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このシリーズ、途中まで聴いて間があいてしまってたのだけど
今、始めたゲームで、地雷踏んでしまって、気分転換に・・・と思って
久しぶりにシリーズの続きを聴いてみました。
そうしたら・・・こんなところに伏兵がいましたわ!wwww
【旦那カタログ 亭主関白旦那様:湊川哲也(中井和哉さん)】
これはもう中井さんボイスにやられます。
渋いっていうか、萌えますねぇ~。
私、あんまり亭主関白なのはダメなんだけどね。
特に、湊川さんんみたいに、
「男は仕事、女は家庭」って考えに固執してるひと。
だから、本来なら絶対、好きにならないんだけど。
湊川さんは、亭主関白なんだけど、凄く主人公には優しいでしょ。
怒っても、きちんとフォローが入ってくるし。
ケンカした後のケーキとかね。
で、何が良かったって、あのベロンベロンにお酒飲んで帰ってきて
好きだの、チューして~だのなんだの言って甘えてきたでしょ。
あれはもう破壊力抜群でした!
中井さんボイスにキュンキュンです。
威厳なんてもう、とっくにありませんから~。
お弁当も、職場まで持って行ったら最初は怒ってたけど
最後は喜んでくれてたしね。
何か堅そうなんだけど、お風呂に一緒にはいりたがったりね。
レストランで同僚に会っときにおもいっきりのろけてたり。
そうそう、結婚式の写真のエピソードも面白かった。
あんなに照れくさそうにしてるんだもん。
よく、写真がとれたよね。
風邪ひいただけで、あたふたして
「お前がいなかったら、俺は生きていけない」とか言ってるし。
亭主関白なんだけど、これだけ、隙があるならOKかな・・・。
【旦那カタログ 兼業主夫旦那様:塚口智則(小野大輔さん)】
私、この旦那さん欲しい!!
私自身も意外だったんだけど、塚口さんが旦那さん候補NO.1かな。
幼馴染みで、保育士さんやっててって設定も良いのよん。
夜、眠れないとき絵本読んでくれるでしょ。
ところどころで、頭、なでなでしてくれたり。
もう、かなり萌えさせてもらいました。
それから、知らないうちにチューってしてることが多くってね。
ご飯なんて、当たり前のように作ってくれて・・・。
美味しく食べただけで、嬉しいからってご褒美くれるんだよ!
その上、「特別限定品」って特製のお弁当まで作ってくれて
しかも、君のためのお弁当作りが楽しいなんて・・・。
もう、こんな旦那さん、絶対にいないよ!
「今も昔も僕には君だけ」はキューンでした。
小学生のころの手紙、無茶かわいい!きっとこんなのだったら私もずっと持ってるよ。
で今も昔も君だけだよ・・・なんて言われたら、もう撃沈だわ。
四つ葉のクローバーも、君がクローバーを持ってる手を繋げば
僕も幸せになれるから・・・なんて、もうキュンキュンです。
なんだ、この何ともほのぼの気分にさせてくれる旦那は!!
何か、怒ってもきっと園児に怒ってる感じなんだろうな。
はーーー、この人となら絶対幸せな夫婦生活が送れると思います。
あーーもう、結婚してくださ~い!!
ってことで、意外な結果かな?私の旦那様候補は
堀口さん>日生さん>芦屋さん でした。
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【瑛君とののの物語】
《174回目》
佐伯は再度携帯電話で時間を確認して、遊園地入り口に向かった。
9時を少し回っていた。
入り口に近づくと、見覚えのある人物がそこに立っていた。
「やっぱり、あいつか・・・。」
佐伯は、どんどんその人物に向かって歩いて行った。
「おまたせしました。佐伯です。」
佐伯がそう言うと、入り口付近で待っていたくるみが、満面の笑顔を浮かべて挨拶をした。
「あっ、瑛君!やっぱり来てくれたんだ!嬉しい!!」
くるみはそう言って佐伯に抱きついた。
佐伯はしばらくそのままでいたかと思うと、そっとくるみの両肩を掴んで
自分の体から引き離して言った。
「迷惑だから、こういうことは辞めてくれるか?」
「あらー瑛君たら、照れてるの?」
「茶化すのはやめてくれ。
もう一度言うけど、迷惑だから辞めてくれ・・・俺から離れろ!」
佐伯はいつになく真剣な眼差しできつく言い放った。
「瑛くん・・・どーしたの?怒ってるの?」
「ああ、怒ってる。こんなことされたら、誰だって怒るだろ?
おまえがもし、こんなことされたらどうなんだ?平気なのか?」
「私、何か、変なことした?」
「じゃー何で、今、ここにいるのがお前なんだ?」
「え?だって、私、あの時、ここに来るが誰とは言ってなかったよ。
あなたの大好きな人って言ったと思うけど。
確かに、まだ、私、瑛君に好きとか言ってもらってはないけど
本当は好きなんでしょ?だからいいじゃない!」
「はぁ~・・・」
佐伯は大きく溜息をひとつついた。
「俺さ、やっぱ、女の子いじめたくないし、プリンスって言われている立場上
一応、その夢みたいなのは出来る限る壊したくないと思ってる。
だから、女の子泣かしたりはしたくないんだけどさ・・・」
「うん、何なに?」
「悪いな。お前がそういう態度で出てくるなら、仕方ないよな。
いいか、よく聞け!1回しか言わないからな。」
「俺は、お前のことは嫌いだ。金輪際、俺の前に姿をみせるな!いいな!」
「なに、急にそれ・・・」
「そういうこと。俺の話はもう終わり。じゃーな!」
「ちょっと、待ってよ!私の話もきいて!」
「もう、聞く必要ないし、俺はお前と話すことなど何もないから!」
「ちょっと~こんなのあんまりひどいじゃない!
いいわ、そんなこと言うなら、瑛君の秘密全部ばらすからね!」
「お前って・・・情けない女だな。最低だよ・・・。
女っていうより、人間として最低だな。
いいよ、どうぞご自由に!TVの全国ネット放送でも発表すれば。」
「もう、本当にそうするからね!」
佐伯は、くるみに背を向けると、そのまま手を振り、帰ろうとした。
「待って!私、諦めないからね!」
佐伯はもう一度、くるみを見ていった。
「俺ももう、お前には遠慮しないから。その覚悟があるならどうぞご自由に。
ただし、俺の大事なもん傷つけたら容赦しないからな!それだけ覚えとけ!
じゃー元気でな!」
佐伯はくるみに背を向けると、何度呼びかけられても、今度は振り返ることなく歩いて行った。
くるみはその場に呆然と立ち尽くしていた。
やがて、一筋涙が垂れてきた。
「ひ、ひとい、瑛君。どーして私の気持ち分かってくれないの?」
続く・・・
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