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さてさて、今回はまたイベントネタに戻りま~す。
1月29日(土)神戸ハーバーランド「カルメニ」1階オープンスタジオへ
立花慎之介さん&日野聡さんがやってる
「平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!」の 公開録音の収録に参加してきました。
最初に誤解のないように…ですが
この記事は、文句を言っているわけではありません。
次…に繋げいって欲しいって思いから書いてます。
今時「無料」のイベントなんて本当に貴重でありがたいんですよ。
だから、「こんなことなら無くそう」とか、
「やっぱチケット制にしよう」とかそんな方向には行って欲しくないんです。
今回初めての試みだったと思うから
参加した方々の色んな声をきいて、次につなげて欲しいんです。
反省点を改善して、イベントの精度を上げていってほしいんです。
だから、敢えて、記事にしようと思ったことです。
生意気な言ってるのは重々承知しておりますから。
収録は2回分あったのですが、オープンスタジオ前のブースに簡易の席が
設けられていて、50席だったのですが、その席は抽選だったんです。
抽選は1回目か2回目どちらか1回だけということで
私は、1回目の抽選に…。
103人中、50人が当たる確立だからもしかしたら…って思ったのだけど
私が手にしていた90番台は殆ど当たりが出なくて…
私、私の友達、友達の娘さんの3人とも見事落選。
今年は、やっぱり、くじ運は悪そうだ…って(笑)
立ち見は自由…ということだったのだけど
ポールで仕切られた中だけでしか立ち見も出来ない状態で
5,6重に重なってたと思う。
きっと、3列目以降は、ブースの中、ほとんど見れなかったと思う。
子連れの友達は、「あの中に小さい子供連れてはいられないよ…」ってことで
折角来たのに、リタイヤになってしまって。
私も、何とか、最後尾から声だけでも聴こうと頑張ってたんだけど
元々人ごみが苦手…と言うか、囲まれることが苦手な私は
案の定、途中で気分が悪くなって、途中から、観覧エリアから外れて休んだり
しながら、聴いてたのだけど。
今回のイベントは「無料」だからね、あんまり文句は言えないのだけど。
やっぱり、ちょっと酷いな…って思ったことがある。
抽選を制限するぐらい、「平等」を謳うなら
立ち見を含めて1回目、2回目を総入れ替えするべきじゃないですか?
私は2回目の立ち見で何とか見れないかと
1回目からずっと待ってたのに、2回目の立ち見で人の入れ替わりは
殆どなく、結局、早朝から並んでいたのに、全く姿が見えない状態でしたよ。
あとね、他のお客様のご迷惑にならないように…ってことで
警備をすごく厳重にしてたのだけど
1階の観戦エリアから離れたところで聴いていたり
2階からブースが少しだけ立花さんの姿が見えるところから覗いていると、
すぐ警備員がよってきて
「ここで見るのは困る」とか言うのだけど、
どちらもそんなに他のお客様に迷惑かかる場所じゃないし
「平等」に…って思うなら、少しでも、見える場所は解放すべきじゃないですか?
それこそ、見張ってて、危険な行為、迷惑行為に及んだら
注意すればいいことで…
あそこまで、制限する必要があるのでしょうか?
挙句の果てには、気分が悪くなって、でも、声は聴きたいから
少し離れたところで、休んでいたら
次から次へと警備員さんや、スタッフさんが声をかけてくる。
「ここで聴くのは困る」みたいな感じでね。
もちろん、面と向かって「困る」とは言わないけど
「大丈夫ですか?」と声をかけてくるのだけど
言葉の端々に、「どっかいけ」って思いが込められてるようでね。
「2階に椅子がありますから」とか
「無理はなさらない方がいいのでは」とか。
私、誰かに迷惑かけましたか?
どうして、ただ聴いてるだけなのに、そこまでされなきゃいけないの?
