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こんばんは!てるてるです。
9月中旬から少し体調を崩してあまりゲームもはかどってないのですが…。
今回で、薄桜鬼随想録は終われそうです。
メインキャラ6名を無事、コンプしたので
今回はサブキャラ隊士さんのことについて、少し書きたいと思います。
【永倉新八】
永倉さんは、どうして攻略キャラじゃないんでしょうか?
凄く、魅力的な隊士さんで、是非、攻略キャラにしてほしい!
主人公の手が荒れているのに気付いて、夜勤開けで疲れているにもかかわらず
火鉢を起こして、主人公の部屋に持ってきて
そのまま寝てしまってwww
かわいいwww
切腹覚悟で、閉塞感を打破しようと、みんなを連れて夜の街に繰り出し
見つかって土方さんに怒られる時も
自分が全て悪いからと、責任ひとりで背負ったり。
近藤さんへの思いを桜の木の下、真剣に修練しながら語ってくれたり。
戦の最前線になりそうな時、ここに居ていいのだろうかと思い悩む主人公の
心のうちを聞いて、「任せておけ!俺が守ってやるから心配するな」って
指切りげんまんしてくれたり。
凄く、優しくて、素直で、太っ腹で…。
攻略キャラの6人の隊士さんとは、また違った味を出してるんですよね。
江戸っ子らしく、シャキシャキしてるところも素敵!
表裏が全くないものね、新八さん。
新八さんは、左之さん、平助君と3人でいる時が一番らしくて好きです。
いつまでも3人の関係を大切にしてほしいと切に願います。
近藤さんは、薄桜鬼では私のイメージ通りのキャラにつくられてます。
おおらかで大雑把で、心が広くて、仲間思いで、ちょっと空気読めなくてwww
同じ新選組を扱った幕末恋華では攻略キャラだったせいか
随分、かっこよく垢抜けたお兄さんって感じでwww
あれはあれでいいんだけど、やっぱり私に中の近藤勇のイメージはこっちかな~。
主人公に凄く甘いんだよね~
色々気遣ったり、かばったりで。
元気ないからって局長自ら声かけるなんて、ありえないよねーこの時代なら特にwww
それで、恐れ多くも「稽古をつけてほしい」なんて主人公の願いを聞いてあげるんだもの。
でもさすがに、剣術の稽古となると、真剣そのものなのね。
女だからって手を抜かず、厳しく指導するところなんて、近藤さんらしくて素敵でした。
屯所を不動堂村に移して、主人公を案内している時の、嬉しそうな顔。
新しい広い道場で井上さんに誘われて、稽古する時の楽しそうなこと。
そして
「身分に関係なく、気持ちと実力さえあれば侍になれる、新選組をそんな場所にしたい」
と語ってくれたキラキラ輝いた目。
近藤さんは、本当に新選組を愛してるんだな~って思いました。
「私も、頑張れば侍になれますか?」の主人公の問いに
「もちろんなれるけれど君には普通の女の子になって幸せになってほしいと思う」って
ホント、優しい言葉をかけてくれました。
近藤さんは、仲間に対して博愛を与える人なんだな~って思いました。
【山崎烝】 山崎さん、私の中では、かなり良い線いってるんです。
かなり好きかもwww
本編やってる時はそうでもなかったんだけど随想録では何だか凄く良く思えて…。
もしかしたら、この人、斉藤さんより真面目かも?!とか思ってしまった。
ふたりよく似たタイプだけどね。
でも、山崎さんは、天然は入ってなさそう。
いつでも、どんな時でも、正当なことしか言わないし、やらない。
ここが、ふたりの違いかな。
沖田さんとは、犬猿の仲なのに
体のことを凄く気遣って、部屋の掃除をするのに留守をみはからってやっていたり
自分になにかあったら、沖田さんことは頼むと主人公に託したり。
普段の言葉や態度はとっても厳しいのに、
影ですごく仲間を大切にしてるなって思いました。
それは京都奉行所に残った主人公を何とか、戦から遠ざけようとして
言葉を荒げて、説得してる時にも感じました。
自分のことなんて構わず、主人公を何とか安全なところへ…って思い。
「君も俺にとっては大切な仲間なんだ。
君のおかげで気が楽になった。
君は俺に安心をくれた、だからありがとう。」
こんな言葉をかけてくれる山崎さん、聴いててちょっとキュンキュンきましたよ。
【山南敬助】
山南さんは…怖いです…。www
攻略キャラじゃなくて良かったな~って思ってます。
メガネキャラでこの設定だと私、クリアーできないものwww
(メガネキャラが大の苦手なので…)
ただ、彼も、新選組を大切にしたいという思いは
他の隊士さんたちと同様に高い志を持っていたのだと思う。
