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もしかしたら、今回のダークホースかも?!って感じのハヤタさん。
この人、とっても、渋いんです!!
清一郎より、古き良き時代の「日本男児!」のイメージ。
まぁ、本編でも、「恋愛する」って感じではなく
ハヤタが俳優になる応援をしているストーリーだったので
今回の短いストーリーの中で、結ばれて、プロポーズまでいくのには
ちょっと無理がある流れだったんだけどね。
それでも、ハヤタのこう、あくまでも堅苦しい(笑)というか
何事にも生真面目っていう点が生かされてたように思います。
そうそう、ちょっと天然が入ってて、くすっって笑えるところとかもあって。
ストーリーは、「純愛」です!(笑)
一緒にご飯を食べたり、出かけたりして、じょじょに惹かれ会っていくふたり。
ハヤタさんは、さつきのことを「高嶺の花」扱いなので
中々思いきったことが出来ないんだけど、ある日のデートの帰りに
意を決して、告白。「俺と付き合ってください」と。
そして、その日、初めて口づけをかわし、一夜を共にします。
(この辺はちょっと無理が・・・だって、このふたりが1日でここまでいくとは・・・)
順調に交際を重ねて行くんだけど、さつきはどんどん人気俳優になっていくハヤタに
だんだん引け目を感じて行きます。
ハヤタの人気をめのあたりにしたさつきは、自分がハヤタの未来の
邪魔をしてるんじゃないかとハヤタから離れようとします。
そんなさつきの想いに感動した(自分の将来を思って別れようとしたこと)
ハヤタは勇気を出してさつきに告白。
さくらの下での、プロポーズは、何だかジーンときて、感動してしまいました!
まぁ、話しの流れにかなり無理があったけど、ほんわかしてしまいました。
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【瑛君とののの物語】
《166回目》
翌朝、ののは、重い気持ちを抱えたまま学校へ向かっていた。
昨夜のくるみのメールのことが一晩中頭を巡り、あまり眠ることが出来なかった。
俯き加減に教室に入ると、いつもどおりにはるひが元気よく、挨拶をした。
「のの、おはようさん!」
「あっ、はるひ・・・おはよう・・・。」
「ちょっと、あんたどないしたん?元気ないやん?」
ののは、はるひに相談するかどうか一瞬考えて言わないことにした。
(またはるひに話すと話が大きくなるかもしれないから・・・)
「そんなことないよ、元気だよ。でもちょっと寝不足かな?」
「はは~ん、さては、クリスマスのプランでも立てとって寝不足なんやろ?」
「違うよ!そんなんじぁないから・・・」
「もー隠さんかてええやん!で、イブのご予定は?」
「何も無いよ・・・」
「へっ???」
「だってバイトあるし・・・」
「あんた、アホちゃう?イブの夜にバイト入れたの?」
「だって、忙しいから」
「・・・。でもさ、バイト終わってから会うとかやろ?」
「ううん、ホントに何も無いよ・・・。」
「マジ?」
「マジ・・・。」
はるひは突然大声で笑い出した。
「ブハハハ!あんた~何しとるん?プリンスはどーするん?」
「だって、佐伯君もその日、バイトで遅くなりそうなんだもん。」
「あんたら夢がないカップルやな・・・」
「カップルじゃないよ・・・」
「なぁ。マジで予定ないなら、
24日の21時からハリーたちがゲリラライブするんやけど一緒に見に行かへん?」
「21時か・・・。バイトは20時までだから、大丈夫だと思うけど。場所は?」
「ちょっと遠いんやけど、遊園地横の広場でやる予定なんや。」
「そうなんだ。遊園地方面なら、バイト終わってから急いでいけば間に合うかも?!」
「よし、ほんなら、イブは寂しいもん同士、ハリーの野外コンサートに行くで!」
「うん、わかった」
ののは、はるひと24日の予定を話しながら溜息をついた。
(佐伯くんは、24日はくるみさんとデートなんだよね・・・はぁ・・・)
続く・・・
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