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えーと…昨年も確か、この時期にお願いしたかと思いますが…。
今年も、乙女ゲーマーの皆様にご協力をお願いしたいことがあります。
『乙女ゲーム・オブ・ザ・イヤー2010』
の投票を現在受け付けています。
乙女ゲームの発展のために是非、投票をお願いいたします。
乙女ゲームのコンテストも色々あるかと思いますが、
これは「(有)ふりーむ」さんが毎年12月に実施しているコンテストで
今年で4年目になります。
『多くのゲームメーカーや研究者・メディアが、
このコンテストの結果を参考にしています。
投票して頂いたあなたの1票が、声優を支援し、
乙女ゲーム業界をより良くする大きな力になります。』
ということなので、是非、あなたの声を1票に載せて伝えてあげて下さい。
投票いただいた方には、抽選のプレゼント他
全員プレゼントとしてDL方式のゲームもいただけますよ!
私は、先日このブログに記載した最近の乙女ゲームに感じていることを書いて投票しました。
やはり、自分が思っていることは、何等かの形で伝えた方が良いと思います。
中々個人で伝えることは難しいので、このような機会を利用するのは良いことだと思います。
確かに、「本当に伝えてもらってるのかな?」って疑問はあるかもしれませんが
このコンテストは、ちゃんとメーカーさん他に伝えてもらっているようですしね。
思っていても伝えなければ、なにも始まらないと思います。
モノ造り(ゲームではありませんが…)に携わっている者として言わせてもらうと
やはり、自分たちが世間に送り出した商品はユーザーさんの評価が気になるものです。
クレームがあれば、どうしたら改良できるのか?
要望があれば、どうしたら商品に反映できるか?を考えるものです。
新商品を考える時には、ユーザーさんの「生の声」を何とか収集して
商品に反映させようと努力するものです。
それらは、その商品を作ることに情熱をもって臨んでいれば、一番気になることだと思います。
だから皆さんの乙女ゲームに対する「生の声」を伝える手段として投票いただければ…と思います。
そして、時間があれば、
≪今後の乙女ゲーム業界に期待することがあればどうぞ≫
の欄に今、思っていることを書いて欲しいな…って思います。
よろしくお願いします!!
こちらからどうぞ… ↓
投票締め切り:12月19日(日)午後11時59分
結果発表:2010年12月25日予定
何だか、今回は、凄く真面目な内容になってしまったけど…
でも、乙女ゲームがこれからどんどん良い方向に発展していってほしいものね!
言いたいこと、言ちゃいましょう!! PR |
こんばんは!
相変わらず、ゲームが進んでいないてるてるです。
ってことで、今回も、ゲームネタではないのですが
先月『乙女ゲームに思うこと』でUPしたTV局の取材の件で続きを少し書きたいと思います。
結局、あの後、
「もしかしたら再度、取材をお願いするかもしれません」というところで
終わってたのですが、その後連絡はなく(あたりまえだけどwww)月日が経過しました。
私は、「おおそよこんな内容になるんだろーなー」と思っていたので
正直、その放送には興味がなく、見たいとも思わなかったので
その後どうなったか(放送日や内容)は追及しませんでした。
確か…先月中旬だったかな?会社帰りに一緒になった同僚に
「そうそう、昨日、乙女ゲームネタの番組やってたよー」と声をかけられ
チャンネルと時間帯、番組名を聞いたらビンゴだったので
(ああ、放送されたんだな…)って初めて気づきました。
教えてくれた同僚は私が会社で一番親しくお付き合いしてもらってる少し先輩の女性。
プライベートでも食事に行ったりして愚痴り合いしたりする仲なので
私が、乙女ゲームを趣味にしていることを知っている。
フルタイムで働き、主婦、子育てしている女性。
偏った意見や観方をする人ではないんですよね。
だから、私の趣味(乙女ゲーム、男性声優さん好き、創作小説を書いている)も
知ってるし、理解してくれている。
どちらかと言うと、特に変な偏見も持っていない人です。
その人が、放送された番組をみてこんなことを言ってました。
「あれは、どーなんだろ?
