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零の次は啓一朗!
啓一朗と文化祭会場を回ることになった主人公。
喉が渇いたということで「メイド喫茶」に行くことにした。
ここでの啓一朗の反応、おもしろかったよ!
「メイド喫茶って俺でも行けるところか?」ってきいてくるし、
ウェイトレスの「ご主人様!」という問いかけに目を白黒させてるし。
「ご主人様って何だ?」って主人公に聞いてて・・・
啓一朗らしくて思わず吹いてしまったわ。
コーヒーとミルクティーをそれぞれ頼んで、
ウェイトレスの勧めで、ケーキを頼む。
出されたケーキの味が少し変だなーって思ってると
啓一朗の顔がみるみる赤くなってきた。
ケーキに入れる、お酒の量を間違えたらしく、啓一朗は酔ってしまう。
主人公が啓一郎をどこかで休ませようと、抱きかかえて店を出る。
やっと、空いている教室に入って、啓一朗を休ませる。
酔った啓一朗は何故かとっても大胆。
「俺の傍にずっといてくれ」と言って、
壁に寄り掛かって座っている自分の膝の上に主人公をすわらせる。
「うん」と言う言葉をきいて、主人公を押し倒し顔を近づける。
そして・・・
主人公の上にのっかかって、眠ってしまった。
あーいいとこだったのに・・・残念、啓一朗。
そして、この出来事を全く覚えていない啓一朗でした。
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【瑛君とののの物語】
《124回目》
佐伯は玄関で靴を脱いで、奥のリビングに向った。
すると彩がニコニコして、ソファーに座っていた。
「早かったわね、今、お茶いれるわ。コーヒーでいい?」
「あっ、お構いなく。俺、疲れてるから、用件、さっさと済ませて。帰りたいから。」
「もう、相変わらず愛想ないのね。まぁ、いいじゃない、お茶ぐらい。」
そう言うと、彩はキッチンに向かい、コーヒーメーカーでコーヒーを入れだした。
「でも、無事に撮影終ってよかったわね。思った以上の出来だと思うわ。
仕上がり期待してていいからね。
あーあとはこのブランドが売れてくれるといいんだけど・・・。」
「だったら、やっぱ、人気モデルを使ったほうがよかったんじゃないか?」
「ダメよ!このブランドイメージに合うモデルさんなんていないもの。
だから、佐伯君を見つけた時は嬉しかったし、絶対何とかしようと思ったもの。」
「しかし、あんなところでスカウトされるとは思わなかったな、学校の前だもんな。」
「でしょ、でもどーしても現役高校生を使いたくってね。佐伯君の学校で5件目だったのよ。」
「もっと他にいい奴いなかったのか?」
「貴方を見た時、もうビンゴ!!だったから、それまでの苦労もとんでっちゃたわ!フフフ。」
「彩さん、悪い、そろそろ、本題、片付けてくれないか?」
「あっ、そうそう、ゴメンね!」
そう言うと、彩は寝室の方に行き、書類を一式持ってきた。
ちょっと、ややこしいくて枚数も多いんだけど、
これ出さないと、佐伯君にバイト料はいらないからね。」
「ああ、わかってるよ」
「じゃーまず、これから書きましょうか。」
佐伯は、彩に説明にしたがって、書類にペンを走らせ、1枚1枚仕上げていった。
1時間ほど経過して、最後に1枚を書き終えた。
「ふーこれで終ったか?」
「ええ、ありがとう!お疲れ様!」
「じゃーあと、お願いします。俺もう帰りますから」
「ちょっと待って!佐伯君!そんなに急いで帰らなくてもいいじゃない・・・。」
「俺、ホントに疲れてるんですよ。まだ何かありますか?」
「ほら、ちょっと、すわって。」
彩は佐伯の手を取って、じっと目を見つめた。そして
「ちょっと、話したいことがあるのよ、大事な話。」
続く・・・
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