気分悪くても、聴きたいって思って、何とか迷惑にならないところで
休んで、聴いてただけなのに。
ちょっと酷いな…って思いました。
こんな思いをするなら、いっそのこと有料にして
部外者はシャットアウトしたらいいんですよ。
なんか、厳重にすることのポイントがずれてる感じ。
「平等、平等」ってまったく平等じゃないんだもん。
ちょっとがっかりなイベントでしたね。
もちろん、ラジオ自体は、楽しかったですよ。
立花さんも日野さんも普段、こんな感じで放送してるんだなーってわかったし。
本当に楽しそうにやってましたから(笑)
バレンタインが近いということで、ファンサービスで
甘ーいセリフも言ってくれてたし。
国取りラジオのマスコット的存在の「みぽりん」さんもいたし。
放送自体は、とても楽しかったです。
だからね、余計に、ちょっと残念だったかな。
まぁ、何度も言うけど、「無料」ってことが一番平等で良心的だとは思うのだけど。
もう少し、抽選に外れた者の「不公平感」をなくす方法を考えてほしかったな…って思います。
私はまだしも、あれ、抽選に当たらなかった、子連れのファンには
ホント、辛いですよ。
ベビーカーだったら、あんなとこ入れないでしょ。
そんな人は、来るな…ってことなのかも知れないけど。
次回、開催する時は、もう少し考えてほしいなーって思いました。
そうそう、このイベントで販売された「国取り袋」購入しました!
ポーチ、鏡、シュシュ、全部使えそうで、良かったです。
メッセージカードもそれぞれ「らしい」言葉が添えられていて。
直筆初めて見たから、ちょっと感動しちゃいました。
そして…問題のトークCDですが…
うん…これは確かに、放送はできないでしょうwww
ただのエロトークって言ってしまえばそれまでなんだけど。
バレンタインチョコをもらうって話から
「チョコじゃなくてリボン付けた君が欲しい」から、暴走していったんだけどねwww
もう、おふたりとも盛り上がっててーwww
特に日野さんwwwハイテンショーン!!
凄く印象に残ってる話は…
ガンガン押してくる子はどう?って話で
日野さんが、「きっとぶつかってしまうから」ってちょっと引き気味になるのに対して
立花さんったら
「ガンガン来る子は、逆にねじ伏せてやりたいって思う」だってwww
立花さん…やっぱり私生活でも「ドS」なのねーwww
ちょっと笑ってしまいました。
恋のお悩み相談コーナーもあったのだけど
それも、悩みを解決しているのか?悩みの内容に便乗して
エロトーク炸裂している感じでwww
まぁ、よくCDにしたな…って感想ですね。
あの…立花さん&日野さんに「夢」をお持ちの方は聴かない方がwww
私としては
彼らも所詮30過ぎのおじちゃんなのねーwwwって
とっても親近感が湧いて、ますます好きになったけどね。
公録が終わった後、結局、聴いていられなかった友達と合流して
お茶しながら、乙女トークに華をさかせてたんだけどね。
そのお友達とは、ちょっと久しぶりだったので
話しててもすぐに時間がたってしまって、楽しかったです!
一緒にきてくれた娘ちゃんには、寒い中、
過酷な(?)イベントに付きあわせてしまってちょっと可愛そうだったんだけどね。
今回、イベントはイマイチだったけど
お友達に会って、たくさん話できたから、来た甲斐はあったって思ってます。
あっちゃん、本当に、寒い中、娘さん連れで大変な思いさせてしまって
ごめんなさいね。
イベントは申し訳なかったけど、でも、会えて話せて楽しかったです!!