旦那さんや、子供さん見たらなんて思うだろーね。」
これが、開口一番の言葉。
彼女からどんな放送だったか、聞いてみた。
ちらかり放題の部屋で、発狂しながら乙女ゲームをしている主婦の映像。
傍らに子供が放置されてるらしい。
そしてその子供さんも、インタビューに答えて
「ママはいつもこうなの。」って言ってたらしい。
…絶句。やっぱりね。
もちろん、それだけでなく、乙女ゲームによって救われた話とか
良い話もあったらしいのだけど、同僚の脳裏に焼き付いたのは、その映像だったらしい。
他にもコスプレ関係の話題もあったらしいのだけど…。
乙女ゲームに理解をしてくれてる一般の方の意見がこうですよ。
何も知らない方が見たらどう思うのだろうね…。
製作者側からみたら「インパクト」と言う面では大成功なんだろうけど、
とても複雑な思いがする。
乙女ゲームってそんな特殊な趣味?
違うよね、音楽を聞いたり、本を読んだり、映画をみたり…。
釣りやジョギング、テニス、ゴルフ…。
他の趣味と同じでしょ。
みんな、自分の生活スタイルの中で、やるべきこと(仕事、家事、育児など)をやって
そして、空いた時間で好きなことをやってるだけ。
自分が楽しく思うこと、日々ストレスがたまる生活の中での潤いって思うことが
乙女ゲームだってだけでしょ。
音楽、読書、スポーツとポジションは同じ。
同僚が言ってました。
「あれじゃー、乙女ゲームやってる人はみんな、あんな生活してるって思われるよねー」って。
他の良い点なんて吹っ飛んでしまって、そこだけ強調されちゃうって。
私は、自分が乙女ゲームや男性声優さんのCD聴いたりすること
隠してはいなかったんです、家族にも友達にも。
恥ずかしいなんて思ったことないし、堂々と私の趣味として言ってました。
逆に、「人に言えない」って言う人ことがあまり理解できなかったほう。
「そんな人に言えない変な趣味じゃないのに…」って。
でも、今回、同僚の話しを聞いて、「人に言えない」って方の気持ちがわかりました。
だってね、あんな風にみられる可能性があるなら、やっぱ嫌だもんね。
偏見…この2文字が頭の中に浮かぶ。
・あんなのめり込んで仕事に差し障るんじゃない?
→確かに、目を腫らして出社したり、徹夜明けで出社することもある。
でも、そんな時ほど返って、「支障を来しちゃいけない!」と思って一生懸命仕事するよ。
大体ね、品質関係の仕事やってるとね、
私の判断ひとつで大企業を潰し兼ねない事態が起こる可能性があるんです。
そんなピリピリした仕事、いい加減な気持ちでできません。
なんやかんや言っても切り替えてやってるんですよ。
だからこそ、好きなことで癒されたいんです。
・子育てしてないんじゃない?
→そんなことあるわけない!
子供が一番なのは他の親と変わりません。
子供が何か求めれば、そこでゲームなんて中断してちゃんと接してますよ…。
・家事してないんじゃない?
→やってますよね。
じゃなきゃ、ご飯食べれない、服も家も汚くなるだけじゃない。
どっちが大事かなんて、みんなわかってるって。
・旦那の愛情不足じゃないの?
→旦那さんから愛情もらってるから、2次元の世界で遊べるんでしょ。
本当に愛情不足で不満だらけなら、不倫に走るんじゃない?
私は、旦那さまの事は、大好きですよ。
こんなに私のこと理解してくれて、自由にさせてくれて、暖かく見守ってくれる人
他にいないって思ってるもの。
旦那さんがいなかったら、今の仕事は続けられなかったし
家事だって子育てだって出来ることは協力してくれてる。
(出来ることにちょっと偏りはあるけど)
旦那さんに対して、不満なんてひとつもないし、逆に私には過ぎた旦那さんだと思ってる。
きっと、口には出さないけど、お互い愛情一杯だと思うよ。(のろけてしまったwww)
あのね、3次元での生活が充実してなかったら、2次元に浸れないんですよ。
そんなこと、少し考えればわかることじゃないですか。
この記事は、同僚から聞いた話だけで、書いているから
実際、どんな放送をされたのか?私は知りません。
でも、ごくごく一般的な人がその放送をみて思ったことを聞いたので
恐らく、それが、世間一般の見方になるのだと思います。
とってもやるせない気持ちになりました。
ホント、気が重くなってしまう出来事でしたね。
いつか、こんな偏見がなくなるといいなーと思うのは私だけじゃないと思うけど。
難しいことなのかな?
