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またまた1週間のご無沙汰で~す。
どうもGS3は週末集中してプレイするのでこのペースになってしまうんですよね。
さて、ルカ王子を堪能したので、次、コウ兄集中でプレイ開始しました。
ってことで、取りあえずはENDは全てみることが出来ました! コウ兄は・・・うーーん、兎に角、人に気を遣う優しい人だなーって思いました。
見た目があんなだから(WWW)絶対誤解されるだろうけどね。
でも、もしかしたら、そんな自分を隠す為に、あんな見た目なのかな・・・とも思った。
ルカのことを本当に大事にしてて、大好きで。
普通、物心ついてから、ある日突然、わけのわからない子を
(従兄らしいから面識はあったんだろうけど・・・)
「今日から、あなたの弟よ」って言われて
「はい、そうですか」って素直に受け入れられるかなぁ?
本当の兄弟でも、小学生時代なんて、反発しあってるのに・・・。
それなのに、「俺が、ルカのことは守ってやらなきゃ」なんて思って大事にして。
「こんな小学生いるんだー」って感心してしまった。
それだけ、心が広いっていうことはもちろんなんだけど
やっぱり、そうすることで、「兄」としての威厳を保ちたかった、
そうしていないと、ルカに負けそうだった・・・そんな思いもあるように
プレイをしてて感じました。
ルカを守ることで、複雑な環境、複雑な思いと向き合ってバランスを取っているように思えました。
ルカは自分が何に関してもコウ兄を超えてしまう才能を持っていることに
気付きながら、超えないように、気を遣っていたけれど
コウ兄はコウ兄で、そのことに気付いていた。
ルカが自分より、何でもできてしまうこと、それを隠していること。
それでも、そんな素振りは全く見せずに、兄としてのスタンスを守っていた。
そして、いつか、自分を超えて、ルカは一人で歩いていくだろうってことも
覚悟して、それまでは自分が見守ってやろうって。
もうね、このふたりをみてると、本当に、お互いを思い合っていて
その思いがひしひしと伝わってくるから、どんな出来事も切なく感じました。
どんな出来事も根底には、お互いの思いやりが感じられて。
ただひとつだけ残念に思ったことは。
余多門高生と揉めて、警察沙汰になった時、ルカに仕業だと思ってしまったこと。
これは、ルカにとってはとても辛かったにじゃないかな。
ちょっとルカ側に心がいっているので、この時のルカの気持ち考えると非常に辛く思います。
ルカももう子供じゃないんだから、きっとその辺は心得てたと思うのに
コウ兄が信じ切れなかったことが、残念で・・・
このふたり、今後は、別々の道を歩いて行くのだろうけど
きっと死ぬまで、お互いのこと想い合っていくんだと思います。
本当の兄弟以上の関係なんじゃないでしょうか?
バンビの立場からみると、とっても羨ましいし、ちょっと嫉妬しちゃいます。
だって、絶対に、踏みこめない世界があるもの、このふたりにはwww
では、この後、恒例(?)のネタばれ記事になりますよ。
だから、知りたくない人はスル―してね!
OK?
【告白ED1】
私は、やはり、このEDが一番好きです。
やっと自分の気持ちに自分で気付いて正直に行動して気持ちを打ち明けてくれたからね。
私、サクラソウの伝説を一番信じていたのはコウ兄かなって思うんだ。
だって、じゃなきゃ「せめてもの罪み滅ぼし」なんて言葉でてこないもの。
そんな伝説信じたくなくて、教会のサクラソウ引っこ抜いてしまったことを
ずーーーと気にしてて、それで1輪だけ咲いてるのみつけて
大事に育てていたわけでしょ。
育てることで、サクラソウを引きちぎってしまった罪を償って、
そしてその伝説にあやかりたいと思った。
きっと、その伝説を心から信じたかったんだと思うよ。
そして、「恋愛について」質問した数日後のデートの帰りに自宅前で
何だか意味深な発言があったけど、この答えがここにありましたね。
「お前が、いなくなってそのままだったらそれでよかった。
でも、また会ってしまった。
子供の頃には戻れない。
いや、違う、俺はあの頃からずっとお前が好きだった。
ルカもお前もそして自分も騙してた。」
そんな告白の言葉がありました。
きっと、「妹」という殻をかけて自分の気持ちを誤魔化していたけれど
実は子供の頃からずっと好きだった気持ちを自覚したんでしょうね。
だから、あの、何とも、切ないデート帰りの発言になったんだろーな。
これからは、素直に、自分の「バンビが好き」という気持ちと向き合って
誰に遠慮することなく、彼女を愛してあげて欲しいな~って思いました。
そうそう、大接近モードの6番目の最後にセリフ