変若水に執着したのも新選組を守りたい、強くしたい思いからだったんでしょうね。
体の怪我から、その情熱を向ける方向がズレテいってしまっただけで。
新選組への思いは理解できましたよ。
深夜、境内で人影をみつけて恐る恐る近づいてみると
山南さんから声をかけられた。
そして、今、屯所内で流行ってる幽霊の正体は自分だと告げる。
散歩にでているのだと。
主人公は外に出たい辛さがわかるため、そっとそのままにしておくのだけど。
こんなやりとりは、羅刹になっても昔の穏やかな山南さんでほっとしました。
藤堂と沖田が羅刹になってしまって間もなく。
二人が心配な主人公は深夜、山南に会いに行く。
仕事が片付いたあとで主人公の部屋にいくことになり。
平助と沖田のことをお願いされた山南は
二人を見守っていくこと、できる限りの手助けはすることを約束してくれる。
ここで、山南さん
「人に対してあまり情が移ってしまってはいけない」という発言をするのだけど
きっと本当は情深い人なんだろうな…って思ってしまった。
【事件想起三】
これが、PSPに追加されたストーリみたいですね。
私はPS2をやってないので、詳しくはわかりませんが…。
伊藤派御陵衛士が離隊した新選組で
主人公は寂しさを覚えつつも暮らしていた。
そんな夏の暑い日、主人公を心配した近藤は
女性物の浴衣を用意し、送り火行事の京見物に行くように進める。
そして京の街での送り火にまつわるSSが展開されている。
SSが主要キャラ6名の他、サブキャラの永倉、山南、近藤、山崎、井上、島田のSSの
計12種類のストーリーが分岐によって展開されてます。
印象に残っているSSを少し紹介します。(サブキャラでwww)
【永倉新八】
主人公とふたりで飲みに行こうとするも
どこもいっぱいで入れない。
お酒は諦めて、甘いものを食べることにする。
送り火をみながら
新撰組を離れた、平助君と斉藤さんのことを思う。
いつかまた二人が戻ってくることがあるかもしれない。
だからそれまで、自分たちでしっかり新撰組を守っていこうと
気持ちを新たに決意する。
【近藤勇】
他の隊士さんが送り火をみに出かける中、主人公と近藤さんは屯所に残る。
寝込んでいる総司に少しでも、元気ずけようと
浴衣をきて総司のところにスイカを持って行ってほしいと。
結局、食欲がないため、沖田さんは食べなかった。
主人公とふたりでスイカを食べ、そのままふたりで
送り火をみに出かける。
送り火をみながら近藤は遠い昔の新選組のことを愛おしげに語っていたのが印象的でした。
【山崎烝】
土方さんの命令で、探してくれていた山崎に遭遇。
鬼にさらわれたのでは?とひどく心配してくれていた様子。
主人公が斉藤さんと出会って動揺していることにも敏感に気付いて
何かあったのなら相談にのると。
着替えのために茶屋に戻る時、送り火がみえて
「大」の文字のことにつて色々教えてくれる。
そして斉藤さんのことについては
「はっきりとしたことは言えないが、いつかまた以前のように楽しく話せる時が来る。
それまでの辛抱だ。」
と、主人公の不安をさりげなく除いてくれる。
【井上源三郎】
道に迷った主人公が巡察中の井上に会い、探していた茶屋まで連れて行ってもらう。
途中、送り火を見ながら、亡くなった隊士の魂が帰っていくのだなとしみじみ思う。
屯所にもどり試衛館時代からの恒例行事で盆に作っていた精霊馬を
一緒に川に流しに行こうと主人公を誘う。
それから、おまけのSSもありました。
随想録の選択肢によって桜のポイントをためてオープンするようでした。
【桜花幻想録】
・一分咲き
「千鶴の剣の腕はどの程度?」
「刀の種類」
「薄桜鬼SSL第一話」
・三分咲き
「斉藤は左利き」
「伊藤さんは苦手?」
「薄桜鬼SSL第二話」
・五分咲き
「一番強いのは誰?」
「組織について」
「誰がもてるの?」
「薄桜鬼SSL第三話」
・七分咲き
「御陵衛士の二人」
「新選組と会津藩の関係」
「薄桜鬼SSL第四話」
「多摩の夜明け~夜露死苦版」
・満開
「近藤と永倉のずれ」
「大鳥君って何歳?」
「薄桜鬼SSL第五話」
「血を求め狂う左之の図」
ここに収録されている「薄桜鬼SSL」が面白いwww
学園物のパロディのSSなんだけどwww
この人が学生だったら、こーだろーなー、先生だったらこーだろーなーって言うのが
ばっちりはまってて、大笑いしてましたよ。
先生役の土方さん、山南さん、近藤さんなんて最高www
これだけで、ゲーム作って欲しいな~なんて思ってしまいました。
後、声を大にして言いたいのが
最後の最後に収録されている「血を求め狂う左之の図」
これ、皆さん、お気づきになりましたか?
