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私、黒峰さん(トントン)と主人公がどうやって恋愛していくんだろ?って
不思議に思ってたのだけど、結局、最後までよくわからなかった・・・
っていうのが正直なところ。
初めに断っておきますが・・・
実は、私、黒峰さんタイプのキャラは苦手です。
だから、感想もわたしの偏った好みの目線のものになっています。
ご了承くださいね。
トントンは自分がスポンサーとなったオングストロームのニューマシンとして
自分の会社が提供する車を使わせたくて、あの手この手で揺さぶりをかけます。
ターゲットはチームリーダーのルイルイ。
リーダーを落とせば、メンバーは付いてくるからね。
主人公に近づいたのも、主人公がルイルイの大切な人だということを知り
ルイルイに新車導入を「うん」と言わせるために主人公を利用しようとします。
まずは自分のグループ企業に勤める主人公を自分の会社に出向させて自分の秘書に置く。
主人公を拘束することにより、ルイルイのプレッシャーをかけていきます。
そして、主人公にも、自分の命令を断ったり、突然辞めたりしたら
オングストロームへの出資を全て立ち切ると脅しをかけます。
でも、最初は利用目的で近づいた主人公にどんどん惹かれて行き
本当に好きになってしまいます。
そして、傍にいてほしい、自分の手に入れたいと思います。
ルイルイが主人公と別れるように仕向けます。
仕掛けられたルイルイも、自分の力で主人公を守れるようになるために
一時的に別れることを決意する。
本当の自分になってまた、主人公を迎えにくると。
そして、ルイルイが、約束どおりけじめをつけて主人公の前にあらわれた時、
主人公はルイルイの諭しの言葉でだれを愛しているのかを気付き、
その人の元に走ります。
さて主人公が選んだ「その人」とは誰だったのか?
それはプレイして、確認してくださいね!
でも結局、どうして黒峰さんを選んだのか・・・私には解らなかったんです。
ただ、黒峰さんを選び、最後、2人で、温泉旅行に行くのだけど
このシーンがもうめちゃ、甘いです。
露天風呂での濃厚キスシーンがあるのだけれど
ここの表現がもう18禁でも指定させそうにヤバかったです。
恐らくこのシーンで17歳以上指定になったのでは?と思います。
それくらい、エロくて(笑)
しかも、私は、このルートで黒峰さんよりルイルイに惚れてしまって(笑)
ルイルイはこのゲームでは王道王子様キャラ。
異国の優しい王子様。
夢物語にでてくる王子様と言う印象を持っていたんです。
持ってたんだけど・・・
全然違うじゃない!!
チームとメンバー、主人公を守るため苦悩して・・・。
苦悩するんだけど、トントンの揺さぶりにはビクともせず毅然と立ち向かう。
そして、自分のすべきことをやり遂げていきます。
たとえそれが、一時的に大切な人を悲しませることになっても
その後、必ず戻り、大切なものを全て守るという信念ともち貫きます。
ルイルイの人間としての懐の大きさを感じてしまって。
そして、自分の信念を貫いていく姿に、魅了されました。
一旦、主人公と別れて色んなけじめをつけてトゥリーとして戻ってきて
最終レースが終わった後、主人公に「本当に好きな人とは」って話しをするんだけど。
普通、あんなふうには、話せないよ。
だってやっぱり、自分が愛してる相手に、「君が求めているのは俺じゃない」なんて言えないでしょ。
むしろ、そこはこっちに向かせるチャンスじゃない。
でもさ、あんな風に言って。
るいるいの人間としての大きさを感じたよ。
そして本当に主人公のことを愛してるからこそ
主人公が心から求めている人のところへ行かせようとする・・・
出来ないよ、普通・・・。
あーーールイルイ、なんて大人な大きな心の人間なんだろう・・・。
そしてルイルイは、説得しようとする言葉や、自分の想いを伝える言葉が
何故だか、私の心に響いてくるんです。
ことばのひとつひとつが心に沁み渡り、自然に涙が流れてきます。
ほんとに、プレイしながら、知らないうちに涙がながれて来るんです。
ルイルイの言葉には、そんな力があるんです。
こんなに懐が大きくて、そして大人な考え方をするルイルイ。
ルイルイルートよりも、この黒峰ルートで再認識してしまいました。
黒峰さんルートなのに・・・。
感想もルイルイの感想になってしまいましたね(笑)
ルイルイ大好きです!
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【瑛君とののの物語】
《156回目》
その光景を偶然ののはお店の外から見かけることになってしまった。
(あっ、このお店、この前佐伯君とケーキのお皿買いにきたところだ。
入ってみようかな?)
そう思いながら、おもむろに店内を眺めていた。
すると、佐伯の姿が目に入った。
(あれ?あれって佐伯君?)
ののは佐伯の姿をみつけて、店内に入りかけたが、佐伯の向こう側に
誰かがいるのをみつけ、立ち止まった。
(え?!あれ・・・くるみさん??)
ののは、くるみの姿を確認すると、何故だかとっさに、柱の影に隠れてしまった。
(どーして、佐伯君とくるみさんが一緒にいるの?)
ののは、どんどん頭がパニックになっていくのがわかった。
今日ののは、休日を利用して、シッピングモールに毛糸を買いに来ていた。
佐伯にクリスマスプレゼントを何にしようかと散々悩んだ挙句
手作りでもあまり重くならないようにマフラーを編むことに決めた。
マフラーと決めたものの、色が決まらず、悩みながら歩いていた。
そして3階を歩いているときに、偶然、佐伯の姿が目に止まったのだった。
(きっと、見間違いだよ・・・ね。)
そう思いながら、柱の影からもう一度、佐伯の姿を追った。
しかし、ののの瞳に写っているのは間違いなく佐伯本人であった。
「どーして?佐伯君がくるみさんといるの?」
思わず、口をついてでてしまった。
柱の影から呆然として、佐伯の姿を見ていると、背後から肩をトントンと叩かれた。
「ののちゃん?ののちゃんじゃない?」
肩を叩かれてて、驚いたののは勢いよく後ろを振り返った。
今度はののの瞳に井上君の姿が映った。
続く・・・
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