× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
さて、生徒視点の菜々子でのプレイが終わり、いよいよ教師視点の百恵をプレイ開始。
教師が主人公になるゲームは初めてだったので興味深々。
で、1番目を誰にしようかと・・・と散々悩み、菜々子をプレイして
一番くっ付きそうにない御門君からプレイ。
御門君とは、もろ「教師と生徒」になるのでどんなふうにEDにもって行くのか。
あまり無茶なストーリー展開も出来ないだろうし、裏の顔が菜々子の時と
変わるのか?も興味ありました。
さて、ストーリーは・・・。
前半の流れは、菜々子と同じだけど視点が先生の視点なので
日を追って日常を送っているのだけど、菜々子を妹・生徒としてみてるし
もちろん、御門君や浦島君も生徒。
闇野先生は、自分の指導教師として、類先生は妹の家庭教師としてみているので
全く違ったストーリーになってます。
それに、日常を送るストーリーも菜々子と全く同じなのは少なかったです。
御門君は「スマイル王子」として優雅に学校生活を送っている。
そんな中、年上で新米教師の百恵に興味を持ち、ちょっかいをかけているうちに
だんだん本気で好きになっていってしまった感じです。
百恵は、さすがに教師なので、御門君の誘いは全てきっぱり断っているのだけど
さすがに、勉強をエサにされると断り切れない。
でも、おおっぴらに個人的に教えるわけもいかないので
休日に学校の図書館で偶然会ったふりをして勉強を教えるようになります。
なるほど・・・こうやって教師と生徒の恋愛が成立してくんだな~と
プレイしながら感心していた私ですが。
百恵は最初は、御門君のこと本当に勉強が苦手で女の子にやたらと人気がある一生徒として
見ているんだけど、やはり、図書館での授業や、しつこいメール攻撃で
じょじょに御門君を、「男性」として意識していきます。
でも、やはり、教師である以上、許される恋ではないので
最初は認めないようにしています。
そして、認めざる終えなくなると、「好き」と言う気持ちを押し殺そうとします。
御門君は、本気で百恵を好きになってからは、ある事件が起こるまでは
もう一直線!押しの一手です。
メールで頻繁にデートにさそったり、甘い言葉を投げかけたり。
面と向かって「先生が好きだから・・・」ってことも、言ってきます。
百恵は最初、御門君のことを、女子生徒にもててチャラチャラした軽い奴って思ってたけど
思いのほか、図書館でも勉強熱心なことや
「基礎学力テストで必ず成果を見せるから」と言って、本当に成績を上げたことや
15k歩行会で苦労してゴールした生徒を馬鹿にした女生徒を一喝したり。
そんな姿を見ていて、本当は真面目で、優しい生徒なんだと気持ちがどんどん変化していく。
そんな中、転校生として小田君がやってきてからは、御門君の状況が一変。
小田君は御門君の中学時代の親友で、コスプレ仲間だった。
転校初日でそのことをクラスで暴露され、おまけにその頃の写真まで
クラスメイトに見られてしまいました。
それから、御門君に対して酷いいじめが始まります。
女生徒は「こんなオタクを好きになっていた」と言う恥ずかしさ。
男子生徒は今までカッコつけて目立っていた腹いせ。
そんな御門君を庇おうとする百恵だけど、返って生徒たちに攻撃されてしまいます。
御門君は自分に対してされるいじめには抵抗せず、じっと耐えているけど
百恵に被害が及ぶと先生を全力で守ります。
そんな姿がまた、他生徒には気に入らず、いじめがどんどんエスカレート。
とうとう学校にでて来なくなった御門君。
過去を暴かれ、今まで自分の自信となっていたものが全て崩れてしまった。
百恵は居てもたっても居られず御門君の家に行って、
「過去は過去。いつまでも逃げていたらいけない」と。
「裁縫が得意でデザインに興味があるなら宝飾関係の大学を目指せばいいと。」
説得しようとします。
