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さて、そろそろゲームの記事書きたいなーと思っているものの
やっぱり、腰を据えて出来てないんです…。
本当はGS3の設楽先輩の親友ルートをやりたいんだけど
じっくり取り組みたいじゅやないあれは…。
それに、やっぱ親友ルート苦手でねぇ。
ちょっと今の状況だと手が出ないので。
じゃー最初に止まってしまっているところに戻って
「ツンレデS女」をと思ってたんだけど、これも途中でセーブ状態なので。
唯一遅々とながら進んでますDS版の「天下一戦国LOVERS」の続きを。
これ、前にも言いましたが、フルコンプするつもりはないのですが(笑)
主要キャラだけでも…と思っているので
それだけは、プレイしたいと思いま~すwww
取り合えずひとグループ終わったのでwww
越後グループの上杉謙信&直江兼継なんですが・・・
【上杉謙信】
すみません、私、この方のこと良く知らないんです。
きっと歴史上の人物像とはかけ離れているのでは?!と思うような
キャラ設定になってたんだけど、その辺は後日、ちゃんと調べるとして・・・
「雲を掴むような人」・・・これがこのゲームでの謙信さんの印象。
何だか、武将らしくなくて、ふわふわした感じでwww
追い詰めてもするりと涼しい顔してすり抜けていくのよね・・・。
逃げているわけでもなく、おバカなわけでもなく。
むしろ、いざ戦いとなれば、効率の良い攻め方を考えて
そして、負ける戦い方は絶対しない。
引くところは、何と罵られようが引くし、攻めるところは
どれだけ反対されても実行するしね。
ホント、強いのいか弱いのか・・・「掴みどころがない」んです。
でも、実際のところは、あの武田信玄と永遠のライバルって設定で
強いんだよね~不思議な方ですwww
ただ、彼ひとつ、ずっと言い続けてることがあってね…
「人を殺したくない」ってこと。
戦いで人が無駄に命を落とすことを凄く嫌ってました。
だから、天下取りにも興味がなくて、戦うことも極力避けてます。
この戦国時代では、きっと貫きにくい考えだったと思います。
だから・・・「掴みどころがない」対応をしてたのかな?って思います。
恋愛に関してはは・・・
これはちょっと戦の時とは違うかな・・・攻めますよねーwww
飄々とした感じは同じなんだけど、自分の希望ははっきり言いますからーwww
で、主人公が悩んだり迷ったり渋ったりすると
交換条件出してでも自分の欲しいものを手に入れようとするからね。
かなり、攻めてくるんです。
でも、あまり強引に感じないのは、
やっぱり彼が「掴みどころが無い」からだと思う。
だってさ、この戦いにかったら抱き締めて、次の戦いにかったらキス。
で最後、信長の首を取ったら正室になって・・・だもんね。
よくよく考えると、かなり強引な内容だけどそう感じない。
で、謙信を主人公に近づけないようにするのが家臣の直江兼継。
彼がまた面白い!
謙信大好きの余り、最初、主人公を謙信に会わせないようにしてたものね。
このふたりの掛け合いも面白かったです。
捉えず、謙信に関してはこんな感想を持ちました。
さて選択肢ですが・・・
極楽終幕だけ載せておきます。
普通、地獄は極楽から少し選択しを換えればいいかと思うので。
ただ、あくまでも、私が選んでOKだった選択肢ですから
参考にするという程度でお願いします。
1日目:黙ってされるがままでいる
自分できちんと断る
2日目:とにかく無言で通す
謙信の提案を受け入れる
3日目:口以外なら許す
抱擁を受け入れる
4日目:謙信を平手打ちする
孤独を愛する天才
5日目:謙信に抱かれた
口づけをする
6日目:流麗で美しい城
無言で抱き締める
7日目:感謝の気持ちを伝える
一夜を共にしたい
8日目:越後が甲斐に勝った
信玄に塩を送るべき
9日目:口吸いをする
いけない事は嫌い
私は愛しています
10日目:口づけを受ける
【直江兼継】
数年前の某国営放送の大河ドラマで放映され、一躍有名になりましたよね。
このゲームの中の彼は、ちょっとコミカルな感じのキャラ設定。
一番印象に残ってるのが「愛」をモチーフにした兜www
本当に「愛」って言葉を兜につけているんだもんなぁ。
これは、ノンフィクションだよねwww
すごくせっかちで人の話も最後まで聞いていないし
思いついたら即行動してしまうし。
謙信が謙信なら、兼継も兼継で
お互い「我が道を行く」タイプで面白いコンビだわ。
でも、剣術にはすごく長けてるみたいで腕は確かwww
謙信には必要不可欠な家臣なんだと思う。
恋愛に関しては・・・うーーん、難しいな・・・。
だって、兼継さん、やっぱり一番は謙信さんなんだもの。
どれだけ主人公のことが好きでも、謙信さんが主人公を気にいてるってわかると
譲ろうとするものね、兼継さんは。
「殿の幸せが僕の幸せ。」って信念だからねwww
主人公のこともちろん好きでしょうがないんだけど
どうしても謙信さんには勝てない様子だったな・・。
性格的には明るく、きびきびした性格ですね。
会話や、行動がテンポ良くてーwww
緊迫した空気でも平気で冗談を言ったりするものね。
