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15日から単発アプリとして配信されてました。
「クマ」といえば、主人公が初めて西園寺家に来た時に
主人公の部屋に飾ってあった縫いぐるみ。
御堂さんがご主人さま(主人公の父親になる人)に主人公の好きなキャラクターだと
教えてもらって、探し歩いて買ったという説明がされていましたね。
今回はこのクマにまつわる話になってました。
主人公が部屋で御堂さんと話しをしていて、クマの縫いぐるみに
ほつれがあることに気づき、落ち込んでいると
御堂さんが、ほつれを直してくれました。
でも、ちょっと目立つので、リボンを買いにいこうと提案。
ちょっとしたデートのようなものになり
普段、執事とお嬢様の立場であるのでとても新鮮でドキドキの主人公。
そのデート中に、その当時のクマをみつけて購入するまでのいきさつを主人公に話す。
主人公が西園寺家にくるというので買いものにでて、偶然みつけたこと。
ひと目みてどうしても買わなきゃいけない気持ちになったと。
クマに出会えたこともとっても嬉しかったけど
お嬢様に出会えたことが私の一番の喜びだと言って
主人公に優しくキスをしてエンドでした。
ほのぼのとした話しだったのだけど、ちょっと長かったかな。
途中、リボンを選ぶ選択肢があったのだけど、これで話かわるのかな?
1回で終わるアプリなので、またリボンの色を変えてやってみようかな。
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【瑛君とののの物語】
《120回目》
そして最後に監督が言った。
「そろそろいいかな?じゃー最後にとっておきのショット撮ろうか?」
(とっておき?何だろう・・・?)
「そこの大きな木の下に立って、佐伯君、彼女にキスしてくれる?」
これにはさすがの佐伯も驚いたらしく
「それはちょっとマズイでしょ」
「そうか?おでこならいいだろ?」
「そんな写真撮ってどーするんですか?」
「二人、感じよくなってきたから、きっといい写真が撮れるって思ってな。」
「別にいいですけど、雑誌には載せないでくださいよ。ウチの学校煩いですから。」
「わかったよ!じゃーいってみようか!」
佐伯とののは、大きな木下に行くと向かい合って立った。
(うー、何かドキドキして佐伯君の顔みれないよ・・・)
佐伯はののをじっとみつめた。
「おい、こっち向け。俯いてたらできないだろ?」
「だ、だって、恥ずかしいよ。」
「もうこれで終わりなんだから、言うこときけよ。こっち見ろ。」
「はい。」
そう言ってののが佐伯の顔をみあげると、佐伯の唇がののの額に落ちてきた。
「はい!そこで暫く止まって!」
カシャカシャカシャとシャッターが何枚も切られた。
「じゃー二人ともお疲れ様」
「ありがとうございました。お世話になりました」
ののは監督、カメラマン、彩にお礼をいった。
「ののちゃん、帰り支度はあっちのバスの中でやってね。」彩が言った。
「はい、わかりました。」
「のの、俺まだ撮影残ってるから送ってやれないけど、気をつけて帰れよ」
佐伯がののに言うと
「うん、わかった!佐伯君、がんばってね!」
「おう。じゃー明日またな!」
「じゃーね!」
続く・・・
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