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「堕天使の甘い誘惑×快感フレーズ」の後、何をプレイしようか悩んだ挙句
途中で止まっている「幕末恋華新撰組」の続きをしようと・・・。
ただ、ここのところ、甘いゲームばっかだったから
この手のゲームが耐えられるかどうかwww
取りあえず、フルコンプ目指してがんばりま~す!!
原田さん、いい味出てますね~
このゲームでこんな大笑い(エピローグですよwww)するとは思わなかった。
これは、一番最後にプレイした方が良かったかも?です。
原田さんは、最初から、隊士の中では一番の元気キャラというか
周りを明るくしてくれるキャラですね。
最初、小料理屋の娘に恋して、とんでもない告白(いきなり祝言挙げてくれってwww)して
見事に玉砕するとこなんて、もう、可愛いし。
自分が鈴花のこと好きなことに気付かずに
自分の鈴花に対する気持ちの変化についていけずにあたふたしてるとことか。
やっと自分の気持ちに気付いたと思ったら、素直にその気持ちを
表現できずに四苦八苦してるとことか。
もう、何だか、とっても可愛らしい・・・。
それでも、やっぱり、戦国話なんですよね。
最後まで、「戦う」ことにこだわり続けるところなんて、素敵でしたよ。
それは、鈴花も同じで、最後、原田への想いより
戦うことを選んで、ひとり診療所を出て、倒幕隊に加わって戦うところなんて
今の世の中では考えられない行動ですよね・・・。
もう、精魂尽き果てて、相手に斬られる瞬間、原田さんが助けに来て・・・。
この展開、わかっていても何だか感動してしまいました。
で、最後・・・
また、ふたりして殉職か・・・と涙を流したのは私だけでしょうか・・・。
あーーまた、ひっかかった・・・この終わり方に。
「楽しい終わり方」ってみんなに聞いてて安心してプレイしてたのに。
ウソツキ!!!って、どーーんと重い思い気分でエンディング曲聞いてました。
と・と・ところが、始まったエピローグ。
wwwww大笑いしました!!
2本とも!!
特に、2本目、教祖様とその信者に扮装して永倉さん迎えてるとこwww
お腹抱えて笑ってしまった!
このゲームでこんなに笑わせてもらえるとはwwww
このふたり、甘いシーンとかは全くないんだけど
(そーいえば、キスもなかったよねwww)
原田さんが鈴花を想う気持ちが
初恋の甘酸っぱさを誘うシーンのように描かれていてキュンキュンきます。
熱を測るのにおでこをくっつけただけでドキドキ赤くなったり。
思わず、溢れる思いを口にしてしまって、あたふたしておもいっきり否定したり。
水につかって張り付いた衣にドキドキしてる原田さんとか・・・。
ほんと、初々しくって、キュンってきます。
あと、中井さんの声を聞くもの久しぶりで・・・。
鈴花が病気で寝込んだ時に、優しく看病してくれるでしょ。
あのあたりの、落ち着いたセリフがとってもキュンキュンきましたwwww
やっぱ、中井さんも素敵だな~。
さて、大笑いして元気になったところで
次、地雷その2「沖田総司」に行きたいと思いま~す!!
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【瑛君とののの物語】
《203回目》
くるみは佐伯を見つけると、さっと歩いて言って
「瑛!さっきは酷いじゃない!人の話もろくに聞かずに行ちゃうなんて・・・」
「ひどい?そんなことないだろ。俺、お前に用事ないから。」
「あなたに無くても、私にはあるのよ!
この数ヶ月、じっと我慢してたんだから!」
すると佐伯がくるみの腕をつかんで、店の扉に向かって歩きだした。
「ちょ、ちょっと、何するの?」
「ここだと、他のお客様に迷惑がかかるだろ!ちょっと寒いけど外でるぞ。」
「・・・解ったわ。」
二人は、扉の向こうに消えていった。
暫くして、佐伯だけが、手にチョコを持って店の中に戻ってきた。
(あっ、あの包み。セレブ後用達のお店のチョコだ。・・・)
佐伯は、それを、作業台の端において、何事もなかったように仕事に戻った。
(瑛君、くるみさんと何、話たのかな?)
佐伯はさっきの彩とくるみとの会話を思い出していた。
「佐伯君、このチョコ私が作ったのよ、見て!かなりの力作。オリジナルよ。」
「これは凄いですね。ケーキ?彩さん、かなりの腕前ですね。」
「そうなの!私、結構好きなのよ、お菓子作り。
これは、中がスポンジと生チョコを使ったところがポイントかな。
ホワイトチョコとかも組み合わせると、バリエーション豊富になるのよ。」
「そうですね。色々、味が楽しめそうだ。」
「どう?お店に出してみない?」
「検討する余地はありそうだ。」
「フフフ、そうでしょ。でも、このチョコには、愛情も詰まってるからね!」
「・・・。」
「前も言ったけど、私まだ、あなたのこと諦めてないからね!
じゃなきゃ、このお店に通わないし、こんな手の込んだチョコ持ってこないから・・・」
「毎度、お世話になっております。」
「また、そうやって逃げるわね。まぁ、いいわ!
じっくり料理してあげるから。覚悟しなさい!」
「彩さんなら、俺なんかじゃなく、もっと他のいい奴よりどりみどりだろ?」
「まぁ、そーだけど・・・。でも、私はあなたがいいのよ。」
「俺、もう駄目だよ。彼女できたから。」
「もう、また、そんなこと言って、煙に巻こうと思っても無駄よ!」
「ホントだよ。まぁ、信じる信じないは自由だけど・・・。」
「万が一、彼女が出来たとしても、明日はどーなるかわからないじゃない?
そんなことで、私は、諦めないから。」
「んじゃ、今日は、お店忙しいから、この辺で。
これ、ありがとうございます。みんなで食べて、研究させていただきます。」
「ちょっと、それ酷い!あなたのために作ったんだから、あなたが食べてよ!」
「はいはい、わかりました。」
(彩さんはまだましだよ。大人の女性だから、無茶苦茶の時もあるけど
基本、話せばわかってくれる。問題は、あいつの方だよ・・・)
続く・・・
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