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巧君、予想外に良かったです!
私、西園寺家の兄妹以外でくっつくなら、執事の御堂さんはありだと思ってたけど
巧君は、ちょっと役不足じゃないかなって思ってた。
でも、巧くん、雅季君や雅弥君に引けと取らない存在感がありました。
文化祭で演劇をすることになり、投票でその主役を主人公(お姫様)と巧君(騎士役)がすることに。
ここで、どーして雅季、雅弥が選ばれなかったかというと
選ばれたのだけど、雅季は辞退、雅弥は大事なサッカーの試合がるからと
別の役(王子様役)をすることになったんです。
で、雅季と投票で同数だった演劇経験のある巧君が引き受けることになったわけです。
雅季君は、脚本兼監督。
ある国のお姫様と身分違いの騎士との禁断の恋を描いた話。
キャストが決まって、日々練習を重ねていくうちにお互い引かれていくっていう展開
なんだけど、ポイントが3つあって。
ひとつは、西園寺家であったパーティ。
主人公と二人でいるところを、巧のお父さんに叱責されるところ。
ここで、身分の違いを痛感して随分、自信喪失してしまう巧君。
そのあと、巧君の別荘で、演劇の練習をするのだけど
雅季と雅弥に正直な自分の気持ちを語っていた。
ふたりとは、友人だけど、すっと身分の違いに引け目を感じてたと。
そして、雅季、雅弥から巧の存在価値をきかされ、自分は自分なりに
生きていこうと決意する。そして、弁護士になろうって夢を持ち始める。
自信を取り戻した巧君は、かっこよかったですよ。
確かに、巧君は今まで雅季君、雅弥君の影に隠れた形だったけど
彼は、二人に無い魅力を持っていて、そこが輝くと、二人に引けをとりません。
そして、演劇本番の日、巧君のファン(優しくて、気が利く巧君はとっても
女子から人気があります)の嫌がらせで、階段から落ちてしまい、足を捻挫してしまいます。
主人公は、今までの皆の苦労を水の泡にしたくなくて、怪我したことを隠して
本番に臨もうと決め、苦痛を我慢しているけど、途中で巧君に気付かれる。
巧君は直ぐに保健室に行くように言うが、主人公のどうしても劇を成功
させたいという思いを汲んで、自分を頼るように言う。
その時、雅季、雅弥に引け目を感じていた話や、それを克服したことや
主人公への思いを話す。もう二人には遠慮とかしないと。
正々堂々と君の傍で、君を守りたいと。
主人公は巧君の思いを受け入れて、演劇でも巧君に身をゆだね、始終助けてもらい
無事、最後まで演じることができた。
アンコールの舞台が終わり、巧君に急いで保険室に運ばれる主人公。
巧君に手当てをされながら、思わず思っていたことを口にする。
「今日の最後の告白のシーン、演技ってわかっていてもドキドキしてしまった」と。
すると巧君
「あれは演技じゃないよ、全部本当の自分の気持ち。」と告白する。
そして、主人公も巧君が好きと伝える。
「僕と付き合ってください」と告白され、うなずく主人公。
そしてふたりは恋人関係になりました。
もちろん、雅季と雅弥も悔しいおもいはあるものの、
巧を認めているので、二人を応援すると言う。
付き合いだして初めてめての休み。
巧君のお部屋に遊びに行った。
二人の気持ちを確認するかのように、甘ーいキスシーンでENDでした。
何か、とってもよかったです、巧君。
自信をもってからの巧君は、かっこよかったです。
それでは、蒼井巧恋人エンドの選択肢です。
↓
【1日目】・巧君にお願いしたいです。 → ・半分ぐらい私が持つよ
【2日目】・優しい色合いのニットワンピース
【3日目】・頑張ってるから応援したくて → ・巧君のことをだよ
【4日目】・最近どうしたの?何だか変だよ? → ・もっと自分を信じて
【5日目】・屋上 → ・巧君は巧君だよ
【6日目】・そっと手のひらを重ねる → ・それってどういう意味?
【7日目】・どうしてそんなこと聞くの? → ・今日はお話があってきました
【8日目】・巧君の手のひらに自分の手を重ねた → ・もう、恥ずかしいよ
【9日目】・巧君・・・? → ・「・・・いいよ?」
【10日目】・巧君とだったら、頑張れたんだよ?
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【瑛君とののの物語】
《114回目》
「ちょっと、今から説明するね。
実は、突然だけどここのところにペアルックのページを作ろうとおもってね。
この前の編成会議で突然決まったんだけどね。
専用のモデルさんを用意するつもりだったんだけど、佐伯君ばかりのページに突然違う人も
不自然だろうってことになって、男性は佐伯君でいくことになったの。
説明する時間なくて・・・。」
「はー、そういうことですか。」
佐伯は大きくため息をついた。
「でも、ほら、見開き2ページ分、5種類の衣装だけだから。
メンズブランドだけど、女性もやっぱり取り込めた方がいいって話になってね。
急遽、女性服も数点製作したのよ。
黙ってて悪かったけど、でも、2人で一緒に数枚撮るだけだからいいでしょ?
別に、抱き合えだのキスしろなんて言わないから・・・。
せいぜい、手をつないだり、肩抱いたりするだけだから。」
「・・・。」
「佐伯君、お願いよ。撮影に協力して!」
佐伯は暫く無言で考えてそして答えた。
「事情はわかりました。撮影には協力します。ただし、条件があります。」
「ありがとう!で、条件って何?」
「相手を変えて下さい。」
「え?かおりちゃんじゃダメなの?とっても素直でスタイルもいいし写真映えする子なのよ」
「それは、見ればわかります。でも俺はその子とは一緒には撮りません。」
「そんな・・・」
傍にいたかおりが呟いた。
佐伯がかおりに言った。
「悪いな。言っておくけど、お前のことが気に入らないとかじゃないんだ。
お前が素敵なモデルだってことは見ればわかる。
ただ、これは俺のこだわりの問題なんだ。だからお前が悪い訳じゃないから、誤解するなよ」
すると彩が言った。
「ねぇ。佐伯君、写真撮るだけだよ。以前、学校行った時も、ファンの子に写真撮られたり
一緒に撮ったりしてたじゃない?何をそんなにこだわることがあるの?」
「あれは、個人の写真だろ。でも、これは雑誌の写真だ。雑誌に載って全国に出回るんだろ?
それに、ペアルックって言えば、やっぱ恋人同士って設定で、そんなふうに見られるだろ。
それが、嫌なんだよ。」
「誰か、見られたくない人でもいるの?」
「違うよ。俺のポリシー。仕事とはいえ、そうじゃない奴と恋人同士だとみられるのが嫌なんだ」
「何か、佐伯君、堅いよ。そんなに深刻なこと?」
「言っただろ?俺のこだわりなだけだ」
「わかった。ちょっと待っててね」
続く・・・
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