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初っ端、このゲームについて散々な言い様をしてしまいましたので
ちょっとここでフォローを入れようかなwww
最初に言いましたが、このゲームを作っている『EMIQ』さん。
携帯アプリではとても楽しませて頂いてます。
以前、お話したかと思いますが、携帯ゲームサイトのGREEさんで
ここ数ヶ月、乙女ゲームのアプリがどんどんリリースされていて
携帯アプリで有名なボルテージさんスカイウォーカーさん等が
主力級の作品を提供してきています。
正直、無料でここまで遊べたら、充分満足という感じです。
もちろん、課金の罠はたくさんあります。
先を急ぎたい方や、特別イベントをどうしても見たいという方にはお勧めできません。
でも、のんびり通常シナリオだげでもいいやって方には、
本当に有難いサイトになってます。(GREEね)
そしてEMIQさんも、GREEに何本かリリースしています。
私が知っている限りでも
・MEMORISE★時の恋人
・源平LOVERS
・彼と禁断の男子寮
・戦国LOVERS
・エステの王子様
・幕末LOVERS
・守ってナイト
・恋戦隊LOVE&PEACE
・彼と禁断の保健室
一応、全て、プロローグと攻略キャラを決めて1話目はプレイしていますが。
時間的に余裕がないため、1話プレイして続けたいと思った作品しか
現在はプレイしていません。
で、プレイ中なのが
源平、幕末、MEMORISE、守ってナイトの4本です。
毎日、このうち1本の1話づつプレイしているので進みはちょー亀ですが…
ところが、この中で、私的に「これは面白い!」と思える作品があって…
それが「源平LOVERS」
現在、3人目の攻略キャラ「木曽義仲」をプレイ中。
この方、一番人気なのだけど、うん、やっぱとっても良いキャラに仕上がってます。
俺様強引豪快キャラだけど、接してるうちに優しさが出てきてキュンキュンって
パターンかな…って予想してるんだけど。
ストーリーが面白いので、次回が楽しみで思わず課金してしまいそうになりそうですよ。
このアプリは、本当に良い作品だと思います。
EMIQさんの作品、公式ではきっともっとたくさん良作品あるのかもしれませんが
GREEで無料でプレイできる9作品の中では源平がダントツ好きです。
興味がある方は、GREEに登録してプレイしてみて下さい。
(あの…招待させていただくと、両方に特典がありますので
よろしければ、ブログ右下のメールで携帯アドをご連絡いただければご招待しますよーwww)
GREEはここのところ、乙女ゲームの携帯アプリがどんどん増えてます。
各社、人気のアプリが無料で体験できますよ。
もちろん、公式の本家のものとは少し違っているようですがね。
一例をあげますと
ボルテージ
・恋愛上等イケメン学園
・恋に落ちた海賊王
・恋人はキャプテン
StyleWalker
・執事たちの学園事情
・幕末志士の恋愛事情
あと、CMで有名な「キミカレ」「ラブスチュエーション」など等、本当に
数えきれないほどリリースされてきています。
携帯アプリファンならば、ここで十分満足できるんじゃないかなーwww
一度、覗いてみて下さいね~。
ちなみに、わたしはGREEの回し者ではないですよーwww
ただ、お金を使わずに、楽しめればそれはとっても良いことだと思うので
EMIQさんのフォローを兼ねてちょっと紹介させていただきましたー。
もう少しお勧めの「源平LOVERS」の話をしますと…。
「戦国LOVERS DS」のストーリーがGREEのストーリーともほぼ一緒だったので
有料アプリも一緒のストーリーなのかな?って推測しています。
GREEにリリースされているEMIQ作品の中では『源平』が一番良いって思った点は…。
イラストもストーリーも断トツだと思います。
イラストは他と見比べてもらえば一目瞭然なんだけど
ストーリーも今のところ、源義経と源頼朝の二人の至福終幕をみましたが
(課金していないので、進みは凄く遅いんです・・・)
すごく良かったです。
思わず、課金して先を読みたいって思ってしまったくらい。
スピード感、起承転結、1話の量、どれをとっても良作だと思います。
特に、主人公にふりかかる災難がハラハラドキドキでーwww
お決まりの流れと言えばそうかも知れませんが充分、楽しませてくれます。
どうせ、DS化するなら、絶対、こっちの方が良かったのに・・・って思うの
私だけじゃないと思います。
糖度についても、戦国LOVERSは何だか、ただ単にエロイだけって印象が強い・・・
武将もなにもないやろーってストーリーが多々あり
凄く違和感(戦国武将にする必要ないでしょってwww)を感じるのだけど
源平はそんな違和感なくエロい部分も戦国の環境の中に
無理なく織り込まれています。
今回、ちょっとフォローのつもりでこの記事かいてますが
やはりEMIQ作品でしたら、「源平」をお勧めします!