それでも…私は、やっぱりこれからも趣味を聞かれたら
「乙女ゲームです」と答えていくと思います。
やっぱり大好きだから…乙女ゲームも声優さんも創作小説も…そうそうイベントもwww
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【瑛君とののの物語】
≪260回目≫
11月も下旬になり、紅葉で色づいた木々も
次々と葉を落とし、その姿を冬の木立に変えようとしていた。
佐伯の家の窓から見える海も
すっかり冬色に変化し、あんなに真っ青だった海面が
少しくすんだ深い藍色に変化していた。
11月最後の週末の夜、佐伯は、お店の仕事を終えて
部屋の窓から大好きな海の風景を眺めながら一息ついていた。
窓から吹き込んでくる潮風がヒンヤリと頬を撫でていった。
(ああ・・・いつの間にか、もう冬に向かってるんだな・・・。)
学校でもお店でも息つく間も無くずっと忙しく過ごしていた佐伯は
久しぶりに、お気に入りのコーヒーを片手にのんびりとした時間を過ごしていた。
(こんなにゆっくり海みたの・・・いつ以来だろう・・・?)
そんなゆったりとした静寂を携帯電話の呼び出し音が突然遮った。
「プルループルループルルー・・・」
佐伯ははっとして携帯電話に目を向けた。
と、同時に壁に掛かっている時計で時間を確認した。
既に深夜12時を回っていた。
(こんな時間に、誰だ?まさか・・・のの?何かあったのか?)
佐伯は、窓辺を離れ、机の上の携帯電話を手にとり、画面に表示されている名前を確認した。
(えっ?彩さん?)
少し躊躇した佐伯だったが、携帯を開き言葉を発した。
「もしもし、佐伯です。」
すると、電話越しから、聞き覚えのある元気な声が聴こえてきた。
「もしもし!佐伯くん!お久しぶり、元気にしてた?」
(相変わらずだな・・・彩さん・・・)
「ああ、一応、元気かな。」
佐伯が、返事を返すと、彩は少し早口に、切れ目のない言葉を次々に続けた。
「佐伯君、突然だけど・・・」
「彩さんの話は、いつも突然ですよね。もう慣れましたよ。」
「そう?それならとっても都合が良いのだけどね。
貴方、バリスタ目指してるって言ってたわよね。」
「はい・・・」
「今度ね、ボストンで将来有能な若手を集めて
バリスタの研修会みたいなのがあるのだけど、佐伯君、出てみない?」
「何だよ、それ?ボストンって?」
「それだけ、本格的ってことよ!
貴方も、本気でバリスタ目指しているなら日本で燻っていちゃいけないことぐらい
わかってるわよね。」
「ああ、いづれは、本格的なところできちんと勉強してみたいと思ってるよ。」
「だったら、丁度良い機会じゃない?
ちょっと学校休まないといけないけど貴方、今2年生だし
貴方の頭脳なら、数週間、授業なんて出なくても大丈夫でしょ?
後半は冬休み期間にかかってるし、絶対にいいと思うのよ。
講師もあの有名なホフマンさんなのよ!」
「えっ、ホフマン!」
「そうなのよ!こんなチャンス滅多に無いと思わない?」
「まぁ、そうですよね。」
「ちょっと、貴方、もしかして迷ってるの?
貴方ほどの男なら、スパッと決断しなきゃ。
いい加減な気持ちで、バリスタになりたいって思ってるわけじゃないわよね。
だったら、即決しなきゃ!」
「・・・。」
「佐伯君?どーしたの?何、迷ってるの?」
「あ、いや・・・やっぱり、突然だったから。」
「もう、チャンスは突然現れるのよ!迷ってる暇なんてないわ!
OKの返事しておくから!」
「ちょ、ちょっと、待って下さいよ!
行きたいのは山々だけど、金の問題とかもあるし、
せめてじいちゃんには話しないと行けないだろ・・・。」
「あっ、そうね、貴方、まだ一応、未成年だったわね。」
「一応って、何ですか・・。そうなんです。」
「わかったわ。じゃー、一度、おじい様には相談してみて。
ただし、絶対に行きたいって話しをするのよ。
それから、お金のことは心配いらないから。
先行き有望な若者への先行投資!
