× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
いよいよ入院が迫り、色んなこと準備しないといけないのに
携帯アプリの乙女ゲーム(特にイベントやってるもの)を暇をみつけてやってみたり
持ち物準備で一番最初にPSPをカバンにいれたりwww
どのソフトを持って行くか見ているうちにプレイ始めたりwww
「私って、やっぱり乙女ゲーマーなんだーーー!!」
って思ってしまったよwww
きっと、麻酔かかっても乙女ゲームやってる夢とかみるのかな(笑)
(麻酔かかってる時って夢みるのかな???)
うわごとで、大好きなキャラ(そうそう瑛君ねwww)の名前呟いたらどーしよー(笑)
しかし、マジでどのソフトを持って行こうか…と悩んでおりますよ。
やっぱ、「遥か5」は外せない…小松ちゃん攻略しないとだから。
そーー言えば、「STORM LOVER」も続きやりたいし。
昨日届いた「いざ、出陣!恋戦」もやりたいし。
あと「二世の契り」と「雅恋~MIYAKO~」もやりたいな…。 困ったな~(笑)
もっと困っているのが、携帯アプリ。
すごーーーく続きが気になっておちおち寝てられないんだよねwww
病院って携帯どれくらい使えるのかな???
PSPの次に荷物に入れたi-pot。
皆に協力してもらって大好き声優さんのCDたくさん入れたから
ガンガン聴きたいのだけど…
人にはとても聴かせられないものばかりだよ。
こんなの聴いてて、脈とか速くなって、血圧とかも上がってしまって
その時、計測にきたら…
あーーーダメだ自重しなきゃwww
でもでも立花さんの添い寝だけは、毎日聞かなきゃ眠れないのにどーしよ…。
こんな私、「どんな入院生活送るのだろーか?」と
自分でも、想像がつかない。
もしかしたら「要注意人物」に看護師さんに指定されてしまうかも?!
とにかく、落ち着いたら、乙女ゲームガンガンやってくるよwww
だって、ゲームだけ出来る機会なんてめったにないからね。
戻ったら、病院生活奮闘記も連載させていただきますね!!
それでは、またね!! PR |
先の記事でもお知らせいたしましたが
実は・・・・・・・・暫く応援ができなくなりました。
近々入院→手術を行うことになったからです。
期間は、順調にいって1ヶ月程になると思います。
『おきてがみ』で皆様と交流を続けて約2年になります。
設置当初からずっと交流させていただいている方も数人いらっしゃいます。
時々、交わす何気ない「ことづて」のやりとりが
楽しかったり、励みになったり・・・。
私のブログの支えになってました。
1ヶ月ほどの予定ですが、ホントごめんなさい。
でも、絶対、また復帰して、皆様のブログにお邪魔したいと思ってます。
出来ましたら、戻った時、また、今のように応援いただけると嬉しいです。
もし、もし、我侭いわせていただけるなら・・・
時間がある時だけでも、応援いただけると嬉しいです。
それでは、こちらでも、先のブログと同じように
とりあえず、締めくくっておきます。
また、戻ってくる気、満々なので(笑)
「今後ともよろしくお願いいたします!!」
それでは、暫くの間、失礼しますね!
皆さんも、お体に御気をつけてお過ごし下さい。 |
先のブログに書いたように、暫くお休みを頂くことになり
拍手御礼コメントのお礼も滞ってしまいます。
ただ・・・これに関しては、元々、溜めてお礼の言葉を書くかいていたので
1ヶ月じゃ普通かな?(笑)
ってことで・・・
【kakoさん】
kakoさん、本当にいつもいつも暖かい拍手とコメントを有難うございます。
kakoさんの応援の言葉が本当に糧になってました!
特に「瑛君とののの物語」に対しては
いつも身に余る言葉を沢山いただいて
本当にこのストーリーを続けていく元気の素になっていました。
元々、更新が超スローペースだったので
1ヶ月なら、大丈夫だと思いますがwww
先のブログに書きましたように
近々入院→手術を行うことになり、ブログ更新をお休みします。
期間は、順調にいって1ヶ月ほどです。
1ヵ月後、お時間あるときにでも、また覗きにきて頂けると嬉しいです。
そうそう、入院期間は、がっつり
「瑛君とののの物語」は書こうと思ってますので
復帰したときは、もしかしたら今までに無いハイペースの配信になるかも?!です。
あっそうそう、携帯アプリに嵌っちゃったみたいですね。
有料サイトの方かな?
私は個人的には、GREE等の無料サイトもいいとは思うのですが
なんやかやともしかしたら300円/月超えて課金ってケースもありそうなので
有料サイトがお勧めなんです。
番外編がある時は、本当に、充分遊べますからね。
何を始めたのかがとっても気になるところですが・・・
短時間に手軽に出来てしまうので
がっつりゲームとはまた違った遊び方が出来ると思います。
300円払ってるなら、充分、楽しんで下さいね!!
また、こっそり経過など教えていただけると嬉しいです。
これからもよろしくね!!
では、またね!! |
こんばんは!てるてるです。
いつも、ここへ来て記事を読んで下さっている皆様、ありがとうございます。
この「てるてるのてくてく日記」も超スローなペースながらも2年程経ちました。
途中、何度も、「辞めてしまおう!」って思ったこともあったのだけど
いつも絶妙のタイミングで
メールや拍手、コメントでメッセージをいただき、その度に
「ああ、こんなブログでも読んでくださってる方がいるんだなー」
って思い止まされてきました。
「瑛君とののの物語」についても同様、
こんな自己満足な創作ストーリーを貴重な時間を使って読んでくださってる方が
いらっしゃるというだけで、書き続ける糧になっていました。
時々寄せられる応援の言葉が、本当に嬉しかったです。
こんな風に書いてしまうと・・・
「てるてる、いよいよ廃業か?」って思われるかもしれませんが・・・
いやいや、それは無い!ですよ(笑)
だって、ここでの交流は私の「楽しみ」になってますからね。
えらく、前置きが長くなってしまいましたが・・・
実は・・・・・・・・暫く更新が出来なくなりました。
近々入院→手術を行うことになったからです。
期間は、順調にいって1ヶ月ほどになると思います。
お仕事もしばらくお休みを頂きます。
家庭も頼れる旦那様にお任せいたします。
入院期間はPCは持っていけてもネットは繋げないので(笑)
でもね、入院期間で、がっつりゲームして
ブログのネタを稼ぎたいと思ってます!
「瑛君とののの物語」も続きをどんどん書きたいと思ってます。
だから・・・
また必ず、復帰するから、その時は遊びにきて欲しいです。
また、温かい目で見守って欲しいです。
また、元気がでる応援の言葉を頂きたいです。
ってことで、この言葉で締めくくっておきますね!
「今後ともよろしくお願いいたします!!」
それでは、暫くの間、失礼しますね!
皆さんも、お体に御気をつけてお過ごし下さい。
===================================
【瑛君とののの物語】
≪277回目≫
一方ののは、プラネタリウムの上映会を見た後、公園通りの
ショッピング街でお茶をしようと歩いていた。
プラネタリウム館を出るときに差し出された井上の手を
断ることが出来ず、そっとそのまま自分の手を上にのせた。
その手をギュと握られたまま、公園の中を歩いていた。
普段、佐伯とも公の道で手を繋ぐことなどめったにないので
ののは、恥ずかしくなり、少し俯き加減で歩いていた。
「ののちゃん、どうしたの?何か下向いて歩いてない?」
「う、うん・・・だって・・・ちょっと恥ずかしいから・・・」
「えっ?何が?」
「手・・・。」
「手?ああ、手繋いでること?」
「うん、あんまり慣れてないから・・・。」
「そうなんだ。
佐伯って手とか繋がないの?」
井上は不思議そうにののの方に少しかがんで覗き込むようにして
歩くスピードを落した。
「うん。あんまりそういうことは人前ではしないかな。
歩く時も、私が少し遅れてついていくことが多いかも知れない・・・。」
「へぇ~佐伯って意外と亭主関白なんだー。」
「そんなことはないんだけど・・・あまり人前でベタベタするのが
好きじゃないみたいなんだ。」
「ふ~ん、何だか勿体無いね。
僕なんか、もし大好きな彼女ができて、その彼女とデートだったら
ずーーと傍にいたいし、手とか繋いでいたいし、抱き締めたいし
キスもしたいし、ベタベタしたいって思うけどな?
ののちゃんはどう?」
「えーと・・・あんまりベタベタ過ぎるのは恥ずかしいから辞めて欲しいけど
手繋いだりはしたいかな・・・。」
「だろー?だったらこれはOKだね。
彼氏じゃないけど、この先どうなるかわからない彼氏候補ということで。」
そう言って井上は繋いでいたののの手を掲げてガッツポーズをして
にっこり微笑んだ。
「井上君・・・。」
「とにかく・・・今日はさ、僕のやり方でののちゃんが
出来るだけ楽しく笑顔でいられるようにするから任せてよ!
僕を信じて・・・ね!」
「うん。解った。」
井上とののはもう一度、軽く手を繋ぎ直してショッピング街へと歩き出した。
自宅に帰った佐伯は、迎えてくれた祖父のちょっとかいにも答えず
「ただいま」の挨拶だけして自分の部屋のベットに寝転んでいた。
暫く天井をみつめて先ほど見たののの笑顔を思い出し溜息をついていた。
(あいつ俺といて楽しいのかな?)