おまけに源義経と源頼朝の至福終幕の選択肢を載せておきますね。
ストーリーのプロローグは戦国、源平、幕末とほぼ流れが同じです。
主人公の国がその当時の有力武将に攻められ、滅ぼされてしまい
親と国の仇を討つため、その武将に対抗できる武将に身をよせて
挙兵の説得をして、闘ってもらうという流れです。
源平もそうで、仇が平清盛に設定されてます。
【源義経・本編:至福終幕】
平家の目を逃れて、ひっそりと山里で暮らしていたのだけど
平氏の横暴な所業を許せず、挙兵の機会を今か今かと待っている。
そして、その時のために日々精進している。
そんなところに、平清盛のところから逃げてきた主人公が義経と出会う。
そして、主人公が持ってきた挙兵を促す書簡をきっかけに
平家を攻めようと、兄、頼朝のところへ行く決心をして、
伊豆(だったかな?)に向けて出発する。
主人公は白拍子なので、その御一行ということにして。
その道中での出来事が主にストーリーとして展開されています。
ここでの義経さん、血気盛んな若武者って感じで勢いがあります。
主人公のことも最初から人目惚れして、その感情を素直にぶつけてきます。
いけいけなのに、ツンデレ入っていて、最初は照れてしまってるんだけど
途中から押せ押せで凄いアプローチを受けます。
プレイしていて顔が赤くなってきそうなくらいwww
人目もはばからず、ところかまわず・・・ってところも少しあってwww
それでも、上手くストーリーの流れに組み込まれているので
凄くエロイのだけど、違和感無くドキドキしながらプレイできます。
中々の肉食系好青年の義経さんですよwww
1話:お礼を言って掴まる
自分で止めに入る
2話:義経に言う
すごく嬉しいです
3話:仕方ないです。
弁慶たちのこと
4話:気づいていたのですね。
手当を続ける
5話:弁慶様に謝ったら?
拒否する
6話:説明する
じっと動かない
見逃して下さい
7話:白拍子一行として通る
正直に言う
義経の脇腹の打ち身
8話:首を横に振る
一緒に謝る
9話:行っていいんですか?
何とか大丈夫
10話:選択肢なし
【源頼朝 本編:至福終幕】
私、義経さんの後で頼朝さんプレイしたのだけど
これが、また、義経さんとは正反対の人物像でwww
堅物・奥手なんだけど、経験が無いとかそんなんじゃなくて
スマートな振る舞いの高貴な武将って印象ですね。
「能ある鷹は爪を隠す」を貫いているみたいで。
周りには、腰抜け武将という風にみせかけてるけど
全く違うってことが、最後の最後でベールを脱ぎます。
その脱ぎっぷりがまた素敵でwww(ベールですよwww)
平氏の監視下の中、誰にも気付かれずの平氏側の見張り役の部下と
ひっそりと暮らしているところに、主人公が挙兵を促す書簡を持って尋ねてくる。
頑なに、挙兵を断る頼朝を何とか挙兵するよう説得しようとする主人公。
最初はむきになっていた主人公も、頼朝に接していくうちに
「無駄な争いをしたくない、このままひっそり穏やかに暮らしたい」という
頼朝の思いも一理あるのだと、後半挙兵することを迷い初めます。
しかし、主人公に平氏の武将との縁談が持ち上がり
その婚礼の儀式をきっかけに、話が急展開します。
この後の頼朝さんの凛々しさは、ホント、かっこよかったです。
主人公に対しても、それまでできるだけ好きにならないようにと逃げ腰だったのに
ストレートに思いをぶつけてきて・・・。
ずっと主人公が押していたのに、全く相手にされずはがゆかったのだけど
それも、無理して遠避けていたってことがわかり、
自分の気持ちに素直になった頼朝さんにはドキドキしましたー。
最後の2話は凄くよかったですよーwww
1話:丁寧に別れを告げる
待って下さい
2話:少し信じがたい
元気な犬ですね
3話:怒る
強く抗う
4話:貴方のために踊ります
やっぱり優しいですね
5話:まだ仕事があります
ありがとうございました
6話:頼朝をかばう
黙っている
7話:理由はご存知でしょう
引き返す
8話:理由を聞く
頼朝のキズが心配
9話:本当ですか
天気の話をする
10話:選択肢なし
*私がプレイして最終的に至福終幕になった選択肢です。
途中、△評価や○評価になる時もあります。
途中から真似ると最終評価が◎にならないと思いますのでご注意下さいね。
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【瑛君とののの物語】
≪256回目≫
佐伯は鍵を取り出し、ドアを開けてののに中に入るように勧める。
「あー帰ってきたぞー!」
佐伯は大きく伸びをすると独り言とは思えないほどの大きな声を出した。
そして、海沿いの窓を開けた。
柔らかな海風がすぅーと部屋に中に入ってくる。
春を運んでくるかのように。
「寒くないか?」
「うん、大丈夫だよ。気持ちいい!」
「そっか。暫く、開けとくぞ。」
「うん、いいよ。」
「じゃー俺、お前にスペシャルコーヒーとケーキ用意するから
その辺に座って、好きにしてろよ。」
「うん、ありがと。」
佐伯が、奥の部屋でお茶の準備をしている間、ののは開け放たれた窓から入ってくる
穏やかな潮風を肌で感じながら、今日1日のことを振り返っていた。
(瑛君は、あの時何を怒ってたんだろう?まだ怒ってるのかな?
