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イケメン学園も単発アプリが配信されてました。
龍海君の友人の神崎君が学園祭の招待をしてくれて皆で遊びに行くお話。
会場について、誰と一緒に行動するかで選択肢があります。
今回何故か、神崎君が選択肢に入ってるけど・・・
まずはやっぱり、一番お気に入りの零から。
零とは、最初、人気の出し物に行っていたのだけど
疲れてしまうからということで、人が少なそうなところへ行こうということになって
粘土細工の催しをしている部屋へ行った。
そこで、2人で粘土でお互いをイメージした作品を作ることにした。
作品をつくりながら零が子供のころの話をしてくれます。
母子家庭でお姉さんは年が離れていたのでひとりで遊ぶことが多かったので
粘土遊びはよくしたと・・・。
(零から子供のころの話きくの、何だか新鮮だったな・・・)
結局、主人公は山羊をつくったんだけど。
いつも眠ってるからってことだけど、
「それなら羊だろ!」と突っ込み入れられてました。
で、零が作ったのは「りんご」
やった!りんごと言えば、零の大好きなくだもの。
これって「好き」ってことだよねって思ってたら、
最後にズバリいってくれました。
さ、さすが零、決めるときは決めるのね・・・。
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【瑛君とののの物語】
《123回目》
慌しく現場の片付けがはじまり、手際よく撤収されていく。
撮影後、30分程して、現場が解散となった。
「それじゃー皆さん、お疲れさん。皆の協力のかいがあって、いい仕事が出来たと思っている。
来月早々には雑誌が完成して、店頭に並ぶと思うが、出来上がり次第、皆のところには送るから。
ありがとう!じゃーこれにて解散!!」
「お疲れ様でした!」スタッフ全員の声が、公園に響きわたった。
佐伯は臨海公園を後にすると、自販機でコーヒーを買って、近くのベンチに腰かけた。
「あー疲れた・・・」
目の前の穏やかな海の風景を眺めながら、コーヒーをゆっくり飲んだ。
(しかし、長かったな。バイト料目当てとはいえ、こんなに苦労するとは思ってなかった・・・)
しばらく、海の風景を眺めた後、携帯電話を取り出し時間を確認した。
(そろそろ行くか。)
そう呟いて、ゆっくり立ち上がると、駅の方向に向って歩き出した。
電車に乗って駅前広場で降りて、交差点に向って歩きながら、佐伯は携帯電話を取り出した。
「もしもし、彩さん?もうすぐそっちにつくから、よろしく。」
「わかったわ。今、どの辺?」
「もう直ぐ、交差点、5分もかからないと思う。」
「了解!気をつけてね!」
佐伯は電話を切ると、彩のマンションに向って歩き出した。
エントランスに入り、インターホンを押す。
「あっ、彩さん、俺。」
「入って。」
セキュリティー解除され、中扉が開いた。
佐伯は、そこを抜けて、エレベーターに乗り11階まで上がった。
彩の部屋の前に行き、インターホンを押す。
(ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン)
「佐伯君?空いてるから入って!」
「お邪魔します。」
続く
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