その時、携帯電話の着信音が部屋に響いてきた。
佐伯は慌てて携帯電話に手を伸ばし、電話をとった。
すると、明らかにののとは違う元気な声が聴こえてきた。
「もしもし、佐伯君。今、何してる?」
「・・・彩さんですか?」
「そうそう、突然ごめんね。」
「別に、いいですけど・・・。今は部屋にいますけど?」
「あれ?そうなの?ののちゃんと会わないの?」
「会いませんよ。連絡も取ってないから。」
「え?まだ帰国したこと言ってないの?」
「ああ・・・。」
「そっか。じゃーこれから時間ある?」
「・・・。」
「あのね、今晩ウチの会社が主催でちょっとしたパーティをするんだけど
そこに急遽、立花聖がくることになって。」
「え?立花聖って日本一のバリスタって言われてる?」
「そうそう。だから時間あるなら佐伯君も来ないかなって思って。
ののちゃんとデートなら仕方ないけど、それも今のとこ決まってないんでしょ?
だったら、こんな機会、滅多にないからおいでよ、ね。」
「・・・。そうですね。」
「じゃー決まりね。19時からだから18時ごろ迎えにいくわ。」
「あっ、ちょっと待って。
俺、パーティなんて出たことないからそれ用の服なんて持ってないけど。」
「そっか・・・。解った。
会場行く前に、お店に寄って一式揃えてあげる。
私からのクリスマスプレゼントってことで。」
「いいのか?俺は何もやらないぞ。」
「フフフ、いいわよ。
その代わり、今日のパーティで私のエスコート頼むわね。」
「まぁ、それくらいなら。」
「よし!契約成立!じゃーそうね、ちょっと時間は早めて
17時過ぎに迎えにいくから。」
「わかった。」
「じゃー後でね。」
「ああ。ありがとう。」
佐伯は電話を閉じて、小さな溜息をついた。
(ああ、これで今日はののに会えないな・・・
まぁ、いいか。あいつはあいつで楽しんでいることだし。邪魔しちゃ悪いよな。)
続く…
何だか中途半端でお休みに入ってしまってすみません…
このお話、今までになくこじれてしまった展開になってきて
この後、まだまだこじれてしまう雲行きなんです。
今までとは一味違う結末にしたいな…って思ってます。
また、続きは必ずUPしますので
どうか、また、読みに来て頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします!!
================================== |
『当然です!』この言葉に何度、キュンキュンしたことか…。
梓君はやっぱり、この言葉でしょうwww
私、梓君は本編をプレイしている当初はあまり好きではなかったんです。
「何て生意気な後輩なんだ!!」って。(笑)
でも、プレイしていくうちに
あの自信の裏に隠れている思いを知って、どんどん惹かれていきました。
(詳細は、本編の記事を読んで下さいね。)
梓君の良さは、きっと梓君と接して、付き合ってみないとわからないんだと思う。
表面的には、ただの「生意気なふてぶてしい奴」ってなってしまうから。
でもそうなってしまっている本質を知ってみれば
本当に魅力的な男性なんですよね。
うーーん、中々、言葉で表現するのは難しいんだけど
たとえば、苦労して努力しないと出来ないことを
さらっとやってのけて「こんなの当然です!出来ない方がおかしいです」なんて言ってしまうけど
それは、何かを手に入れるには彼は努力すること、苦労することが
「当然」のことと捉えていて、努力や苦労が彼にとっては当たり前のことになっているからなんですよね。
だから、何も苦労や努力をせずにできているわけではないんですよね。
そのことに気付くのに、時間がかかってしまうのかな…って彼をみて思ってしまいます。
それに気づいてからは、もう、どんどん彼に惹かれていきましたね。
どんなに生意気でもふてぶてしくても、意地悪でも、愛おしく思えてしまいます(笑)
それに「小悪魔ちゃん」だしね。
始終、翻弄されて、after summer終わってしまいました。
だってね、宮地君で、あんなに苦労して超えていった山を
彼は、いとも簡単に、スルリとこなしてしまうものねwww
彼の、言葉と態度で無理なく、自然に超えてしまってるもの。
この小悪魔ぶりは凄い!です。
それが、意図的なのか天然なのかもわからないところがまた凄い…って思います。
ホントに、振り回されて終わってしまったんだけど
でもそれが、嫌じゃないんですよね。
そしていつの間にか
12星座の中でもベスト5に入るキャラクターになってました。
さて、ここから、少し内容に触れていきますから-
ネタバレが嫌な方はスルーですよ!
梓君とはやはり「年齢差」が一番の問題になってくるんですよね、やっぱり。
それは、年上年下って問題ではなく、
卒業、入学、就職などで離れざる終えなくなるって問題の方で。
だって梓君、年上年下は全く気にしてないものね。
って言うか、はたから見てたら、完全に逆転してるからーwww
主人公と梓君が付き合い出したのが、主人公が高校2年、梓君が1年生。
同じ高校時代には、梓君の昔の弓道仲間が練習試合に来て
そこで初めて「敗北」を経験し、「敗北」とどう向き合えばいいのか
悩む梓君を、主人公や弓道部の仲間が教えてあげるストーリー。
「敗北」を受け入れて、それをバネに立ち直った梓君はホントかっこよかったです。
その次に主人公が卒業し大学1年生、そして梓君が高校3年生のストーリー。
ここでは、少しすれ違いはあるものの
お互い信じあっていて、会える時間は少ないけれど
着実にお互いの絆を深めている感じでした。
もちろん、途中、喧嘩したり不安になったりって場面もあったけど
上手にお付き合いしてるなーっていう感じでした。
そして、二人の最大の危機は…そう、梓君の進学。
主人公に、事前に言うことなく、アメリカ留学を決めてしまい
しかも、友達から聞かれてさらりと公表してしまいます。
これまた「当然です。」って感じで。
これには、さすがの主人公も落ち込んでしまうわけで。
どうして何も言ってくれなかったのか…
自分は言う価値もない存在なのか…
遠く離れたとしても平気なのか…って。
しかも、「どうして教えてくれなかったのか?」と尋ねると
「関係ないでしょ…」と言われてしまって。
この事件がきっかけで、どちらも連絡するのをためらい会わなくなってしまいます。
お互いきちんと話さなきゃとは思いつつ、梓君はアメリカに発つまであと数日となった時
またしても脇役の登場www
今回は、小熊君でしたね。
主人公を呼び出して、アメリカ行きを決めるまでどれだけ悩んでいたか。
主人公と会わなくなってから、どれだけ落ち込んでいるか…を話してくれました。
そして、きちんと話をすることに。
梓君、実は、アメリカ行きを主人公に話してしまうと
自分の決断が揺らいでしまう…そして馬鹿なことを言ってしまうのが怖くて
(主人公を連れていきたい…)
主人公に言い出せなかったのだと。
主人公にも、自分の目指す道を歩いて欲しいのだと。
そして、今でも、気持ちが揺らいでいると告白。
梓君って、こんな子なんですよね。
表面上では、凄くクールな行動をするけど、裏に隠れている気持ちが
絶対にあって、それを知ってしまうと愛おしくてしょうがないんです。
ふたりはそれぞれの道を歩くことにして、いつかその道が重なった時
今度はふたりで歩いて行こうと誓い合います。
アメリカ行きの前日、最後のデートをするわけですが
主人公のアパートがあるバズ停でお別れするつもりが
梓君、最終のバスに乗ったものの、降りてしまいます。
そして、帰れなくなった梓君、主人公のアパートに泊めてもらうことに。
ふたりの想いが重なって、身も心も結ばれます。
この一連のシーンはとっても感動しました。
梓君が凄く素直に自分の感情を出していて
持前の強引だけど優しさで、どんどん主人公を魅了していくんですよね。
「さすが!」って思ってしまいます。
でも、とっても自然で、素敵なシーンでしたね。
この後、3パターンのエンディングになるわけですが。
1つは、やはり王道の結婚式のシーン。
これまた梓君らしくて良かったですね。
先に、ふたりでこっそり誓いの儀式をしてしまうところが素敵でした。
2つめは梓君が最年少宇宙飛行士になった時の話。
最年少宇宙飛行士として多忙な日々を送っている梓君を
TVの画面越しに見ている主人公。
宇宙飛行に出発する前に、突然主人公の家を訪ねて
一夜を明かし、今度は地球と宇宙との遠距離恋愛になるけど
大丈夫だよねって確かめ合うという話
3つ目は、梓君がアメリカ留学中に
親友の真琴とその友人の計らいで、主人公がアメリカに行き
少し早い、クリスマスを梓君と二人で過ごすという話。
おまけのストーリーは
結婚後、梓君が宇宙に飛び立ち、帰ってくるまでの話。
飛び立つ前、忙しくて家にもろくに帰れず、寂しい思いの主人公。
宇宙に行って帰ってこないんじゃないかって不安から
梓君を避けてしまうんです。
でも、その寂しさや不安ををさらりと拭ってしまう梓君って
すごいなーって思ってしまうストーリですね。(笑)
「誰にも恥じることなく
あなたの隣に立ち続けられる僕でいたい。
だから…僕は何度だって宇宙に行きます。」
「不安なんてありませんよ。
僕は絶対に貴方の元に戻ってきます。
その自信があるんです。
あなたの元に戻ってくる自信。
そして…あなたを一人にしない自信です。
あなたを誰にも渡さない自信、
あなたに愛されている自信、
あなたを世界で一番愛する自信。そして…
あなたと、最後まで一緒に添い遂げる自信です。」
「僕が今まで言ったことって全部実現してるでしょ。」
どうですか。
こんな強気な発言、堂々としてくれる梓君…素敵です。
どれだけの愛情がつまってることか…。
ずっと翻弄されっぱなしの梓君だったけど、とっても幸せな気持ちに
させてくれました。
あーー宮地君、忘れてしまいそうwww
=================================
【瑛君とののの物語】
≪276回目≫
数時間後、彩に送られて無事に珊瑚礁に帰ってきた佐伯は
驚く祖父との会話もそこそこに切り上げて、自分の部屋の
ベットの上に横たわっていた。
佐伯は何気なく彩に言われた言葉がひっかかり中々ののに連絡できずにいた。
(ののちゃんには佐伯君じゃなくて井上君のような子がいいのかもね。)
くすんでしまったアイボリー色の天井の壁を見上げて佐伯は
「これからどうしようか・・・」と考えていた。
(今更連絡してもな、返って怒られそうだな。
今回は突然行って、サプライズにしてやるか。
らしくないけど、たまにはいいよな・・・。
まずは・・・クリスマスと言えばプレゼントか・・・何か探してくるか・・・)
佐伯はゆっくりとベットから起き上がると、ののへのプレゼントを探しに
公園通りのショッピング街に出かけることにした。
「じいちゃん、ちょっと出てくるわ。」
「ああ、わかった。ののちゃんとデートかい?」
「そんなんじゃないよ。」
「相変わらず素直じゃないな、おまえは。
まぁいい、楽しんでおいで。」
「ああ。じゃ、行ってくるよ。」
そう言って佐伯は家を出た。
数週間離れていただけなのに、電車から目に入ってくる景色が
新鮮に感じられる佐伯は、どんよりとした気持ちを変えたくて
公園通りのショッピング街に行く前に、公園に行くことにした。
公園の奥のほうに見える、三角屋根の建物が目に入り佐伯はののとの
夏の会話を思い出していた。
(そう言えば・・・あいつあそこのプラネタリウム見たいって言ってたな。
夏の星座のプログラムを期間限定でやってるって言って。
結局、忙しくて連れて行ってやれなかったけど、あいつ、ひとりで行ったのか?)
