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うわー題名が長くなってしましましたが…
5月7日、私の中でのGW最大のイベント。
『MARINE SUPER WAVE LIVE』 に行ってきましたーwww
アーティストのライブ、コンサート自体に行くのが久しぶりの私。
大興奮の1日だったです。
このライブ、マリン・エンタテインメントに所属する
声優ユニットアーティストの合同ライブということで
わたくしの好きな声優さんが多数ご出演だったので行ってきた次第です。
出演順に感想を…
【JUST】
声優・斎賀みつきさんと作曲家・西岡和哉のヴォーカルユニットだそうで。
あの…斎賀みつきさんって女性ですよね…
(ファンの方、ごめんなさい、女性声優さんは全く知らないので…)
かっこいい!方ですね。
背が高くて、スリムで、お声もアルトの男性っぽい声帯で。
私、最後の挨拶まで、「女性」なのかどうか???だったんですよ。
中性的な魅力のある方なので、男性からも女性からも人気あるんだろーなー。
そうそう、女子高にいたらきっともてるだろーなーって(笑)
アニメの主人公の男の子の声とかやっていそうだし。
歌もすごくお上手で。
歌唱力抜群ですね!
今回の4組の中では実績もあるユニットだし貫禄がありましたね。
新曲の「カノーブス」素敵でした!
しっとりバラード曲だったんだけど、思わず聞き入ってしまいました。
もちろん、他の4曲もファンと一体となってのりのりで
トップバッターとして、ガンガン盛り上げてくれましたね。
【ELEKITER ROUND φ】
ラジオ関西「日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!」から誕生したユニット。
そう、もうおわかりでしょうが、今回の私のお目当ての方々www
正直、立花さん、日野さんは凄く歌が上手!ってわけではないと思うのですが
やはり、大好きなお声なので、理屈抜きで好きなんですよね(笑)
ユニットのコンセプトが「和風なロックサウンド」(だったよね…)なので
乗りの良い曲で私たちを盛り上げてくれました。
1stミニアルバムの曲4曲と今度発売予定のアルバムから1曲披露してくれました。
新曲「マリア」ですが…不思議な感じの曲でしたね…。
立花さんが曲を書いたそうです。
出だし、スローバラード系なんだけどサビなのかな?って思うようなインパクト。
歌詞から想像できる光景が頭にはっきり浮かんできます。
その後一転、ハードロック調になり、最後の最後
完全にまた転調して、私たちの世代には、何だか懐かしい曲調…
ブルースに近いかな…そんな感じ終わっていきます。
聴いていて、何だか不思議な曲に感じました。
あっ、とっても素敵なんですよ。
早く、立花さんが書いた、歌詞をじっくり見てみたいです。
最後に歌ったバラード曲「キセキ」は私の大好きな曲なので
もう、じっくりと聴いてしましました。
日野さんも立花さんも初っ端なやはり緊張した面持ちのスタートでwww
でも、2回目の夜の部のステージはもう堂々としてて
彼たちも楽しんでいるのが伝わってくるステージになってました。
そうそう、ふたりの歌うときの癖(?)を見つけましたwww
立花さんは、感情込める時、目を瞑ってマイクを両手で包むように握るんですね。
日野さんは、片手をマイク、もう片手をマイクスタンドに掛けて
歌うんですよね。
なんと言ってもやっぱり、立花さんかっこよかったですwww
うっとり色っぽく歌っているお顔などは、直視できませんでした。
完全にエコ贔屓www
【M.O.E.】
超!A&G+「羽多野・寺島 Radio 2D LOVE」から誕生した、
羽多野渉と寺島拓篤のアニソンカバーユニット。
このおふたり、完全に「萌え」担当www
かわゆい、かわゆい!www
だって、最初に「こち亀」のアニソン歌って、手を繋いでスキップして
登場してくるんだもんwww
ずっとロック調でのりのりで盛り上がったところで
フッと、安らぎタイムって感じ。
でも、その後は、ジョジョに盛り上がっていって
最後は会場みんなで一体になってのりのりになりました。
幽玄白書は本当に懐かしかったですwww
歌よりかわいさが印象に残ったお二人でした(笑)
しかし…
噂には聴いていたけど、波多野さんって男前やなーーー!!!
