私が乙女ゲームをやり出したきっかけ。
それはDS版「ときめきメモリアルGirl's Side Second Season’s」なんです。
娘が誕生日のプレゼントに新しいDSを買ってもらって1つDSが余り、勿体無いから私が使うことに。
それまで、ゲームなんかには無縁だった私は、取り合えず「勉強」に関わるソフトでDSを使っていました。
(脳トレ関係、英単語、漢字とかのソフト。)
でも、やっぱり続かない。
で、友達に「何か、変わった面白いのないかな~?」って相談したら
当時、「動物の森」と「ときめきメモリアルGS2」を教えてもらって。
「動物の森」は娘たちがやっているので「ときメモGS2」を購入。
最初は買ったもののこんなの本当に面白いのかしら???
ってたいして期待もしてなかったのに。
面白い!もうがっちりハマッテしまいました!
たかがゲームなのに、本当に高校生に戻った気持ちでどきどき、わくわく、泣いたり、笑ったり夢中でプレイしました。
それから、乙女ゲームの存在を知り色々調べだして、DSはソフトが限られているので
PCと携帯で出来るものをやり始めました。
普通の家庭持ちのフルタイム正社員で仕事をしているので、普段はあまり時間がなくて
本当に毎日ちょっとづつしかできないので、コンプリートしたものって少ないのですが
今では私の趣味になってしまいました!
ストレス解消にもなるし、童心・乙女(?)に返ってときめけるし、楽しいです!
正直、こんなにハマると思わなかった!!
で、ときメモGS2の「佐伯瑛」君が大好きなり、このHN「てるてる」にもなりました。
今まで、何種類かゲームやってきましたが、これほど私の心を掴んだキャラはいません!
やっぱり、いまでもNO.1!!
でも、ときメモGS2とりかかってから1年以上経つのに、いまだにコンプリートできていません。どうしても、氷上くんが攻略できなくて。
氷上君、本命にすると途中でどうしても瑛君が本命にとって変わってしまいます。
もう5回も失敗してるんです。どーしたら、氷上君、攻略できるでしょうか???
瑛君は強制出現だから駄目なんだよね。出てこなければ何とかなるのに。
そういう訳で、ただ今、こちらはお休み中。
でも、また、そのうち始めて、何とかコンプリートしたいと思ってます。
これが、私が乙女ゲームを始めたきっとかけなんです。
瑛君のことを語ったたら、きりがないのですが・・・。
やはり、最初に灯台で告白されたキャラであり(ED2・画面選択バージョン)
苦労したのもあってそりゃもう感動!
最初はパラ上げがうまくいかず(多分、パラ上げは瑛君が一番難しいのでは・・・)
何回EDで冷たく灯台の扉に拒否され、遊君に慰めてもらったことか!!
何か、入学してから3年間のやりとりが、本当に自分が高校生活送っているように感じて
日々、ときめき度がDSの親密度と比例して上がって行きました。
だから、3年生になっての色んなイベントが本当に自分の起こっているようで。
クリスマスから初詣、お別れ、バレンタイン、再会・・・もう波乱万丈でした!
あまりに感情移入しすぎて2,3日続きが出来なかったこともあります。
やはり瑛君は「お別れ」イベントが辛くて辛くてしょうがなかったです。
「頼むよ、耐えられないんだ!!」には、画面見ながら、号泣して絶句でした。
忘れもしません、そのあと、眠れないまま、酷い顔で会社に行き、同僚にに心配かけて
体調悪いからって午後から帰ってしまいました。
(このころはまだカミングアウトしてなかったので)
最初、3回ほど、ED迎えられなくて、「お別れ」イベントでたたきのめされて終ってただけなのでED2を迎えて時の嬉しさといったら、もう・・・。
馬鹿みたいに、瑛君の告白に涙して感動してました。
それから、瑛君一筋です!!
それぞれにゲームでに好きなキャラはできますが、やっぱり私は瑛君に戻ってしまいます。多分、私の永遠の王子様でしょう!!
こんなとこかな?
皆さんと乙女ゲームの出会いも良かったら教えて下さいね!!
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【瑛君とののの物語】
《11回目》
放課後、日直の仕事を終えて帰ろうとすると、下駄箱で佐伯君を見かけて声をかけた。
「佐伯君、今、帰り?よかったら一緒に帰らない?」
「お前と?何で?」
「何でって・・・って言われても。特に何もないんだけど・・・。」
「まぁ、別にいいけど。」
と言うと、佐伯君はさっとさと歩き出した。
普通に歩かれると、付いていくので精一杯。話なんて出来ない。
「佐伯君!ちょっと待って!歩くの速いよ!」
「俺はこれがちょうどいいんだ。早く帰って店開けんだから。」
「でもさ、これじゃー一緒に帰るって言わないよ?」
「お前が速く歩けばいいだろ!」・・・そう言うと思った。
「ねぇ、佐伯君ってば!!」
「ああ、ウルサイ!わかったからーあれ???」
ドン!!私は急に立ち止まった佐伯君に思っきりぶつかり倒れた。
その瞬間・・・。唇に何か柔らかくて暖かいい感触がした。
「チュ」
(あっ、もしかして・・・キスしちゃった?!)
何が何だかわからずにそのままの状態で固まっていると。
「お前、今・・・。」
その声で、我に帰り、佐伯君から急いで離れた。
「う、うん、ゴメン。だって、佐伯君、急に止まるんだもん。」
「ああ、まぁ、そうだけど?」佐伯君も何だか明らかに動揺している。
「なぁ、お前・・・。初めてだよな、こういうの?」
「そ、そんなこと聞かれても・・・。佐伯君こそどーなの?」
「俺、何か前にも・・・。」
「えっ!したことあるの?」
「はぁ~?初めてに決まってるだろ!いや、違う!何の話だよ!!」
「えっ!?だって今、唇が・・・」
「事故だろ?事故だよ!これは!」
「・・・。」
「だから、誰にも言わないように!」
「う、うん!」
「俺、店あるから。じゃーな!」
逃げた・・・でも佐伯君とキスしちゃった!!
続く・・・
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