佐伯は、思わずそちらに向かって歩いて行ってしまった。
(今だったら、クリスマス限定のプログラムとかやってるのかな?
ちょっと見てくるか。
今から誘えば最終ぐらいで見れるかもしれないしな。)
公園の中を通って進んで行くと、右前方から懐かしい顔が視界に入り
思わず凝視してしまった。
「えっ・・・ののか?」
見慣れた姿なのに何故か懐かしさも手伝って、動きに合わせて目が追ってしまう。
(隣は・・・井上?)
佐伯は井上の姿を確認すると、胸がズキンと痛んだ。
佐伯の目に映ったののは、楽しそうな笑顔で井上と話をしている。
(あいつ・・・あんな風に笑うのか・・・俺、みたことあるだろうか・・・。)
佐伯は立ち止まり、二人が通り過ぎるのを息を潜めて眺めていた。
(手なんか繋いじゃって・・・あいつどういうつもりだよ。)
思いもよらない光景を目にした佐伯はまた今朝、発せられた彩の言葉が
頭に浮かんできた。
(ののちゃんには佐伯君じゃなくて井上君のような子がいいのかもね。)
ふたりの背中を見送りながら佐伯はつぶやいた。
「あんな楽しそうな笑顔・・・俺やっぱ見たことないかも?!
お前もやっぱり井上みたいな奴がいいのか?」
そして、ゆっくりと再度歩き出すと方向変換して今来た道を引き返したのだった。
(井上と楽しくやってるんだったら、それでいいか。)
佐伯はそのまま自宅に帰っていった。
続く…
================================= |
うわー題名が長くなってしましましたが…
5月7日、私の中でのGW最大のイベント。
『MARINE SUPER WAVE LIVE』 に行ってきましたーwww
アーティストのライブ、コンサート自体に行くのが久しぶりの私。
大興奮の1日だったです。
このライブ、マリン・エンタテインメントに所属する
声優ユニットアーティストの合同ライブということで
わたくしの好きな声優さんが多数ご出演だったので行ってきた次第です。
出演順に感想を…
【JUST】
声優・斎賀みつきさんと作曲家・西岡和哉のヴォーカルユニットだそうで。
あの…斎賀みつきさんって女性ですよね…
(ファンの方、ごめんなさい、女性声優さんは全く知らないので…)
かっこいい!方ですね。
背が高くて、スリムで、お声もアルトの男性っぽい声帯で。
私、最後の挨拶まで、「女性」なのかどうか???だったんですよ。
中性的な魅力のある方なので、男性からも女性からも人気あるんだろーなー。
そうそう、女子高にいたらきっともてるだろーなーって(笑)
アニメの主人公の男の子の声とかやっていそうだし。
歌もすごくお上手で。
歌唱力抜群ですね!
今回の4組の中では実績もあるユニットだし貫禄がありましたね。
新曲の「カノーブス」素敵でした!
しっとりバラード曲だったんだけど、思わず聞き入ってしまいました。
もちろん、他の4曲もファンと一体となってのりのりで
トップバッターとして、ガンガン盛り上げてくれましたね。
【ELEKITER ROUND φ】
ラジオ関西「日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!」から誕生したユニット。
そう、もうおわかりでしょうが、今回の私のお目当ての方々www
正直、立花さん、日野さんは凄く歌が上手!ってわけではないと思うのですが
やはり、大好きなお声なので、理屈抜きで好きなんですよね(笑)
ユニットのコンセプトが「和風なロックサウンド」(だったよね…)なので
乗りの良い曲で私たちを盛り上げてくれました。
1stミニアルバムの曲4曲と今度発売予定のアルバムから1曲披露してくれました。
新曲「マリア」ですが…不思議な感じの曲でしたね…。
立花さんが曲を書いたそうです。
出だし、スローバラード系なんだけどサビなのかな?って思うようなインパクト。
歌詞から想像できる光景が頭にはっきり浮かんできます。
その後一転、ハードロック調になり、最後の最後
完全にまた転調して、私たちの世代には、何だか懐かしい曲調…
ブルースに近いかな…そんな感じ終わっていきます。
聴いていて、何だか不思議な曲に感じました。
あっ、とっても素敵なんですよ。
早く、立花さんが書いた、歌詞をじっくり見てみたいです。
最後に歌ったバラード曲「キセキ」は私の大好きな曲なので
もう、じっくりと聴いてしましました。
日野さんも立花さんも初っ端なやはり緊張した面持ちのスタートでwww
でも、2回目の夜の部のステージはもう堂々としてて
彼たちも楽しんでいるのが伝わってくるステージになってました。
そうそう、ふたりの歌うときの癖(?)を見つけましたwww
立花さんは、感情込める時、目を瞑ってマイクを両手で包むように握るんですね。
日野さんは、片手をマイク、もう片手をマイクスタンドに掛けて
歌うんですよね。
なんと言ってもやっぱり、立花さんかっこよかったですwww
うっとり色っぽく歌っているお顔などは、直視できませんでした。
完全にエコ贔屓www
【M.O.E.】
超!A&G+「羽多野・寺島 Radio 2D LOVE」から誕生した、
羽多野渉と寺島拓篤のアニソンカバーユニット。
このおふたり、完全に「萌え」担当www
かわゆい、かわゆい!www
だって、最初に「こち亀」のアニソン歌って、手を繋いでスキップして
登場してくるんだもんwww
ずっとロック調でのりのりで盛り上がったところで
フッと、安らぎタイムって感じ。
でも、その後は、ジョジョに盛り上がっていって
最後は会場みんなで一体になってのりのりになりました。
幽玄白書は本当に懐かしかったですwww
歌よりかわいさが印象に残ったお二人でした(笑)
しかし…
噂には聴いていたけど、波多野さんって男前やなーーー!!!
思わず、見入ってしまいましたよ。
この人、絶対、二枚目俳優になれるよね。
お顔が綺麗すぎて、ビックリでしたwww
【BLACK VELVET】
6人編成のハードロックバンド。
80'sのハードロックやLAメタル、90'sのグランジなどの
オルタナティブ・ロックを融合させた強く激しいヴォーカル・スタイルが特徴。
ハードロック中心だが、熱いバラードも発表しているそうです。
きっと6人それぞれ、各方面で有名な方々なのでしょうが
私は森川智之さんしかわかりませーんwww
でもね、森川さんの歌い手としての顔を初めてみせてもらったけど
他のイベントで見せる、お茶目で楽しい顔とは別人ですねーwww
驚きの声量と歌唱力ですね。
ホントにビックリしました。
もう正統派のハードロックバンドって感じで
登場シーンからハードハードwww
重低音が心臓に響いて、ガンガン体に響くサウンドでしたね。
圧巻…でした。
本人たち、「部活の延長」なんて言ってましたが
全然そんな感じではなく、もう本格的なロックバンドでしたね。
それでもMCになると、いつもの森川さんって感じで。
話、面白ろーーいwww
昼、夜、2回公演だったけど各アーティストたち、やはり2回目の方が
余計にはじけちゃってたように思います。
まぁ、2回目は後の時間も多少オーバーできるからだろうけどwww
曲数はかわらないんだけど
1回目と2回目と曲を変えているユニットもあったし。
MCの時間は2回目の方が長かったですね。
本当に、アーティストと会場が一体になって盛り上がって
楽しくて、元気になれた時間でした。
ただ…
2公演、スタンディングと言うのは…おばちゃんには辛いwww
あーー若かりし頃は、500人程度のライブハウスに
無名のバンドのライブとか会社帰りでも平気で行ってたのになぁ…。
夜の部、最後にきたBLACK VELVETは辛かったですwww
もう、飛べない、手が挙がらないwww
もう限界www
帰りの深夜バスの中でぐったりでしたわ。
もう少し体力つけなきゃ…ってひしひし思いましたー(笑)
10月初めにライブ(?)の第2弾があるようで。
とっても楽しかったので、都合が合えば是非参加したいなって思ってます。
==================================
【瑛君とののの物語】
≪275回目≫
佐伯は入国手続き、荷物の受け取り等済ませて空港の出口までやってきた。
(はぁ~何だか、久しぶりだな・・・日本。
まだ2週間ぐらいしか経ってないのにもう何ヶ月もここを離れた感じがするな。)
そう思いながら、大きく伸びをした。
「さてと・・・行くか。」
結局、誰にも帰国の連絡を出来なかった佐伯は自力で自宅に帰るしかなかった。
「タクシーに乗るか・・・。って俺、そんな余裕ないな。
とりあえず・・・バスだよな。」
バス停に向かって歩いていくと、背後から車のクラクションが鳴らされた。
(ったく!何だよ。俺、普通に歩いてるだけだぞ。)
無視をして歩き続けた佐伯だが、クラクションを何度も鳴らされ思わず後ろを振り返った。
(何なんだよ!)