そんなところも憎めないところかな。
では、選択肢です。
こちたも「極楽終幕」だけ載せておきます。
1日目:上杉謙信がいるから
兼継に興味がある
2日目:ゴホンと咳払いする
兼継の手を握り返す
3日目:分からなくなった
兼継を手伝う
4日目:とにかく叫ぶ
魅力的な武将だと思う
5日目:乱世は終わるべき
兼継の前に出る
兼継を叱る
6日目:何もしないで様子見
正宗と話す
7日目:戦場には行かないと約束する
髪の毛をあげる
8日目:重症の兼継を手当てする
9日目:一刻も早く甲斐から逃げたい
兼継の方が上
10日目:兼継と抱き合う
次は、奥州グループの片岡小次郎&伊達正宗のコンビをプレイしようと思ってます。
もう、ホント、亀のような進みなんですがね。www
それより、何とか「ツンデレS女」やりたいな…(笑)
余談ですが…
ここのところ何故か槇原敬之の『君は僕の宝物』が無性に聴きたくて
ずっとBGMで流れてるーwww
思いで深いアルバムで毎年、冬になると聴きたくなるのよねー(笑)
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【瑛君とののの物語】 ≪264回目≫
「少し暗くなるから、足元気をつけろよ。」
「うん。」
ののは、足元よりも、突然佐伯に掴まれた手が気になっていた。
意識すればするほど、繋がれた手が暖かくなっていくのを止めることが出来なかった。
灯台への坂道を登りきり、二人は、重厚な灯台の扉の前に立った。
「中、真っ暗だから、俺の手離すなよ。
中の暖炉に上に確か、ランタンがあったから、それに火をつけるから。
それまで、ちょっと辛抱な。」
「わかった。」
扉を開けると、奥のほうに僅かに月明かりが差し込んでいるのが見えた。
しかし、建物の入り口は、吸い込まれるような真っ暗な世界が広がっていた。
ののは知らず知らずのうちに佐伯を掴んでる手に力をこめていた。
(やっぱり、ちょっと、怖いかも・・・)
ののの気持ちを察するように佐伯は、ぎゅっとののの手を握り返した。
「大丈夫。よし、行くぞ!」
「う、うん。」
佐伯がまず右足を一歩、中に踏み入れた。
ゆっくりと前に進んでいく。
ののも佐伯と一緒にゆっくりと進んでいく。
(暖炉って、こんな遠かったっけ?)
ののは、普段は何気ない距離をいつもよりずっと遠くに感じていた。
「きゃ!」
突然、暗闇の中、ののの悲鳴が建物に響いた。
真っ暗で何も見えないののは、床の段差につまずいてしまった。
(あっ、このまま転ぶ!)
そう思ったののは、目をつぶり唇をぎゅっと締めた。
床に体が叩きつけられるのを覚悟した瞬間
突然、腕を引っ張られたかと思うと、次に腰がふわりと浮いた。
(え?!痛くない・・・)
そしてののは自分の背中に暖かい人の体温を感じた。
自分のお腹から腰にかけて、佐伯の腕が回され、後ろから抱きかかえられていた。
(うそ・・・何か恥ずかしい…)
自分の置かれている状況を頭で想像したののは、
どんどん胸のドキドキが激しくなってきた。
すると頭の上から声が聴こえてきた。
「ったく、お前さ、普通こんなとこで転ぶか?」
声が発せられると、髪が揺れるのを感じ、ますますドキドキ感が増してくる。
「ご、ごめん。段差につまづいたみたい。」
「こんなとこに段差あったか?
まぁ、いいや。面倒だからこのまま行くぞ。いいな。」
そう言うと、ののを抱えたまま佐伯は少しづつ進んで行った。
「えっ?ちょっと、もう、大丈夫だから・・・。離していいよ。」
「駄目。こんなとこで転ばれたら困るから。」
「わ、わかった。」
「よしよし。」
佐伯は、抱えている腕と反対の手でののの頭をチョップでポンポンと叩いた。
「ちょ、ちょっと、チョップしないで・・・。痛いよ・・・。」
「えっ?痛かったか?軽くやっただけなのにな。」
「もう!瑛くん・・・」
「あはは!悪い悪い!」
(うう・・・。駄目だ、意識しちゃってドキドキが止まらない。)
ののは、暖炉に辿り着くまでのほんの数分を
とてつもなく長い時間に感じていた。
暖炉にたどり着くと、佐伯はののから離れ、
暖炉の上に置いてある缶の中からマッチを取り出した。
そして、1本マッチを摺り、ランタンに明かりを灯した。
暗かった部屋がまるで夕焼け時のように淡い緋色に染まった。
ランタンに灯った明かりを見つめてののはホッとしていた。
「よし、点いたな。」
佐伯はランタンの炎が完全に点いたのを確認すると
それをそっと持ち上げて歩き出した。
「のの。行くぞ。」
「え?どこに行くの?」
「ちょっと寒いかもしれないけどさ・・・海・・・見に行かないか?
この時期の海は、奥深くて夏の海とは全然違ってまたいいんだ。
中々見る機会もないしさ、お前も見てみろよ。」
「うん!行く!」
ののは慌てて佐伯の後を追いかけた。
「おい、こらっ!走るな!また転ぶぞ。ほら。」
ののは、差し出された佐伯の手を自然に掴んだ。
(やっぱり、瑛君の手・・・暖かい・・・。)
二人は、ゆっくりと部屋を通りぬけると、海に面したバルコニーにやってきた。
冷たい海風が二人の髪を揺らした。
続く…
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