その言葉を聞いて、御門君はある決心をします。
百恵に「俺が無事に宝飾関係の大学に受かり、卒業できたら付き合って欲しい」と言います。
さすがに百恵もここまで来て、自分の本当の気持ちをごまかすことができず
その申し出を受け入れます。
百恵との約束を支えに、御門君はいじめにも立ち向かい、苦手な勉強も頑張ります。
そして、月日が流れて、御門君の卒業式当日。
御門君は無事に、他の先生方から絶対に無理だと言われていた宝飾関係の大学に合格した。
百恵は校門で、2年間教えてきた教え子たちを見送っていた。
最後、妹:菜々子と親友の由紀ちゃんを見送り、ほっとていると御門君から声がかかる。
「先生、約束どおり、この門をでたら、俺の恋人になってくださいね。」
百恵は静かに「うん」と頷き、ふたり一緒に門を出る。
そして、御門君は百恵をしっかりと抱きしめます。
やっぱり、生徒と教師なので卒業を待ってってことになるんだな。
菜々子の時も、担任教師の闇野先生と家庭教師の類先生の時は卒業を待ってだったもんね。
この辺は、問題にならないように作ってあるんだな・・・って思ってしまいました。
すると、この百恵編、浦島君もこのパターンかな?なんて詮索してしまいました。
先生×先生も興味がでてきました。
エピローグは、卒業後、数年後になっていて、百恵はそのまま教師を続けていて
御門君は大学卒業後、海外に留学してデザインの勉強をして帰国。
海外で有名になり、帰国して自分のオフィスを構えて売れっ子デザイナー。
そして、百恵にウェデイングドレスを作っている場面から。
とても幸せそうで、御門君が逞しく成長していてかっこよかったです。
海外で式を挙げて新婚初夜の前後の甘~~い場面がありました。
うん、菜々子と違って、さすがに大人の男と女なので本当に甘くなってました。
スチルはやっぱり服を着ていたり、百恵がシーツに包まっていたりするけど
そのシーンの表現はかなり甘かったですよ!
とっても幸せで甘いふたりをみることができます。
是非、プレイしてみてね!
====================================
【瑛君とののの物語】
《183回目》
ののは、自分宛にきた年賀状を確認しながら、
あのクリスマスの夜からの出来事を思い返してした。
(何だか、あの後、どうしてたのか、よく憶えてないんだけど・・・。
私、クリスマスイブの夜、佐伯君とキスしちゃったんだよね・・・。
夢みたいな出来事なんだけど、あれ、現実だよね・・・)
その後、おめでとうメールの返信をすると、もう11時半になっていた。
(そろそろ、お昼ご飯食べて支度しなきゃ。)
ののは、自分の部屋から下に下りて、ちょっと早めの昼食をとった。
食べ終わった食器を洗い、片付けると、母親に着付けを依頼した。
「はい、出来たわよ!」
「お母さん、ありがとう・・・。でも、ちょっと苦しいかも。」
「バカね、これから人混みの中、歩くんでしょ。
緩くしてたら着崩れするじゃない。
自分じゃ直せないんだから、少しぐらい我慢しなさい!」
「うぅ、そうだね。それを言われたら何にも言えないよ。」
「自分じゃ、直せないんだから、着崩れするようなことしちゃ駄目よ!」
「もう、お母さんったら・・・。そんなことしません!」
「ハハハ。そうかしらね。」
「もう、だから、からかわないで!」
「はいはい。じゃーこれでOKだから、楽しんできなさいね!」
「お母さん、ありがとう!」
ののは、時計を見た。
もう1時10分前だった。
(そろそろ来るかな~佐伯君。時間には遅れないもんね。)
ののは2階に上がることも出来ず、
着崩れが怖くて腰掛けることも出来ず、
リビングで立ったままTVを付けて見ていた。
すると1時少し前に家の呼び鈴がなった。
「ピンポン、ピンポン」
(あっ、佐伯君かな。時間通りだね、やっぱり・・・)
続く・・・
==================================== PR |