振り返って運転席の方をみると、見慣れた顔だったので佐伯は思わず立ち止まった。
「え?彩さん?」
クラクションを鳴らしていた赤いスポーツカータイプの車が
ゆっくりと佐伯の横に停車した。
そして運転席の窓ガラスがスルスルと下ろされ、聞き覚えのある声が
佐伯の耳に飛び込んできた。
「佐伯君、お帰り!お疲れさん!」
「あ、彩さん・・・。」
「あら?どーしたの?何、変な顔して?早く乗ったら?」
「何でここにいるんですか・・・?」
「何で?って、見ての通り。佐伯君を迎えに来たんじゃない。
とにかく乗って。お店まで送っていくから。」
「いいんですか?」
「ええ、その為に来たんだから。」
「じゃー、お言葉に甘えてお願いします。」
佐伯はそう答えて助手席側に移動し、ドアを開けて彩の隣に座った。
佐伯がシートベルトをしたのを確認すると、彩はゆっくりと車を走り出した。
「貴方、帰国すること誰にも連絡してないんでしょ?」
「ああ、直前まで研修やっててバタバタしてたから
連絡する暇もなかった。」
「相変わらず、マイペースね。」
「そうかな?」
彩は、大通りに車を走らせると、いつものようにテンポよく話出した。
「このままお店に行っていい?それか・・・どっか寄る?」
「寄らなくていいです、このまま店にお願いします。」
「了解。」
佐伯は思い出したようにポケットから携帯電話を取り出すと、
珊瑚礁の祖父のところに電話をかけた。
案の定、電話の向こうからは、驚きの声が発せられていた。
一通り手短に事情を話し、携帯を切った。
「これでよしっと。」
佐伯は、小さく溜息をついて、助手席の背もたれにドンともたれかかった。
「あら?もういいの?電話?もうひとり忘れてない?」
「え?誰?」
「誰って・・・。」
「あ・・・のののこと?」
「そう、連絡してないでしょ?」
「ああ。」
「早くしたら。彼女、待ってるんじゃない?」
「ののなら、どうせ夜、会いにいくから、後でいいですよ。」
「あーあ、佐伯君ってば全く乙女心がわかってないのね。
こんな調子じゃ、あの男の子にかっさらわれてしまうわよ。
ののちゃんが、別の子とデートしちゃう気持ちわかるな・・・。」
「え?どういうことですか?」
「今日ね、ここに来る前、プラネタリウムのところでののちゃんに会ったのよ。
嬉しくて声かけたら、一緒に男の子がいたのよ。
えーーーと、何て名前だったかな?いのう・・・」
「井上ですか?」
「そうそう、その井上君。
何だかとっても仲よさそうに歩いてたから・・・。
ありゃ、井上君はもうののちゃんの虜だね。
佐伯君もあんな協力なライバルがいたなんて・・・大変だね。」
「何で、あいつ井上なんかと?」
「何でって。貴方、真面目に言ってるの?」
「いたって真面目だけど?」
「もう、全く駄目だね。今日は何の日か知ってる?」
「今日は・・・12月24日。・・・あっ、クリスマスイブ。」
「ちょっと、もしかして・・・本当に今気付いたの?」
「・・・。」
「私が、推測すると・・・。
多分、ののちゃん、クリスマスイブにひとりが寂しかったんじゃないかな?
それを察した井上君がののちゃんをデートに誘った・・・こんなとこかな?」
「ちょっと待って。24日にひとりって・・・そんなの俺が研修行くって決まってから
わかってたことじゃないか。何で今更?
それに、あいつだって納得してたはず。
ここ発つ前にちゃんと話したから・・・。」
「無理してたんじゃない?ののちゃん。
ホントは寂しいけど、そんなこと言ったら貴方を困らせてしまうって。」
「そんなこと、俺に言われても・・・。」
「駄目駄目!巷のイケメン君は彼女の言葉の裏の裏まで読み込まなきゃ。」
「んなことできるか!俺ののじゃないんだから。」
「あら?でもさ、井上君はそれを察したからののちゃんと
今日、一緒にいたんでしょ?」
「・・・……」
「ハイ、佐伯君の負け~フフフ。」
「ちょっと、彩さん、楽しんでるだろ?」
「フフフ。
ののちゃんには佐伯君じゃなくて井上君のような子がいいのかもね。」
「・・・。」
彩の皮肉の混じった言葉が佐伯の心に刻み込まれた。
(そうなんだろうか・・。・)
「ちょっと、佐伯君、マジにとったの?
ごめん、ごめんちょっとキツかったかな?」
「いえ・・・本当のことだからな。」
「もう、落ち込まないでよ。
夜、ののちゃんに会った時にちゃんと説明して
貴方の気持ち、考えを伝えればいいことじゃない?」
「そうだな。」
「とにかく、早くお店に帰ろう。佐伯君も疲れてるでしょ?
少し休んでから行動すればいいよ。」
その言葉を最後に彩と佐伯の会話は終わった。
彩は車内に流れる音楽のボリュームを少し上げた。
その音楽を聴きながら、佐伯は静かに目を閉じた。
「彩さん、悪い、俺少し寝るわ。
着いたら起こしてくれ。」
「了解。少しでも熟睡できるといいけどね。」
続く…
=================================== |
先週に引き続き、Starry☆Sky~after summerの絶賛プレイ中のてるてるです。
今回は12星座の中でも一番好きなキャラの攻略とあって
がっつりいきましたよー(笑)
そして…萌え萌え骨抜きにされましたよ!私(笑)
何が驚いたって宮地君「恋愛初心者だから…」と言いながら
すごい…キス魔なんですよ。(笑)
それも初心者とは言えないような…(多分ねwww)
本ストーリーのあの堅物、頑固な印象からは想像できないくらい。
恋をすると男性も変身するのかな?(笑)
さて、この後は、おもいっきり惚気とネタバレしますから
内容を知りたくない方は、スルーでお願いしますね!
宮地君ルートはふたりの想いが通じ合って
付き合うようになってからのストーリーになってます。
この恋愛初心者2人の第一関門(?)は「デート」(笑)
弓道部部長になって色々忙しいのと、最後のインターハイが控えていて
そちらに気がいってしまっていて、付き合い出したはいいものの
一度もデートをしていない状況に不安と寂しさを隠し切れない主人公。
その様子に気付いた犬飼君がさりげなく主人公の相談に乗ります。
そして事情を察知した犬飼君は宮地君を呼び出しお説教。
もちろん宮地君は宮地君で誘いたいけど誘えないジレンマに悩んでいたのだけど
犬飼君に主人公の気持ちを聞いて、即、デートに誘います。
そして…無事にデートの日を迎えます。
この、デートはもう、絵に描いたようなベタなデートで。(笑)
宮地君らしくて微笑ましかったです。
海に行って、水を掛け合ってはしゃぐというやつです。
今時ないよーこんなシーン(笑)
返って新鮮だったかも?!www
海の後に、星を見に展望台に行きます。
どうやら宮地君、こっちがメインだったようで(笑)
満天の星空を眺めてふたりラブラブでいい感じでしたねー。
う、う、羨ましいぞー主人公(笑)
初デートを終えたあとは、学校やクラブでの係わりの中で
ふたりが仲良くなっていく過程がストーリーで展開されていきます。
ハロウィンの仮装パーティだったり、クリスマスだったり、バレンタインだったり。
学校でのランチや弓道部での話しだったり。
そうそう、このルートでは宮地君のスランプもあったな。
仮装パーティでの宮地君の狼男の姿が可愛かったな。
クリスマスやバレンタインでの宮地君の
不器用な優しさや、気遣い、思いやり、こんなに愛してるんだーって言う
想いが詰まった、数々の名セリフにキュンキュン。
異性と初めて付き合うふたりの初々しさというか…。
言いたいけど言えないもどかしさ。
本心とは違ったことを言ってしまって自己嫌悪に陥ったり。
余計な心配ばかりあれこれしてしまったり。
ちょっとしたことでヤキモチ妬いたり。
何気ない行動に傷ついたり、不安になったり。
相手の気持ちが解らずに、悶々としてしまったり。
ちょっとした触れあいでドキドキして、顔を赤らめたり。
そんな、付き合い始めの男女の想いが丁寧に表現されていて
(私自信のプレイしてて、顔を赤くしたりしてました。)
本当に、自分が恋愛初心者になったように思えて…。
私にも、まだこんな初々しい気持ちになれるんだーなんて思ったりして(笑)
凄く、感情移入してしまう内容でしたね。
そして…そんな二人に超えなければいけない山が訪れます。
愛する男女なら誰でも欲する欲求ですね。
「もっと相手に触れてみたい…」
この壁に、悩みに悩む宮地君が、もういじらしくて…。
今時、こんな真面目一辺倒な男の子っているのかな?なんて思ってしまったわ。
私からみたら可愛くてしょうがないんだけど(笑)
(あっ、宮地君に怒られそうwww)
主人公の部屋に初めて訪れたとき、軽いキスのつもりが
どんどん激しくなってしまって、自分を抑ええきれなくなった宮地君、主人公を
ベットに押し倒してしまいます。
その異変を「男」と意識し「怖い」と感じてしまった主人公
拒絶してしまいます。
その態度に我に返った宮地君は、自己嫌悪に陥り、この後、このことを
ずっと引きずってしまいます。(1年半以上?)
