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今回、ちょっと得した気分になったのが店舗特典のCD。
私今回、メッセ―サンオーで購入し「眠る君に・・・」ってCDをゲット。
これは、寝ているさつきにひとりごとのように、話してるって設定なんだけど。
カナデ
部屋で寝てるさつきを発見。
「メガネははずずな。他の奴に見られたら困るだろ。」
「おれはおまえが・・・」寝てる奴にも正直に言えないなんて・・・。
「ブス・・・嘘だよ。お前はかわいいよ。」
まずは、こんなこと囁いてるカナデ・・・ちょっと切ないな。
寒いから何かかけてやりたいと思うんだけど、自分のジャケットしかない。
嫌いな奴のジャケットなんて嫌だろうけど風邪ひくといけないからと
ジャケットを掛けてあげる。これまた切ないね、カナデ。
この世界にふたりだけだったらいいのに。
そうしたら素直に気持ち言えるかも。
どこか遠くにさらって逃げて行きたいなんてマジに考えることがある。
ますます切ないカナデ。
一日中、お前のことを考えている。
お前のいない人生なんて俺の人生じゃない。
いつか起きているお前に、お前のことが好きなんだ、小さい時からずっと
って言いたい・・・。
カナデ・・・。
お前が起きたら、ありがとうって言葉だけは伝えよう、好きって気持ちを込めて。
でも伝わらないんだろうな・・・。
あーーーカナデ、切なすぎ!!
トウワ
部室で寝ているさつきを発見。
さつきが言う寝言を楽しんでる。
その合間にさつきに話しかけているんだけど。
お前は俺を飽きさせない天才だね。
ふらふらしているようで心の芯は頑固でしっとかりしてるところがあって
命令に従順に従っているようで視線の奥では反抗する。
いつの間にかそんなお前から目が離せなくなってしまった・・・。
最初は使えるだけのどうでもいい女だと思ってたんだけど
そのうち鈴城とお前の過去からの関係が気になって。
今まで誰かを泣かせたり罵倒を浴びせたことは数えきれないのに
鈴城の名前を呼んで涙を流しているお前を見て頭がまっ白になり
がらにもなくお前の髪をなでて優しい言葉をかけたくなる。
やっとトウワの名前が寝言に出てきて
俺の名前を呼んで助けを呼ぶぐらいなら、必要とされてるのかな。
俺がお前を捕まえたいと願ったら・・・・。
さつきが起きて開口一番。
勝手に夢に登場させた出演料、体で払ってもらうから・・・
体で払うって労働的な意味で?どっちだと思う?
起きたさつきに対してはトウワらしい言葉がでてました。
清一郎
部室でうたたねしているさつきを発見。
メガネを取ってしまう。
触りたいとか、素顔が見たいとかヨコシマな思いはない。
と、ぶつぶつ言いながら、落ちそうなメガネを取ってしまって大慌て!!
その後は、だただたうろたえる清一郎の様子で。
(メガネを取ったさつきに滅法弱いから、彼は)
ここまで、おれが女に振り回されるとは思わなかった。
不思議な女だ。
で、もう、その場にいることすら出来なくなってきた清一郎。
最後には「もう、俺は帰る!」と部室を飛び出してしまいます。
ほんと、清様は行動が可愛らしいです。
ハル
部室で眠っているさつきをみつけて。
風邪をひかないように、どうにかしてあげたいのだけど。
部室を探しても、何もみつけられずに自分のマフラーをかけてあげることに。
でも嫌だろうから、目を覚ましたらすぐにマフラー取ってあげようって。
そのまま、さつきの傍にいます。
寝てるさつきに向かって、さつきが演劇部に入ってから
自分がどれだけ楽しかったか、どんなふうにさつきを見ていたか
呟いていました。
そして、寝てるときにしか言えないけど「君が好き」って。
ハル・・・かわいすぎ。
相変わらず・・・。
ユキ
部室で寝ているさつきを発見。
最初は、「こんなとこで寝てると、キスしちゃうぞーー」とか言って
ユキ君らしく振舞っていたんだけど。
