ガーネットクレイドル、無事、終了しました~
CGもメモリーもフルコンプ!!
さて、最後じゃないと攻略できないサーリア王子ですが。
ヤバい!ヤバい!!ムチャ良かったです!!!
私、このゲームは楓さんかなって思ってたんだけど、
サーリア王子、最後にやってくれました!
何がって、サーリア王子の歌う唄!もう・・・。
このゲーム、サーリア王子のGOOD ENDだけエンディング曲とエンドロールが流れるのだけど
この曲がなんとも切ないと言うか儚いというか。
(立花さんが歌ってるんですよね?「微睡む月の夜のアリア」)
その歌をゲーム中にハーブだけのBGMで、姫公が寝てる時に口ずさむように歌うんですよ。
これでもう私、落ちました!ハハハ・・・単純。
サーリアだけBAD ENDがあって、号泣ストーリーはこちらでした。
結局、姫だけを助けて、現実の世界に戻すのだけど
最後、泉のところでのやりとりの会話は、もう涙・涙。
「俺に何を言わせたいのだ、いったいどんな言葉を望むのだ」
「嫌いだと言って。もう顔もみたくないって。もう、俺の前から消えろって、そう言って。そうすればきっと私は諦められる!だから傷つけて。貴方のことを嫌いになるから。貴方のことを考えなくていいように傷つけて。言ってよ、サーリア!」
「愛しき姫よ。この世界で最後の嘘をつこう。愛してなど、いなかった。
抱きしめたいと思ったことなどなかった。」
「ダメだな俺は。こんな時にうまく嘘がつけない」
「お別れだ。俺が愛したたったひとりの姫君よ」
この会話で、切なさ、察して下さい。
また、暫く、余韻に浸って、次のゲームができません。
BADを見た後、GOODを見たので少し救われました~
結局、サーリア王子は父親と戦わなければならなかった訳ですが・・・。辛そうだったな。
でも、姫の想いが届いて、力を得たサーリア王子は迷いもなく強かったな。
それに最後まで、自分を犠牲にしてでも姫のことを現実の世界に戻そうとしているなんて・・・。
どんだけあなたは姫を愛してたの~!!
そして、自分の想いが一杯詰まった柘榴の木で終わろうとしてたなんて。
どうして、こうも泣かせるストーリーなんだろう・・・。
姫が自分の想いを強く出して、絶対サーリア王子も一緒に連れて行こうと必死なところも良かったな。
他の王子たちの時は、こんなに自分の想いを全面に出してなかったから、凄く強く見えた。
最後・・・桜は桜もヤバいぞ、このゲーム!
だって、どんなシーンになるか解ってても感動して涙してしまうもの!
あ~よかった・・・HAPPY ENDで。本当に良かった!!
「奪いに来たぞ、お前を。この世界で、今度こそお前をおれのものにする。
他の王子には渡さぬ。俺のものになれ、姫よ」
あ~サーリア王子のこの俺様ツンツンツンデレキャラが何ともツボです。
それにしても歌が・・・。耳からはなれません・・・。
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【瑛君とののの物語】
《3回目》
嫌な思いはしたけれども、入学式には何とか間に合った。
「ここが新しい学校か。早く馴染めるといいな・・・。」と思いながら校門に入ると。
「あっ、あの人・・・」今朝、カフェで会った人に何だか似てる。
向こうもちょっと気付いた様子で、「あっ!」っと言う顔をしたかと思うとこちらに向って歩いてきた。
そうして、いきなり腕を掴むと、「ちょっと、こっちへこい!」と言って校舎脇に連れていかれた。
「いきなり、何ですか?」私はちょっと睨みつけるように彼を見た。
「おまえ、ここの1年だったのか。」彼は、私の様子などお構いなしに続ける。
「いいか、今朝のことは誰にもいうなよ」
「今朝のこと?」
「ああ、俺が、その・・・店で働いていること」
「この学校は、バイト禁止なの?」
「そうじゃないけど、ほら、店終わるの遅いし、バレて押しかけられても鬱陶しいし色々面倒なんだよ!」
「わかった。誰のにも言わないよ。」
「わかったならそれで良し!じゃーな!」
「あっ!ちょっと待って!私、柊のの。あなたは?」
「1年B組 佐伯瑛。名前についての感想はなし!以上!」
「佐伯君って言うんだ・・・。佐伯君ってどうしてあんなに横柄な態度や物言いなのかな?
とても同じ歳には思えない。今朝はちょっとかっこいいかな~なんて思ったけど、取り消す!!」
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