思わず、見入ってしまいましたよ。
この人、絶対、二枚目俳優になれるよね。
お顔が綺麗すぎて、ビックリでしたwww
【BLACK VELVET】
6人編成のハードロックバンド。
80'sのハードロックやLAメタル、90'sのグランジなどの
オルタナティブ・ロックを融合させた強く激しいヴォーカル・スタイルが特徴。
ハードロック中心だが、熱いバラードも発表しているそうです。
きっと6人それぞれ、各方面で有名な方々なのでしょうが
私は森川智之さんしかわかりませーんwww
でもね、森川さんの歌い手としての顔を初めてみせてもらったけど
他のイベントで見せる、お茶目で楽しい顔とは別人ですねーwww
驚きの声量と歌唱力ですね。
ホントにビックリしました。
もう正統派のハードロックバンドって感じで
登場シーンからハードハードwww
重低音が心臓に響いて、ガンガン体に響くサウンドでしたね。
圧巻…でした。
本人たち、「部活の延長」なんて言ってましたが
全然そんな感じではなく、もう本格的なロックバンドでしたね。
それでもMCになると、いつもの森川さんって感じで。
話、面白ろーーいwww
昼、夜、2回公演だったけど各アーティストたち、やはり2回目の方が
余計にはじけちゃってたように思います。
まぁ、2回目は後の時間も多少オーバーできるからだろうけどwww
曲数はかわらないんだけど
1回目と2回目と曲を変えているユニットもあったし。
MCの時間は2回目の方が長かったですね。
本当に、アーティストと会場が一体になって盛り上がって
楽しくて、元気になれた時間でした。
ただ…
2公演、スタンディングと言うのは…おばちゃんには辛いwww
あーー若かりし頃は、500人程度のライブハウスに
無名のバンドのライブとか会社帰りでも平気で行ってたのになぁ…。
夜の部、最後にきたBLACK VELVETは辛かったですwww
もう、飛べない、手が挙がらないwww
もう限界www
帰りの深夜バスの中でぐったりでしたわ。
もう少し体力つけなきゃ…ってひしひし思いましたー(笑)
10月初めにライブ(?)の第2弾があるようで。
とっても楽しかったので、都合が合えば是非参加したいなって思ってます。
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【瑛君とののの物語】
≪275回目≫
佐伯は入国手続き、荷物の受け取り等済ませて空港の出口までやってきた。
(はぁ~何だか、久しぶりだな・・・日本。
まだ2週間ぐらいしか経ってないのにもう何ヶ月もここを離れた感じがするな。)
そう思いながら、大きく伸びをした。
「さてと・・・行くか。」
結局、誰にも帰国の連絡を出来なかった佐伯は自力で自宅に帰るしかなかった。
「タクシーに乗るか・・・。って俺、そんな余裕ないな。
とりあえず・・・バスだよな。」
バス停に向かって歩いていくと、背後から車のクラクションが鳴らされた。
(ったく!何だよ。俺、普通に歩いてるだけだぞ。)
無視をして歩き続けた佐伯だが、クラクションを何度も鳴らされ思わず後ろを振り返った。
(何なんだよ!)
