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やっぱり一番にやりたいですよ、藤堂君!
選択肢、かなり迷ったのだけど
最初の選択肢:自由行動で藤堂君ルートです。
2番目の選択肢はどれを選んでもENDは同じです。
夕食後、お風呂に入り、ぼんやりひとりで部屋に帰ろうとすると、隣のクラスの男子につかまり
「一緒に遊ぼう」と口説かれる。
そこへ、梅さんが通りかかり、主人公を助ける。
その後寮生皆がやってきて、事情を聞き怒っているところに、千道君が通りかかったので
寮生たちは、千道君(隣のクラスなので)を責める。
そこへ今度は冴島先生がやってきて、騒ぎを収める。
そして「油断しすぎ!隙をみせるな!」と一喝される。
寮生がかばってくれる中、藤堂君だけに「先生の言うとおりだと思う」と言われ、ショックを受ける主人公。
何もする気がおこらず部屋で寝ようとするけど寝れずに夜の海へ散歩にでかけた。
そこへ零がやってきて、隣に座る。
「怒っているのか?」の問いかけに、
「怒ってるんじゃなく、ショックを受けた」と答える。
すると藤堂君。
「あれは、誤解だ。今まで、あんたのこと守っている気でいたけど、間違ってたんじゃないか。
どうしたらいいのか分からなくなった。」と話す。
「こっちを見てくれ」の問いかけに「嫌だ」と答えると
藤堂君は後ろから「これなら顔みれないだろ」と抱きしめる。
そのあと、首筋にキスをし、「こっち向いて」と言う。
主人公が恥ずかしくて戸惑っていると、強引にこっちを向かせてキスをする。
人の足音が聞こえて、2人離れる。
今度は藤堂君、「キスしてる時、何を考えているのか」と聞く。
答えられないでいると「俺はあんたが俺のことどう思ってるのか知りたい」と言う。
「キスで相手につたわるから、試してみる?」と言うと、
主人公の返事もきかずに、主人公に激しくキスをする。
「好きだ・・・」とささやかれ、主人公もキスで返事をする。
「しばらくこのままで」というと、激しいキスと抱擁を繰り返した。
どーですか?ってか、藤堂君何でこんなに強引になったの?
今回はかなりエロかったです、藤堂君。
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【瑛君とののの物語】
《85回目》
「よし、これはお祝いだ!はい、持ってきな!」と出目金が2匹入った袋を佐伯君に渡した。
ののは、二人の会話を真っ赤な顔をして俯いてきいていた。
佐伯君はその袋をうけとると
「おっちゃん、ありがとう。いくぞ、のの」
私は慌てて、腰をあげると、お店のおじさんにお礼を言って、佐伯君の後を追いかけた。
「もう、佐伯君、待ってよ~」
「だから、お前は遅いんだよ!」
「だって、下駄はいてるし、浴衣だし、そんなに早く歩けないよ!」
「もう、煩い女だな~ほらっ」と佐伯君が手を差し出してくれた。
私はその手にそっと掴まった。
「お前、放っておくと、他の男にちょっかいかけられそうだからさ
さっきのナンパやろうのこともあるし。」
「もしかして、佐伯君、焼もちやいてるの?」
「ばか!ち、違うよ!そんなんじゃないよ。
歩くの遅いし、はぐれたら、探すの俺なんだから。そんなのまっぴらごめんだからな!」
「なんだ、そっか。そーだよね・・・。」
「バカ!お前、何落込んでるんだ?」
「だって、佐伯君さっきからいじわるなことばっかいうんだもん・・・」
「わかったよ!落込むな!いいか、良く聞け。1回しかいわないからな。
俺はどーでもいい奴をからかったりしないし、一緒に出かけたりしない。わかったか。」
「わかんない・・・。」
「・・・。お前バカか」
「ほらまた、バカって言った・・・。私のこと好きなの?」
「お前なあ~ストレートだな。そーだな、嫌いというわけじゃないな、好きな方かな」
「どっちよ?」
「まぁ・・・好き」
「私もだよ、佐伯くん!」
ののは、そう言って、佐伯君の腕にしがみついた。
「おい、こら!重いだろ!」
「いいのいいの。早く行こ!花火はじまっちゃうよ」
「だな、そろそろ時間だし。じゃー行くぞ!」
続く・・・
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