この事件がきっかけで、二人の間がギクシャク。
二人の異変に気付いたて助け舟を出すのがまたもや犬飼君。
最初は主人公の相談に乗ってあげてます。
「お前が今、思っていることを宮地に伝えろ。」
そしてその後、機会がある度に主人公は
もっと自分に触れて欲しい
宮地君になら何をされてもいいって伝え続けたのだけど
最初のあの事件を引きずっている宮地君は、踏み込もうとして
思いとどまるという行為を繰り返します。
そんな自分の行動が主人公を傷つけている
自分は主人公を傷つけることしかできないと思い込んでしまった宮地君。
とうとう主人公に「少し距離をおきたい」と切り出します。
宮地君のことだからこうと決めてしまったら
もう何を言っても聞き入れてくれないだろうと思った主人公は
その申し出を受け入れるしかなかった。
失意に沈む主人公を助けたのが、またまた犬飼君。
この時の犬飼君はかっこよかったですよー。
宮地君を呼び出し、
「お前、何あいつのこと泣かしてるんだよ!」ってぶん殴ってしまったようで…。
その一撃で目が覚めた宮地君、直ぐに主人公の部屋に。
そして…目出度くふたりは結ばれます。
(たぶんそうだよね…想像ではwww)
こうして大きな山を超えたふたりは、弓道部を引退し
星月学園を卒業し、同じ大学に入学します。
そして、大学でも弓道部に所属し、そこでまた新しい仲間三人に出会います。
そうそう、同じ大学に犬飼君と白鳥君も入学、もちろん弓道部所属。
大学での生活が楽しく繰り広げられていました。
もちろん、宮地君と主人公は順調に愛を育くんでいきます。
そしてエンディングへ。
その前に、今回、やっぱり注目したいのが、脇役の活躍(笑)ですね。
共通ルートでも書きましたが、宮地君ルートでも3バカトリオは健在で(笑)
特に、犬飼君は素敵でしたよ。
惚れちゃいそうでした(笑)
一番、ふたりの愛のキューピット役をやってましたね。
ふたりの関係がおかしくなった時の修正役ですね。
白鳥君は緊迫した場面でいつも和みを与える役目。
小熊君は、バレンタインのチョコ作りを手伝ったり
主人公から聞き出した悩みを、犬飼君に伝えたり。
良きパイプ役かな。
梓君も宮地君がスランプに陥った時に、さらっとアドバイスを伝え
宮地君に見えていなかったこと、宮地君に気付かせたり。
大学で出合ったの真琴さんは、
初めての主人公の女性の親友役としてフォロー、アドバイス役。
本当に、羨ましいぐらいの素敵な脇役達でしたね。
さて、エンディングですが…。
3種類ありました。
でも、安心してね、全部ラブラブエンドだからwww
まずは、やはり王道の結婚式のシーンですね。
私は、1周目でこのエンドに辿りつきました。
(私の宮地君に対する愛の証でしょうかーwww)
あの、あの宮地君が、
「キレイだ…」とか「お前だけを愛してる…」とか言ちゃうんだよ。
もう、恥ずかしいやら、嬉しいやらで私自信も泣き笑いwww
そして、宮地君の最後の誓いの言葉。
感動しました!!
「幸せにしてやるとは言えない。
ふたりで一緒に幸せになろう」って内容の言葉。
涙、ポロポロ流してその言葉を聞いてましたよ。
宮地君、かっこいい…。
ずっと傍にいたいです…。
次は、大学の進路を決めるところから、卒業して
宮地くんが夢であった「プラネタリウムクリエイター」になり
数年後に結婚し、またその数年後までを描いたストーリー。
宮地君が制作したプラネタリウムの番組を見に行く。
そして二人星を見上げて、これからもずっと一緒にいようねって。
最後は大学でのふたりの生活が書かれているストーリー。
これも、ホントラブラブで。
宮地君も人目をはばかったりしてなかったものねwww
こんな風に、3つとも幸せそうなENDで良かったです。
宮地ファンの私としては大満足!
そうだった、ストーリー後半で、宮地君のお兄さんと弟さんが出てくるのだけど
二人とも面白いキャラで。
あの堅物・真面目な龍ちゃんと兄弟とは思えないお兄さんが面白いwww
弟である宮地君のデートの尾行をしたり、
主人公が遊びにきた時、宮地君の部屋覗いてみたり。
弟さんは口は悪いけど、素直でかわいいし。
尾行も覗きもバレて、宮地くんに説教されたり。
ホント、楽しそうなキャラでした。
そして、この3つのエンディングをクリアーすると、追加ストーリーがみれました。
追加ストーリーは途中、少しだけ内容が違う二つのルートがあったけど
終わり方は一緒でした。
結婚して数年後のふたりの風景…って言ったところかな。
ここでもとっても幸せそうなふたりでしたものね。
これは、さすがに、結婚後ってことで、ふたりとも少し落ち着いた感じで
イチャイチャ場面もすこし大人の余裕って感じだったかな。
このふたり、ずっとこんな風に、仲良しなんだろーなーって思ってしまいました。
ってことで、好きキャラの宮地君だったので
すごーーーく長くなってしまいました。
これでも話し足りないくらいです。
もう、プレイ後、私自信も幸せに浸ることができましたよ。
あーーー宮地君のお嫁さんになりたいよーー!!!(笑)
=================================
【瑛君とののの物語】
≪274回目≫
「ののちゃん、どうしたの?大丈夫?」
「・・・うん、大丈夫。ちょっとビックリしただけ。」
「そう?何だか、大丈夫そうには見えないけど。
しかし、彩さんって凄い人だね。
ののちゃん、あんな人がライバルだったんだね・・・そりゃ大変だ。」
「そうなんだ・・・。彩さんって凄く大人で仕事もバリバリ出来て尊敬できるし。
背が高くて綺麗だし言うことないんだ。」
「でも、佐伯はののちゃん選んだんだろ?」
「そういうことになってるけど、何だか実感わかなくて・・・。
その・・・瑛君の彼女ってこと・・・。
今回の帰国のことだって彩さんが知ってるのに、私、知らないし。
連絡すらないんだよ・・・。」
「確かに、ちょっと酷いよね。離れ離れになってる状態で
少しでも会える機会ができたなら・・・。
僕だったら速攻連絡しちゃうけどな。」
「やっぱり、そうだよね・・・。」
(瑛君、私と会いたくないのかな?)
ののはますます気分が重くなり俯いてしまった。
すると俯いた頭に大きな手の平がポンポンと充てられた。
「ののちゃん、大丈夫だよ。
佐伯のことだから何か事情があるんだよ。
きっと、今日辺り、連絡くるんじゃないかな?」
「そうかな・・・」
「頭の中であれこれ想像して悩んでもしょうがないでしょ。
それより、折角、僕とふたりで出掛けている訳だから、今を楽しもうよ。
中々こんな機会ないだろ、なぁ?」
「そうだね・・・。」
ののは井上の言うことは確かだな・・・と思い、何とか気持ちを切り替えようとした。
「さぁ、ののちゃん、急ごう!もうすぐ開演時間だよ。」
井上は再度ののの手を取ると、少し早足で歩き出した。
しばらく歩いて行くと、直ぐにプラネタリウム入り口に到着した。
井上は手際よくチケットの手配をすると、ののの背中を押して
プラネタリウム入り口へと向かった。
一方佐伯は、突然決まったクリスマスの休みだったが
前日、研修でどうしても納得がいかないところがあり、
深夜まで講師にマンツーマンで教えてもらっていたため
祖父にはおろか、ののにも帰国することを伝えることが出来なかった。
ほとんど睡眠を取らない状態で、翌朝早く、日本行きの飛行機に飛び乗る始末だった。
帰国の準備も何も出来ないまま着のみ着のまま、最低限必要な荷物だけ持って
飛行機の客席に座っていた。
佐伯には少し窮屈なエコノミーの座席に座ったとたん、大きく息を吐いた。
「はぁ~。疲れたな~。
しっかし、連絡もしてないなんて、マズイよな。
今から、メールでもしとくか。」
佐伯は携帯を片手に、メールを打ち出したが、数行書いたところで
手が止まり、急に襲ってきた眠気に耐えられず、
そのまま静かに眠りについてしまった。
昨夜もそうだが、ボストンにきてから、研修で忙しく、まともな睡眠が
とれていなかったのもあって、佐伯はそのまま飛行機の中で爆睡してしまった。
気がつくと、もう何十時間も経っていて、後数時間で日本に到着というところまで
来てしまっていた。
「俺・・・寝てた?もう直ぐ日本か・・・」
佐伯は、握り締めていた携帯を静かに閉じると、ポケットに押し込んだ。
既にバッテリーがなくなって使用不可能な状態になっていた。
「これじゃー連絡が取れないよな。充電なんかできないし。
まぁ、いいか。どうせあと数時間で日本だ。
突然行って驚かすのもいいかもしれない。
しかし、良く寝たな・・・ここ数日の寝不足分回復したかもな。」
佐伯は、少し自分にあきれて苦笑をすると、明るくなってきた窓の外に目をやった。
ほどなくして、飛行機は無事に日本に到着した。
続く…
================================ |
先週は、ちょっと久しぶりにゲームをがっつり(って言っても時間にしたら短いけど…)やりました。
ずっと、時間と場所を選ばない手軽な携帯アプリをメインにやってたんだけどね。
「おーーやっと遥か5の小松ちゃんを攻略したかー」と思いきや…
すみません、ついつい浮気心が出てきてしまいまして…
そうなんです!私の好きキャラ第3位の宮地龍之介君に会ってきたんです。
…正確に言うと、まだやっと彼に辿り着いたとこだけど(笑)
今回のafterは共通ルートと個別ルートがはっきり分かてていて
共通ルートをクリアーしないと個別ルートに行けないです。
で、即、龍之介君に会いたいのを我慢して共通ルートをプレイ開始!!
