リヒト先輩は、どー言ったらいいんだろう・・・。
「ガラスの心の持ち主」って感じだろうか?
あの何に関しても完璧な姿は完璧な鎧をつけている、それを付けていないと生きられない・・・
こんな表現かな?
他のキャラのルートでかなり悪役やってきたので、とっつきにくかったのだけど。
リヒト先輩の専用ルートで彼の過去の話とかがわかってくると何となく、
彼に対する見方が変わってきちゃった。
でも、正直、彼の考えは怖かったな。
「君のために生きている」とか
「君のためだけに存在している」とか
「君を愛するためだけに生まれてきた」とかストレートに宣言してくるところとか。
小さいころに出会って、その時交わした約束
「僕が君の王子様になってずっと守ってあげる」を頑なに守ろうとしているんだけど。
ここまで、一途だと、妙に怖さを感じてしまいます。
でもね、その後、本当はリヒト王子は主人公が作った幻影(こんな王子様に守られたい)、
主人公が心の中で望んだ王子様がリヒト王子となって現れていたってわかった時、私、号泣しましたよ!
それでもって、急にリヒト王子が愛おしくなっちゃいました。
だって、自分が想像の中で望む理想の王子様が現れて、自分だけを見つめて、自分だけを愛してくれて
自分のために生きてくれるなんて・・・って思ったら、怖さは消えました。
(私だったら、佐伯瑛君かな~実際現れてこんなこと言われたらもうムフフですわ・・・。)
「何か素敵じゃん!リヒト王子」って愛おしくなってきました。
って言うか、「そんな理想の王子様のことわすれるな!」って主人公に突っ込みものでした!
戦いんの場面で、サーリア王子がいきなり助けにきたんだけどここは、ちょっと不自然だったかな?
あれ程、憎みあってたのに助けるかな~って。
もう少し、サーリア王子が助ける心情に至った過程が欲しかったかな。
(これは、トーヤ王子の時も思った。仲、悪かったから・・・)
でも、リヒト王子が何故あんなにサーリア王子を嫌っていたのかもわかったし。
やっぱり全て、主人公への想いからだったんだなってね。
現実に戻ってきてからのストーリーはもう少し欲しかったなぁ。
もう少し、感動的なものを想像してたからちょっと拍子抜け。
さて、いよいよ、最後!サーリア攻略、行ってきま~す!!
*突然ですが、=====以下おまけのコーナー?!を作ってしまいました。
暇な方は読んで下さい!!更新は不定期です・・・ハハハ
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【瑛君とののの物語】
*この物語は「瑛君だったらこうなるだろうな・・・」って話です。(基本DSの物語)
最近「ときメモGS2」お休み中で瑛君に会えないただの私の自己満足!です。
あしからずご了承を・・・。
《1回目》
私と瑛君の出会いは最悪だった。
あれは、私がこの町に引っ越してきて、新しい学校へ行く初日。
緊張からか、朝早くに目が覚めてしまって気分転換に海岸の方に散歩に出た。
この海岸は小さい頃、一度きたことがあって。
その時の印象が鮮明に残ってる・・・「夕日がとってもきれいだった・・・。」
朝はどんな顔をみせてくれるのだろう・・・。
やっぱりとっても綺麗な海岸で、夢中で歩いてた。
あたりを見回すと、灯台付近の小高いところに一軒お店らしきものがある。
何だろうって思い、近づいてみると・・・『珊瑚礁』?どうやらカフェのようだった。
窓に人影をみつけた。「あっ、素敵な人だな~」
その男性は、ここの海のイメージにぴったりな爽やかな顔立ちをしていて、私思わず見入ってしまった。
どこかで会ったことがあるような・・・そんな懐かしい感覚におそわれた・・・何故だかわからないけど。
「はっ!?」と我にかえると、もうあまり時間がないことに気づいた。
「もう帰らなきゃ。入学式、遅れちゃう。」
帰ろうと一歩踏み出してふと気づいた。「えっ、ここはどこ?」
私は道に迷ってしまった。方向音痴には定評のある私。とても自力でなんて帰れない。
「どーしよう・・・。」
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