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さて、最後は御堂さんです。
選択肢:・せっかくだし観光したい → ・大道芸
旅館につくと、散歩に出かけることにした祐兄ちゃん、御堂さん、瞬君、主人公の4人。
途中で、猿回しをみつけて夢中でみていたらはぐれてしまった主人公。
しばらく皆を探して歩くも、見つけられず、携帯電話も忘れてしまった主人公が
途方に暮れていると、背中とポンと叩かれる。
そこに居たのは御堂さん。
髪が乱れ、浴衣が着くずれて、息も上がっていた。
そして、強く抱きしめられる。
御堂さんの携帯から祐兄ちゃんに電話をいれると
「皆、心配症だな・・・」というと
御堂さんに真剣見つめられ、「皆、心配だっだんです。」と諭される。
反省する主人公。
気を取り直して、2人で温泉街に出かけることに。
手を繋いで、ふたりで歩くだけで、幸せな気分になってくる主人公。
暫く歩き続けていると、いつの間にか森の中に。
そこで足湯をみつけて、行こうと誘う主人公。
ふたり並んで足湯を楽しんでいると、ふいに御堂さんの足が主人公に当たる。
2人して、緊張している事がわかり照れてしまう主人公。
すると御堂さんが肩を抱いて
「こんな幸せな時間が持てて嬉しい」と言う。
そして、長い長いキスをする。
しばらくそうした後、足湯出て、帰ることに。
「ドキドキ照れているのは私だけなのかな?」と拗ねる主人公を
後ろから抱きしめて
「幸せそうな家族に囲まれて守られている中に入って貴方の手を掴むのに
どれだけ勇気がいったかわかりますか?絶対に、はなしませんから」と御堂さんが言う。
2人は暫く、夕焼け空の中、抱き合ったままだった。
御堂さんは、やっぱり主人公の扱い方が、紳士的でスマートで、一番大人を感じます。
執事さんだからかな・・・。
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【瑛君とののの物語】
《103回目》
準備が整い時計を見る。
時間までにはあと1時間ほど余裕があった。
ののは、ベットに寝転がってくつろいでいた、これからのことを少し考えなから。
少しの間ウトウトしてハッと気づくと、もう9時半になっていた。
慌てて、部屋を出て、玄関に置いてあった鞄を持って家を出た。
「お母さん、行ってきます!!」
「あら、もう出かけるの?気を付けていってらっしゃい!」
「はーい!」
速足で待ち合わせ場所の駅前広場に行くと、珍しく佐伯君が先に来て待っていた。
(あっ、佐伯君、もう来てる・・・どーしよ・・・またチョップかな?)
「佐伯君、ごめんね・・・待った?」
「あっ、俺、今から帰るところ」
「えっ、そ、そんな・・・。ごめんなさい」
「いーよ、俺、今日は少し早くきたから。
ほら、お前待たせておくとまた変なやつに掴まってしまうだろ。
お前、ぼーっとつったってるからな、気が気じゃないよ」
「うっ・・・返す言葉がございません。」
「じゃ、いくぞ!」
そう言うと、佐伯君は軽くののの頭をチョップした。
(あは、やっぱりチョップなんだ・・・佐伯君)ののは何だか嬉しく思っていた。
続く・・・
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