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佐之さんは、反則キャラですねwww
何なんですか~この人・・・なんて言ったらいいのかよく解りませんが
大きく包み込んでくれる安心感があって、
ずっと胸に抱かれて眠っていたいですwww
甘い甘いとは、聞いてたけど、ほんとに甘かったwww
何だか、戦国もののキャラじゃないようだったな。
あれで本人、武骨で口下手って言ってるし。
武骨どころか、紳士だし、あれで口下手だったら
斎藤さんはどーーーなるんですかーーwww
それに、ハッピイエンドだけだったから、余計に幸せ感、倍増って感じですね。
ところで、佐之さんは、お年はおいくつぐらいなのかな~?
そう言えば、新撰組の年齢構成っていまいちわからないな。
主メンバーだと、近藤さん、土方さんが最年長。
その後ぐらいに佐之さんかな?
で、永倉さん、沖田さん、斎藤さん、藤堂さんかしらwww(勝手に予想)
だって佐之さん大人だもんねwww
あーー風間さんはどのへんかな?
うーーん、永倉さんあたりかなwww
ちょっと話が逸れてしまいましたが・・・。
佐之さんは、本当に、周りの皆のこと良くみてて、気を遣ってましたね。
新選組の中でも皆の面倒をみている優しいお兄さんって感じ。
それから、不知火さんとの絡みも面白かったですね。
このゲームは男と男の友情みたいなのもテーマにしてるのかな?
(平助君のときも風間さんが少しこんな関係だったよね。)
このふたりも、命を懸けた真剣勝負を何度もしながら
お互いを認めていって、最後は、協力したりしてたもんねwww
佐之と千鶴を応援したりしてね。
こんな関係は、男同士だから築ける関係で、凄く素敵だと思います。
あと、「鬼」と「人」との問題も大きく取り上げてましたね。
他の隊士が羅刹を闇のテーマにしてたけど、
このふたりは、種族の違いを闇のテーマに悩んでましたね。
それで、お互い勘違いして、離れようとしたりね。
でも、それが返って、恋を燃え上がらす起爆剤になってたりして。
ただの人間じゃ、千鶴を守りきれない、だったら、下手なこと言うより
避けた方がいいんじゃないか・・・って佐之さんが、引こうとしたり。
自分はいつかみんなに疎まれる存在になる、
もちろん佐之さんにも疎まれる時が来ると
千鶴が佐之の元から出て行こうとしたり・・・。
ハラハラドキドキさせていただきましたwww
さて、佐之さんに一番惹かれたシーンは・・・
終盤の千鶴の父、綱道さんとの決戦のシーンかな。
親殺しの罪を千鶴には負わせない、自分が全部被るって。
千鶴に何もさせず、本当は見ることも禁止して戦ったとこ。
もう、これは、ホントかっこよかったです。
あーーもちろん、キスシーンや抱きしめられるシーンや一夜を過ごすシーンとかは
言うまでもありませんが・・・。
これは、もう、反則シーンと言うことでwww
充分、萌えさせていただきました!www
一夜を共にのシーンなんて、千鶴、土壇場で迷って混乱してたのに
「もう腹くくったから、お前も俺を選べ、いいな・・・」って言われた時には
そんな迷いなんて、ぶっと飛んで、もう何処までも付いて行きます状態www
佐之さん、凄いね~一言で落としてくれましたwww
(あーあ、風間さんにこの強引さがあればな・・・なんてふと思いながらwww)
佐之さん、ほんとに幸せな気分になれて良かったんだけど
ひとつだけ残念に思うことがあるんだ。
終盤、新八と共に武士として戦う道を選ぶか、千鶴と共に平穏な暮らしを選かのところ。
私は、この選択はできません。
きっと、何が何でも、新八のところへ行かせたと思います。
そして、そちらの戦いが終わったら、父親:綱道の型をつけて
平穏な暮らしをしたいです。
何故なら、人は、誰かの為に自分の大切なものを諦めると
その件で何かあったら、きっと、諦めるはめになった誰かを悪者にしてしまうから。
今は、絶対そんなことないって思ってても
何十年か後に、とらぶった時、大なり小なり絶対に、諦める要因になった私が
攻められることになってしまうから。
「あのときお前を選んでなかったら、今の状況は違ってた・・・」って思われるから。
それが、嫌だから、何かを諦めて、ふたりの生活を選ぶのは阻止したかったです。
でも、新八さんと一緒に行ってたら、死んでいたかもしれないしね。
難しいところなんだけど・・・。
さて、エンディングですが・・・。
あーーー幸せだわ!!
子供もできたんですねーwww
佐之さんが、子供に呟いている内容が可愛くて、愛おしくてwww
槍を捨ててもやっぱり最後まで武士なんですねwww
この3人なら、ずっとずっと幸せに暮らしていくんだろうな・・・。
「薄桜鬼」でこんな幸せな気分にさせてもらえるなんて思ってなかったわwww
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【瑛君とののの物語】
《234回目》
佐伯は、イライラした気持ちを抑えるのが精一杯で
のののことは気に留めず、いつもよりさらに大股でずんずんと歩いて行ってしまう。
ののは必死でその後を追う。
「瑛君、待って!」
佐伯は、全く速度を落とす気は無くののに言った。
「お前、遅いんだよ!俺が帰り急いでるの知ってるだろ?
ぐずぐずしてると、置いてくぞ!」
「わかってるけど、ちょっと早いよ・・・」
「お前、もういいから、後からゆっくりこい!」
溜息混じりにそう言うと佐伯はまた、一段とスピードを速めて歩いて行った。
「ちょっと、瑛君・・・」
ののは何故だか、佐伯を追いかける気持ちになれず、そのまま佐伯を見送った。
大きな背中がどんどん小さくなって行くのを見ながら呟いた。
「いったいどーしたの?私が悪いの?わかんないよ全然・・・」
佐伯はののが後からついてくる気配を感じられなくなり
立ち止まって、後ろを振り返った。
下り坂のふもとから目に入ってきた風景にはののの姿はなかった。
坂のてっぺんに聳え立っている、新緑の木の葉から漏れている太陽の光が
佐伯の目に入ってきて、その眩しさに眉を寄せた。
「・・・」
(俺、どーしちゃったんだ?どーしてあんな態度とったんだろう・・・。
あいつ、怒ってるんだろうな・・・
しかし、針谷も針谷だ!余計なことしやがって。)
佐伯は、独り言をぶつぶついいながら、またスピードを上げて店に向かって歩き出した。
(でも、何でこんなにあいつ見て腹が立つんだ?
ただ、他の男と話してるだけなのに。
俺、いつの間にかこんなにあいつのこと・・・)
そこまで考えて佐伯は、自分の頭を左右に大きく振って
今、思い浮かべていた自分の考えを激しく否定した。
(バカな!違うよ絶対。
今日は、何かとイライラしてたからだ。そうに決まってる!)
佐伯はまた、前を見て歩き出した。
(それにしても、あいつには酷い態度を取ってしまったから
後で、店に来たら謝ろう・・・)
佐伯は、鞄を握りなおして、大きく深呼吸をすると再び歩き出した。
続く・・・
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