将来成功してから返すってことでOKだから。奨学金みたいなものね。」
「わかりました。」
「それから、今から、研修の詳細をお店のPC宛にメールするから
急いで内容の確認をしてくれる?」
「了解。」
「絶対に行ってきてよ!期待してるから!」
「わかったよ。それで?どうするか決めたら彩さんに連絡すればいいんですか?」
「ええ、お願い。
あまり待てないから明日中には連絡ちょうだいね。
っていうか、もう、申し込みしておくから!」
「だから、待って下さいよ。」
「はいはい、解ったから。
じゃー良い返事、待ってるから。よろしくね!!」
時間にして数分間の出来事だったが、佐伯にとっては今後の人生を
左右するかもしれないような内容で、戸惑いを隠せなかった。
彩の、テンポのよい言葉をもう一度頭の中で再現しながら
どうするべきかを考え始めた。
続く…
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結局、更新ペースも遅くなるだろうから、クリスマスストーリーにしました。
また、もしかしたら1年近くかけて…なんてことになるかも?!だけど
気長にお付き合い下さい!! |
突然、意味深な題名を付けてしまいましたが、
今回は、久しぶりに、呟いてみようと思いまして・・・
まぁ、最近、色々忙しくてゲームもじっくり攻略できなくて
ここ数週間、手軽に短時間で出来る携帯アプリをやっていることが多いので
ゲームネタがない!という理由もあるんですけどね。
実は、先日、某TV局のD(ディレクター)の方から
このブログに乙女ゲームについての取材をさせて欲しいとの問合せを頂きました。
それで、最初はいたずらか何かかと思ったのですが、
本当に取材申し込みだった訳なんです。
私は、乙女ゲームが大好きだからもし、乙女ゲームの発展に繋がるような内容ならば
微力ながら貢献したいと思い、どのような趣旨の取材なのかお話をお伺いしました。
ここのブログにコンタクトをとってみえた方は、女性の方で
乙女ゲームもプレイされる方ということで、少し希望を持ったのですが
よくよく話を聴いてみると、実際番組を作られる方は別の男性の方とのこと。
ここで、少し、嫌な予感がしました。
そう、最近、時々皆さんも、どこかで見たり聞いたりしたことないですか?
「乙女ゲームにはまる主婦!!」みたいな内容で、興味本位に面白可笑しく
報道しているメディアを・・・。
TVはないのですが、活字では何度か見たことあるんですよね。
癒しを求めて、現実逃避、愛が足りない、極端な妄想族などと
その部分だけを取り上げた内容のものを。
そして、番組製作Dの方と連絡をとりお話してみました。
そうしたら、案の定、乙女ゲームの魅力、どうしてそんなに嵌るのかを
知りたいみたいな内容でした。
もちろん、男性Dの方はきっとごく普通の方だと思います。
失礼なわけでもないし、私の話も、ちゃんと聴いていただける方でした。
でもやはり、乙女ゲームに嵌りこんでしまう理由のことばかり重視しているようで。
実際、乙女ゲームの存在を知らない方なら、ごく一般的な方でも
それに嵌る理由について興味があるのだと思います。
だから、その部分を前面に出して報道した方が、世間ウケするのだろう、
視聴率が取れるだろう、という現実は理解しています。
でも、それだけの内容なら、私はとても納得できなくて
今回は、あなたがたの思い描いている取材は私ではできないと思うのでということで、
取材はお断りさせていただきました。
そして、私なりに乙女ゲームについて思っていることを
最終的に、最初にコンタクト頂いた女性Dさんに次のようにお話したんです。
*******************************************************
乙女ゲームの魅力は
癒される
・好きな声優さんの声で会話を楽しめる
・お姫様気分を味わえる(あらゆるタイプの男性と恋ができる)
・自分の好みのキャラクターと疑似恋愛ができる
現実逃避ができる
・時間を忘れて、ゲームに没頭できる
妄想の世界に浸れる
・主人公になりきって妄想の世界にひたれる
・全く違う自分を演じることができる
・色々なパターンの恋愛を疑似体験できる
過去にできなかったことができる
・過去にできなかった恋を自分の思い通りに疑似体験できる
おそらく、このような理由ではまっている方が多いと思います。
もちろん、私も、このような点が魅力だと思っているし
そのように楽しんでいます。
ただ、このように魅力に感じるためには、ゲーム本来の「質」が重要なんです。
私は、実際上に書いたようなゲームの楽しみ方をしておりますが
ゲームコンプ後最終的には、ひとつの作品として評価します。
