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あ・・・土方さんは地雷だったのね・・・。
ちょっとは覚悟してたのだけど、またやばかったです。
でも、終盤、これは地雷だなと察知したので、近藤さんの時のようには
ならずに済みました~
うーーん、土方さん、やっぱ「鬼の副長」と言われるだけあって
とっても厳しい方でしたねぇ。
しかも、この方、自分にもとっても厳しい・・・。
でも、本当のところは優しいのね。
鬼の仮面をつけていないと本来の優しさがでてきて職務が遂行できないってとこなのかな?
今までプレイした中では、一番、大人なストーリーだったかな?
本編で一夜をともにするのも、土方さんが初めてだし。
あれは、さすがにちょとドキドキしたよ。(妄想劇場・・・でした)
あのときの隠れセリフ聴いた?
「随分待たせたな・・」と
「この場に及んで、気の利いた言葉のひとつもかけてやれなくてすまん」だよ!
かーーートシちゃんやるねぇ~(近藤さん風?!)
でも、やっぱり、普段が厳しすぎるから、もう少し
甘いイベントを入れて、気持ちを土方さんに向けたかったな~
これが、プレイしての一番の感想かな・・・。
さてわたしの一番の泣き所はやっぱりエピローグの写真かな?
あれは、ジーーンときました。
特に、土方さんのお姉さん夫婦が想いを馳せているシーン。
あのふたりの写真、良かったよね。
あれはいつ撮ったのかな?
最後の戦いに出る直前かな?
一夜を共にして、そして死ぬ前に・・・ってことだったんのかな。
私は土方さん、意外と感動しました。
でも、あのあまりに近藤さん贔屓なのはちょっと凄い!!って思ってしまったわ・・・。
それから、ちょっと苦労して出したイベントで
「禁煙」の話があったのだけど、これ、笑っちゃいました!!
(あまりに土方さん、機嫌が悪く皆に当たり散らすので
どうしたのかと心配してたら、実は禁煙していたっていうお話)
シビアなストーリーの中のオアシス的お話でしたね!
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【瑛君とののの物語】
《149回目》
家に帰って、夕食をとり、お風呂に入って自分のベットに潜り込んだののは
気分がどんどん沈んできた。
(私、やっぱり佐伯君に言えないよ・・・言いたくないな・・・。
でもこれって、やっぱり嫉妬・・・だよね。
くるみさん、羽学には私の他に知り合いがいないわけだから
出来る事は、やってあげないと、可愛そうだよね。
でも、何だか、やっぱり気が進まない・・・。)
そんなことを考えながら、ののは静かに眠りについた。
翌日、ののはいつものとおりに学校に行った。
お昼休み、昨日のことが気になるはるひがののの傍にやってきた。
「のの、昨日、あの後どーなったん?」
「昨日はバイトなかったから、二人で駅前通りのカフェに行ったんだ。
それで、ちょっと話して・・・でも1時間ぐらいで帰ったよ。」
「それで、それで何の話やったん?」
「あのね、彼女ね、佐伯君を遊園地に誘ったらしいんだけど返事がもらえないんだって。」
「ブハハハ~プリンスらしいいな~無視かよ無視!」
「でね、口添えをして欲しいって・・・」
「えーーー!なんて図々しい女なんやー!あんた、もちろん断ったんやろな!」
「それがね、最初は嫌だって言ってたんだけど。断れない状況になってきて・・・・」
「何?断れない状況って?」
「うん、知られたくないこと、みんなにばらされそうになって。
それを阻止するためにOKしたの。」
「あんた!相変わらず、アホというか、お人好しというか・・・
そんなにまでして知られたくないことがあるの?」
「うん、まぁ。」
「言えやんこと?」
「うん、ごめんね。でも、佐伯君にとって凄く不利なことだから。」
「あんたのことじゃないんや・・・。プリンスのことなんや・・・。」
「そう。」
「でもさ、そんなこと引き受けて大丈夫なん?」
「うん、でも、気が進まない・・・。」
「そ-やろな。悪いこと言わんで、もうこれっきりにしとかなあかんよ。
あんたが、不利になってくるし、辛なってくるで。」
「うん、わかってる・・・。」
(キーン コーン カーン コーン)
休み時間が終わるチャイムが鳴った。
続く・・・
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