ピンポンパンポーン!
皆様にお知らせとお詫びです!
「銀の冠碧の涙」は法律的に言うとFURINの話ではありませんでした。
何とか、慎一郎さんと結婚して先にすすんで発覚しました。
このお話、慎一郎さんと結婚式を挙げ、翌日から新居で2人の生活をスタートさせますが
この時点ではまだ婚姻届は出していません。
翌月の綾(主人公)の誕生日に提出しようとサインだけして引出にしまってある状態です。
で、式を挙げてから婚姻届を出す間の物語なので、
法的には婚姻関係は成立していません。
だから、厳密に言うとFURINではないことになりますね。
ただ、何で、結婚式挙げてるのに届け出さないの?って凄く不自然・・・。
とかここまできてたらもう実質的にはFURINでしょって思いはあります・・・。
さてさて、私、頑張りましたよ!
嫌だ、嫌だと抵抗していた慎一郎さんと結婚式挙げましたよ!
でそのあと、素直に、進んだら・・・やっぱり最初、亮君とGOOD ENDで終わりました。
最後は、提出するはずの婚姻届を破り捨て、亮君の元に走るのだけど、これってGOODなのよね?!
一応、素敵なED曲が流れ、エンドロールも流れ、最後、亮君との幸せな後日談もあったのでやっぱりGOODでいいんだよね・・・。
何だか、GOODなのかBADなのか解らないなぁ・・・。
これ、やっぱり設定を、結婚前の揺れ動く主人公ってした方が気持ちよくプレイできたかも?!って思う。
だって、亮君って凄くいい子で、彼と歩いていけるENDはとても幸せなはずなのに、何だか引っかかるのよね。
ただ、きっと結婚前っていうより、結婚後、旦那様と生活をはじめてその過程で発生する問題を
心が離れていく原因にしたかったから、こんな設定になったんだと思う。
それは、プレイしていて良くわかった。
時間のすれ違いや、会話のなさ、優しさ思いやりの表現方法の違い、価値観の違い、二人で生活することの煩わしさ、自分の時間を持てない苦痛さとかね。
でも、既婚者から言わせてもらうと、慎一郎さんと結婚するなら、こんな原因は起こって当然と覚悟してそして、結婚を決めないと・・・。
だから、どうしても最初に安易に結婚を決めた綾を受け入れられないのよね。
でね、「亮君みたいないい男が選ぶ相手じゃないよ、綾は」ってなってしまうわけ。
素直に喜べなくて、本来ならば涙流してもいいぐらいのストーリーだったけど、今回涙も出なかった。
それに、自分が綾になるのが嫌で、名前変換もしませんでした。
完全に第三者の目でプレイしていたのも涙が出なかった原因かな?
でも、和泉亮君はホント、いい男だよ!5年後が楽しみって感じでね!
大学生なのに、真面目でしっかり自分の信念を持っていて、将来のことも具体的な夢を持っていてそのための努力は惜しまない。
普段は、無口で恥ずかしがり屋だけど、自分の信念は相手が誰だろうが主張するし、決める時は強引でも決めてくる。
圧巻だったのは、旦那との対決?!の時の言いっぷり!
これはきっと声優さん効果だと思うんだけど、低音で優しく言われる時とか、この旦那さんとの対決で怒鳴るまではいかないんだけど、強く言い放つ時が凄くゾクゾクしってかっこいいです!
あの沈着冷静な旦那を前にしても一歩も引かず、言いたいことは言い放った彼は凄くかっこよかった!
やっぱり、一番見込んだことはあるな・・・なんて嬉しくなっておりましたわ!
凄く素直でかわいい面と、男っぽくて強引な部分があって、
そのギャップはKOものでしたよ。
CGはとっても綺麗です。
大人なシーンも凄く綺麗に書かれていてクドイ訳でも、長い訳でもなく抵抗なくプレイできると思います。
あっ、そうそう、旦那さんの慎一郎についてだけど、彼の名誉のためにひとこと。
私、散々な書きようだけど、
世間一般では結婚相手としては申し分ない条件を持った方です。
キャラ設定も俺様が入ったツンデレキャラになっていて、
本来ならわたくし大好きなキャラのはずです。
実際、公の顔は出来る沈着冷静なエリートサラリーマンだけど、
二人きりだとデレデレな部分も出ています。
でも、どーしても私が受け入れられないのは・・・
付き合ってる段階で彼と結婚したら、時間のすれ違いや、会話のなさ、優しさ思いやりの表現方法の違い、価値観の違い、彼と生活することの煩わしさが発生して自分は耐えられなくなることが解かるからです。
だから、彼との結婚はありえないと判断したわけです。
でも、亮君の場合は、今は未熟な部分が多いけど、これから何年かかけて、
私が結婚生活で必要と思うものを全部満たしてくれる要素を持っているから彼を選びたいんです。
このゲームは、是非、結婚適齢期を迎えた独身女性にやって欲しいな~
結婚を考える良い機会になると思います!!
そうそう、亮君、チェリーちゃんって設定だったんだけど、
今は情報が豊富で色々勉強できる機会があるからかな?
「おまえ、それは嘘やろ!」って突っ込みたくなるくらいでした。
綾は「あっ、気が付いてしまった」って途中で気づいていたみたいけど、
私は全くわかりませんでした。ハハハ・・・
これ、END各キャラいくつあるか分からないんだけど、
スチルが埋まってないから亮君もまだ後2~3種類END(多分、BADの方)があると思うんだけど、
取り合えず、各キャラのGOOD END 狙いでやっていこうと思います。
次は、・・・相手のペースにどんどんはめられていく榛名誠君狙いで周ってきま~す!!
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【瑛君とののの物語】
《14回目》
暫くして、コーヒーを飲み終えたその女性は
「じゃ、佐伯君、後でね!」と言って、軽く手をあげると、颯爽と扉を開けて出て行った。
「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」
2人のやりとりがあまりに絵になっていて、私は思わず見入ってしまっていた。
「おい!お前!」
「・・・。」
「おい!のの!」
「えっ?は、はい」
「お前、何ボーっとしてるんだ!ありがとうございましたぐらい、ちゃんと声出していえよ!」
私は我に返って「あっ、ごめんなさい。気をつけます・・・。」
その女性が座っていた席に行き、片付けをする。そして、思い切って聞いてみた。
「ねぇ、佐伯君って年上にもてるんだね!さっきの人も佐伯君のファン?仲いいんだね」
「そんなんじゃねぇよ。」
「でも、楽しそうに話してじゃない?」
「最近、良く来てくれる常連さんだから、そっけなくもできないだろ?それに、お前には関係ないだろ?」
「それはそうだけど・・・。気になるじゃない」
「あ~もういいから仕事しろ!勤務中だぞ!」
(・・・酷いなぁ。あんな言い方しなくても。確かに私には関係ないことだけど)
続く・・・
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