だから、「質」がなければ、心に残る作品にはならないのです。
①ユーザーに伝えたいしっかりとしたコンセプトがありそれに沿った
ストーリーになっている
②イラストに手抜きがない
③システムに手抜きがない
④音声、映像が綺麗
最近、確かに乙女ゲームが流行ってきているように思います。
それはリリースされる作品数がどんどん増えてきている現状からも推測できます。
そしてそのネタを取り上げるメディアも増えてると思います。
でも大方の内容は、上記に書いた魅力に当たる部分だけを取り上げて
面白可笑しく興味本位に伝えたものが多いんです。
今回、担当Dさんにお話しを聞いた時も、そのように報道したいのだなと感じたので
お話をお断りさせていただきました。
番組製作者側からみれば、やはり視聴率は取らなきゃいけないわけで
そのためだったら、魅力の部分を大々的に取り上げて作った方が、絵になるし
断然世間受けするのは判りますからそんな作りになってもしょうがないと思います。
でも魅力に当たる部分だけが大々的に取り上げられるようになって
最近、「質」の部分をないがしろにしている作品が増えてきているように思います。
ただ単に、人気声優を並べて、甘い言葉、セリフを言わせ、ストーリーも
何もあったもんじゃない展開で甘いシーンをふんだんに使った作品。
そうしておけばユーザーは喜ぶだろうっていう意図が見え見えの作品が。
乙女ゲーマーとしては、その点を非常に残念に思っているんです。
だから、番組最後のまとめの部分で良いので
「こんな意見もありますよ」的で結構ですので
ゲームの「質」の部分にも触れた内容にしていただけたら嬉しく思います。
あなたも乙女ゲームをされるということで
私が、伝えたいこと、わかっていただけると思います。
あなたがプレイされた、薄桜鬼は2009年度の乙女ゲームで人気NO1に輝いた素晴らしい作品です。
薄桜鬼は「質」の面からも文句はありません。
だから、みんなに支持されているのだと思います。
今年は「ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story」が入ってくると思います。
やはり、心に残る作品は「質」が伴ったものになってくると思うのです。
だから、むしろ「質」の部分を重要視して作品作りをして欲しいって思っているのです。
その思いを少しでも、番組で伝えていただければ、嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
長々と申し訳ありませんでした。
本当に、今回は、ご協力できずに申し訳ありませんでした。
****************************************************
もしかしたら、私が少数意見なのかもしれないですよね。
だって、実際、最近リリースされているゲームの「質」を考えてみると
もちろん、素晴らしい作品がある一方、???が飛ぶ作品も増えてきた。
安易に作られているのが見え見えのものがね。
でもそれが、作られるのは、需要があるからですよね。
ってことは、そんなゲームを求めているユーザーも多いのかなとも考えられますよね。
難しいところなのかな・・・。
皆さんは、乙女ゲームについてどんな意見を持っていらっしゃるのでしょうか?
よろしければ、一言でも、コメントいただければ嬉しいです。
だって、もしかしたら、このブログをまたTV局の方が覗きにくるかもしれないですからね。
色んな意見を聞いてほしいなーって思いますからね。
あーそうそう、最後に、
「取材に応じてくれそうなお友達を紹介してほしい」って言われたのだけど
「私のまわりの乙女ゲーマーは恐らく似たような意見の方が多いので
ご希望に添えるような方はいないかと思います」と答えたのだけど
もし、取材に応じてもいいって方が見えたら、連絡して下さい。
紹介させていただきますから。
もちろん、取材を受けたからって、それはその人の考えであって
私の考えとは違っていてもいいと思います。
どう考えるか、どう捉えるかは、個人の自由ですからね。
それはそれでOKだと思いますので、遠慮なく連絡くださいね。
色んな意見聞かせて頂けたら嬉しいです。
宜しくおねがいしま~す!
====================================
【瑛君とののの物語】
≪257回目≫
「じゃー今から、ちゃんと話すから、しっかり聞けよ。」
「はい・・・。」
「まず、ホワイトデーで機嫌が悪かった理由だけど…あれは、お前のせいだ。」
「私のせい?」
「お前、あの日何人もの男から話しかけられてバレンタインのお返しもらってへらへらしてただろ?
