってしまったね。
おーい、瑛、瑛。ののちゃん送っていってやってくれ。」
「あーわかったよ!」
そう言うと佐伯君が奥から顔を出した。
「しっかし、疲れたな~。やっぱ、イベントがあると客の入りが全然違うな。んじゃ、のの、行くか。」
「うん。疲れてるのにごめんね。」
「いいよ!今日は、お前も良く働いてくれたからな。」
「ありがと。マスターじゃー私、帰ります。今日はお疲れ様でした!!」
「ああ、ののちゃん、お疲れさん。気をつけてお帰り。瑛、頼んだよ。」
「わかったよ、じいちゃん、ちょっと行ってくる。帰ってきたら、中、片づけるから
じいちゃんはもう先に上がっててくれよ。」
そう言って、佐伯君とののは、珊瑚礁のドアを開けて外にでた。
外に出ると、満点の星空が目の前に広がった。
海と空の区別などわからない漆黒の空一面に星が輝いていた。
「わー奇麗なお星さま。夜の海ってこんななんだ。すごいね!」
ののは思わず、歓声を上げて星空を眺めていた。
「お前、今更何だよ。毎日見てるだろ。」
「だって、いつもは夜って言っても、夕焼けの頃が多いし、まだ周辺の電気とかついてるから。
こんなに真っ暗じゃないもん。」
「そーか。夜もいいけど、明け方の海もいいんだぜ。俺はそっちの方が好きだ。」
「へぇーそーなんだ。これより奇麗な景色ってどんなだろうね・・・。」
「お前には、いつか見せてやりたいな。俺が一番好きな海。うん!絶対みせてやる!!待ってろ!」
「うん!だけど、明け方って・・・。それまでずっと一緒にいるんだよね。」
「あーお前、今、変なことかんがえただろ?やーらしー!」
「ち、違うよ!変なことなんて考えていません!もう、佐伯君、いじわる・・・。」
「あっはは!お前って面白いな~からかいがいがあるから好きだぜ。」
と言うと佐伯君は私の頭をくしゃっと触った。
(あーもう、どきどきしちゃうからやめて・・・)
続く・・・
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