私も、やっぱりくるみさんのこと気になるし・・・
真実を知りたい・・・怖いけど、聞かなきゃもやもやのままだもんね。
勇気を出さなきゃ!)
「のの、お待たせ!これ、絶対、美味いぞ!心して食えよ!」
佐伯はトレーにコーヒーとケーキーを乗せて戻ってきた。
そしてののの前に隅に置いてあった小さなテーブルを出すと
そこに、運んできたコーヒーとケーキを置いた。
「お待たせいたしました。
こちらは本日限りのスペシャルメニューでございます。」
「コーヒーもスペシャルなの?」
「ああ、お前好みにブレンドしたんだ。
気に入ると思うよ、自信作だから。」
「そうなんだ。ありがとう!
それに、このケーキ・・・可愛い。」
「だろ?ベースは店で出したホワイトデー用のケーキと一緒だけど
これも、お前をイメージして作ってみたんだ。」
「ありがとう!お店で出していたのとは随分違うから驚いちゃった!」
「まぁな、お前用だとこうなるんだよ。」
そのケーキは、ののが見た目からも、とても可愛く仕上げられていた。
(私ってこんなに可愛いのかな?なんてね・・・ふふ)
「お前、自覚なさそうだけど、結構かわいいぞ。」
「えっ?!今、何て?」
「何でもない!聞き逃したお前が悪い!もう二度と言わないからな!」
「そんな・・・。」
「そんなことより、早く食ってみろよ。絶対、美味いから。」
「うん、わかったよ。」
(何だか、はぐらかされちゃった・・・瑛君、何て言ったんだろう・・・?)
ののはまず、コーヒーカップを手に取り口元に運んだ。
カップからコーヒーの香りが鼻の周りを覆ってくる。
特別だけあって、いつもお店から漂ってくる香りとは少し違っていた。
そのことが特別という思いを余計に感じさせてくれるのであった。
一口、こくっっと飲んでみた。
暖かい液体が喉元を潜り抜けていくのがわかった。
そしていつも口にしているコーヒーよりも、少し甘みが強いように感じた。
「おいしい・・・」
ののの一言に佐伯がすばやく反応して
「だろー!いつもよりちょっと甘いと思うけど
ホワイトデー仕様だからな。それくらいがようどいいよな。」
「うん、何だかもったいないや・・・」
「何言ってるんだよ、お前のためにお前をイメージして作ったんだから
遠慮せずに飲んでくれよな。
ほら、ケーキも食べてみろよ!」
「うん!じゃー早速・・・。いただきま~す!」
ののはフォークでケーキをすくって口に運んだ。
口に入れたとたん、柔らかなスポンジが口の中でとろけるような食感がする。
その中でクリームがとろけてくる。
ののは初めて経験する食感にとまどいながら、美味しさをかみ締めていた。
「瑛君、このケーキ!」
「どーした?」
「凄くおいしい!!」
「なんだ、ふつーの感想だな。」
「だって、美味しいとしかいいようがないんだもん!」
「ありがとな!まぁ、ゆっくり味わって食べろよな。
俺もコーヒー淹れてくるわ。」
佐伯は自分用のコーヒーを持ってくると、ののの前にどかっと座った。
そして唐突に話し出した。
「で、お前は、なにを気にしてるんだ?」
「何?って???」
「お前がもやもやしてる原因だよ。
ほら、俺がお前に文句言ってたとき、瑛君だって・・・って何か言いかけただろ?」
「うん・・・。」
「何だ?思ってること全部言ってみろ。」
「でも、瑛君も私に言いたいことあるんでしょ?」
「ああ、だから俺も言うよ。お前、泣かすかもしれないけどな。」
「わかった。じゃー言うね。
まずは、ホワイトデーの時、なんであんなに機嫌が悪くなったのか
原因がわからないんだ。
それから、今日。どうしてくるみと一緒に、待ち合わせ場所にいたのか?
くるみさんとどんな約束をしていたのか?」
「それか・・・。」
「・・・ほら、やっぱり瑛君、怒るじゃない・・・」
「怒ってないよ。やっぱりな・・・って思っただけだ。」
佐伯は改めてののに向き直り、自分の目でののをしっかり捉えて話出した。
続く…
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