見てて腹が立つんだよ!」
「それは・・・だって、しょうがないじゃない。
話、しないわけにもいかないし、お返しだって断るわけにはいかない・・・。
その辺の事情は瑛君の方がよくわかってるでしょ?」
「ああ、わかるよ…でも、それがお前だと許せないんだよ!」
「そんな・・・。」
「話するにしてもだらだら話す必要ないだろ?
プレゼントだって受け取って、笑って『ありがと』って言うだけでいいだろ?
それを長々とふたりの世界作ってへらへらしてるよな、お前…」
「そんなことないよ!私だって瑛君が見てると思うと、それなりに気を遣ってるんだよ。」
「あれでか?」
「・・・。」
「悪い、わかってるよ・・・。これはただ単に俺の嫉妬だってこと。
でも、押さえ切れないんだよ。」
「瑛君・・・」
「俺自信、戸惑ってる・・・何でお前にだけこんな感情抱いてしまうんだろーって。
今まではどんなに好きになってもこんな感情湧いてこなかったのに。
もっと心の広い男だと思ってたのに・・・」
「・・・解ったよ、瑛君。
これからは、なるべく余計な無駄話はしないようにするから。」
「・・・いや、やっぱこれは、俺が悪いよな。呆れるだろ?」
「そんなことないよ。私も一緒だから。
いつも女の子に囲まれて、爽やかに受け答えしている瑛君見てるやっぱ辛いもん。
親衛隊もいるし。私の時と態度が全然違うから。
だから、解るよ、その気持ちは・・・私も気をつけるよ」
「お前もそんな風に思ってたのか・・・ハハハ、同じだったんだな。
俺も気をつけるよ。」
「うん。」
「・・・。」
「・・・。」
暫く沈黙が続き、お互いコーヒーに口をつけた。
「それから・・・今日のことだったな。」
「うん。」
「くるみのことに関しては、俺が悪い。ホント済まないって思ってる。
あいつ、ホワイトデーの日に店にきただろ?
あの時、コンサートのチケット買ってきて一緒に行こうって誘ってきたんだよ。
日にちが今日だったから、もちろん、俺は断った。
でも、お前も良く知ってるだろうけど、ちょとやそっとじゃ引き下がらないだろ、あいつ。
手に入れるのが大変だったんだ、とかこれはバレンタインのお返しに欲しいものだから
付き合ってもらわなきゃ困るとか言い出してさ…。」
「そうだったんだ…。」
「勝手に待ち合わせの場所と時間も決めてしまって・・・。
その話をしてるときにお前、通りかかったから。」
「そっか・・・それで今日のこと話してるのが耳に入ったんだね。」
「で、今日はさ、完全に無視してたんだけど。
ホントだぜ。それまで、メールや電話が何度かあったけどそれも無視だったし。
そうしたらあいつ、何故だか、お前との待ち合わせの場所に現れて、
どうしても行ってくれって・・・。
最初は、何とか大人しく対応してたんだけど
堪忍袋の緒が切れちまって、怒鳴ってしまったんだ。
そしたら、あいつ、捨て台詞残して行ってしまったんだ。」
「私が待ち合わせ場所が見えるところに来たとき
くるみさんが、瑛君の腕に自分の腕を絡めて楽しそうに話してたから…。
私、てっきり、ふたりは約束してるんだろーなーって思ったの。」
「ばか!そんなこと、あるわけないだろ!」
「そうなんだけど、あの時は・・・やっぱり二人が仲良さそうにみえて・・・。
前日もらったメールさえ、もしかしたら間違えて私に送っただけで
本当はくるみさんに送るつもりだったんじゃないか・・・って思えてきたの。」
「お前・・・ばっかだな。そんなことあるわけないだろ。
でも、この件は反省している。
俺がもっとくるみに対して毅然とした態度をとっていたら良かったんだよな…。」
「でも、瑛君はさ、学園の王子様でもあるから、あんまり無茶な態度取れないものね。」
「そうなんだけど、それのためにお前を傷つけたくない・・・」
「瑛君ありがとう。」
「今日は、その・・・お前にひどいことをしたと思ってる。ごめん。」
「そんな・・・もういいよ。よくわかったから。」
二人は再びコーヒーカップに口をつけた。
続く…
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