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前回、無事に『薄桜鬼随想録』をフルコンプしてもうこのネタは終わりにする予定だったのですがちょっと、面白い(?!)ネタがありますので、ちょっとご紹介www
最初にご注意頂きたいのですが
薄桜鬼のキャラのイメージを壊したくない方は
スルーして下さいね。 見てしまって、キャラ崩壊してしまっても責任は負えませんのでwww
皆さんは、同人誌、同人ゲームをご存知ですか?
私も詳しくは知らないのですが、有名なゲームを題材に(もちろんオリジナル作品もありますが)コミック誌やゲームを有志で製作して、販売しているって理解しているのですが・・・。
で、その同人ゲームで、薄桜鬼を題材にしたものがあるのですが
やっぱり出てるんですよね・・・18禁ゲームがwww
今回は、乙女ゲーム仲間さんに1本お借りしてプレイしてみました。
プリンセスクラウンから出ている『邂逅』という作品なんですが。
いやー何て言ったらいいのか・・・。
キャラ崩壊とまではいかないけど、やはり刺激が強いかなーーwww
このゲームでは、千鶴×沖田と千鶴×斉藤さんのストーリーなんだけど。
あくまでも、私の感想なんだけど
沖田さんは鬼畜が少々入っていて、まぁ、彼の性格を考えたら
それもありなのかな?とは思うけど、やっぱり夢は壊れてしまう・・・。
もうちょっとロマンチックでもいいのでは・・・ってね。
斎藤さんは・・・うーん、きっと描写や内容は至って普通なんだけど
「えーーー!斎藤さん、こんなことするのー???」ってやっぱり思ってしまってね。
だってさ、口付けすら間々なら無いイメージなのに
あんまり上手にリードしてたりすると、やっぱりね…
ちょっとイメージ壊れます。
でも、まあ、スト―リーはそれなりにしっかりしてて
思わずホロリとくるところとかあります。
ただ単に、興味本位の18禁ではないですよ。
絶対お勧めってわけではないけど、ちょっと違う沖田さんや斎藤さんを
見てみたい人にはいいかな~って思います。
興味がある方はこちら↓プリンセスクラウンのHPです。
そうそう、これは、当然のことなのですが
こちらは同人ゲームなので、ボイスは入っていません!
森久保さんや鳥海さんのボイスが聴けることはありません!
そして。イラストも当然、カズキヨネさんのものではありません。
この2点は、必ずご注意して下さいね!
ボイスは一切入っていません。
BGMと効果音のみで進行していきます。
しかし・・・18禁慣れしてると、脳内では森久保さんや鳥海さんの声が
聞こえてくるように思えるから、不思議ーwww
妄想の世界を楽しみたいのなら、どうぞ!
自分の好きなように、ボイスつけて下さいねwww
10月10日に第3弾の作品『誰ガ為に鬼は啼く』が出るみたいで
今度は、沖田さん、斉藤さんに加えて、ついに土方さんとの絡みがあるようですね。
HPにお試し用がDLできるようなので、興味がある方はどうぞwww
最終的には・・・
プレイ後、やっぱり、本当のゲームの沖田さん、斎藤さんがいいなーって
再認識した私でしたけどね。
ますます、このふたり、大切に見守っていきたいキャラになりましたね。
ってことで、すみません、ちょっとおまけネタでした。
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【瑛君とののの物語】 ≪254回目≫
ののの足が爪先立ちになり、佐伯の左頬にそっと唇を落とした。
ののの唇は一瞬佐伯の頬に触れ、直ぐに離れていった。
そして、観客席の方にに向かってお辞儀をした。
すると、観客席からパチパチと拍手が沸き起こった。
その様子を見た司会者は、本当ならば突っ込みコメントをいれたいところだったが
諦めたとうすでこう言った。
「はい、ありがとうございました!
きっとお二人は、まだまだプラトニックの状態なんでしょうね。
これからも仲良くね!」
ふたりは拍手の中、観客席に頭を下げて舞台の袖に引き上げていった。
その後、控え室に戻って結果発表まで待機することになった。
佐伯とののは、ほとんど会話もないまま時間が過ぎていった。
数分後、少しためらいがちにののが口を開いた。
「瑛君、ごめんね。怒ってる?」
「何を?」
「えーっと、余計なことしたこと…」
「怒ってねーよ。…ありがとう。」
「えっ?」
「お前のお陰で、助かったよ。」
「良かった…。」
「ああ。」
するとステージでは、審査結果の発表が始まった。
佐伯とののは「プラトニックで賞」をもらい、イベントは終了した。
特設会場を後にした二人は、順路に戻り歩き出した。
イベントは思った以上に時間がかかり、既に閉館時間の1時間前になっていた。
「ねぇ、瑛君、これからどうしようか?
もうオルカショーも終わっちゃったよね・・・。」
「ああ、そうだな。」
「ごめんね、イベントに誘われたとき、もっとキッパリ断っておけば
こんなことにはならなかったのに。」
「何でお前が謝る?それはお互い様だろ?
それにもう終わったことだ。
ぐだぐだ考えてもしょうがないだろ・・・」
「それはそうなんだけど・・・」
「お前の方が楽しみにしてただろ?オルカショー。
元々、今日は、お前のために連れてきたんだ。それなのに・・・悪いな。」
「そ、そんなこと・・・いいよ。
私、本当は今日、寂しくひとりで水族館にきてたんだから・・・。」
「そうだったな、今日は、最初からケチがついたもんな。」
「瑛君、私、海底トンネルに行ってみたい。」
「よし、じゃーそっちに行こうか。」
「うん!」
二人は、順路を引き返すと海底トンネルがある棟へと向かった。
そして設置してある水槽見学用のベンチに座り、しばらく魚たちを眺めながら
ぽつぽつと世間話をしていた。
お互い、今朝からのすれ違いの真相を聞きたいと思いつつ
言い出せなくて、話ながらも、もやもやがどこかにひっかかっていた。
まもなく、閉館を知らせる音楽とアナウンスが流れてきた。
「のの、そろそろ行くか。」
「うん。」
佐伯はゆっくりとベンチから立ち上がると出口に向かって歩き出した。
ののは佐伯を追いかけた。
電車にのり、下車駅に降り立ったふたりはどちらともなく立ち止まった。
(ここでしんみりしちゃったら、次、会う時が気まずくなるよね。
明るくさよなら言わなきゃね。)
ののは沈み込みそうな気持ちを押し殺して、佐伯に笑顔を見せた。
「瑛君、今日は、ありがとね。一緒に居れて嬉しかった。」
「・・・。」
「あの・・・じゃーまた明日、学校でね・・・。」
「ちょっと、待てよ。」
「えっ?」
「お前、大事なこと忘れてないか?」
続く…
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