「ほら、こっちこいよ・・・」にドキドキしてしまいましたーwww
だって、コウ兄の大接近モードの自宅前のセリフ、すっと怒ってばっかだったからねーwww
この言葉が妙に甘く聴こえたわwww
【告白ED2】
揉め状態(ウェストビーチの方)に入る時のルカの言葉が凄く切なくて。
ルカがコウ兄を本気にさせるために言ってるって解るから、余計に・・・。
ケンカしてるんだけど、何だか内容はやっぱりお互い思い合ってるんだよね。
いっそのこと、2人の前から姿を消してしまいたいくらいでしたよ。
切なくて、辛くて・・・。
そして、自分の気持ちを誤魔化してきたことも言ってましたね。
」兄貴ずらしてそれでいいと、それがいいんだと思ってきた。
ルカは俺が守ってやるんだと。
でも、本当に支えられていたのは俺の方だった。
あいつは強い、それに気付かないふりをしてた。」
誤魔化しの気持ちがルカとバンビを傷付けていたんだと気付き
そして自分の気持ちを素直に打ち明けてくれました。
ルカの「ふたりを何とかしなきゃ」って気持ちが伝わってきて
何とも、切ないEDに聴こえました。
《攻略のヒント》
ルカ王子のところで、「揉め状態を起こして」と書きましたが
どうも、揉め状態なしでもこのED見れるようなんですよね。
で今回、私、凄く苦労したんですよ、揉め状態解消に。
と言うのも、ルカ王子の2周目(最短で好き状態に持っていく)のデータを
利用したので、揉め状態突入時、ルカ王子がときめきの赤ハートパカパカ状態で
コウ兄が好きの親密度半分以下だったのね。
で、最後、何とかルカ王子側のハートとプライドは消したんだけど
コウ兄ちゃんのプライドのひとコマがどうしても消えてくれない。
ゲージを調整する選択肢が出てこなくなって・・・
で、やっと最後、選択肢が出てきた時が
ルカ王子、ときめきのピンクハートで親密度も少し落ちた状態
コウ兄、ときめきになって赤ハートパカパカ状態でした。
だから、本命の方が、好感度と親密度のどちらか、あるいは両方が
上まらなくてはならないのかな・・・と。
この二つが凄く関係してるよに思いました。
【三人ED1】【三人ED2】
ルカ王子の記事を見て下さい。
【親友告白ED】
うーーん、やっぱり切ないのは相変わらずなんだけど
ルカに比べると、やっぱり、自分の思いをぶちまけるってことをぜずに
どこかでブレーキかけて、言葉の端々に素直な思いが顔を出すという感じなんです。
しかも、言葉自体が少ないし・・・。
ルカの方が、切なさはあったかな。
では、印象に残っている言葉を紹介。
『男女の友情ってあるとおもう?』
さあな、どうだろうな。
まぁ、ガキの頃よりはややこしいみてえだな。
最近な、ガキの頃を思い出す。
俺とお前とルカ3人で何も考えないで日が暮れるまで遊んでた。
あの頃は、こんな日がくるなんて考えもしなかった。
いつまでも、ガキのままじゃねぇってわかりきってたのにな。
『男の人って何考えてるか解らなくなる・・・』
本気で惚れてるなら、奴のこととことん信じてやれ。
「でも・・・」じゃねぇ。
ちょっとやそっとで揺れるんじゃねえよ。
お前までそんなじゃ、俺は・・・。何でもねぇ・・・。
『片想いって辛いよね・・・』
お前の口からそんなセリフ聞かされたくねぇ。
謝んな、テメェの器の小ささに舌打ちしただけだ。
『キスってどう思う?』
俺がやめろって言ったらやめるのか?
じゃーやめちまえ。
ついでにそんなに浮ついてるんなら・・・
『ドキドキする時って?』
そんなこと・・・今の俺に考えさせないでくれ、頼む。
『スキンシップについて』
あんまり刺激するな、相手も男だからな、気をつけろ。
万が一、相手が妙な気起こしやがっても俺は一緒にいてやれないから。
だからな、ほどほどにしとけ。
それからこれは、多分、親友の振りが出来なくなった時の言葉だったと思うんだけど
「なぁ、俺は汚ねぇことしてると思うか?
でもな、俺は自分で自分が嫌になった。
もうこんなのは辞めだ、自分を誤魔化すのは。」
これも、かなり胸にずしりときたセリフだったです。
そして、告白の言葉。
「俺はな、ずっと嘘ついてた。
お前からあいつのこと聞いた時、えらそうなこと言ったな。
あの時は本気のつもりだった。
でもあれは結局全部嘘になってしまった、
俺にとってお前は妹みたいなもんだとガキの頃は思った。
それはそのまま、今でも変わらないって、そう思い込もうとした。
いや、その頃から自分を騙してたのかもしれねぇ。
もう嘘はつけねえよ・・・。」
そして「あんなやつはやめろ!」とコウ兄にしては大胆発言www
これ、もうやけ気味?!
だって、バンビの「はい」って返事に
「待て、わけがわからない、考えさせろ。
つまり・・・俺でいいのか?
