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今回、最後のキャラとして攻略したのがハヤトなのですが
ストーリーが重かったです。
でも、レーサーのお話ならば、避けては通れないような内容ですね。
重い内容だったから、元気キャラのハヤトに持ってきたのかな・・・とも思います。
(同じく重いストーリーぶっ飛びキャラの倭に当ててたし・・・)
ハヤトはオングストロームのテストドライバーとして所属していて
メインドライバーの座を狙って日々頑張っています。
そこへ、オングストロームの新しいスポンサーになった、黒峰さんが、
新しいテストドライバーとして悠樹をチームに入れます。
1チームにテストドライバーは一人で充分と思う黒峰はハヤトを不必要な者と考えている。
ある走行会でメインドライバーの一人のアルが体調不良で決勝に出れなくなり
代役を立てることになり、テストドライバーのハヤトと悠樹にとっては、
またとないチャンスが巡ってきた。
結局、チームに入ったばかりの悠樹よりハヤトのほうがマシンに対しての
経験があるということでハヤトが走ることになる。
苦手なレインコンディションにもかかわらず、ハヤトは果敢に攻め
1位をも抜かしそうな勢いだったのだけど水溜りに足をとられ、
スピンアウトのクラッシュしてしまう。
ハヤトは大怪我を負い、暫く意識が戻らない状態に陥っていたけど
主人公の献身的な看病のかいもあって、目を覚ます。
ところが、当初、リハビリをすれば治るといわれていた左手が
実は、もう元に戻る可能性が低く、レーサーとしての復帰は絶望的という診断を受ける。
ハヤトも主人公もお互いを気遣うあまり、
どんどん疲れていき精神的に追い詰められていきます。
そんな、主人公をハヤトから離れさそうとする悠樹。
悠樹は優しく接するだけでなく、現実から逃げずに直視するよう忠告し
主人公の目を覚まさせようとします。
主人公はどんどん他人に頼ってしまうハヤトを悠樹に思い知らされて
このままでは、ハヤトが駄目になってしまうと思い、ハヤトと別れる決意をします。
別れを切り出されたハヤトもまた、チームを辞め、主人公と別れる決意をします。
そしてそれぞれの道で歩いていくことになるのだけど
別れてから1年後、自分の力で這い上がってきたハヤトがとった行動は・・・
この後は、プレイをして確かめてくださいね!!
そういえば・・・ハヤトもストーリーは重かったけど純愛路線で
付き合っているときの行動どかメール、電話などは、見た目のキャラどおりで
毎回、色々工夫してくれるのでとっても楽しかったです!
ハヤトは、魅力的なキャラだったのだけど
ごめんなさい!今回も、それ以上に当て馬の悠樹が良過ぎて・・・。
どうしても、そちらに惹かれていってしまいました。
黒峰さんのときのルイルイと同じです。
ハヤトルートで悠樹の良さを再確認してしまいました、私・・・。
悠樹はハヤトのことで、悩んで、泣いてばかりの主人公を
好きになり、なんとか助け出そうとするのだけど。
この助け方が、凄い、大人なんです・・・お前、ホントに21歳か!!って感じで。
ただ優しくするだけじゃないんだすよ、悠樹は。
人が見たくない現実を思い知らせてそして主人公自身に
自分の進むべき道を選ばせるんです。
だから、悠樹の良さ、優しさは、分かり辛いんです。
だって、普通だったら
何でこんなひどいこと言ったり、したりするんだろう・・・ってことをやるから。
ハヤトのことで悩んでいる主人公に
「レーサーとして再起不能のハヤトをあんた一生面倒みれるの?」とか
考えたくない確信をズバズバ突いてくるんです。
でもそれは、いじめているわけではなく、もしハヤトと生きていくならば
一番直視して考えなければならないこと、主人公が超えなければならないハードルを、
あえて、それから逃げている主人公に思い知らせるように、きつい言葉を投げかけるんです。
ハヤトの前で主人公に迫り、ハヤトの弱点を攻めてハヤトをボロボロにして泣き崩れさす場面が
あるのだけど、これも、普通なら、「何でこんなひどいことを・・・」って思うのだけど
これも、最大限、強がってるハヤトの鎧をはがし
今の本当のハヤトの姿を主人公に思い知らせて、それでもハヤトを
支えていけるのかと主人公に考えさせるためにやっていることなんです。
それだけ、今後、もしふたりで歩いていくなら覚悟が必要なんだということを
ふたりに考えさせるためだんです。
こんな悪役を愛する主人公のためにできる悠樹に、私はまた惚れ込んでしまいました。
なんで、悠樹ってこんなに大人な考え方で大人な行動がとれえうんだろう・・・。
本編でもそうだったけど、悠樹は一見、ひどいことを言ったりしたりしてるんだけど
それは、相手のことをよく考えて、相手のことを思ってやっているケースがほとんどなんです。
そんな悠樹に、本当に大好きです!!
ハヤトファンの皆様、ハヤトはハヤトで素敵だったんですが
当て馬の悠樹がそれ以上に素敵で・・・もう、悠樹に撃沈撃沈のハヤトルートでした。
ホント、すみません!こんな感想になってしまって・・
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【瑛君とののの物語】
《158回目》
佐伯は店の外からののの声が聞こえたように思い、思わずそちらを見た。
するとののらしき人物が男性の手を引いてエスカレーターの方へ歩いて行くのがみえた。
(あれ?もしかしてのの?しかも、手を繋いでるのは・・・井上?)
そう考えているそばから、くるみは相変わらず、佐伯に質問攻撃をしていた。
「ねぇ。瑛君、あの時計、誰にプレゼントするの?」
(まさか、のののはずないよな・・・でもあの後ろ姿は・・・あいつなのか!?)
「ねぇ、瑛君ってば!誰にあげるの?」
「うるさいな~誰でもいいだろ!お前には関係ないだろ!!」
佐伯は思わず声を荒げてしまった。
「ひっどーーーい。瑛君、そんなふうに言わなくてもいいじゃない。
ちょっと、聞いただけなのに・・・」
「あっ、悪い・・・。」
「で?誰にたのまれたの?」
「針谷かな?」
「針谷さんは誰にあげるの?」
「それは言えない・・・個人情報だ。お前だってそれくらいはわかるだろ?」
そこへ、包装を完了した時計を持って、店員が佐伯に近づいてきた。
「お客様、大変、お待たせいたしました。こちらが商品でございます。」
そういうと、店員は佐伯に小さな紙袋を渡した。
「ありがとう。」
佐伯は商品を受け取ると、店を出た。
「いいなー!私も何か、プレゼントほしいなあ?クリスマスのだよね。」
「あほ!お前、図々しいにもほどがあるぞ。」
「私も、瑛君にとっておきのプレゼント、用意するからさぁ。ね!」
「いらねぇよ!」
「もーー照れなくてもいいのに。まぁ、期待しててね!」
「俺、ホント、要らないし、受け取らないからな!」
佐伯は、さっきののののことがきになるものの、くるみと早く離れたくて
早足で帰ろうとしていた。
続く・・・
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