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桂木さん、個人的には私好きです。
いわゆる「堅物」で真面目、適当に女性と付き合ったりできない・・・そんなキャラです。
昴にさんざん焚き付けられるんだけど、一向にその頑な態度を崩さない。
途中で完全に桂木自信も主人公を警護対象としてでなく
ひとりの女性として、意識し愛してしまっていることに気づいているのに
その気持ちをひたすら押し殺し、SPとしての一線を崩しません。
桂木さんが、素直になれない理由。
それは、SPは警護対象を愛してはいけないという決まりもあるけど
一番大きいのは、こんないつ死ぬかわからない自分が人を愛し、思いを遂げても、
いつその愛する人を悲しませることになるかわからないということと
好きだから愛してるから、大切だから手をだせない。
桂木さんが、素直に主人公に思いを告げるのは、7,8話くらいだったかな?
テロリストにつかまり、絶対絶命。
死を覚悟した時に、初めて主人公に告白します。
「好きだ・・・」と。
何とか、助かり、思いが通じ合ったことが分かった2人のその後は・・・
かなり甘くなってきました。
真面目な桂木さんは早速、主人公の父親である総理に報告するし、
ふざけて主人公にちょっかいを出す、そらや昴、海司に対しても
速効、守りに入ります。(そして怒ります。意外とやきもち焼き?!)
やはり、随分、大人な設定なのでこんな堅物なキャラになってます
桂木さん、キスシーンが一番濃厚です。
女慣れした昴さんより、激しいんじゃないかな、キスシーンは。
あっ、でも、18禁は守ってたよ。
事件が無事に解決して、「俺はずっと君の専属SPだから。ずっと守っていくから」
と約束してENDです。
ひとつ面白かったのは、桂木さん「家電オタク」で家電のことなら何でもおまかせ。
デートも家電量販店でやったりして、面白かったです。
ストーリーの随所で家電オタク発揮のエピソードがあって、笑えましたよ。
前半、桂木さんの素直になれなくて苦悩しているといころや、主人公も諦めモードになっていくとことか
好き同士なのに、くっつかないもどかしさ、切なさがなんとも乙でした。
その分、後半は思いの他、甘くなってて、全体的に良かったと思います。
それでは桂木大地・本編スーパーハッピイエンドの選択肢です
↓
【エピソード1】・生徒と教師とか → ・桂木さんってスキがないですね
【エピソード2】・面白そうですよね → ・それは桂木さんが命がけで守ってくれたからです
【エピソード3】・やっぱりなんでもありません → ・紅茶にしようかな
【エピソード4】・じゃ、私が傘をさします → ・そのまま続ける
【エピソード5】・抵抗する → ・行かないで
【エピソード6】・目で訴える → ・よくないです
【エピソード7】・まだ飲めます → ・あっ、何でもないです → ・だったら一緒に行こう
【エピソード8】・車で襲ってきた男? → ・拒否する
【エピソード9】・私、行きます → ・段ボールに腰掛ける
【エピソード10】・謝る → ・窓の外を見る
【エピソード11】・桂木を呼ぶ → ・怖くて
【エピソード12】・無言でいる → ・桂木にかける
【エピソード13】・全然退屈じゃないよ! → ・ありがとうございます
【エピソード14】・サーベルで戦う人たちです → ・どうしよう・・・
【エピソード15】・選択肢なし
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【瑛君とののの物語】
《82回目》
「ねぇねぇ、彼女、待ちぼうけくらってるの?だったら俺とお茶しようよ」
(えっ?もしかして・・・ナンパ?)
「えーいえ、あの結構です。」
「いーじゃん、いーじゃん、さ、行こうぜ!」
「ちょ、ちょと・・・。」
すると、いつの間にかやってきた佐伯君が言った。
「あんたさ、ナンパなら相手みてやれよ。恥じかくだけだぜ。」
「何だ、テメぇは?この子はもうちょっとで俺が・・・うゎ~かっこいいや。」
「俺がなんだよ?言ってみろ?」
「えーと、道をお尋ねしようかなぁと」
「この辺りでダセえ真似すんなよ。目障りだ!それと、ひとの女、この子呼ばわりするな!腹立つ!」
「はいっ!す、すいませんでしたっ!」
「フン、100年早い!」
ナンパ男は慌てて逃げていった。
「佐伯君、ありがとう。」
「イヤ、俺も遅れたから・・・。あっ、それと・・・ヒトの女って言うのはその・・・勢いだから。」
(あれ?佐伯君、照れてるのかな?私、ヒトの女でも全然OKなんだけどなぁ)
「別に私、佐伯君の女でいいよ。」
「え?!お、お前なぁ、そんなこと真顔で言うな!」とチョップが飛んできた。
「もー何でチョップなの?」
「うるさい!行くぞ!」
そう言うと佐伯君はどんどん歩いていった。
暫く歩いたあとふと振り向くと
「でも、その、浴衣、いいんじゃないか?」
「えっ?そう?似合ってる」
「似合ってない、わけではない・・。」
「もう、どっちよ?」
「似合ってる。俺、そういうの好き」
「あ、ありがとう・・・」
(もう、佐伯君。いきなりそんなこと振り向いて言うから恥ずかしいじゃん・・・)
ののは顔があつくなって思わず俯いてしまった。
続く・・・
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