そうか・・・なるほどな・・・俺は、どうすりゃいい?」
って、思いっきりうろたえてるもの。
まさか、OKの返事がもらえるとは思っていなかったんだろうね。
コウ兄はもう少し、バンビに愛されてる自分に自信を待って欲しいな。
遠慮しすぎwww
【親友ED】
応援してくれたのに、教会でルカに会えなかったバンビに対して
「あのバカ・・・ちょっと待ってろ、とっ捕まえてくる。
大体、お前もお前だぞ。
あのバカは首根っこを押さえてギュウギュウ言わせねぇとすぐ逃げやがる。
肝心なことなら尚更な。
そんなことは、お前もよく知ってんだろうが?
はぁ・・・まったくどこまで世話掛けんだ。
情けねぇ顔すんな。俺の妹分だろうが。
よし、ほら、行くぞ。ルカのバカとっつかまえんだよ。」
って、ひたすら応援の姿勢を崩さない。
もし、これが、本当の誤魔化しのないコウ兄の言葉なら
このEDが一番好きかも・・・。
やっぱり、ルカとバンビの頼れる兄ちゃんであって欲しいから・・・。
さて、一応、EDは全て見たのですが
告白ED1をルカの親友告白EDの時にみたのでスチルは取れてないんですよね。
ルカの時もそうだったのですが、スチル狙いは、やはり
じっくり一人に集中している方が、取れそうなんですよね。
だから、もう一周、コウ兄一筋でプレイして出来るだけスチルを集めてみようと思います。
恐らく、全部は無理だろうけどねwww
頑張ってみま~す!!
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【瑛君とののの物語】
《240回目》
その後ろ姿を見送った佐伯は、さっきトレーに乗せ掛けたケーキを取り
煎れたてのコーヒーと共に、くるみの元に運んだ。
「お待たせしました。珊瑚礁ブレンドです。
それから、こちらは本日限定のホワイトデーのケーキです。
先月、おいしいチョコをいただきましたのでそのお礼です。
どうぞ、お召し上がり下さい。」
「わー嬉しい!ありがとー!」
「喜んで頂けて何よりです。では、ごゆっくり・・・」
佐伯は、さっさと、その場を離れようとしたが、
その様子に目ざとく気付いたくるみは間髪入れずに話し出した。
「ちょっと待って、瑛君。私、話があるって言ったでしょ?」
「そうでしたか?」
「もう、そうやってすぐにはぐらかす・・・」
「では、申し訳ありませんが手短にお願いします。」
「何か、冷たいな~。あのね、今日は何の日かは知ってるよね。」
「はい、世間並には。ホワイトデーですね。」
「そうそう、だから、私のお願い聞いてほしいの。」
「・・・。」
佐伯が突然の申し出に戸惑って答えに困っていると
くるみは畳み掛けるように話し出した。
「これ、来週末にあるんだけど、ディグマウスブラザーのコンサート。
一緒に行ってくれる?いいよね、ホワイトデーのお返しっていうことで・・・」
そこへ、帰り支度を終えたののが、傍を通った。
(えっ?来週末?来週末何なの?来週って、一緒に出かけるって約束してるよね。
何で、くるみさんが来週末の話してるの?)
ののは、話を聞きたい思いを堪えて、入り口の扉を開けた。
「今日は、すみません。お先に失礼します。」
そう、声をかけて、店を出て行った。
「来週は予定があるので、すみませんがお付き合いできません。」
佐伯は、ののの出て行く後ろ姿を見ながら、少し苛立った様子で答えた。
「そんな~私の約束より大事なものがあるの?
そんなのやめて、これ行こうよ!チケット取るのも苦労したんだから!」
その日は朝から苛立ちの因子がたくさんあった佐伯は、とうとう我慢の限界がきてしまった。
「だから、無理だって言ってるだろ?」
「そんなの許さないわよ!」
「いい加減にしろよ!行く、行かないは俺の勝手だろ?」
「そんなの酷い!私、これ、わざわざ手に入れて、ここまで届けにきたのよ!」
「そんなの、お前が勝手にやったことだろ?俺には関係ない!」
「ちょっと待ってよ!私がお願いすることなんて滅多にないし、無茶なことじゃないでしょ!」
「だから、その日は用事があるって言ってるだろ!」
「その用事を変更しなさいよ!」
「無理だ!」
だんだん大きくなってきた二人の声が店中に響き出した。
たまりかねてマスターが口を挟んだ。
「これこれ、二人とも、少し声を小さくしてくれないか?
瑛、お前はお客様をおもてなしする側だろ?それを何だね?
そんな大きな声で話してたら、他のお客様に迷惑をかけてしまうだろ?
ちゃんと考えて行動しなさい・・・いいね.。」
佐伯は、マスターに注意されて、少し冷静さを取り戻した。
「悪い・・・。」
「そうよ!私はお客様なのよ、ちゃんと言うこときいてくれなきゃ!」
佐伯は、その場で一呼吸すると、くるみを正面に見据えて改まった口調で話し出した。
続く・・・
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