× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
久しぶりの携帯アプリネタですwww
恋人は同居人のドラマCDを手に入れたのでちょっと紹介。
3年後、恋人同士になって過ごした後の話しと言う設定
まずはCVを紹介
長男:西園寺修一 ⇒ 波多野渉
次男:西園寺祐次 ⇒ 柿原徹也
三男:西園寺雅季 ⇒ 櫻井孝宏
四男:西園寺雅弥 ⇒ 吉野裕行
五男:西園寺 瞬 ⇒ 宮田幸季
執事:御堂 要 ⇒ 浪川大輔
執事:柊 ⇒ 小野大輔
結婚式前夜、ブライダルプランナーとの打つ合わせから
中々返ってこない花嫁(主人公)をみんなで心配している。
「もしかして心変わりをしたのでは?」
「マリッジブルーになってしまったのでは?」
落ち付くためにみんなで昼食をとる。
そこで、要が作った花嫁へのサプライズプレゼントを見つける。
家族のみんなの写真をセレクトしてアルバムにしたものだった。
アルバムには、その時々の思い出の写真が貼ってあった。
ロンドンのクリスマス。
帰りの飛行機事件の話で盛り上がる。
誰が主人公のとなりに座るかもめていたら、要さんがちゃっかり持っていったと。
バレンタインのクルージング
カジノで順調に勝っていた祐兄ちゃん。
でも、主人公が瞬君に取られてから、ボロ負けしてしまった。
そして、当の瞬君は主人公とチョコレート風呂に入って楽しい時間と過ごしていたと。
文化祭
雅季と雅弥がお揃いで海賊の格好をしたものだから見分けがつかなかった。
でも、何故か、主人公だけはふたりを一発で見分けていた。
ピースしている写真、歯を見せて笑っている写真、ガッツポーズしてる写真があって
これが、雅季なのか雅弥なのかが話題になり
全部雅弥だってことで話が落ち着いたのに、それは実は全部雅季だった・・・。
全員、信じられないという反応をする。
一通り、アルバムを見終わると、雅季と雅弥はもう一度、主人公を外に探しに行く。
そしてふたりは口ぐちに同じことをいった。
彼女が僕たちをかえてくれた。
守るべき存在ができたから僕たちは強くなれたと。
雅弥が突然、「結婚式前夜だからこそ、言いたいことがある」と雅季に言う。
「高校の卒業式の時、後輩と写真を撮ってるとき
第2ボタンを主人公に渡していただろ」って問い詰める。
その話が発端で
雅弥が雅季に「3回ぐらい多く彼女と一緒に下校してただろ」と言う。
雅季は雅弥に「お前の方が早く彼女の名前を呼んだ」と反撃にでる。
お互い、そんなことを根に持ってたのか・・と驚く。
雅季も雅弥もお互いが
「あいつ(主人公)に関することには負けたくなかった」と告白する。
お互い張り合ってばっかだったなと。
雅弥が雅季に尋ねる。
「何でそんなにいつも自信満々なんだよ?」
「どーしてあいつのきもちが解るんだ?」
雅季が答える。
「ひとり暮らしをするようになって物理的な距離ができてからかな」っと。
「会った時に、意外な一面を知ることが多くなって
そのうちに見詰めていれば気持ちがわかるようになった」と。
雅弥が感慨深げに言う。
「あいつに会って俺たちは変わった。
明日からはまたあいつとの付き合い方がかわってしまうのだろう」と。
部屋に残った者たちは
花嫁の迎えはふたりにまかせてアルバムのメッセージを書いていた。
そこへ花嫁を載せていたリムジンが帰ってくる。
みんなで出迎えにいく。
しかし、花嫁は載ってはいなかった。
柊さんが、「花嫁は奥様とお食事をして戻ってくる。」と説明をする。
そして続けて、こうなってしまった理由を説明する。
ブライダルプランナーとの打つ合わせで主人公がブーケを手作りしたいと言いだして。
初めてのことで集中して電話にも出なかった。
花婿のためのコサージュも手作りして、熱中していたから。
花嫁が遅かったのは、心変わりをしたわけでもなく、逃げたわけでもなかった。
こうして一見落着したところで皆で夕食をとる。
こうして慌ただしく結婚式前夜の1日が終わった。
いよいよ明日は結婚式。
そして最後に家族写真を撮ることに。
思い出の会言葉
「小次郎の尻尾は・・・しろいーー」っと言って写真を撮る。
満天の星空で撮った家族写真は花嫁にとって宝物になるであろう。
12時の鐘がなり、西園寺家のお嬢様は奥様になった。
おおよその内容はこんな感じでした。
次で、それぞれが結婚相手の場合の結婚式前夜のストーリーを紹介します。
=====================================
【瑛君とののの物語】
《221回目》
そして放課後。
帰り支度をして、学校に門を出たところで、ののは佐伯にバッタリ会った。
「あっ、瑛君・・・」
「おう、ののか。お前に会うなんて珍しいいな、一緒に帰るか?」
「うん、あれ?今日は一人なの?親衛隊さんたちは?」
「お前な~そんな不吉なこと言うな。
今日は、今のところ誰にも捕まってないんだからな!」
「フフフ、そーなんだ、よかったね。」
「ばーか。お前もう、一生一人で帰ってろ!」
「えーーなんでそーなるの?折角、会ったんだから、一緒に帰ろうよ!」
「まあな、偶然会ったのも運の尽きだから。」
「運の尽きって酷いなぁ・・・」
「あはは、じょーだんだよ。ほら、いくぞ!」
「うん!」
大きな歩幅で歩き出した佐伯の背中をののは追いかけた。
「瑛君、歩くの速いって。待ってよ~」
「お前が、遅いんだ!速く歩け!
まぁ、足の長さが違うんだからしょーがないけどな。」
「解ってるなら、もう少しゆっくり歩いてよ~」
「ったく、しょーがないな・・・」
佐伯は歩く速度を少し緩めて、近づいてくる足音を待っていた。
「あーやっと追いついた!」
すると佐伯がこちらを振り向き笑顔をみせた。
「ごくろーさん!」
(あーこの笑顔が素敵なんだよね・・・。
今日は朝も目が合ったし、こんな笑顔もみれて何だか嬉しいな・・・)
「もう!瑛君ったら、遊んでるでしょ!」
「ハハハ!いい運動になっただろ?」
佐伯は、ののの頭をポンポンとたたきまた、優しく微笑んだ。
「今日は、チョップじゃないんだ。」
「お前、そっちがご希望か?」
「違うもん!」
そういいながら、ののは佐伯にチョップをしかけたが
佐伯は、ののの手を上手くかわして今度は悪戯っぽく笑って言った。
「バーカ、百年はやいんだよ!出直して来い!!」
(瑛君、調子よさそうだから本当に、どっか行こうって誘ってみようかな?
もしかしたら、勢いでOKしてくれるかもしれないし・・・。
でも、休日はやっぱお店があるから、迷惑かけちゃうかな・・・どうしよう・・・)
ののは、今朝、はるひと話ていたことを思い出し、
佐伯に誘いをかけるかどうか悩みながらも、
こんな何気ない、ふたりの時間があればいいやと思っていた。
そして、とても幸せな気分で帰宅した。
続く・・・
==================================== PR |