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織田さんは、出版社の編集長で主人公とは上司と部下の関係。
織田さんの仕事のパートナー的存在で志賀さんが絡んでくる。
志賀さんは、実は、織田さんの実妹で仕事でもプライベートでも
ちゃらんぽらんな織田をしっかり管理しているという関係。
だから、最初、主人公は織田さんと志賀さんの関係を夫婦だと思っています。
織田さんは、見かけは「ちゃらんぽらんなエロおやじ」。
自分でも自分のことを「オジン」と言っています。(オダシンだから・・・)
でも、それは、過去に辛い経験をし、その傷から立ち直れず、仕事に
打ち込めないという理由があって、本来は「鬼の編集長」呼ばれていたように
編集者としてはとても優秀な方なよう。
さて、その「過去の辛い経験」ですが
どうやら、大好きな女性と結婚したものの、交通事故で亡くし
その現場に立ち会っていたものだから、自責の念に縛られている模様。
「もう二度と恋なんかしない、人を好きになんかならない」そう決めて現在に至っている。
織田さんと主人公は、主人公がオングストロームの読者記者になり
記事の書き方のアドバイスをしたり、レースや合宿の取材に同行したりして
じょじょに仲良くなっていきます。
そして主人公が自分の気持ちに気づいた時に織田さんに告白します。
織田さんは悩んだ挙句、主人公を受け入れ、二人でデートをすることになった日
主人公は運悪く、交通事故に遭ってしまいます。
織田さんはまたしても愛する人を守れなかったことに責任を感じ
主人公を守ろうと何かと世話を焼いていた、オングストロームのメンバー:アルに
主人公を託そうとします。
アルは、事故意識を取り戻すまでずっと傍についていたこともだけど
それ以前からも何かと、主人公のことを大切に守ってきていました。
織田さんが事故をきっかけに離れてしまった後もすっと優しく主人公を包み込みます。
そして、アルから告白された主人公・・・
出した答えは・・・???
是非、プレイをして確かめてくださいね!!
この後は私の個人的な意見(私の趣味?!)になりますが
織田さんのいいところは、まずはもちろんボイス。
中井和哉さんがCV担当です。
おっさん風に演じているんだけど、時々、まじめな感じのセリフ回しは
私が大好きなときメモGS2の志波君と重なり、意外と萌えましたよ。
中井さんの低音ボイスがセクシーで・・・
そんな場面が少ないのが残念です。
そうそう、それに、「姫」って呼んでもらえますよ。
あの、中井さんに「姫」って言われるのだから、ちょっとニヤついてしまいます。
もちろん17Rですから、ご他聞に漏れず、甘いボイスもありますよ!
織田さんルートでは、DS特有のタッチペンシステムを使ったミニゲームがあるのだけど
これが、もうやばいやばいで(笑)
まずは、お酒や団子を食べさせるゲームでいろんなとこつつくと
ちょっと危ない甘いセリフを言いますよ!
その後、「寝起き取材」があって寝ている彼をつんつんするんだけど
これはもうちょっと、18禁手間のボイスが聞けますよ!
特にルイルイ、悠樹はやばかった!!(私が贔屓にしてるのもあるけど・・・)
エロすぎ・・・だよね。こっちがクネクネになちゃうよ。
それから、ピアノ。
初めてのデートでちょっとおしゃれなお店にディナーに行った時
飛び入りでピアノの演奏をしだしたこと。
このお店は織田の行きつけのお店で、例の8年前の奥さんの交通事故が
起きる前までは、よくある光景だった模様。
私、無骨な(失礼)男性が突然、楽器を演奏しだすと弱いんです・・・(笑)
「銀の冠~」で榛名があんな風情だったのに、実はチェロ奏者だったって点で
一気に榛名が一番好きになった実績がありますから・・・。
だから、このピアノのシーンはドキッとしました。
あとはやはり、大人の男の包容力でしょうか。
でーーんと構えていて、細かいことなんて全く気にせず
暖かい目で見守ってくれる・・・そんな包容力。
やらりアルとは(アルも充分、包容力あるんだけど)一回り器が違うかな。
この3つでかなりグッと惹きつけらてしまいました。
私にとっては、ダークホース的な存在かも知れません。
でもやっぱ一番は中井ボイスかな(笑)
ただ、アル贔屓の私は、アルの告白を断りきれず
最初、アルと結ばれるEndをみてしまったことは言うまでもありません(笑)
だって、織田ルートのアルってば、とっても優しい。
相変わらず、言葉はキツメだけど。
あんなに、すーーーと守られてたら、もう落ちるしかないでしょ(笑)
ごめんね、織田さん・・・。
私はこんな感じですが
うんと年上のちょっと不良親父系が好きな人にはもってこいのキャラだと思います。
是非、一度お試し下さい!!(笑)
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【瑛君とののの物語】
《154回目》
「いや~悪いんだけど、本当にいつ終わるかわからないし、
それに、用事終わったらすぐ帰らないと、店、じいさんだけで大変だから・・・。」
「えーー!でも、30分だけでもいいから!用事終わったあと少しコーヒーでも飲んで
休憩すればいいじゃない!」
「悪い、俺、やっぱすぐ帰るから・・・。じゃーな!」
「ちょっ、待ってよ!瑛君!!私待ってるからね!!
」
佐伯は軽く手を振り、その場を早足に歩き出した。
(こんなところで、時間、くってる場合じゃないんだよな・・・)
ショッピングモールに続く道を歩き、目的のお店に急いで向かった。
エスカレータで3階まで上がり、見覚えのあるお店が並んでいるのをみつけると
(うーん、確か、この店だったかな?)
そう思いながら、佐伯は店の中に入っていった。
(そうだ!ここだった。確か・・・)
佐伯は思い出したように、レジ近くのショーケースの方へ歩いて行った。
(おっ、ここだな、まだ、あるかな?)
腕時計が並んでいるショーケースを見てみると、真ん中あたりに探していた腕時計があった。
(おっ、あったぞ!うーーん、でも何か、文字盤の色が違うような・・・)
佐伯はその腕時計を見ながら、違和感を感じ、あの時、ののと見ていた記憶を
必死に思い出していた。
すると、店員が声をかけてきた。
「いらっしゃいませ。宜しければ、お取りしますので、どうぞお手にとって見てくださいませ。」
「はい・・・。あっ、すみません。この時計なんですけど、色違いってありますか?」
佐伯はショーウィンドウの上から、見ていた腕時計を指さした。
「こちらでございますか?少々お待ち下さいませ。ただ今、確認して参ります。」
店員はそういうと、店の奥に歩いて行った。
(うーーん、確か、文字盤はピンクががってて、石も白かったような・・・)
しばらく、佐伯も考えこみながら、その場でたっていると・・・
「瑛君!何してるの?」
突然、また、佐伯を呼ぶ声が聞こえた。
「え!」
顔をあげると、くるみが立っていた。
続く・・・
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