振り返って運転席の方をみると、見慣れた顔だったので佐伯は思わず立ち止まった。
「え?彩さん?」
クラクションを鳴らしていた赤いスポーツカータイプの車が
ゆっくりと佐伯の横に停車した。
そして運転席の窓ガラスがスルスルと下ろされ、聞き覚えのある声が
佐伯の耳に飛び込んできた。
「佐伯君、お帰り!お疲れさん!」
「あ、彩さん・・・。」
「あら?どーしたの?何、変な顔して?早く乗ったら?」
「何でここにいるんですか・・・?」
「何で?って、見ての通り。佐伯君を迎えに来たんじゃない。
とにかく乗って。お店まで送っていくから。」
「いいんですか?」
「ええ、その為に来たんだから。」
「じゃー、お言葉に甘えてお願いします。」
佐伯はそう答えて助手席側に移動し、ドアを開けて彩の隣に座った。
佐伯がシートベルトをしたのを確認すると、彩はゆっくりと車を走り出した。
「貴方、帰国すること誰にも連絡してないんでしょ?」
「ああ、直前まで研修やっててバタバタしてたから
連絡する暇もなかった。」
「相変わらず、マイペースね。」
「そうかな?」
彩は、大通りに車を走らせると、いつものようにテンポよく話出した。
「このままお店に行っていい?それか・・・どっか寄る?」
「寄らなくていいです、このまま店にお願いします。」
「了解。」
佐伯は思い出したようにポケットから携帯電話を取り出すと、
珊瑚礁の祖父のところに電話をかけた。
案の定、電話の向こうからは、驚きの声が発せられていた。
一通り手短に事情を話し、携帯を切った。
「これでよしっと。」
佐伯は、小さく溜息をついて、助手席の背もたれにドンともたれかかった。
「あら?もういいの?電話?もうひとり忘れてない?」
「え?誰?」
「誰って・・・。」
「あ・・・のののこと?」
「そう、連絡してないでしょ?」
「ああ。」
「早くしたら。彼女、待ってるんじゃない?」
「ののなら、どうせ夜、会いにいくから、後でいいですよ。」
「あーあ、佐伯君ってば全く乙女心がわかってないのね。
こんな調子じゃ、あの男の子にかっさらわれてしまうわよ。
ののちゃんが、別の子とデートしちゃう気持ちわかるな・・・。」
「え?どういうことですか?」
「今日ね、ここに来る前、プラネタリウムのところでののちゃんに会ったのよ。
嬉しくて声かけたら、一緒に男の子がいたのよ。
えーーーと、何て名前だったかな?いのう・・・」
「井上ですか?」
「そうそう、その井上君。
何だかとっても仲よさそうに歩いてたから・・・。
ありゃ、井上君はもうののちゃんの虜だね。
佐伯君もあんな協力なライバルがいたなんて・・・大変だね。」
「何で、あいつ井上なんかと?」
「何でって。貴方、真面目に言ってるの?」
「いたって真面目だけど?」
「もう、全く駄目だね。今日は何の日か知ってる?」
「今日は・・・12月24日。・・・あっ、クリスマスイブ。」
「ちょっと、もしかして・・・本当に今気付いたの?」
「・・・。」
「私が、推測すると・・・。
多分、ののちゃん、クリスマスイブにひとりが寂しかったんじゃないかな?
それを察した井上君がののちゃんをデートに誘った・・・こんなとこかな?」
「ちょっと待って。24日にひとりって・・・そんなの俺が研修行くって決まってから
わかってたことじゃないか。何で今更?
それに、あいつだって納得してたはず。
ここ発つ前にちゃんと話したから・・・。」
「無理してたんじゃない?ののちゃん。
ホントは寂しいけど、そんなこと言ったら貴方を困らせてしまうって。」
「そんなこと、俺に言われても・・・。」
「駄目駄目!巷のイケメン君は彼女の言葉の裏の裏まで読み込まなきゃ。」
「んなことできるか!俺ののじゃないんだから。」
「あら?でもさ、井上君はそれを察したからののちゃんと
今日、一緒にいたんでしょ?」
「・・・……」
「ハイ、佐伯君の負け~フフフ。」
「ちょっと、彩さん、楽しんでるだろ?」
「フフフ。
ののちゃんには佐伯君じゃなくて井上君のような子がいいのかもね。」
「・・・。」
彩の皮肉の混じった言葉が佐伯の心に刻み込まれた。
(そうなんだろうか・・。・)
「ちょっと、佐伯君、マジにとったの?
ごめん、ごめんちょっとキツかったかな?」
「いえ・・・本当のことだからな。」
「もう、落ち込まないでよ。
夜、ののちゃんに会った時にちゃんと説明して
貴方の気持ち、考えを伝えればいいことじゃない?」
「そうだな。」
「とにかく、早くお店に帰ろう。佐伯君も疲れてるでしょ?
少し休んでから行動すればいいよ。」
その言葉を最後に彩と佐伯の会話は終わった。
彩は車内に流れる音楽のボリュームを少し上げた。
その音楽を聴きながら、佐伯は静かに目を閉じた。
「彩さん、悪い、俺少し寝るわ。
着いたら起こしてくれ。」
「了解。少しでも熟睡できるといいけどね。」
続く…
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