この後はネタバレしますので、知りたくない方はスルーですよ。
最初は…「またこのパターンか…」って思っていたのだけど
わかっていても、どんどん感情移入されてしまって
最後涙を流してプレイしてしまいました。(笑)
プロローグは4年後、元弓道部員が久しぶりに居酒屋に集まり
昔を振り返るってことでスタートします。
ここで一番驚いたのが、小熊くん!
後ろ姿しか絵は無いのだけど、背も伸びて、声まで大人びてました。
他のメンバーはあまり変化はなかったかな(笑)
梓君も声は大人になっていたかな。
昔を振り返るのだけど…
えーと、はっきり言って話の流れは本編(って表現でいいのかな?)と同じ。
インターハイに向けての弓道部での活動を通して部員との係わりを描いています。
今回は主人公が3年生の夏という設定です。
練習、合宿が舞台で、そして部員同士のいざこざから調子を崩しスランプに陥る。
そちらが解決したかと思うと、今度は主人公がスランプに。
スランプを乗り越え、最後は無事、インターハイ優勝を勝ち取る。
全く流れは、前回を同じ。
なんだけど…
やっぱ、部活に青春を掛けていた私などは、「またか…」と思いつつ
どんどん感情が入っていって、犬飼君を白鳥君が仲直りしたシーンは
感動で涙がどんどん流れてきました。(笑)
今回は、犬飼君が調子崩して、
タイミング悪く声かけしてしまった白鳥君と仲互いしてしまう。
間に入っている小熊君も苦悩して調子を崩してしまうんです。
この3人、本編でもいい味、出してたけど、今回は堂々の主役ですね(笑)
だって、梓君なんてほとんど出番なしだし。
部長も宮地君より、元部長の金久保先輩のが目立ってるし。(笑)
そんな中、この3人の話がメインで進んで行くんだから。
でも、ホント、突っ込みどころ満載なのに
最後には心から「良かったー」って清清しくなってしまうものね。
不思議です(笑)
そして、犬飼君が立ち直ると、今度は主人公がスランプに。
もう、部員全員が主人公に協力して「これぞ青春だーーー!!」って春日向先生が
叫びそうなくらい絵に描いた青春劇を繰り広げてます。
あ…これ茶化してるわけではなくて、ベタ話好きの私にはやっぱりツボだし好きだし。
結局嵌ってしまってますよ。
それから、今回新たな「3バカトリオ?!」が結成されていて(笑)
新入部員の3名。
鳴海京佑君は熱血系(白鳥君)、空閑雅人君はクール系(犬飼君)、常陸渉君はほのぼの系
(小熊君)それぞれの後釜って感じ。
でも、先輩達と、上手く絡んでいていい味出してました。
3バカトリオはこのシリーズでは本編でも結構重要な位置にいて
他のシリーズに比べると、メインの3人だけで話が作られてなくて面白いと言えば面白いですよね。
逆に言うと、他のシリーズに比べると、メインの3人の出番が少ないわけですが(笑)
今回は、共通ルートは本当に、この3バカトリオが主役って感じだったので
ちょっと拍子抜けといえば、拍子抜けなんだけど、これもありかな…とは思います。
この点は、賛否両論分かれるところかな?って思います。
続いて、宮地君ルートのこと書きたいのだけど…。
私の好きキャラなので、改めて書きたいと思います
だって・・・萌え死にしそうなんだものーーー(笑)
乞うご期待!!
==================================
【瑛君とののの物語】
≪273回目≫
声がする方に顔を向けると、彩がののに向かって大きく手を振っている姿が
目に飛び込んできた。
「えっ?!彩さん?」
ののが思わず、声に出して叫ぶと、井上が少し驚いてその場に立ち止まった。
「どうしたの?」
「え・・・うん、知り合いの人なの。ほらあそこに居る人。」
井上はののの目線の先を自分の目で追った。
そんなことをしている間に、彩はどんどんこちらに近づいてきた。
そして二人の前まで来ると
「ののちゃん、こんにちは!久しぶりだね、元気だった?」
「はい。でも・・・彩さん何でここにいるんですか?
来週までデトロイトじゃなかったですか?」
ののは少し驚いた表情を彩に向けていた。
「そうなんだけど・・・突然、数日研修が休みになるって決まってね。
ほら、アメリカはクリスマス盛大に祝うから、休みになったんだと思うんだけど。
それで急遽、帰国することにしたの。」
「そうなんですか・・・。」
「あれ?佐伯君は?」
「えっ?あの・・・瑛君も帰国したんですか?」
その言葉に今度は彩が少し驚いた顔をした。
「そうよ。だから私てっきり、一緒にいるの佐伯君だと思って
声かけたんだけどな。
違ってたね。何か・・・訳あり?」
「ち、違うんです!これは・・・その・・・」
ののが彩の指摘に動揺してあたふたしていると横から井上が声をかけてきた。
「ののちゃん、何方なの?紹介してくれる?」
井上の問いかけに、はっと我に返りののはお互いの紹介を始めた。
まずは彩に向かって井上を紹介する。
「彩さん、こちら井上君で、私と瑛君の同じ学校の同級生。」
井上は右手を差し出し、爽やかに挨拶をした。
「はじめまして。井上です。よろしくお願いします。」
すると彩は、握手をした手を離し、バックから1枚名刺を取り出し井上に差し出した。
「私はこういう者よ。ののちゃんとは恋敵かしら?
今は佐伯君と一緒に バリスタ研修に参加してるの。
日本に居るときは珊瑚礁にも追っかけでよく行くのよ。
佐伯君、今はののちゃん選んでるけど、いつか絶対振り向かせてやるんだから、フフ。」
彩の言葉にののは固まってしまった。
(えっ?彩さん、まだ瑛君のこと諦めてなかったんだ・・・。
そうだよね・・・じゃなきゃ、仕事誘ったり、研修進めたりしないか・・・)
「じゃー僕と一緒ですね。
僕はののちゃんの追っかけ。佐伯君の恋敵。
僕も、いづれは佐伯君からののちゃん奪ってやろうって思ってますよ。」
井上の言葉に、ののはまた驚いて思わず声を挙げてしまった。
「ちょ、ちょっと、井上君、冗談はやめて・・・。」
「これ冗談じゃないから。」
井上は一瞬、真剣な表情をしてののの顔を射抜くようにみた。
「あら、そうなんだ。面白いことになってるのね。
井上君には是非、頑張ってもらわなきゃね。」
「彩さんも・・・からかわないで下さい。」
「あら、ののちゃん、私も本気よ、からかってなんかいないわ。
ところで、今日は何なの?ふたりしてデート?」
その言葉にののが反応して答える。
「違います!クリスマスに一人で寂しいだろうからって
プラネタリウムに誘われたんです。
夏からずっと行きたがってたこと、井上君覚えていてくれて・・・」
「それって、デートでしょ?違うの?」
「そう、見えるかもしれませんけど・・・違うんです。」
「まぁ、どっちでもいいけど、ここに二人で居るってことは
今日、ののちゃんは佐伯君とは会わないってことだよね。」
「・・・。」
「じゃー私、早速、佐伯君誘ってみようかな?」
ののは、佐伯が帰ってきていることを知らなかったという事実を
突きつけられて、ジョジョに不安な気持ちが押し寄せてきて俯いてしまった。
「私・・・知らないんです。瑛君が帰国したこと・・・。
連絡もなかったんです。」
「そうなんだ。もしかして・・・私、余計なことしゃべっちゃってたのかな?
