やっと、やっと、少し進めることができました!
しかし、何でこんなにこのゲーム、苦戦してるんだろう・・・???
途中、ちょっと中断しましたが、
何とか神尾さんGOOD END到達しました。
う~ん、感想ですが、正直に言います。
神尾さんは、何だか設定が中途半端だったように思う。
実は私が途中中断することになった理由にもなるのですが
ゲーム最初の頃の神尾さんとの関係は
「割り切った大人の恋愛」でした。
愛情がどうのこうのじゃなく、ただ綾の現実逃避のよりどころ。
だから、神尾さんも、だた綾を喜ばせてあげることに徹してました。
これを、割り切った恋愛とドライにプレイできればよかったのですが
中々割り切ることが出来ず、あまりに虚しく途中中断させてしまいました。
で、頭をなんとか切り替えて、再開して、GOOD ENDまでいったら・・・。
今度は途中から、神尾さんの態度が一転。
「君の大切さがわかららず、やっと気がついた」と言う理由で態度を180度変えてきたのですが、今度がまさに純愛路線ですよ。
綾に甘い言葉を囁き、優しく、包み込むように彼女を愛します。
なんとか、割り切り愛に路線をかえた私は、また気持ちがついていかず
後半は、「えっ、何でこの展開?」って戸惑っているうちに終わりました。
旦那さんとも、すんなり別れて(この点も、なんであんなにすんなりって言うか旦那さんが神尾さんを仕事上で助けるってどー言うことありえない)
お互いの愛情を確かめあい、神尾さんがプロポースする。
素敵な曲がながれてエンディング。
その後、幸せな日常生活の(まだ結婚はしてませんが)後日談が流れてGOOD END。
きっと、前半と後半のギャップを狙った良い話、感動するはずの話なんだろうけど
私にはちょっと、ギャップについていけませんでした
神尾さんは、もう前半の「割り切り愛」の悪役のままでENDを向えて欲しかった。
途中で純愛良い人に変わっても付いていけないもの。
ただ、中途半端なイメージが残っただけ。
ちょっと、残念でした。
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【瑛君とののの物語】
《28回目》
翌朝。鏡に映った私の顔は酷いものだった。
結局、ほとんど眠れなかったなぁ。
佐伯君のこと、考えれば考えるほど、訳が判らなくなって自分がどんどん怖い考えに陥ってしまった。
(今日は、あんまり人と会わないようにしなきゃ。酷い顔・・・。
でも、どうしよう。佐伯君にあったら・・・。聞きたいけど聞けない、やっぱり・・・。)
そしていつもより、少し早めに家を出た。
教室に入ると幸い、誰も居なかった。
ここに来るまでも、知ってる人には会わなかったし、良かったな。
暫くすると、はるひが教室に入ってきた。
「のの!おっはよーって?!あんた、その顔どーしたん?」
「おはよ。うん、昨日、あれからちょっとトラブルがあって」
「トラブルってなんなん?」
「・・・」
「黙ってたらわからんやん、どーしたん?」
「さては、井上君と何かあったんやろ・・・」
こんな時のはるひは、正直鬱陶しい。
心配してくれているのは凄くよくわかるけど、何も聞かずにやり過ごして欲しい時もある。
「違うよ・・・。井上君は関係ない」
「そしたら何なん?」
「・・・」
「何や・・・ダンマリかいな。まぁええわ。帰りにじっくり聞いてあげよか~」
「ごめん!きょうはバイト・・・?!あっ!!」
「どないしたん!?}
(しまった!今日はバイトの日だ・・・)
「あっ、何でもないよ。ごめんね。今日、バイトあるからまた今度ね」
「まぁ、それやったらしょーないなぁ。何や、わからへんけど元気だしーな!」
「うん、ありがとうね。」
(忘れてた。今日はバイトの日だ。嫌だな・・・行きたくないなぁ)
そして、その日一日をほぼ教室で過ごした。
教室を出るのは、移動教室のときとお手洗いだけ。
何だか、皆の元気な姿が羨ましかった。
(みんな、楽しそうだな・・・)
続く・・・
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