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総理である主人公の父親が外交でローマを訪問することに。
独身の総理のファーストレディの代わりに同行するよう頼まれて主人公もローマへ。
そしてSPとして、昴と海司が警護につくことになった。
歓迎パーティの席で主人公は父親に呼ばれ、ある国の王子の相手を頼まれる。
主人公、父親の面子を潰すわけにもいかず、承諾する。
この王子、昴並の俺様王子でしかも17歳。
主人公が気に入ったらしく、強引にせまってきます。
しかも、昴に挑戦的で、昴に引けをとらない態度に言動。
主人公たじたじで太刀打ちできない。
相手が王子だろうが、俺様だろうが、「俺様が一番」と自負している昴は王子の上手を行きます。
ずっと、主人公の傍についていて主人公を守ります。
ある時、昴が総理の警護につき、海司が主人公の警護に付いたとき、
王子の巧みな作戦によって、海司を主人公から離れさせて、外へ連れ出してしまう。
邪魔者がいなくなったと喜ぶ王子。
主人公にキスしようと、強引に迫まったところへ、昴登場。
王子の脅し(外交が上手くいかなくなるよ)にも負けず、あっさり主人公を取り戻します。
そして、主人公に甘~い囁きをするのだけど・・・。
昴さん、普段は俺様S発言で主人公をいじめてるから、こんな時、甘くささやかれると
破壊力抜群なんよね。私、不覚にも涙を流してしまいました。
あまりに素敵な愛の囁きだったので・・・。
そんなロマンチックな中、主人公のお腹が「グー」と鳴ってしまいます。
すかさす、昴さん「俺がお前にために最高に上手い料理を作ってやるよ」と
持参したクマのエプロン(主人公の家に置いてあるエプロン)つけて食事をつくります。
プロ顔負けのイタリアンが出来て、主人公大満足。
そして、その夜、ホテルの部屋で二人仲良く一夜を共に過ごすのでした。
さーみなさん、思いっきり18禁モードで妄想してくださいね!
昴さんだから、かなり濃くてエロいと思いますよ!!
たまたま同時進行していた瑞樹のエピローグも同じようなストーリーで。
今回、昴と瑞樹の違いがはっきりわかりました。
昴はホントに「俺様」で自信家です。
だから、主人公を幸せにできるのは俺しかいないって考えの人です。
瑞樹は主人公のこと、凄く愛してるのだけど、主人公に気持ち、幸せが最優先になってしまってて
もし、主人公が他の人を好きになったら、身を引こうって考えの人です。
それが、主人公の望むことで客観的に考えて、幸せになれるなら譲ろうって思ってる人です。
両極端で、何か、どっちがいいんだろーなんて考えてしまいました。
結局、どちらも魅力的で選べないんだけどね。
でも、今のところは、私は瑞樹かな。
何か、愛情がすごく伝わってくるんです。
この人、主人公最優先だからきっと幸せにしてくれると思います。
もちろん、昴の俺様も素敵だけどね!
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【瑛君とののの物語】
《118回目》
「はじめまして。柊ののさん。私は香坂彩。佐伯君とメンズ服の新ブランド立ち上げの件で
一緒に仕事しているのよ。よろしくね!」そう言うと彩はののに手を差し出した。
「はじめまして。柊ののです。よろしくお願いします。」
ののは彩の手を握った。
(わー彩さんって、近くでみると大人の女って感じでかっこいいな、やっぱり美人だし)
「ののさん、驚いたでしよ?ごめんなさいね。
じゃーちょっと説明するわね。
実は、雑誌の撮影でペアルックが5着ほどあってね。
こちらで、それ用のモデルさん準備したんだけど、佐伯君がその子と撮るの嫌がってね。
あなたとだったら撮ってもいいって言うから、あなたに来てもらったの」
「そーなんですか?って?え?え、えーーー!ちょっと待って下さい!
わたしがモデルをするんですか???」
「そうよ、よろしくね」
「だ、だめです、そんな・・・。だって私、そんな経験ないし困ります。」
「のの、悪いな、お前にはもう拒否権ないんだ。」
「えーー何で、無理だってば!」
彩が大きなため息をついた。
「あなたじゃなきゃ、佐伯君がペア撮影しないってことだから。協力してほしいの。
じゃなきゃ、このペアルックの為に撮影が中止になって、後日改めてってことになるから。」
「でも私、本当にモデルなんて自信ないです・・・」
「大丈夫よ!手慣れたスタッフばかりだから。貴女は言われた通りに動けばいいだけだから」
「はぁ・・・」
「のの、悪いが観念しろ。」
「そんな・・・」
「俺もついてるから」
「うん、わかった。上手くできるかどうか、わかりませんがよろしくお願いします」
「よかったわ。じゃーさっそく支度しなきゃね。服のサイズは9号かしら?」
そう言いながら、彩はののを連れて、近くの道に止めてあった小型バスの中に入っていった。
続く・・・
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