佐伯君、他に用事あってののちゃんに言えなかったのかもね。
それにしても、連絡ぐらいしたらいいのにね、彼女なんだから。」
「・・・。」
「さーて、じゃーお二人の邪魔をする気はないから、これで失礼するわね。
楽しくクリスマス過ごしてねー。
私は、やっぱり佐伯君、誘おうかな。」
そういい残し、にっこり微笑み彩は背筋をピンと伸ばして颯爽と歩いていった。
ののは暫く呆然として彩の背中を眺めていた。
続く…
================================= |
こんばんは!てるてるです。
相変わらず、ゲームをじっくりとプレイする時間が取れず
手軽な携帯アプリに走ってしまっておりますが・・・(笑)
ってことで今日も、携帯アプリの話題を。
有料サイトは時間制限があるので各サイト真面目に毎日1話づつ進めております。
結構、待てる方なので苦にはなりませんね。
今、一番興味大は「王子さまからのプロポーズ」(ボルテージ作品)
16話あるのだけど、中盤から20時間の待機時間が待ち遠しくなります。(笑)
で、最近はまっているのが
「GREE」の各アプリのイベントなんです。
乙女ゲームに関していうなら、クリスマスから季節のイベントが目白押しなんです。
VD、WDときて、現在は「お花見イベント」を各アプリ開催してます。
大きく分けて大体、2種類の方法で展開されているようです。
ひとつは、本編とは全く別のサイドストーリーとして)
有料で提供しているケース。
次に、ページも本編とは全く別のものをつくり、ポイントを集めて攻略していくケース。
この場合、ひとりで進めて行くケースと
仲間を集めてグループポイントで攻略させるケースがあります。
大体、ひとり10話~20話ぐらいの話で1話ごとにミッションが発生する。
それがポイント到達だったり、アバターの衣装を購入したり、
スクラッチくじだったり・・・。
私がイベントに参加するかどうかのポイントは
やはり無課金で最後まで行けるかどうか?です。
衣装購入もそのアプリで溜めた通貨がつかえるとか・・・ね。
で、今、力を入れているのが
「ダーリンは芸能人」
「Love&Job大人の事情」
「恋人は同居人」
「キミカレ」
衣装買うのに溜めてきた通貨みたいなもが一気になくなってしまうのだけど、
それでもとりあえず無課金でいけます。
時間が期間ぎりぎりまでかかってしまうけどね。
特に「ダーリンは芸能人」について言うと
各キャラのストーリーがすごくいいんです。
胸がキュンキュンきます。
キャラによっては18禁?!って思えるような際どいシーンを想像させるのがあるしね。
かなりドキドキ感を感じることができますよ!
ここのイベントは今のところ毎回参加してフルコンプしています。
乙女ゲームの携帯アプリ製作会社さん、かなりGREEなどの
サイトのアプリに力を入れているんでしょうね。
相変わらず、新作はどんどんリリースされるし
イベントやサイドストーリーに力を入れたり。
それに、あの手この手を使って課金の罠を仕掛けてくるので
プレイヤーも我慢するのが大変なんですよね。
課金をすれば楽だったり、どんどん進めることができたり
より素敵なエンディングを見られるようになっていたり。
ただやはり、「課金」しないと出来ないことはやめて欲しいですね。
時間がかかっても、膨大なポイントを溜めなければいけなくても
無課金でも同じシナリオが進める道を作って欲しいと思います。
ちなみに私は、無課金で進めないとわかると
放置してしまうケースが多いです。
だって、良心的じゃないものね。
さて…実は今日、ホント久しぶりにゲームに没頭します。
でも、感想が書けるところまでいかなかったので
今回は、携帯アプリの話をしましたが
次回…次回こそは、ゲームの内容書けそうですwww
さて、何について?かはお楽しみにしてて下さいね!!
また、ちょっと浮気ごごろが芽生えてしまいましたよ(笑)
では、また来週ーー!!
===================================
【瑛君とののの物語】
≪272回目≫
そうして、12月24日になった。
ののは、時々届く佐伯からのメールで
彼が苦労しながらも、着実に研修をこなし、
自分のものにしていっているのを感じていた。
(それにしても・・・短いメール。もう少し何かないのかな?)
そんな不満がこぼれるだけあって、佐伯のメールはいつも3、4行だった。
ののは、そんな短いメールに毎回、沢山の言葉を綴って送っていた。
(あ・・・早く会いたいな・・・)
佐伯のメールに返信した後、ののは部屋の時計を確認した。
(そろそろ、出かける準備をしなきゃ。)
その日、ののは井上と駅で待ち合わせをしていた。
時間に遅れないよう、準備をして、早目に家を出ることにした。
駅までの道を歩きながら、ののは色々なことを考えていた。
(瑛君は今日も、1日研修なのかな?
アメリカだったら、今日はお休みとかにならないのかな?)
佐伯のことを考えると、結局渡航に日に会えなかったこともあり
華やかで楽しそうなクリスマスを一緒に迎えられない事実が寂しさを募らせていく。
(あーーもう・・・瑛君のことを考えるのは止めよう・・・。
それより・・・今日、井上君、どこに連れて行ってくれるんだろう?
メールでお誘い来た時は、『内緒』ってなってたけど?)
待ち合わせの場所に行ってみると、既に、井上は着ていた。
(うわぁ・・・井上君もう来てる。早いなぁ。)
ののは井上の姿を確認すると、少し早足で近づいて行った。
「井上君、おはよう。遅くなってごめんなさい。」
「あっ、ののちゃん、おはよう。
全然、大丈夫だよ。だってまだ、時間前だもん。
僕、今日、ののちゃんと過ごせるかと思うと、嬉しくてさ。
凄く早くここに来ちゃったんだ。
だから、気にしなくていいからね。」
「うん、ありがとう。」
(もう、井上君、恥ずかしくなるようなこと・・・さらっと言っちゃうから
どう反応していいかわからなくなるよ。)
「じゃー行こうか。」
「はい。」
ののは颯爽と歩いていく井上の背中を追いかけて、駅構内へ入って行った。
休日の電車はいつも乗っている通勤・通学ラッシュ時とは違って
鮨詰め状態ではないので、景色をみたり、話をしたりできる。
ゆったりとした気持ちで電車に揺られながら、ののは井上に話しかけた。
「井上君、ところで今日はどこに行くの?」
「君が、行きたがってたところだと思うよ。
丁度、クリスマスだけのプログラムをやってるみたいだから
きっと気に入ると思うんだ。」
「え?!私が行きたいって言った場所?」
そうそう、夏ぐらいに言ってたはずだよ。」
「夏・・・・・・・・・あっ!」
「思い出した?」
「もしかして・・・プラネタリウム?」
「ピンポーン!直ぐに思い浮かぶなんて、ののちゃんやっぱ余程行きたかったんだね。」
「うん、だってあの頃は確か、夏の星座特集みたいなのやってて
肉眼では中々見れない星座にスポット当たってたからすごく行きたかったんだ。
でね、何度も『行こうよ』って誘ってみたんだけど
忙しくて、時間合わなくて・・・結局行けずじまいだったんだ。」
「それ、佐伯誘ってたの?」
「あっ・・・ごめん、こんな話。」
「いいよ。そうだったんだ。
僕を誘ってくれたら直ぐに連れて行ってあげるのに。
今度から、僕を誘えば?どうしても観たい時とかは。」
「そんな・・・悪いよ。」
「大丈夫だって!実は僕も星座観るの大好きで。
時々ひとりで来たりするんだ。
もし、そんな時、暇で付き合ってくれたら、嬉しいんだけど、どうかな?」
「そう・・・だね。ついでだったらお願いしようかな。」
「OK。任しといて。」
「ありがとう。」
そんな会話をしているうちに、時間が経ち下車駅に着いた。
「あっ!もう着いたみたいだね。ののちゃん、降りるよ。」
井上はそう言うと、ののの手首を掴んで電車から降りた。
そのままスタスタと歩き出し、改札を抜けた。
(あ・・・手、掴まれたままだけど・・・どうしよう・・・)
佐伯では考えられない行動が多い井上に、どう対応したらいいのか
わからないののは、掴まれた手首をそっと引き抜こうとした。
すると、井上が自分の手から逃れようとするののの手を
ギュッと握り締めた。
「ねぇ、ののちゃん、このまま手繋いでてもいい?
会場に着くまで。折角のイブなんだし、少しくらい
恋人ごっこもいいんじゃない?」
「うーん、いいの・・・かな?」
「いいのいいの。ね!
その方がののちゃんの方向音痴に対応できるし早く着けると思うんだ。」
「そうだね。じゃーよろしくお願いします。」
「了解!」
井上はにっこり微笑むと、もう一度ののの手を握って少し早足で歩き出した。
プラネタリウムに続く道を歩き出し、公園の中を抜けていこうとした時
少し離れたところからどこか聞き覚えのある声が聴こえてきた。
「あれ?ののちゃんじゃない?」
続く…
================================== |
お久しぶりです。てるてるです。
ナント!!3週間ぶりの更新となってしまいました・・・。
ただただ、月日が経つのは早いな・・・って思ってしまってます。(笑)
てるてるはここ数週間、考え事をすることが多く煮詰まっているところに
大震災が起こり、仕事がもう・・・大変なことに!!
直接被害を受けてはいないのですが
被害を受けた我が社の製品達が品質確認ということで
たくさん返されてきて・・・確認作業がやってもやってもなくならない状態。
でも、この製品があれば機会が動かせるって聞いたら・・・お客様が待っているなら・・・
という思いで、何とか頑張ってこなしています。
現在進行中なんですけどね。
正直、きついです・・・。
ってことで、現在メインで取り組んでいる『遥かなる時空の中で5』は少し進みましたが
まだ、ここに感想を載せるまで行ってないので次回ということに。
今日は、ここ数週間、忙しい中の『癒し』に聴いていたものをご紹介しますね。
それは・・・『ウェブラジオ』なんです。
この分野も、聴き出すときりがないのですが・・・(笑)
私は、今、定期的に聴いているウェブラジオが4本あります。
【日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!】
現在一押しのラジオですね。
「アニたまどっとコム」のウェブラジオとして視聴できます(無料です)
本放送はラジオ関西で毎週土曜日の26:30から30分の番組ですが
ウェブラジオでは毎週火曜日に更新されます。
これは面白い!!
パーソナリティの立花慎之介さんと日野聡さんがはじけちゃってます!(笑)
このおふたり、とても仲が良いようで、掛け合いとかが絶妙なんです。
日野さんの発言に立花さんが突っ込むって感じなんだけど、すごくテンポが良くて面白い!
