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クレイジーラビッツ、次の攻略者は犬飼さん。
私、この方、「苦手」キャラです。
本当は、2番目に持ってきたかったのですが
やはり、拒否反応が出てしまうのか(笑)、途中でどうも、一番お気に入りの
因幡さんルートに入ってしまって、3番目攻略になってしまいました。
やっぱり、私は苦手キャラが最後に残ってしまう傾向にあるようです。
でも、本当に最後に残してしまうと、そのままずーーーと残してしまうので
マスターを最後に砦にして、プレイ開始!
(でもね、実は、マスターは怖いキャラじゃないかと思ってるの。
腹黒キャラかな・・・って。この手の人当たりの良いキャラ2面性を持ってる場合が多いもの)
前置きが長くなってしまいました・・・。
犬飼さんド表面上はドSキャラなんですよね・・・。
でも、主人公と相思相愛ってわかってからの犬飼さんの変貌振りにはびっくりですよ。
もう、甘々で「あなたは誰?」状態。
犬飼さんが、主人公:葵に惹かれていったのは、恐らく主人公が
ミッションの仕事で犬飼さんの法律事務所に犬飼さんのアシスタントとして
アルバイトに入り、一緒に仕事をするようになってから。
葵が素直で、よく気がつき、仕事も一生懸命で。
そんなところに惹かれていったようです。
でも、なかなか自分の気持ちを上手く表現できない犬飼さん。
何か、それらしいことをぼそぼそ言っては、慌てて誤魔化したりしてるところが
中々、可愛かったです。
葵のことが心配で、事務所の前で待っていたり
危ないミッションの時は、クレイジーラビッツの他のメンバーと一緒に行動して
助けてあげたり。
そして、やっぱり、危機の時は葵を助けに来ます。
ちょっと意外だったのが、喧嘩がムチャ強い。
恭介も巧巳も半端なく強いけど、引けを取らないくらい。
むしろ、逆上すると一番手がつけられないかも?!
とにかく葵が大事で、葵に指一本でも触れた相手には容赦なしでした。
さて、大人シーンですが・・・。
「ドS」を期待したのだけど、甘い甘い。
これなら恭介の方が「S」だったと思う。
葵ちゃんのこと優しく扱って、葵ちゃんの反応をみながら
とにかく、葵ちゃんにサービス満点!
葵ちゃんが、喜ぶことを、聞きながら・・・ね、ホント優しかったよ。
唯一、強引だったのは、最後、自分が耐え切れない時ぐらいだったかな。(笑)
それにしても、このゲームの大人シーンは
行為の説明が、詳しくって、エロいです。
恭介、巧巳もそうだったけど、スチルや、声では他の作品に比べて
エロさは低いと思うにだけど、とにかく説明やそのときの感情の表現が
細かかくてエロいです。
あ、そうそう、男性陣に比べて、葵ちゃんの声がやたら大きいのが気になりますが・・・。
概ね、18禁ゲームの女性って声が大きい・・・って思ってるのは私だけでしょうか?
実際、あんなだったら、煩くてしょうがないって思うのだけど。
エロビデオの影響なのかな???
犬飼さん、葵ちゃんと、目出度く、心も体もひとつになり、正式に付き合いだしたら
もう、葵ちゃんが心配でたまらない。
兎桐事務所を辞めさせて、しばらくしてプロポーズ。
めでたく、結婚式を挙げてENDでした。
面白かったのは、恭介や巧巳が最後まで
「ホントに犬(犬飼さんのあだ名)でいいのかよ!!」と葵に念押ししてたとこ。
特に恭介は残念そうだったな。
確かに、恭介は、早い時点から、葵に好意を持っているのは
みえみえだったから、途中でヒョイと葵をかっさらってったことが悔しかったんだろうな。
でも、幸せそうなENDでよかったです。
問題はBADの方でしょうかね。
心して、プレイせねば・・・。
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【瑛君とののの物語】
《135回目》
それから、デコチューの噂は1週間ぐらい続いた。
最初は酷かった陰口もじょじょに少なくなっていった。
佐伯の言うとおり、親衛隊からの嫌がらせは一切なかった。
これで、この事件は解決するかにみえた、ある放課後。
佐伯とののは偶然、下駄箱でばったり会った。
「あっ、佐伯君?」
「おう、のの。今帰りか?」
「うん、珍しいね、こんなとこで会うなんて・・・。」
「そーだな。おい、さっさと靴はけ。行くぞ!」
「えっ?」
「行くぞ!一緒に帰るぞ!」
「う、うん。でも、親衛隊の人たちはいいの?」
「いいんだ、それに今帰れば掴まらないから。ほら、行くぞ。」
「うん。」
ののは慌てて佐伯の後を追いかけた。
やっと追いついて二人で校門を出ようとしたとき、一人の女の子が駆け寄ってきた。
その女の子は佐伯君の前に立ち話かけた。
「あの、突然、すみません!佐伯さんですよね。」
「ああ、そうだけど。」
「はじめまして。私、羽ばたき学園1年の瀬戸くるみっていいます。」
「はじめまして。佐伯瑛です。何か御用ですか?」
(うわ、すごい・・・佐伯君、もうプリンスの顔になってる・・・)
「はい、初対面でいきなりこう言うことをお伺いするのは、大変失礼だとは思うのですが
もう、いてもたってもいられないので、思い切ってきくことにしました。」
「はい、何でしょうか?」
くるみは、鞄から一冊の雑誌を取り出すと、佐伯にみせた。
それは、例のデコチューの写真が載った雑誌だった。
「これ、ほんとですか?」
「え?突然何?本当ってどういうこと?」
「この雑誌の女の人は、本当に佐伯君の彼女なんですか?
今も、一緒に帰るみたいですけど。」
くるみはそう言うと、佐伯のとなりにいるののをちらっとみた。
「君、悪いけど、そんなことを君に答える必要あるのかな?」
「あります!」
「どうして?」
「わたしが貴方を好きだから・・・。」
続く・・・
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