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【瑛君とののの物語】
≪266回目≫
「このまま・・・」
「・・・」
「暫く、このままで・・・少し、話聞いてくれるか?」
「・・・う、うん。いいよ。」
佐伯は更に抱き締める腕の力を強めると、一呼吸おいてから静かに話し出した。
「俺さ、この店・・・珊瑚礁を守っていきたいんだ。
珊瑚礁をずっと続けていきたいんだ。」
「うん、そうだね。瑛君頑張ってるもんね。お店のこと。」
波の音が耳に心地よく響いている。
「俺さ、ここにくるまでは・・・実家に居る頃は凄く優等生だったんだ。
父さん、母さんの言うことを良く聞いて・・・。
勉強も一生懸命やったよ。
そうすると、凄く褒めてくれるんだよ。
中学3年の夏まで、それが当たり前だと思ってた。
でも、中3の夏、じいちゃんが体調を崩して初めて珊瑚礁の手伝いに来たとき、
俺初めて、外の世界を知ったよ。
ここの手伝いは、新鮮で、楽しくて、毎日凄く充実してた。
夏休みが終わって、実家帰っても、この店のことばかり考えて・・・。
そうしたら、元気になりかけてたじいちゃんがまた病気して
今度は、店たたむって言い出して。
俺、いても立ってもいられなくなってこの町に家出してきたんだ。
そして、勝手に羽ヶ先学園の試験受けて、親が猛反対するのも無視して
ここに住み出した。
当然だけど、両親、怒ってさ、実は俺、勘当されちゃったんだ。」
「そっか・・・それで瑛君、あんまり家族の話、してくれなかったんだね。」
「ああ。」
「大変だったんだね。」
「まあな。でも、俺は、自分の好きなことやってるんだから
まだ、良かったんだよ。
一番、大変だったのは・・・じいちゃんだな。
怒り心頭の両親から守ってくれて、体調子よくないのに
俺の面倒みて、仕事も教えてくれてさ。」
「マスター・・・やっぱり優しいんだね。」
「その上、何度か、俺と両親の仲も取り持とうとして
そして、やっと条件つきで許可が出たんだ。」
「条件つきって?」
「勉強をちゃんとやって、親の勧める大学にはいること。」
「あ・・・だから、瑛君、色々やりくりして時間作って勉強してるんだ。」
「そう、成績落さないことが条件だからね。
だから、何としても、勉強はきちんとやって店の経営に役に立つような
大学に行って勉強したいんだ。」
(あ・・・瑛君ってもうそんな将来のこときちんと考えてるんだ・・・すごいな。)
「だから、前も言ったけど、
店と勉強のことで手一杯でほかの事まで手がまわらない。
だから、お前のことも…」
「えっ?私のこと?」
「ああ、お前のことも・・・きっと今のままでは寂しい思いを
たくさんさせてしまうって思ってな。
中々、一歩が踏み出せなかったんだ。
幸せにしてやる自信がなくて。」
「瑛君・・・」
「でも、最近気付いたんだ。
今の俺にとって、お前がどれだけ大きな存在になっているのか。
どれだけ支えてもらってるのか。」
「そんな・・・大げさだよ・・・。」
「大げさじゃないよ、本当のこと。」
「・・・」
「・・・」
「俺、店のことも、お前のことも、諦めたくないいんだ。
両方手に入れたいと思ってる。
大切にしたいと思っている。」
「うん・・・。」
「・・・」
「・・・」
「勝手な言い分だとは思うけど、いつかちゃんとお前に・・・。
お前に伝えたいと思ってる。
この店をふたりでやって行きたいって・・・。」
「えっ?今なんていったの?」
「・・・」
「えっ?えーーー!なんて言ったの?」
「バ、バカ・・・。こんな恥ずかしいこと何度もいえるか!
お前、相変わらず、ぼんやりだな・・・」
「ぼんやり・・・って酷くない?」
「酷くない、お前にぴったりだ。」
「うう・・・」
ののが、がくっと肩を落すと、佐伯はもう一度、ののの耳元で囁いた。
「俺、頑張るからさ・・・ずっと傍にいてくれないか?」
「瑛君・・・」
「のの。こっち向け。」
「えっ?」
佐伯の言葉に思わず反応してののは佐伯の方に顔を向けた。
すると、ののの唇に暖かいものが触れていた。
「う、う・・・ん。」
ののが驚いて、顔を戻そうとすると、佐伯は、ののを抱き締めていた
片腕から力を抜くと、その手をののの頬に添えた。
そして、離れようとするののの唇を追いかけ、
優しくもう一度、口付けをした。
それは、次第に深くなり、ののの頭を真っ白にさせていった。
やがてゆっくりと、佐伯の唇が離れ、
ののの耳に吐息をかけるように佐伯が囁いた。
「3週間なんて、あっと言う間だから・・・大丈夫だよな・・・」
「うん・・・。」
「お前の好きそうな、食い物、嫌って言うほど買ってきてやるから。」
「もう・・・酷い言いよう。」
「何だ、欲しくないのか?」
「・・・。やっぱり欲しい・・・かな?」
「だろ?素直になれ!待ってろよ。」
「うん、わかった。」
「よしよし。」
そう言って佐伯は再び、両腕でののを抱きしめた。
続く…
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