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このゲーム、発売日に買ったにも関わらず、ずーーーと積みゲーになってたんです。
聞こえてくる評判もいいし、乙ゲー仲間に聞いても勧めてくれる声ばかりで。
それでやっとプレイ開始!!
でね、やっぱり大好きな森田さん演じる近藤さんに行ってしまうわけ。
最初は一番大好きなキャラをプレイしたくてね。
「泣きゲー」とは聞いていたからね、もっと覚悟しておくべきだったんだけど。
まさか、近藤さんが、あんな結末だとは予想してなくて・・・。
だってさ、鈴花にとっては、上司だし、ほら、妻帯者だから。
それに、史実通り処刑される場面まではいかないだろうって想像してたわけ。
「憧れの上司として尊敬の念を込めてお慕い申し上げます」みたいなENDを想像して
わりとお気楽にプレイしてたら・・・・。
はい、一部の乙ゲー仲間の皆さんはご存知の通り、
プレイ後、わたくし、えらいことになってしまいました。
もう、泣いて泣いて、鈴花の立場に入り込んで、落ち込んで1週間、何も手つかず状態。
あーーー近藤さん。私、切なさで押し潰されそう・・・。
近藤勇の生き様には、惚れ惚れしましたよ。
そして、最後の武士としてのプライドを守るために力になれたことが、凄くうれしかった。
悲しい、悲しい、結末。
史実の基づくなら、これがベストのエンドだって言うのはよくわかるんです。
本来なら、罪人扱いの斬首やもんね。
それを免れて、武士として死ねたことが、彼を一層、輝かせてます。
あーーーやっぱり、最後、2人でズバッと、一突きし合ってる姿が目に浮かんでくるよ。
ほら、また、この感想書きながら、涙が出てきます。
私、きっと、思っている以上に近藤さんに惚れこんでいると思う・・・。
まだまだ、もう1回っていう気にはなれないけど、また、プレイしたい・・・。
もう一度、彼をじっくりみてみたい。
重責背負って大変なのに、それ悟られないようにあんな軽ーーい振りしてさ。
いいじゃん、女好きでも。
他人には迷惑かけない遊び方、プロと遊んでるだけだしさ、全然OKだよ。
決断力あるし。
奥さん、子供、大事にしてるし。
明るくって、素直だし。
剣に対するこだわり剣士としてのプライドも素敵。
ってか、早く、特典でついてた、恋文のCDと手紙が観たい。
まだ見れないよーーー!!
手紙がみたくてしょうがないんだけど、どーしても怖くてみれない。
これ、見ても大丈夫かな?
私、また落ちたりしないだろうか???
そして、この方を語るに、忘れてはならないのが奥さん。
やっぱり、近藤さんが選んだだけのことはある。
こんなに物分かりがいい心の広い人っているんだね。
違う違う、物分かりがいいんじゃなくて
ただ、ひたすら、夫であり剣士である近藤勇を愛してるんだよね、奥さん。
逆に奥さんの近藤さんへの愛の大きさを突き付けられた感じで感服しました。
彼女には敵わないと。
でも、奥さんとは違った愛し方をして行こうって、鈴花は思ったんだろうな。
だから、近藤さんに飛び込んでいったんでしょうね。
その証拠が、最後のシーン。
武士として、剣士として幕を引かす為に、自分が盾になり、自分がとどめをさしてやろうと。
鈴花の愛し方も凄いよ。絶対出来ないなぁ。
「われこそは、新撰組、局長、近藤勇なり。」
「剣士、近藤勇、最後の戦いザマ!しかと、その目に焼き付けときな!」
もう、心に張り付いて、離れません・・・。
あなたの生きざま素敵です。
どうか、あの世で鈴花を幸せにして下さい。
もう、絶対に離れません。
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【瑛君とののの物語】
《139回目》
「えっ?佐伯・・・でございますか?」
「ええ、あなた、さっき学校帰りに佐伯君と一緒いた・・・えーと、柊さんだっけ?」
「はい。」
「だったら、私がここに何をしにきたかぐらいわかるでしょ?ちょっとは、気を利かせてよ。」
「かしこまりました。」
ののは、くるみに一礼すると、カウンターの奥に入っていき、佐伯に話かけた。
「あの、佐伯君?」
「おい、こら、お前、さぼってんじゃねーぞ」
「もう、ちがうの。あのね、さっき学校に来てた子、ほら、くるみさんだっけ?
今、お店にきていて、メニューのコーヒーの説明してほしいって。」
「何?何であいつがここにきてるんだよ!」
「そんなの、私、知らないよ。」
「まさか、お前、べらべらじゃべったんじゃないだろうな。」
「そんなことしないよ!佐伯君、学校に隠してるのしってるのに。」
「そーだよな。しかし、何でまた、こんなとこまで押しかけてくるんだ、あいつ。」
「私も、わかんないよ。それより、佐伯君、コーヒーの説明・・・。」
「そんなの、お前が説明してやればいいだろ。そろそろ説明ぐらいできるだろ、お前だって。」
「うん、そうなんだけどね、詳しいことが聞きたいらしくって・・・」
「見てわかるだろ、俺、今忙しいんだよ。マスターに頼めば?」
「だめ・・・だよ。佐伯君じゃないと駄目みたい」
「何でだよ?お前、やれよ。」
続く・・・
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