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瑞貴は本編プレイ中から、本当につかみどころがなくて
どんな人なんだろう???って凄く興味があって一番惹かれていたのですが
このエピローグをプレイして少しわかったような・・・。
主人公が総理の父親にファーストレディの代役を頼まれて公式のパーティに出席することになる。
もちろん、瑞貴も主人公のSPとして同行する。
そのパーティである国(すみません、忘れてしまった)の後継者の王子に見染められて
強引にせまられてしまう。さて瑞貴はどーするか?
お見合い編の時もそうだったけど、瑞貴は主人公のこと凄く愛してるんですよね。
だから、何よりも主人公の「幸せ」を考えてします。
いろんな状況を冷静に客観的に考えてしまい、もし自分より好きな相手ができたなら
そしてその相手が客観的にみて自分よりすぐれているなら、身を引く方向にいってしまうんですね。
主人公に幸せになってもらいたいから。
なので、今回も身をひく方向に行きかけるのだけど
いつも、強引にせまられて危機一髪というところで、
自分の気持ちを押さえられず助けにいきます。
そこへ、総理がやってきます。
瑞貴は自分の葛藤を正直に訴えるのだけど、ここは理解のある総理。
「自分は娘が選んだ君を信じてるし、身分なんてきにしない」と。
主人公も「わたしは、瑞貴じゃなきゃ幸せになれない、瑞貴じゃなきゃダメなんだ」と。
それで、心を決めた瑞貴は、総理が用意してくれたヘリで主人公をつれて脱出する。
そして、海の見えるホテルへ。
ここからは、小悪魔瑞貴が登場します。
「今回は君は随分、僕に意地悪したんだから君からキスして?」とかいうんです。
遠慮がちに主人公がキスをすると
「そんなんじゃ、足りないよ、僕だって、拗ねるんだからね。」とか。
もう、ホテルの会話は瑞貴に振り回されっぱなしです。
さすが、元アイドルの小悪魔・・・。
瑞貴が何回も主人公にキスのおねだりをしてドンドン濃厚になっていく。
そして・・・後篇に続くでした!
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【瑛君とののの物語】
《113回目》
日曜日の臨海公園。
香坂彩をプロジェクトリーダーとして立ち上げた
新ブランドのメンズファッションの販売促進の一環で
雑誌掲載のための撮影が行われていた。
「佐伯君、もう少し、全体的に右、向いてくれるかな?」
「はい。これでいいですか?」
「そうそう、それでいいよ!このカメラしっかり見てくれるかな?」
そう言われて、佐伯はカメラを見つめた。
カメラマンの傍には、彩が立っていて佐伯をじっと見つめている。
「カシャ、カシャ、カシャ」
「よし、とりあえず、一度休憩しようか」
かれこれ撮影を始めてから、3時間が経過しようとしていた。
佐伯は用意されていた木陰の椅子に腰をかけた。
(フー。意外と撮影って時間かかるもんなんだな・・・あー疲れた・・・)
そこへ、彩が飲み物を持ってやってきた。
「佐伯君、お疲れ様。どう?初撮影は?」
そう言いながら、飲み物を佐伯君に手渡した。
「ありがとうございます。思ってたより大変ですね。」
「そうね、雑誌1枚写真載せるのに、何枚も撮るからね。時間はかかるね。」
「はぁー今日で終わるんだろうな?」
「それはアナタ次第よ、佐伯君。
監督さんやカメラマンさんや私が納得いくまで撮らせてもらうから。
後日、改めてって可能性もあるわよ。だから、しっかりやってよね!」
「わかってますよ・・・。」
するとそこへ、今度は監督がやってきた。
そして彩に、何やら耳打ちをした。
何故か、傍らに、可愛らしい女の子が一緒に立っていた。
彩は、その女の子を自分の傍らに呼んでこう言った。
「佐伯君、この子、かおりちゃんって言うの。よろしくね。」
「え?何ですか、突然?」
続く・・・
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