× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
Starry☆Sky「Autummn」は禁断の「先生」と「生徒」の恋愛をテーマにしてます。
この分野は大体、切ない話が多いのですが、スタスカはどうなのでしょう?
っと興味津々でプレイ開始しました。
登場する先生は
保健医の星月琥太郎先生
担任であり部活の顧問でもある陽日直獅先生
教育実習生の水嶋郁先生
最初、誰から攻略しようか悩んだのですが・・・
やっぱり第一印象の星月先生にしました。
えーと、秋ではやはり星月先生は人気なんだろーなーと思いつつ
今回は私の個人的好みとか価値観とかが思いっきり入ると思いますので
さらっと流していただければ・・・と思います。
最後までプレイをして、何故かどんよりしたままで幸せな気分になれなかった。
上ENDなんて、すごーーーく幸せなシーンですよね。
ふたりで暮らして同じベットで目覚める朝。
なのに、ちょっとも幸せな気分になれなかった・・・どーしてだろう?って考えてみた。
やっぱり、BADENDが心に残ってしまってるんですよね。
先に見ちゃったのがいけなかったのかな?
だって、恐らくほとんどの女の子はBADの道になるんじゃないですか?
私は、絶対BADになってしまいます。
あんな一世一代の告白を完全拒絶されて、それでも
月子のように「諦めないわ、私は強くなる!」なんて思える人っているのかな?
余程、自分に自信がある人じゃないとね。
凡人には無理じゃないかな?
あんだけ、きっぱり断られて、迷惑とまで言われて、普通の感覚の持ち主ならやっぱり
それ以上は追いかけることはしないように思う。
とすると、BADの展開が一番可能性として高いですよね。
あのBADの内容どう思います?
星月先生ってずるいですよね。
確かに、相手のことを考えてってことなんだけど
それだけじゃないでしょ、結局は自分が傷つきたくないんだと思う。
君の幸せを考えると身を引く方が・・・ってことだけど、
君のことを考えてるんじゃなくて、俺のことを考えてでしょ?って言いたくなるんです。
あんなに、自分の心の声で月子への想いを語っておきながら
最後は逃げたってことですよね。
これね、どうして許せないかと言うと・・・2回目だから。
いい歳して過去の散々後悔した経験を無駄にしてるから。
有季ちゃんの気持ちに対して向き合えなかった自分を後悔してるんなら
ちゃんと向き合えよ!!っていいたいんです。
じゃなきゃ、ほんとに有季ちゃんが浮かばれなくて、かわいそうで・・・。
向き合う資格がないだのなんだのいってるけど、これは逃げるための口実でしょ。
ずるいにもほどがある・・・。
BADの星月先生にはほとほと呆れてしまいました。
この複線があったからかもしれませんが
あの、上ENDの一言で、気持ちをどん底に落とされてしまいました。
「俺はお前とこの先一緒にいるつもりではいるけど・・・
もしかしたら、お前の気持ちがかわるかもしれないだろ?」
この人やっぱりこういう人なんだと。
やっぱり、逃げ道をつくってるんだな・・・
これじゃー月子の気持ちがかわいそう・・・
完全に信じてもらえてない・・・って。
この後、色々嬉しい言葉をたくさんかけてくれたし、キスもしてくれた。
もちろん、この発言が月子のことを思っての発言だったのもわかるし
その後の言葉にウソはないと思う。
本当に月子のことを一番に考えてくれているんだと思う。
でも、どこかで、逃げ道をつくっているみたいで
そして月子の想いが届いてないような・・・
そんな思いからどうしても抜け出せなくて
幸せな気持ちになれなかったです。
でも、今までで一番号泣したの星月先生だし感動もしました。
先生の「ほっとけ・・・」ってセリフ大好きです。
あーあ、BADを最初に見なかったら、もう少し変わったのかも知れないな・・・。
だって、絶対、好きになる感じのキャラなんだもの・・・残念。
=====================================
【瑛君とののの物語】
《224回目》
そして3月14日
「ジリジリジリジリ!」
ののはいつもの通り、目覚まし時計の音で目が覚める。
まだ、夢見うつつの状態でベットの上に手を伸ばして目覚まし時計を
探り当てると、スイッチをOFFにした。
「うーーん、もう朝・・・起きなきゃ・・・」
最近、朝も日が昇るのが早くなり、早朝でも春の穏やかで暖かい空気が
ののを包むようになり、その居心地の良さを手放したくないののは
中々布団から出ることができない。
目覚まし時計が鳴って5分経ち、10分が過ぎたところで
ののの母親が階段下から叫ぶ。
「こらー!のの!遅刻するわよ!早く下りてらっしゃい!!」
その声にハッとしてののは慌てて上体を起こして
目覚まし時計を掴み時間を確認する。
「わーーーやばい!!」
時間を確認するや否や、ののは慌てて部屋を出て階段を駆け下りた。
洗面を済ませ、着替えを済ませた。
「わーホント、時間がないよー!お母さん、もう行くね!」
ののは、トーストを口に咥えてリビングを出て行った。
「こら!ののお行儀が悪いわよ!」
「だって、やっぱり何か食べないと、お昼までもたないもん!」
「だからって・・・しょうがない子ね、佐伯君に言いつけてやろっと!」
「もう、お母さん、やめてよ・・・そんなこと。
ホントに怒りそうだから・・・」
「フフフ、そうなの?」
「うん、チョップが飛んできそう。
って、わーーもう駄目!行くね!いってきま~す!」
「はいはい、気をつけてね!」
ののは、トーストをかじりながら、家をでて学校に向かった。
何とか、始業の予鈴に滑り込んだののは、息を切らせて自分の席についていた。
(あー今日は、朝の瑛君チェックが出来なかったよ・・・)
1,2限目が終わり、中休み時間、ののの席の前で、
女の子が4,5人集まって何やら話しているのが聞こえてきた。
「ねーねープリンスってさ、誰かにホワイトデーのお返しとかするのかな?」
「そうそう、気になるよね・・・」
「今までは、完全にスルーで、お返しもらった子なんていないらしいよ。」
「でもさ、最近彼女が出来たんじゃないか?って専らのうわさなんだよね。」
「そーなの?」
「うん。例の取り巻きの子たちが、この前言ってたんだ。
何だか、最近、女子に対する態度が変わってきたって・・・。」
「そっか・・・。じゃー私もちょっとプリンスの行動注目しちゃおうかな。」
「私も!」
ののは、そんな話を聞きながら心の中で思った。
(やっぱり、瑛君って何やっても注目されちゃうんだな・・・。
私も気をつけなきゃいけないな。瑛君の足、引っ張らないように)
続く・・・
==================================== PR |