左之さんが羅刹になって主人公の血を啜っている絵なんですよね。
wwwさすが、左之さんエロいwww
だって…鎖骨からなんてーーーー。
こんなの、やばい、やばいじゃないですかーwww
斉藤さんの耳たぶを啜るシーンもかなり、エロいって思ったけど
やっぱ左之さんは、格段上って感じですかねーwww
ってことで、長々と何週間にも渡り、「薄桜鬼・随想録」のプレイ感想を書いてきましたが
こちらも、これで終わりにしようと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!
さて、次は何をしようかしら?
中断作品が多いので、ぼちぼちそちらをやっていこうかな~。
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【瑛君とののの物語】 ≪253回目≫
「………」
しばし、沈黙が続く。
耐えかねた司会者がその場を取り繕うように話し出した。
「あれれ?どうしたのでしょうか?さては佐伯君、照れてしまったのでしょうか?
佐伯君、どうぞ…。」
その声に促されて、佐伯は、手に持っていた封筒の封をあけて便箋を取り出した。
そして、ぼそぼそと手紙を読み上げた。
「のの、今、お前に言うことなんて特にない。
そのままのお前でいいからな。以上。」
「………」
場内がシーンと静まり返ってしまった。
さすがの司会者もあっけに取られたようで、どうしようかと焦り始めていた。
「えーと、佐伯君?それだけですか?」
「ああ、そうだ。悪いか?」
「い、いや~あの、悪くはないんだけど、その~彼女に宛てたラブレターなんだけど。
日頃、面と向かって言えないこととかを書いてもらってよかったんだけど。」
「だから、特にないって言ってるだろ?」
「そうなんですか?」
「もう、いいか?」
司会者もこの場の空気を換えようと、表情が変わってきてしまった。
「えーと、皆さん、佐伯君はどうやらとっても照れ屋さんのようですね。
じゃー最後に、愛のキスをやってもらいましょうか?」
「あほらし…そんなのしないよ、俺。」
その一言がまた、盛り上がりかかった会場を一転させてしまった。
「しかしね、佐伯君、これはミッションだから。
やらないと、ミッションノークリアーで豪華景品獲得の権利を得られませんよ?」
「いいよ、そんなの、別にいらないから。」
そのやり取りを見かねたののは、おずおずと司会者に向かって申し出た。
「あの~そのキス私からしてもいいですか?」
司会者は一瞬驚いた顔をしたが、助け舟が出た喜びで、次の瞬間には笑顔になっていた。
「どうぞ、構いませんよ。
このミッションはふたりで協力してクリアーするものですから。」
「ありがとうございます。じゃー私達は、私からしますね。」
そう言うとののは、佐伯の前につかつかと歩いて行った。
佐伯と目があった。
「おい、お前、正気か?」
「だって、瑛君、ここは何とか平穏に終わらせないと…。
司会者の人も困ってるし、会場のフインキもよくないでしょ。
少しだけ我慢してね。」
「お前、まさか…本気で…」
ふたりでこそこそと話をしていると司会者の声が耳に入ってきた。
「それでは、逆キスってことになるのでしょうか?
新鮮ですよね~。ではどうぞ、柊さん。」
司会者の掛け声で、ののは佐伯の両肩に手を掛けた。
佐伯の体が少しこわばったのがののには解った。
ゆっくりと、佐伯の顔にののの唇が近づいていく。
「お。おい、のの!」
「少しの間だけだから、ね…。」
続く…
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