さつきの寝顔を眺めながら
日常の平穏なんて突然崩れる。
今の日常が突然消えてしまって、自分はあの雪の日の中を
彷徨い続けていたらどうしよう・・・そんな不安をずっとかかえてる。
こんな風に僕が思っていること、君は知らないだろうな。
でも真実を知った君の態度が全く以前と変わらなかったこと凄くうれしかった。
君はものすごく自分の理想が詰まった存在なんだよ。
僕はやっぱり家族への憧れが強くて・・・淋しかったんだ。
だから君の存在が僕にとっての安らぎなんだ。
だからどんなに仕事で疲れていても部活に行って君の顔が見たかった。
冬に積もった雪を溶かしてくれる・・・
君は僕にとって大切な存在、大切な女性なんだ。
だから君に嫌われることが一番怖くて。
慎重に距離を縮めてきたんだ、怖がらない様に。
いつかは壊れてしまうかもしれないけど、最後に瞬間まで君の傍にいたい。
「好きだよ、僕の眠り姫」
ユキ君はやっぱりいつか自分が消えてしまうことを覚悟してたのかな・・・。
ムツキ
辞書を返しに行ったところ、自分の部屋で寝ているさつきを見つけて。
布団をかけてあげて、そっと話しかける。
人のことは心配し過ぎるほどするのに自分のことはおかまいなし。
夢中になると、自分の電池が切れるまでやってしまう。
昨夜もずっと服作ってたもんね。
もう少し、自分のこと大切にしなきゃ。
でも、姉ちゃんの彼氏は大変。
まぁ、姉ちゃんが選んだ人なら間違いないだろうけど。
だって、姉ちゃんが優しくて強くて素敵なんだから、
選ばれた人も同じような人だよね。
そんな人が見つかるまで、それまでは俺が見守ってあげる。
楽しそうな寝顔。
演劇部にはって楽しそうな顔が多くなって俺、嬉しかったんだ。
あっ、今度は嬉しそうな顔。
大好きなステラ歌劇団で姉ちゃんが作った服をきて演じてるとこかな。
いつか夢が叶うといいね。
俺、姉ちゃんが、頑張ってるのよく知ってるから絶対大丈夫だよ。
俺、姉ちゃんが嬉しそうにしてる顔をみると、元気になれるんだ!
姉ちゃんありがとう、元気をくれて。
やっぱ、ムツキ・・・いい弟だよ・・・。
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【瑛君とののの物語】
《172回目》
「で、プリンスはここで何しとるの?
確か、今日も明日もバイトかなんかで、時間、取れやんのさーってののが言ってたけど。
こんなとこで、油売っててええの?」
「・・・。」
「で、あの子が一生懸命作ってたプレゼントはもろたんやろな?」
「プレゼント?」
「えっ?もしかして、何ももろてない?」
「ああ。」
「あほやな、のの。あんなに頑張って作ってたんのに・・・。何やっるんやろ?」
「なーはるひ?コンサートって何時までなんだ?」
「ゲリラやから、短いと思うよ。4,5曲やと思うで1時間ぐらいかな?」
「だったら、悪いんだけど、ののに伝えてくれないか?」
「うん、ええけど・・・何?」
「このコンサート終わったら、珊瑚礁に来るように。」
「珊瑚礁って・・・あの、灯台の近くにある喫茶店やろ?
そんな時間までやっとるん?」
「今日は、特別営業してるから大丈夫なんだよ。」
「そっか、わかった!長引くようやったら、早めに切り上げさせて行かすわな!」
「悪いな、はるひ。頼んだよ。」
「うん!任しとき!で、プリンスは何しにきたん?ここに。」
「ケジメ、そう、ケジメを着けに来た・・・。」
「ケジメ?何やのそれ。」
「いいんだよ、お前はわからなくても。俺の問題だから。」
「相変わらず、プリンスの考えてることは、難しすぎて分からんわ。」
「じゃー俺、急ぐから。はるひ、ののに必ず伝えてくれよ!」
「了解!!じゃーね!!」
「おう!またな!」
佐伯は、はるひに軽く手をふると遊園地入り口に向かって歩き出した。
続く・・・
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