× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
あのーーー斎藤さんルートで号泣したのって・・・私だけかな?
しかも「感違いで」
何度も、このゲーム、本編の終わり方には騙されて号泣してきて
絶対今度ひっかけだよーーって思いながら・・・。
「天然エロで幸せに終われるからってことで、最後にしたのに・・・嘘じゃん!!」
って思いながら、号泣いたんです。
だって、あの本編の終わり方は・・・
「この地に志し半ばで果てた多くの新撰組隊士が眠っている」みたいなテロップが出て
END曲の森田さんの歌が流れてきたらさ、
やっぱり斎藤さんと鈴花は死んだんだ・・・って思わない?
あんなに生き抜く事を誓って、必死で戦ってたのに。
生きて幸せになろうって斎藤さんの告白、無茶感動してたのに…叶わないの?って。
生きるか死ぬかのギリギリの環境の中で、2人の想いがやっと通じて
戦いが終わったら一緒に暮らそうって約束して・・・
でも、2人して死ぬ、又はどちらかが死ぬ
これって私が戦国もの悲恋で一番弱いパターンじゃん!!
って本当に号泣してしまいました。
でも・・・全て勘違いでした。
はーーー良かった。
そのあとのエピローグで、ラブラブの姿を見せてもらいました。
もーーーこんなんだったら、本編終了時にちょっと前振り入れといてくれなきゃ。
下手すりゃ、私、エピローグ見れないって思ってたんだから。
しかし、そのおかげで、嬉しさが倍増したのも事実です。
追加のエピローグなんて斎藤さん、もうデレデレじゃないですか!!
子供も生まれてたみたいだし、ホント、幸せなENDでした!
これで、幸せな気分で終われそう。
さて斎藤さん、いいですね~。
私は、このゲーム、近藤さんがダントツでしたが、ENDが辛すぎるので
斎藤さんも一番かも?!です。
それに、このキャラ設定、大好きです!
普段は無口で落ち付いていて人を寄せ付けない、一匹狼的存在。
稽古をしなくても、剣術は天才的。
でも、ひとたび懐に飛び込んでしまうと、さりげなく優しく、守ってくれたりする。
ただ優しいだけじゃなく、厳しいこともはっときり言う。
乙女心が全くわからない上に超鈍感。
だけど、自分の気持ちには、素直に従い、はっきりと言葉や態度に示すので
女性側からみると程よく強引に感じる。
もう、つぼ!つぼですよ!!ド真ん中、ストライク!!って感じwww
斎藤さんルートの目玉はやっぱり、天然の「強引さ」でしょう。
皆さんに聞いていた、竹林事件(?)は、もう、プレイしていて
ドキドキしてしまいましたよ!あれは、すごい!!
それまでの流れで、まさか、あの行動に出るとは、思いませんでした。
「突然のキス」に萌えるというのは、このことなんだな~と実感です。
でさ、普段は全然、甘い会話とか態度とかないじゃない。
でも、ところどころで、抱き締められたり、愛を語られたりするじゃない。
それが、全て「不意打ち」になってて、もう、メロメロになってしまいます。
斎藤さんのすごいとこは、これらのことを、狙ってやってるんじゃなくて
本能の赴くままであるところ・・つまり天然なところ。
そでが、最後の最後まで生きてて、もう、ホント、幸せな気分で終われました!!
エピローグ2で最後、戦地に赴く時、鈴花を抱きしめて
「俺がいない間に、誰か他の男と仲良くなってしまわないか、心配で・・・」
なんていってるのよ!
もう、斎藤さんあなたの天然愛情発言には
百発百中で落とされてしまいましたわ・・・ありがとう・・・。
ってことで、途中、随分中断してしまいましたが
幕末恋華新撰組、無事にフルコンプすることができました!!
メインキャラ全てプレイした結果、私の、好きランキングは・・・
近藤さん → 斎藤さん → 沖田さん・永倉さん → 原田さん・藤堂さん
ってところでしょうか。
やはり、最初にプレイした近藤さんの印象が強くて・・・。
彼の、生きざまにはホント惚れましたわ。
で、ホント僅差で斎藤さん!
この方には、散々振り回されて、最後とっても幸せな気分を味わさせてもらいました!
沖田さんは、最初、ドン引き状態だったんだけど
じょじょに引き上げられて、色んな面を見せてもらって惹かれました。
永倉さんは、とっても男らしいところと、ノー天気そうで、実は色々考えてたり
親分肌で気前のいいところとか・・・世話好きだし、安心できる。
サブキャラの追加シナリオでかなり苦労した部分はあったのだけど
中々、良作品だと思いました。
戦国ものをプレイされたい方のはお勧めの1本ですよ!
====================================
【瑛君とののの物語】
《207回目》
「カラン、カラン」
マスターの友人が、お店のドアを開けると、マスターが直ぐに気づき声をかける。
「おや、早かったね。」
「ああ、読書をしてたら、急に、ここのコーヒーを飲みたくなってねえ。
今日は、忙しだろうし、場所も空いてないだろうから持ち帰って飲むよ。」
「いや、もう随分、引いていったから、ここで飲んでもいいぞ。」
「ありがとう、じゃーそうするか。」
「ああ、どうぞ。」
マスターの友人は、自分がいつも座るカウンター席に座った。
マスターが手際よく、コーヒーを立てはじめた。
そこへ、瑛がケーキをお皿にのせてやってきた。
「おっちゃん、こんばんは!良かったらこれ食べなよ。
今年のバレンタイン用に出したケーキなんだ。結構評判良かったから。」
「ああ、瑛君かい。ありがとう。美味そうだな・・・。頂くよ。」
マスターの友人がフォークをとり、出されたケーキをすくいながら言った。
「しかし、ここのお店は、人遣いが荒いな。
あんな可愛い女の子、こんな遅くまで働かして。」
「えっ?」
それを聞いて、マスターと佐伯は同時に声を発していた。
すかざず、佐伯が尋ねた。
「あんな可愛い女の子って・・・のののことですか?」
「そうそう、ののちゃん!いつもここでバイトしてる女の子。」
「ののと会ったんですか?」
「そうだよ。さっき、店の前の海岸沿いの道端に座ってたから声かけたんじゃ。
もう帰るって言っていたが・・・」
マスターが不思議そうな顔をして呟いた。
「おかしいな・・・。お店はいつもの時間で帰ってもらったんだが・・・」
佐伯はハッとして、帰り際、様子がおかしかったのを思い出し
ポケットから自分の携帯を取り出しメールを確認した。
そしてののからのメールをみつけて読んだ。
『渡したいものがあります。お店終わったら連絡下さい。
お店の外で待ってるから!』
「あの、馬鹿!!」
佐伯は、そう言うと、傘を片手に店を飛び出していった。
残されたマスターと友人は、きょとんとした顔でお互いを見ていた。
「何だか、訳ありっぽいな。瑛に任せておくことにしよう・・・」
続く・・・
===================================== PR |