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3年後と言えば、瞬君ですよね。
どうなるのかな~って思って、瞬君狙いで選択肢を選んで・・・。
・せっかくだし観光したい → ・蝶
旅館につくと、祐兄ちゃんの提案で散策に出ることに。
集まったのは祐次、瞬、御堂、主人公。
暫く4人で散策を楽しんでいたけど
森林浴がしたいという瞬君について行くことに。
するとそこで一匹の珍しい蝶をみつける。
蝶を観察する瞬君。
蝶が逃げると、それを追いかける。
その姿に、見かけは成長してかわっても、純粋な部分はそのままの瞬君に
胸がキュンとして愛おしさがこみ上げてる主人公。
湖畔の水辺までやってくる。
水面に映る、ふたりの顔を眺めながらふたり話をする。
瞬君、大きくなったけど、変わらない部分の沢山あるねって
水の中で手を握りながら話をする。
戻ろうとして、枯葉を踏んでしまい、転びそうになり、瞬君に助けられ一緒に転んてでしまう。
するとさっき見つけた蝶が飛んでいて、それを捕まえる瞬君。
ふたりそのまま抱き合い見つめあって笑い合う。
そして瞬君
「お姉ちゃんと一緒にいると、願いが全部かなうね。
僕が今までやってこれたのは、お姉ちゃんがいつも傍で優しく見守っていてくれたから。
いつも包みこんで笑いかけてくれたから」と。
2人は強くだきあった。
でも瞬君、ひとつだけ変わった事があるという。
「昔よりずっとお姉ちゃんをもっともっとすきになったこと」と強く抱きしめ、キスをする。
(わわー…瞬君、小悪魔!!)
ふと空を見上げると、さっき逃げて行った蝶が、2匹になって飛んで来ていた。
瞬君が指をかざすと蝶がそこ停まる。
「お姉ちゃんは奇跡を呼ぶ力があるんだね」と抱き寄せてキスをする。
「今日のことは一生わすれないよ。」と。
おー、これぞ、瞬君って感じでございます!
やっぱり、最近私の中で赤丸急上昇中の瞬君良いな。
何だか、ほのぼのしました。
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【瑛君とののの物語】
《99回目》
4人の勉強会が終わった翌日、案の定、ののははるひにつかまっていた。
「さてさて、ののちゃん、昨日、あの後、どーなんたん?」
「ん?どーもなってないよ。思ったより、遅くなったからって、佐伯君に家まで送ってもらっただけ。」
「ほら、でも、帰るまでの間、話はしたんやろ?」
「したけど、はるひが期待するような話はないよ。」
「そーなん?折角、ハリーと私でお膳立てしてあげたのに・・・」
「ありがとね。でもね、私、今のままでもいいかなって思ってるの」
「今のままって?こんな中途半端な状態でええの?」
「うん、だって、しょうがないもん。佐伯君が過ごしやすい関係の方がやっぱりいいよ。」
「そんな、気弱なこといってると、あのムカつく女に持ってかれるよ!」
「ムカつく女って?あっ、香坂さん?」
「そうそう、その香坂って女。あいつ絶対プリンスのこと狙ってるよ。」
「そうかも知れないけど、佐伯君は大丈夫だよ。仕事が終わるまでの付き合いだからっていってたし。
プライベートで付き合う気ないっていってたもん」
「あんた・・・ホント、おめでたい子やな。プリンスがそう思ってても、相手は年上の百戦錬磨の食わせ物かもしれへんのやに。
プリンスのこと心配じゃないの?」
「心配だよ、不安だよ。でも、信じなきゃ、やってられないもん。」
「あんたって見かけによらず、強いんやな。」
「だって、今は信じることしかできないから。それにね、佐伯君、時々優しんだ。
2人で一緒に帰ったり出来るし。それで私は十分。」
「そっか。まあ、今は、あんたの意見を尊重するわ。でも、困ったり、苦しくなったら絶対にあたしに言うんやで。」
「うん、わかった。はるひ、いつもありがとね」
続く・・・
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