毎回一つの都道府県を取り上げて、様々な方法で地域の魅力を伝える・・・というのが
大きな趣旨なんだけど
視聴者からその県について食べ物、言葉、お勧めスポット等について情報を募って
その内容に沿って番組が進んでいきます。
放送中に各県の名物品のアレンジもの(アレンジがポイント!www)を試食したり
ゲームをたりと色々コーナーもあって面白いです!
あとやはり、深夜なのでエロの方向にいってしまうケースも多くて・・・。
「おいおい、いいの?イメージ崩れるよー」って時も多々あり
お二人の『素』が垣間見れて親近感が沸きます。
騙されたと思って是非一度、視聴してみて下さい!
そうそう、番組冒頭と最後にエローい囁きがありますのでお見逃しなく!!
【Webラジオ黒執事Ⅱ】
こちらも立花慎之介さんがメインパーソナリティを勤める番組なんですが
アニメイトTVのウェブラジオで視聴できます。(無料です)
45分~1時間番組です。
実は、私、「黒執事Ⅱ」のアニメは数回見ただけで、正直、あまり知りません。
今年の1月から立花さんがメインパーソナリティなので聴いてみたんです。
(その前のメインパーソナリティ梶裕貴さんの放送で立花さんがゲスト出演された
のを聴いたのがそもそものきっかけなんですけどね。)
こちらは1時間番組で先ほどの国取り合戦ラジオに比べたら、大人しい(笑)です。
毎回ゲストがみえるのだけど、その人とのやりとりが面白いんです。
特に、菅沼さんがみえたときは、もう深夜にひとり大爆笑してました!!
このお二人も、10年以上の付き合いらしく、もう気心知れてるって感じで
話してる内容が面白い!!
菅沼さんゲストの2回分だけでも是非聴いてみて下さい。
エロイとかそんなのは全くないんだけど、笑えますwww
ただ・・・残念なことに、立花さんがメインパーソナリティを勤めたのは3月一杯で
次回からは、杉山紀彰さん&KENNさんがメインパーソナリティになるそうです。
KENNさんはちょっと興味あるので、引き続き聴いてみようかな・・・って思ってます。
でも、大丈夫!!
過去6回分までの放送は無料で視聴できるようになってますので
今からでも、まだ、立花さんの放送、聴けますからね。
立花さんファンの方は是非どうぞ!!
【森田成一のADULT EX~大人の経験値~】
これは『ニコニコ動画』で配信されている『ニコ生放送』というジャンルで扱かわ
れているものですが・・・。
1時間番組ですが数10分延長ってケースが多いです。
これはね・・・森田さんのファンにとっては賛否両論ってところかな?って思うのだけど。
もし、森田さんに対して「清く、正しく、美しく」(笑)のイメージを
少しでも持っているとしたら・・・
聴いちゃ駄目ですよ!!(笑)
そう、この番組では森田さん、ただの「エロおやじ」になってますから~。(笑)
きっとニコ動だからOKなんだと思うんです、あの内容www
他だったらNGだろーなー・・・ってぐらい壊れちゃってます。
セクハラ炸裂してますからーwww
私は森田さんに関しては、私の愛するゲームキャラクター「佐伯瑛」のCVをやられているので
できれば「爽やか」なイメージを残しておきたかったのですが
もう、今では微塵も「爽やか」なイメージがありません(笑)
ゲストが毎回ひとりみえるのだけど
この方々も森田さんのテンションに釣られてエロさ爆発になるのでこれがまた面白い。
「この人、こんな人だったんだー」って意外な一面が見えたりするんです。
あと、ニコ生放送は、番組中にパーソナリティの方々と生電話ができる機会があるんです。
抽選に当たらないと駄目なんだけどね。
それから、画面にリアルタイムにコメントが打てたりと
他のウェブラジオとは、また一味趣向が違いますね。
こちらも基本は無料ですが電話をしたい場合は有料になります。
ただし、この番組を聴くとゲストの方も含め、イメージが崩れる可能性は大です。
その点だけ視聴されるなら覚悟して下さいね(笑)
【鳥海浩輔&安元洋貴 今夜は眠らせない禁断生ラジオ】
こちらもニコ動の『ニコ生放送』のジャンルの番組なんですが・・・
こちらも、先ほどの森田さんと同じで、エロさ爆発しています。
ただ、森田さんの番組があまりに酷い(笑)ので、ADULT EXを聴いていると
禁断生ラジオはまだまだ優しい番組です(笑)
1時間番組で、毎回ゲストがみえて3人で話が進んでいきます。
きちんとコーナーが決まっているのでメリハリはあるかも?!(笑)
へそを話題にしたコーナーがあるのだけどそれが今盛り上がってます。
あと、時々、特別番組みたいにスタッフが作った双六を
生でするときがあるのですが、これ、結構思い白い!
前回は2時間特別番組でこれを扱ってましたね。
マス目に書かれていることが罰ゲームみたいで面白くてwww
ただ皆で双六をやっているだけなんだけどホント、盛り上がってwww
好評なのでまた、この企画はあると思いますよ。
こちらも、是非一度、視聴してみてください。
ニコ生放送は1回/月です。
3月は、震災の関係でなかったんですけどね。
4月はあるといいな。
あにたまドットコムインターネットラジオ
紹介した他にも
石川英郎、諏訪部順一の「ロンハールーム」
細谷佳正、たかはし智秋の「ANI-TAMA-ZOO Safari」 などがありますよ。
アニメイトウェブラジオ
こちらは、視聴できる番組はたくさんあります。
有名声優さんがたくさんパーソナリティをされているので
一覧表をチェックする価値あると思います。
ただ、現在はもう放送が終わっているものや
配信のスパンがやたら長いものが多いです。
でも、どの番組も過去放送分が数回視聴できるので
もしお気に入りの声優さんが出ているのがあったら聴いてみるのも良いですよ。
ニコニコ動画のニコ生放送
こちらは、内容が他の番組と比べると、かなり砕けた感じのものが多いので
震災の関係で自粛しているのか?ここのところ放送がないんです。
落ち着いたら再開されるとは思うのですが…。
紹介した番組の他に
『声優ニコ電ラジオ』→ 毎回パーソナリティがかわります。
私の大好きな三浦祥朗さんも出演されたことあります!(笑)
『梶裕貴がお送りする大和彼氏THE RADIO』 などがあります。
基本1回/月です。
ってことで、最近、よく聴いているウェブラジオのことを書かせてもらいました。
【お詫び】
3月30日から4月2日にかけて、このブログに拍手コメント
またはメールを送っていただいた方へ。
すみません、手違いで、読む前に削除をしてしまいました。
もし、お手数でなければ再度お送りいただけると有難いです。
無視した形になっていますので…ホントすみません。
=================================
【瑛君とののの物語】
≪271回目≫
最初、とまどっていたののだったが、井上が優しく、柔らかく
楽しく接してくれるので、自然に心がほぐれ
久しぶりに、楽しい時間を過ごすことができた。
(たまにはいいよね。こんな日があっても。)
ののの家の前まで来たところで、井上が立ち止まった。
「もう、ついちゃったね。どう?ちょっとは元気でた?」
「うん!ありがとう。楽しかったよ、井上君の話。」
「ところで佐伯ってさ、そんなにののちゃんもこと放ったらかしなの?」
「うん、だって・・・2,3日に1回短いメールがくるだけだもん。
やっぱり、ちょっと酷いよね。」
「そうか・・・。佐伯は強いな。
僕だったら、心細くて、毎日電話しちゃいそうだけどな。」
「私も・・・。立場逆ならそうなってそう・・・。」
「やっぱ、あれかな?」
「何?」
「ほら、傍で支えてくれてる人がいるんだろ?
あの、モデル仕事の関係の人・・:何て名前だったけ?」
「彩さん?」
「そうそう。あの人さ、佐伯のこと本気だろ?
だからサポートも完璧じゃん。
向こうの生活も、何不自由なく過ごさせているんだろーな。
寂しさなんて感じないようにね。」
「そう・・・なのかな?」
「あっ、ごめん。ちょっと無神経だったね。」
「ううん、いいの。やっぱ・・・そうだよね。
彩さんって、私達、女性から見ても素敵だし、憧れるもの。
男の人からみたら、きっとすごく魅力的だよね…」
「そうだな・・・僕でもあのひとだったら・・・って思うかも?」
「へ?そうなの?」
ののは不安そうに井上の顔を見た。
そんな、今にも泣き出しそうなののの顔を見て、井上は慌てて言った。
「冗談、冗談だよ。ののちゃん、佐伯なら大丈夫だから。ね!」
「そう・・・かな・・・?」
「信じてあげなき、ね。」
「うん。」
「取り合えずさ、佐伯が居ない間は、僕が君の面倒はみてあげるから。
何かあったら、何でも言って。
力になれることがあれば、力になるからさ。」
「うん、ありがとう。」
「クリスマスは寂しくならないようにしてあげるから
ちゃんと、僕との時間、確保しておいて。
じゃー、もう、寒いから、お家に入りなよ。」
ののは井上の目をみてコクリと頷くと手を振って玄関に入っていった。
そして振り返った。
「井上君、今日はありがとう。また明日ね。」
「ああ、また、明日。」
井上は、玄関に入っていくののの後姿をみながら思った。
(君のその鈍感さは・・・天然なの?故意なの?
それに救われている部分も多いけど、それに傷つけられている部分もあること・・・
君は、知ってるの?)
続く…
================================= |