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左之さんは、今回も期待を裏切りませんでしたね~
予想通り!
大人だーwww
ゆったりした穏やかな愛情ですっぽり包んでくれて…。
まさに「癒し」を頂きましたねwww
やっぱり、このメンバーの中だと、一番落ち着いてますよね。
左之さんは、本編もそうだったけど
ENDで幸せ一杯気分にさせてくれるところがやっぱりいいんですよね。
今回も、ホント、幸せ一杯のENDだったものねwww
「異国の地」という環境はきっと実際は、苦労することが多いのだろうけど
それを差し引いても余りある幸福感を感じられるENDなんですよね。
そして、その幸福感を彼の傍にいればずっと味わっていられるって思えてしまう。
でも、欲を言えば、もう少し甘いかな~って期待してたんだけどwww
(だって…佐乃さんだけだったでしょ?
本編で主人公と深い関係になる描写があったのって。)
それでも、後半の2度の口付けのシーンはゾクゾクきましたけどねwww
さて、佐乃さんの場合、他の隊士さんと大きく違うところは
羅刹にならない点と、「人間と鬼」(種族の違い)の問題を取り上げているところ。
種族の違いについては、二人の恋愛の一番大きな障害として
取り上げられていましたね。
お互いがそのことで、悩んで「自分じゃ釣り合わない」って身を引いて。
私からみれば、「羅刹」の問題に比べれば、小さな障害だよ…言いたい気分だったんだけどね。
だって、生死の問題はないものね。
でも、そこは大人な左之さん。
佐乃さんからしかけてくれましたねwww
やはり、豊富な恋愛経験(?)で掴みどころはわかるんでしょうね。
そして、異国での子供の話のシーンは
左之さん気付いていてわざととぼけているのかと思ったけど
本当に、気付いて無かったみたいで。
意外と鈍感な部分もあるのね…って思ってしまった。
左之さんだったら、主人公より敏感に気付きそうな感じだけどね。
子供が出来たってわかったときの、動揺している姿は、可愛かったですねwww
左之さんもこんな風になるんだーってwww
そして、やはり、胸にジーンとくるプレイ後の手紙。
「俺にとっておまえは
心底惚れぬいた、ただひとりの女だ。
今も、これからもずっとな。」
「俺たちは、死んでもずっと一緒だぜ」
これだけ、ズバッと言い切られると、もう恥ずかしさを通りこして
固まってしまう感じです。
死んでも一緒…なんて中々言えないよね…。
そこまで、すっと主人公を愛しぬく覚悟があるってことだよね…すごいな…。
死んでまで一緒にいたい人なんて中々いないだろうに。
こんなにはっきり宣言しちゃってwwwすごいや左之さん!
だからこそ、嬉しかったな…。
佐乃さんに関しては、やはり個人的にひとつ残念な点があって。
これは、本編で語ったので、ここで詳しく語るのは控えますが。
これだけ、完璧な幸せENDだから…特に残念に思えてしまう。
無二の親友の新八さんとの別れ方。
新八さんは激怒して別れたってなってるけど
彼は、きっとわかっていて、左之さんのこと許すと思うのね。
でも、左之さんの心の中では、これはきっと一生引きずると思う。
だから、やっぱり、ちゃんと新八さんと最後まで戦ってから
主人公との暮らしを始めて欲しかったな…って思う。
とっても幸せな二人だから余計にね、残念に思えてしまう。
ってことで、左之さんと幸せ一杯で穏やかなENDを向かえさせてもらった後は…
うーんと、今回、密かに、期待大にしている風間さんに行こうかな~。
噂では、本編で私が駄目出しした「最後の押しの強さ」があるようで。
すごーーく気になっているのだけど、どうなんでしょうねwww
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【瑛君とののの物語】 ≪249回目≫
佐伯はじっとののを見つめていたが、
今度はののの熱い視線に耐えられなくなったのか
突然我に返ったかのように自分が添えていた人差し指をさっと引っ込め
視線を外してそっぽを向いてしまった。
「俺、何言ってんだ…何でもねぇよ…」
「瑛君?」
「バーカ、じょーだんだよ!お前があんまりアホ面してるから
からかってみたくなったんだよ!」
「もう、何それ!酷いな…」
「悪い、悪い、怒んなって!お詫びに、口元のマヨネーズは
取ってやったからな!」
そう言って、マヨネーズのついた一指し指をののの服にねじくって
すくっと立ち上がった。
「ちょ、ちょと、何するの?」
「いいだろー。元々お前に付いてたものなんだから。」
「もう…。」
そして佐伯は大きく伸びをして言った。
「さーて、あんまりのんびりしてると見て回る時間、無くなるから
そろそろ行くか?」
「うん、でももうちょっと待ってね。これ片付けちゃいたいから。
ねぇ、瑛君、サンドイッチもう1個食べれない?」
「中身、何だ?」
「卵だよ。」
「食べる。」
「はい、じゃーあ~んして!」
今度はののが反撃にでたのか、にっこり笑って佐伯にサンドイッチを差し出した。
「ば、ばか!そんな恥ずかしいことできるか!」
「いいじゃん。誰もみてないから、ね!瑛君!」
「………。」
「ほうら、あーん?」
「ったく、しょーがねぇーな…」
佐伯は周りをちらっと確認してパクリとサンドイッチにかぶりついた。
「おいしい?」
「ああ…。うまいよ、さっきからそう言ってるだろ。」
「嬉しい!」
「ったく、現金な奴だな。」
佐伯が最後のサンドイッチを食べるのを見届けると、
手際よくお弁当を片付けた。
「瑛君、いいよ、行こうか。」
「よし。オルカショーまでまだ少し時間あるから、中見て回るか?」
「うん!」
「じゃーいくぞ。ほれ。」
佐伯は自分の右手をののに差し出した。
「えっ?」
ののは、予想外の佐伯の行動に、とまどっていた。
「ほら!手だよ!手繋がないと、お前、どうせ迷子になるだろ?
探し回るの面倒だから、俺につかまっとけ。離れるなよ。」
「何か、その言葉…複雑な心境だけど…でも嬉しい!」
ののは、自分の左手で差し出された佐伯の手をそっと握った。
すると、佐伯はその手をぐっと握り返して言った。
「よし、出発!」
ふたりは順路のコースに行き、水槽を順番に眺めて歩き出した。
続く…
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